今日の読売新聞電子版記事によれば、「政府は、プーチン大統領が来日して行われる12月の日露首脳会談で、平和条約交渉に関連し、日本国民が旅券や査証なしで北方領土を訪問できる枠組みの拡大について合意を目指す方針を固めた。」ということだ。しかし、ロシアは何があろうと北方領土を返還する気がないことは、これまでの歴史で明らかのように思える。
今日の中国新聞にも一面に「対露経済協力1兆円超」という記事が出ていた。これが本当に効果があるかどうかは疑問だ。政府は相手がちらつかせるカードに惑わされることなく、現実的な対応を取る必要があるだろう。
例えばロシアに対する経済協力は、投資という観点から判断すべきだ。我が国にメリットがあればやれば良いし、そうでなければ国民の血税を垂れ流してはいけないというのは当然のことだ。
ところで、旅券や査証なしで訪問できるというのも、北方4島のみならず、かって樺太と呼ばれたサハリンまで拡大してはどうか。これなら、4島に限定するよりはるかに相互理解が進むと思うのだが。
日本は別にロシアと対立したいわけではないだろう。しかし、これまでの経緯もありロシア嫌いがどんどん増えていくことを懸念する。日露友好のためには、ロシアもなんらかの譲歩をするべきだではないかと思う。
今日の中国新聞にも一面に「対露経済協力1兆円超」という記事が出ていた。これが本当に効果があるかどうかは疑問だ。政府は相手がちらつかせるカードに惑わされることなく、現実的な対応を取る必要があるだろう。
例えばロシアに対する経済協力は、投資という観点から判断すべきだ。我が国にメリットがあればやれば良いし、そうでなければ国民の血税を垂れ流してはいけないというのは当然のことだ。
ところで、旅券や査証なしで訪問できるというのも、北方4島のみならず、かって樺太と呼ばれたサハリンまで拡大してはどうか。これなら、4島に限定するよりはるかに相互理解が進むと思うのだが。
日本は別にロシアと対立したいわけではないだろう。しかし、これまでの経緯もありロシア嫌いがどんどん増えていくことを懸念する。日露友好のためには、ロシアもなんらかの譲歩をするべきだではないかと思う。