ラミレスに謝罪

今日でブログを開始してちょうど１年になる。ブログの本を買ってきて、写真を貼り付けるのに悪戦苦闘したりといろいろあったが、今ではすっかり「生活の一部」となった。これからもできる限り続けていきたいと思いますのでよろしくお願いします。

さて、ちょうど１年前のブログのタイトルは

巨人にラミレスは必要か？

だった。ヤクルトとの契約延長交渉がうまくいかず、事実上のＦＡとなったラミレスを巨人は２年10億円で契約した。確かにそれまでの巨人は由伸・阿部・小笠原・李と主力打者がいずれも左バッターで、右の大砲の獲得は必要だった。しかし素晴らしい打者であることは間違いないとしながらも、その守備力の低さがマイナスになるのでは（特に接戦の時）と私は心配したのだ。

だがラミレスは大活躍した。確かに守備面では足を引っ張ったこともあるが、センターに尚広、ショートの坂本がカバー。打撃面では144試合全試合スタメン出場し、


.319　45本　125打点


と文句のつけようのない成績でリーグＭＶＰを獲得。
それ以上にその明るいキャラクターでチームを引っ張り、時には若手に打撃のアドバイスするなど、数字以外の見えない部分でも貢献した。昨年の優勝はラミレスなくしてはありえなかった。私の考えは間違いであったのである。

ラミレスには、


ごめんなさい。恐れ入りました。今年も巨人日本一のために打ちまくってください。


と謝罪したい。
私はどこかの三流タブロイド紙のように、批判する記事を書いたら書きっぱなしで、全然違う結果が出たのに知らん顔はしない。ねえ、日刊○○○○さんと夕刊○○さん。