昨日は、午後から、広島市工業技術センターで行われた「平成27年度 品質管理実践講習会」を聴講してきた。講師は、東京理科大学助教の安井清一氏。演目は「品質管理におけるビッグデータ、ビッグデータにおける品質管理」。
ビッグデータとは、最近よく聞くバズワードだが、大量のデータを集めて何かを行うといったようなことだ。この講演では、まず「品質管理」と「ビッグデータ」を比較し、次いで統計的品質管理について述べ、最後にビッグデータ時代の統計的品質管理で締めくくられた。
実は、私は、
「品質管理検定(QC検定)2級」に一応合格はしているが、必ずしもこの方面が専門という訳ではないので、聞いていて、もうひとつピンとこなかったところが結構あった。
昔は、興味の赴くままに、色々なことを勉強したものだが、最近は、何かをやろうとすれば、何かを捨てないといけないという考えが強くなっている。この分野、やはり、一般教養的な知識を得るだけにとどめて、あまり深入りはしない方がよさそうである。