一月の終わり

2018-01-31 21:37:15 | 日記
今年も12分の1が過ぎました

一月にあったこと

肩痛で一週間寝込みました

今にして思うと

そのときは痛がるだけで人生が満杯で

楽だったなあ

今はもうあのことこのことで千々に乱れ

寝込むのも年のせい?

いえいえ

クリニックの先生は「小学生でもかかる」

と言われました

楽なら再発したいか

ビミョー

まだまだ空き地の雪は完全に残っていますが

今日ふたつめのスミレが咲きました
        

ボランティア募集

2018-01-30 19:38:39 | 日記
ご近所の梅が咲いて桜が咲いた今日

毎年恒例のこれが届きました
        

たんかんを注文して

マーマレードを作ったら

いよいよ春です

あ、お雛様も出さなくちゃ

ついこないだしまったと思ったのに

また組み立てるフゥーッ

毎年恒例と書きましたが

実は去年は案内は来ませんでした

変だなあと思って二月半ばに屋久島に問い合わせると

いや送った記録があるといわれた

唯一考えられる理由は

我が家の郵便受けは

玄関の壁から中の沓脱にポトリと落ちるようになっていて

その沓脱の空間は板張りでその板にわずかな隙間があり

一度だけチラシがすうっとその隙間に入っていくのを見た

それならばほかの紙も隙間から落ちていった可能性はある

一体何枚何通の書類が隙間から下に落ちたのか

釘を抜いて板をはがさないと確かめられない

今どきは手紙を書く人は少ないけれど

もしかしたら重要な人間関係を左右する文書が出てくるかもしれない

楽しいようなこわいような


さてマーマレード作りのボランティアをしてくださる方募集

昼食付き

よろしく

飯蒸し

2018-01-29 19:25:33 | 美食
昨日は料理教室の日でした

献立は、お持ち帰り用に

粕床作り鰆漬け、蕪のあちゃら漬、レバーの生姜煮

教室で試食用に

豚汁、飯蒸し

飯蒸しにはいろいろな用語が出てきて

生徒(さん)たちは作り方を読んで笑っていました

まず飯蒸しがイイムシと読み

強飯がコワイと読み

薄葛餡に露生姜まで

これは家庭料理というより料理やのおしのぎ

この季節 ずっと行っていない京都松むろのことを

考えながら作りました

料理教室は一年とか決めるクラスより

単発で一日料理教室にした方が

皆来やすいようです

この流れで看板出すか

ちょっと勇気がいる


こんなときこそ写真があるべきなのに

どうしてか教室では恥ずかしくて撮れない

来月はフランス料理にするかなあ

極寒(の中)の空想

2018-01-27 20:25:56 | 日記
ああ寒い 冷たい 痛い

凍える気温に思うのは

どっかリクライニングシートの列車で

直行できる宿に泊まりたい

候補は日光金谷ホテル

などという妄想をカマちゃんに話すと

本気になって来週はどう?だって

これは寒さから逃れるネガティブな空想ではなく

せっかく寒いのだから

それを使って愉しみが際立つことをしたいという発想

しかーし実際にはちまちまと

近所のギンレイホールに

映画「ボブという名の猫」を見に行くか
        

都立美術館に「ブリューゲル展」を見に行くか
        

写真はラルース料理事典に載っているブリューゲルの絵

私のカフェではこれを拡大コピーして壁に飾っていました

題はコカーニュという空想の飽食の国です

お隣の桜が咲き始めました
             

くみ子

2018-01-26 19:42:23 | 日記
久美子でもなく公美子でもなく

ましてやふみ子でもありません

組子と書きます

近頃の店舗で気になるデザイン様式です

辞書によると

格子、障子、欄間などの骨組みで、縦横に組んだ細かい部材

と説明されますが

釘や接着剤を使わずに作り出される木材のレース

とも表現され、日本の伝統工芸だそうです

でも私にはどこか朝鮮風に見えるのです

韓国ドラマを見ているとよく田舎の家に出てくるのです

最初見たときはお寺かと思っていたら、

韓国ドラマではよく思い出の田舎の家という設定があって

その時出てきました


組子は正確に分けると中国格子、朝鮮格子、日本格子とあるらしいけど

韓国ドラマばかり見ていた私の目には

日本より朝鮮半島でよく使われる様式に思えます

いわゆる日本建築に組子を多用されるとしっくりこない

神楽坂の新しい店でみかけたのは

こんなのとか
        

こんなのとか
        

それでももっと前におやっと思ったのは

京都のホテルフジタあとにできたリッツカールトンの内装の組子

日本的、京都的とでも思っているのかなあと疑問でした

なぜそんなに嫌うかというと

見て心地よいかどうか居心地よくリラックスさせてくれるかどうか

神経質そうな細い木が緊張をうみます

それに最近の店舗の組子は天然木じやあるめい

ほんとに職人が組んだんじゃあるめい

だからなんだか人をだましにかかっているような小細工にいらっとくるのです

朝鮮様式が嫌いというのではありません

白磁など美しいと思います


では最後におまけ

韓国ドラマでは主人公の思い出の家という設定がよくありますが

ほかにも気づいたよくある場面

なぜか地面を掘って人が落ちたり埋められたり落としたり

時代劇にかぎらず現代の話でも

あはははは

寒すぎて

2018-01-25 19:09:35 | 日記
どこにも探検に行く気になれなくて

お伝えできる話の写真はこれしかありません
        

うちから神楽坂通に出てすぐの自転車屋

昔は金物雑貨やでしたが

数年前に今風のおしゃれな自転車やになったのでした

私は縁がないから

一体だれが買うのと冷たい目で見ていました

