巨人・レッズ・チャーハン(2019年は和と動)

基本的には巨人応援ブログです。しばし更新していませんでしたがマイペースで再開。

阿部の後釜など存在しない

2013-01-12 22:58:45 | 巨人
10日のスポーツ報知には巨人が今秋のドラフト会議で桐光学園の松井裕樹を1位候補にリストアップしたと報道した。
これを受けてネット上では「松井、ぜひ巨人に来てほしい」という声が多く挙がる中、一部には阿部の後釜として森友哉(大阪桐蔭 阪神に入団した藤浪とバッテリーを組み春夏連覇に貢献)を指名するべきだという意見もあった。

昨年、2冠王となった阿部も33歳。キャッチャーという重労働を考えると、そろそろ後釜も気にしなければならない年齢になってきた。谷繁のように40過ぎても一線級で働いている選手もいるが、あれは別格。

現在の巨人の捕手事情は正捕手が阿部。2番手が實松(鶴岡のように他球団に流出しないように3年契約を結んだ)、3番手を加藤健と市川が争う。そして2軍では将来の正捕手候補として河野と鬼屋敷が切磋琢磨している状況だ。

シーズン終了後に出たいろんな野球雑誌(野球小僧など)にもポスト阿部の話題は出ていたが、私に言わせれば

阿部の後釜など存在しない

キャッチャーで4番打者。首位打者と打点王。チームは日本一でリーグMVP。こんな選手はどこを探したっていない。
70年以上続くプロ野球でも阿部を超える成績をマークしているのはノムさんだけ。それだけスゴイ選手なのだ。
あと15年すれば、「キャッチャーで4番打ってた選手がいたよなあ」とその存在の大きさを噛み締めるだろう、間違いなく。

だが巨人は阿部の代わりになりそうな選手を獲得できるチャンスが実は2011年のドラフト会議であった。
巨人は菅野を指名。だが日本ハムも強行指名し抽選に。結果は…
皆さん、ご存知のように巨人は交渉権を得られなかった。しばし呆然の私だったが、しばらくして「それなら高城イケ、高城」と心の中で叫んだ。だが巨人は英明高校の松本竜也を指名した。高城とは、DeNAの高城俊人である。

その高城はチーム事情はあるだろうが高校卒業のルーキーながら45試合に出場している。阿部ほど打つ感じはしないが、同じベイスターズ出身の谷繁のような息の長い選手になるだろう。

「あの時、高城をなぜ指名しなかったんだ!」と後悔しないように松本には頑張ってほしい。
そして5・6年後の巨人の正捕手には河野か鬼屋敷で。ここはノムさんの息子・克則2軍バッテリーコーチの腕の見せ所である。




ここから追記

これが1600回目の投稿です。このブログを読んでくださる方に感謝申し上げます


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