11月12日付の産経新聞(ネットニュース)によれば、<自転車での人身事故や危険行為を繰り返したとして、東京都中野区の男性会社員(23)が、都内で初めて「自転車運転者講習」の受講命令を受ける見通しとなった。>ということだ。
こういった連中に、講習を受けさせるのも、自転車による事故防止のために手段の一つではあると思うが、これだけでは不足だろう。自転車で危険な運転を繰り返す者は、そもそも自分が間違ったことをしていると心から思っていないのではないか。だから、同じことを繰り返すのだろう。
私自身もヒヤリとした経験がある。大分前のことではあるが、歩道を自転車に乗って前からやって来たオバハンが、私にぶつかりそうになった。そのオバハン、謝るどころか、こちらに文句を付けて去って行ったのである。まるで、歩道というのは、自分が自転車で通るためにあるかのような態度だ。また、後ろから来た自転車に追い越された際、服をかすったというのは、数限りない。
こういったことが無いようにするには、やはり経済原理で規制するのが一番だと思う。安全運転をしなかった際に、自転車に乗っていたものが受ける便益に比べ、かかるコストの方を比較にならないくらい大きくするのだ。講習を受けるというのは、時間的なコストを払うということではあるが、この他に講習にかかる費用を10万円位徴収するとか、最初から反則金をがっぽりとるとといったことも効果的だ。自動車の運転免許と絡めたペナルティを課すこともいいだろう。
こういった連中に、講習を受けさせるのも、自転車による事故防止のために手段の一つではあると思うが、これだけでは不足だろう。自転車で危険な運転を繰り返す者は、そもそも自分が間違ったことをしていると心から思っていないのではないか。だから、同じことを繰り返すのだろう。
私自身もヒヤリとした経験がある。大分前のことではあるが、歩道を自転車に乗って前からやって来たオバハンが、私にぶつかりそうになった。そのオバハン、謝るどころか、こちらに文句を付けて去って行ったのである。まるで、歩道というのは、自分が自転車で通るためにあるかのような態度だ。また、後ろから来た自転車に追い越された際、服をかすったというのは、数限りない。
こういったことが無いようにするには、やはり経済原理で規制するのが一番だと思う。安全運転をしなかった際に、自転車に乗っていたものが受ける便益に比べ、かかるコストの方を比較にならないくらい大きくするのだ。講習を受けるというのは、時間的なコストを払うということではあるが、この他に講習にかかる費用を10万円位徴収するとか、最初から反則金をがっぽりとるとといったことも効果的だ。自動車の運転免許と絡めたペナルティを課すこともいいだろう。