いいえ自転車には乗れるんですよ

小学校の低学年から乗っていて

今でも急坂をブレーキふまずに下りる夢を見ます

乗れるようになったきっかけは

いつも後ろを兄に押さえてもらって乗っていて

「ちゃんと持ってる?」「ああ、持ってる」

「持ってる?」「はい」

「持ってる?」「おーい、もってるぞー」

といつの間にか手を離されていた時でした。

それから小学校以来乗っていなかったのが

京都に越して引っ越し祝いに自転車をもらい、

御所の周りを乗ったりしていました。

東京に越すときにカフェのギャルソンに引き取ってもらい

乗ってはいませんが。

東京は京都と違って起伏の多い土地なので

あまり自転車には向いていません。

そう、神楽…坂

自転車やさんの後には何ができるのかな

白い実

2018-01-24 20:00:59 | 生物
線路の向こう側の土手に

葉を落として白い実だけが残るセンダンが見える

今までセンダンのことは何度も書いてきた

やはり好きな木なのだ

住まいに植える場所があれば家にありたき木の一つ

若芽、花、緑葉、黄葉、黄実、白実

この変化で一年中楽しめる

線路の向こうの木はまだ幼木といえる

大木になると10mは越すから

そして最初の成長も早いので

植えるデザインには注意がいる

線路の向こうの木もそうだが

自生しているセンダンは

鳥が実を食べて糞まき散らした場所に生えていることが多い

もうながいこと行っていない

鴨川べりのみや子のお墓のセンダン

去年の1月13日のブログではドラマの中に映っていたと書いた

今頃白い実の下でみや子は春を待っている


立春までは

2018-01-23 19:29:05 | 日記
昨日の午後四時頃
        

真っ白になってきれいだったので

グリエと文子を一匹ずつ交代で

雪見に連れ出しましたが

いややいやや見とうないとくずられました

夜はもっと積もりましたが

今日一日で街中はほとんど溶けました

これから最低気温が氷点下の日が続きます

外猫容子のごはんは減っていません

近所のお宅ではもう梅が開いていました
        

引退

2018-01-22 19:59:39 | 日記
おとといの続き

1964年の東京オリンピック

国立競技場メインスタジアムの落成式には

アラン・ドロンがおとずれていた

つい先日、アランドロン最後の映画ともいわれる

1998年作「ハーフアチャンス」を見たのだが
        

63歳にしてまったく衰え知らずの男の艶っぽさに驚いた

その昔デビューしたてのドロンが大好きで

1959年「お嬢さんお手やわらかに」から

ずっと映画を見ていた時期がある

そのころよりもよくなっている感があった

私よりだいぶ遅れてファンになった千恵ちゃんは

属する大学病院の医局忘年会で

アランドロンがセリフを言ってダリダが歌う

ヒット曲「甘い囁き parole,parole」を使うと言い出した

藤間流の名取でもある彼女は

バックに人体解剖図を貼ってそれを指示棒で刺しながら

フランス語の歌詞と合わせていく演出を考えていた

原語の歌は男が甘い言葉の山もりで迫るのを

女がばっさぱっさとよけていく内容だ

それで千恵ちゃんは音楽に合わせて歌いたいから

私にフランス語を聞き取ってカタカナにしてくれと言ってきた

今なら歌詞はすぐに検索できるが

書いた歌詞を今調べるとほとんど合っていた

ダリダとアランドロンが二人とも登場する動画は

アップされていなくて

検索でひっかかるのはセリーヌディオンとドロンのものだが

これでも素晴らしくて

ドロンが甘い囁きを畳みかける声と表情がいやらしくなくて感激する

メロディーも詩も心地よく

今どきの音楽とはくらべものにならない

私も歌いたくなる歌

そばでドロンにセリフを言ってもらったらどんなにいい気分だろう

そこまで望まないとしてもステージで生のセリフをいうドロンを見たい

ドロンの動画は

つい一年前のロングインタビューで

ヴィスコンティの映画「山猫」の舞台を訪ねる企画があった
        

これもふつうにいうならぐっと老けているのだが

決して劣化ではなく、渋みというのでもなく、

老人らしくナチュラルでしかもしっかりと内容のある話をしていて

とても感じよかった

アランドロンは昨年引退宣言をした

アズナヴールだって92歳で日本にまで来て歌うのに

駄目だ、俳優はベッドに横たわる役でも披露してほしい

ところで千恵ちゃんのパロールパロールは成功したんだろうか

今更だけど聞いておかなくちゃ

だいぶ出来た

2018-01-20 21:25:48 | 日記
千駄ヶ谷の新国立競技場

いつのまにか工事がかなり進んでいた

(といっても、この写真じゃようわかりませんけど)

ローマの円形競技場みたいな柱が見えるのだ

来年になったらもっと盛り上がってくることだろう

いや建物じゃなくて人々の熱気が

前回の東京オリンピックの熱気は知らない

生まれてはいましたけれど

東京には住んでいなかったもんで

外国から来た人が東京の道路のひどさに文句をいっていたのを

記憶している

青山通はその時に広くなったのだとか

あたし、オリンピックは嫌いを通り越して気持ち悪いのだけど

東京、日本の経済と海外との関係がどう変化するのか

それは興味がある

そのことは別にして早く平昌オリンピック終わってほしい

なぜなら平昌に行きたいけど騒ぎがおさまらないと行きにくいから

去年見た韓国ドラマ「ホテルキング」以来

平昌のホテルに泊まって朝ランニングをするのが夢

仁川空港から平昌は三時間以上かかったのが

やっと昨年末に高速鉄道が完成して一時間で行けるようになった

その辺が日本だったらもっと早く工事を終えるだろうにと思ってしまう