巨人・レッズ・チャーハン(2019年は和と動)

基本的には巨人応援ブログです。しばし更新していませんでしたがマイペースで再開。

恋女房誕生? 裏には深刻な捕手不足

2014-11-08 11:55:22 | 巨人
8日のスポーツ報知の1面は「恋女房

これは7日の朝に原監督から「捕手やってみないか?」と打診された和田恋が、当日午後に行われた2塁への送球タイム計測ではナント7人中トップの数値を記録。‘鬼肩’と言われたチームメートの小林誠治はもちろん、かつて球界一の記録を保持していたとされる古田敦也(元ヤクルト)の1秒80を上回る1.78を出したというから驚きだ。

「初めてであれだけ出せる選手はいない。送球に関しては適正能力がある」と秦コーチも絶賛し、残り2週間の秋のキャンプでの捕手適正テストの続行が決まった。だが裏には巨人の捕手事情もある。長年、正捕手を務めた阿部慎之助のファーストへの完全コンバートが決定したため、残ったのは来年が2年目の小林と経験はあるが打撃が不安な實松、加藤健、若手の鬼屋敷、河野という体制になってしまった。

まあ阿部慎之助の代わりは過去のプロ野球界においても野村克也か古田敦也、田淵幸一くらいしか思い浮かばなく、その穴は大きいわけだ。それも果てしなくでかい。よってFA宣言したヤクルトの相川の獲得という話が出てくるのだが、彼を獲得すると人的補償が発生してしまう。来年39歳の相川を獲得するために若手の有望選手を引き抜かれたのではたまらない。それでなくても、巨人は大竹を獲得する代わりに一岡を失うという手痛い代償を犯した過去があるわけで…。

だから阿部には捕手完全廃業ではなく、部分廃業にすればいい。もうかつてのようにスタメンから出ずっぱりというのは無理だから、試合後半に‘クローザー・キャッチャー’として登場すればいい。阿部慎之助がルーキーの時がそうだった。先発は慎之助。試合終盤は経験がある村田真一。この起用法を逆にすればいい。

確かに和田は高校時代、甲子園で投手としてマウンドに立ったこともあるくらいだから地肩は強いのだろうが、過去にプロ入りしてから捕手に転向して大成した選手はいない。それだけ専門的ポジションということだ。肩が強かった、タイム計ったら古田より上でした、だけで一流捕手になれるほど甘くはない。和田にはあくまで岡本とよきライバルになってほしいと願うばかりだ。



なんか、久々の投稿になってしまいました。
書く意欲が湧かないというか。家にいても寝てばかり。イカンなぁ、こんなことじゃ。






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2 コメント

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いつでも待っています (kobby)
2014-11-08 16:32:44
MAKOTOさん、執筆意欲が湧かないとのこと、人間だれでもそんなときはありますよ。仕事が忙しくて書けないこともありますし、疲れていて書けないときもあります。しかもオフですから、試合のネタもないですからね。私はいつでも待っていますし、無理のない範囲で投稿していただいて構わないと思います。

巨人の捕手は、確かに阿部慎之助の代役ができる選手は今の12球団を探してもいないでしょう。野手として一流でも、捕手ができる選手が専門家以外で見つかることはなかなかないですし、現有戦力底上げということになるのでしょうね。
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kobbyさんへ (MAKOTO)
2014-11-09 13:42:31
いつまでも待っていますよ

という励まし、ありがとうございます。救われます。
今後も無理のない範囲内で書いていきます。

巨人に関しては…
金子はメジャーだし、ドラフトでも即戦力の投手を獲得できなかったことを考えると、現有戦力の底上げということになるでしょう。投手では左の今村と昨年の開幕投手・宮國に期待しています。2人で20勝してくれれば、来年も勝てるでしょうし、それだけの素質はあると思います。
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