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文理両道

専門は電気工学。経営学、経済学、内部監査等にも詳しい。
90以上の資格試験に合格。
執筆依頼、献本等歓迎。

処女刑事 性活安全課VS世界犯罪連合

2020-04-15 09:48:24 | 書評:小説(その他)

 

 書店にいくと目立つところに何冊か置いてあったので、つい買ってしまった本書。副題の「性活」の字が間違っていると突っ込んではいけない。これで正しいのだ。だから「生活安全課」ではなく「性活安全課」なのである。

 実はこの組織、都道府県警ではなく、警察庁に置かれた組織という設定だ。なぜ警察庁に置かれているかはこう書かれている。

『あのね性活安全課は、世間には非公開の裏部隊なのよ。管理売春の壊滅を狙っているのね。それで全国展開を狙っているのね。それで全国展開が必用だから、警察庁に拠点を置いているわけ』(p32)



 いやこの理屈で言えば、他にも警察庁に拠点を置くようなものがあるだろうと、細かいことに突っ込んではいけない。あくまでそういう設定なのである。

 なんとこの作品、シリーズ化されているようで、もう何作も出ている。今回の処女刑事というのは、本作のヒロイン?、警視庁のSPから移動してきた元飛び込み選手の吉丘里奈。しかし、本作が終わるころには、処女ではなくなっている。シリーズ他作品は読んでいないのだが、みなメインタイトルは「処女刑事」となっているので、人材確保は大変だろうなと思う。

 本書で描かれているのは、スポーツ庁を巻き込んだ、半グレ集団との闘い。ジャンルは「警察官能小説」らしいが、官能というよりなんか笑える場面が多いような気が・・・。なんだ「業務挿入」って?

☆☆☆

※初出は、「風竜胆の書評」です。

 

 

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