アリドオシ

2012-12-31 00:36:43 | 植物
福岡の御屋敷の植生調査をしていて
名前のわからない植物に会うと
とりあえず名前をつけて記録しておく

枝がみどりだからアオエダ
トベラににているからトベラニ
アオギリにしてはとげがあるからトゲアオギリ

そしてこれはトゲアカミ

屋敷の森に増殖中だった
いかんいかんと思う植物ほど増殖する

何がいかんかというと
とげが鋭くて長く
あっという間に刺さる
いたたたたたた

とげ、赤い実、常緑のキイワードで
やっとネット検索してわかった

アりドオシというのだそうだ

蟻をも刺すとげの意味説と
蟻だけが逃げられるとげの意味説がある

正月には千両万両アリドオシといって
三種を寄せ植えにするのだとか
だからアリドオシは別名一両とも

ウハハハハハハハハハ
ウハハハハハハハハハ

いやね、実は森を調査しながら
手伝ってくださるサチコさんに
「御庭を公開することになったら
 森の中の万両を鉢植えにしてお正月前に売ろうっと
 ね、千円でどう?」
「いえ、結構です」
すげなく断られたところだったので
もう一度挑戦
「三種鉢植えを千円でどう?」



ギリシャ・ローマ

2012-12-29 12:50:47 | 日記
ああ、興味ない
ギリシャ・ローマなんか
建築史のレポートはなかなか進まない

折も折
        
本やでみつけたタイトル

食べ物以外
ほとんど買い物をしない私が
買いましたね

それはレポートに必要だからではあるけれど
こないだ手に入れた
        
図書カードがあるから

なぜ図書カードがあるかといえば
西日本新聞に投書をして
その謝礼に送ってきたから

何を書いたかというと
        
福岡最大の緑地のへりに
森林の郷土種をおびやかす
園芸種の花が植えられていたことに対する糾弾
とでもいいましょうか

変な雑種ができることを誰も心配していない

それでギリシャ・ローマは
どうなるってんだ

五十三次の椀

2012-12-28 16:03:36 | お宝
お椀はどれも
        
道中日記ののぼりの絵だが

        
        
        
                
         
蓋は五十三の宿場の絵になっている


        
        
        
        
        

蓋の内側は宿場の名

私がだいぶ減らしてしまった
あの頃は何か反抗的に減らすのに勢いづいていたので…

建築史

2012-12-26 21:05:32 | 日記
ついに最後のレポート書き
建築史、それも西洋のとなると
世界史苦手の私は四苦八苦
何も言葉が出てこない

教科書もなかなか読み進まない

ギリシャなら神殿
ローマなら浴場、ローマならテルマエ、ん?
テルマエ・ロマエ?
        
        

折も折、飯田橋のギンレイホールで
「テルマエ・ロマエ」をやっている
どんな映画かは知らないけれど
日本の銭湯話の中にちらっと位はローマ時代の建築がでてくるかもしれない
何か啓発されるものがあるかもしれない

と思って、うー寒いの夜に出かけた

話はのっけから古代ローマ
出てくるのは外人外人
なんちゅう話や
結局ローマの浴場を作った建築士の話だったんです

よかったあ
面白くなかった観客の皆様すみません
私にはごっつぁんでした
        

ワイン

2012-12-25 07:14:14 | 美食
全部いただきものです

クリスマスなんかやってる場合じゃないっ!

でも…ね

        
オーガニックのヴァンムスー

        
ロゼのカーヴァ

        
シャブリ・プルミエ・クリュ

赤まではいきませんでした

正月はありませんよ
正月は

最後のレポート書きです

ローズヒップ

2012-12-24 08:26:42 | 植物
ローズヒップは植物の種名ではなく
単にバラの実の意味
ひとえのバラにつく

日本ではハーブティーの名前になっている通り
赤くてビタミンCが多いところから
煎じて(きゃっ、漢方みたい)
飲むのにつかわれる

まだハーブティーやら
ローズヒップやら
登場しない頃
商社のパンフレットを作るのに
シェークスピアの中にrosehipの語はないかと
つぶさに調べたことがあった

ありましたよ
どこだったかは忘れたけれど

お墓参り

2012-12-22 00:48:38 | 日記
日帰り京都の皮切りは
祇園の女将と初対面
庭園公開の話をしたら
協力したいと申し出られた

こんなことってあるだろうか
お願いしたわけではないのに

しあわせーな気分で次は南座
舞台は日本の色彩にあふれているけど
客席は着物姿がほんとに少ない

五時間の長丁場を終えて
        
鴨川べりに飛んで行った
        
川には白鷺が群れ
        
ゆりかもめも居残り
        
楝の木が金色の実を揺らし
        
みや子のお墓は今年も同じ風景
        
でも新しいホテルも着々と出来ている

最後は古門前に新店舗を構えた
松むろさんへ
        
最高の場所ですね

ハンカチ

2012-12-21 15:51:23 | お宝
われわれ世代はハンカチは必需品で
プレゼントにもよく使った
        

だからこれを下さるとき
恩師は「珍しいでしょ」と言って
        

和光のクリスマス刺繍ハンカチ
        
とても手を拭くのには使えません

壁に飾ります

サンタのにおい袋も付いていました
        

蕪寿司

2012-12-20 19:46:10 | ままごと
お酒に弱い私でも
これはもう日本酒の肴
冬の味覚
とうなってしまう

しかしなぜか東京ではおいしい蕪寿司に会ったことがない
もともと北陸の味覚だから
せいぜい京都あたりまでしか
おいしい発酵の菌がいないのかもしれない



蕪  (白い山茶花)
鰤  (紅い山茶花)
麹  (枇杷の蕾)