M・M日記~心理カウンセラーのつぶやき

アドレリアンの日常と、時どき心のお話
何があっても ちょっと一呼吸おいて違う見方をしてみたら…
人生楽しくなるかも♪

年度末ですね。

2008-03-31 23:17:37 | 暮らし
通学している子供をもっていると、「一年の締めくくりは3月末」という感覚が強くありません?
わが家ではスケジュールを書き込むカレンダーも4月始まりのものを長年使っております。
それも今日が最後で明日からは、すでに後ろ側に準備している新年度のカレンダーがお目見えします。
さてさて、来年度の目標は何にしよう?と考えたのですが、
まず、体力をもう少しつけなくては。たぶん今、体力年齢を測定したら、70代ぐらいになっちゃいますから!
ウォーキングでもして、大地のエネルギーをいただきたいな…と。
それと、文化芸能的なものに触れて、もう少し感性を磨いていけたらなぁ。
あと、タロット仲間たちと何か楽しいイベントを開きたいな。
……そんなことを、あれこれと考えていたら、なんだかウキウキしてきました。
本来がせっかちな性格ですので、日々がハイペースのランニングにならないように、ウォーキングのペースを守って過ごしていきたいものです。

ケータイ買換えようかなぁ・・・。

2008-03-31 00:07:22 | 暮らし
娘がケータイを購入したのに触発されて、私と夫もそろそろ機種変更をしたいなあと、物色しているのですが、新機能がどんどん搭載されてくるので、もう少し待つべきか、買い時を迷ってしまいます。
昨日のニュースで「進化する携帯」として特集されていたのですが、
次世代はケータイにプロジェクターが搭載されて、壁にスライドや動画を映して見られるようになるとか。ほんとにすごいですね。人間の発想って無限だなあ。

ものの本によると、人間が何かを創造するには、つまり「発明」は、宇宙意識の中に全てすでにあり、それにつながることができた人にもたらされるそうですな~。

メーカーも、パソコンより多くの開発費用を当てているそうですね。
でも、今ある機能を使いこなせている人は少ないそうで、私も20%ぐらいしか使いこなせていないひとりです。
早くも娘に教わってますから。

コストコに行ってきました。

2008-03-30 01:07:48 | 暮らし
久々に海浜幕張にあるコストコに行ってきました。
最近また、TV番組で紹介されているのを何度か見ましたので、そのせいかとても混みあっていました。
コストコはすべてがスケールが大きくて、カートも大のおとなが丸くなって眠れそうな大きさですし、商品の販売の単位がケース・ダース・リットルだったりして、気を抜くとあっという間に、万札が飛んで行ってしまうので、会計で持合わせが足りないとかで恥をかかないように注意が必要です!
それにそもそも、マンション住まいのわが家では、買ったものをストックしておくスペースがありません。
ロールパンなども小粒ながら36個で523円とお安く、しかも美味しいのですが、一部冷凍したりしても、多すぎて結局は半分どなたかに差し上げるなどしてしまうのです。洗面所の戸棚の奥には、ずっと昔に購入したハンドソープの大きな袋がまだ残っています。
以前、アメリカに長く暮らしていた友人をコストコに連れて行ったところ、
「なつかしい!アメリカのコストコとおんなじ匂いがする~。」
と言っていました。
大きなカートに山のように商品を積み上げて、カートの下段までコーラのケースとかを乗せている外国人ファミリーのお客さんをみると、
「いったいどこに住んでるの?どんな冷蔵庫もってるの?」と思ってしまいます。
レストランなどの商売のかたもいるのでしょうけど。
アメリカではこれが普通なのですから、性格も大陸的で豪快になるのはうなずけるなと、思いました。

肌荒れの原因。

2008-03-29 00:08:28 | 暮らし
最近、どうもお肌の調子が悪いので、困っています。
化粧水も保湿液も、つけると耳の下からあごから頬までかゆくなり、赤くなってしまうのです。
日中もお肌がざらついて、化粧ノリが悪いので、ついに先日、20%オフ最終日に化粧品売り場に駆け込み、
「カバーりょくの一番あるファンデーションください!」
と切羽詰って訴えました。すると、
「お客様の場合は、年齢からしてもこちらの最新のものがよろしいかと…。お値引きの対象ではありませんが、シミや毛穴をカバーするはこちらの商品が一番ですよ。」
と、新商品を勧められ、むむむ…と複雑な思いでしたが、考えた末に、購入してしまいました。
けれども、年齢のせいだけとは思えません。
これは、花粉が顔についたのか?でも、家に籠っていても同じだし。
その原因にようやく思い当たりました。
毎晩寝ている間、そして昼間もできるだけマスクをしているからだと。
かみそり負けならぬ、マスク負け?
そうと判ったところで、マスクをしなければ、くしゃみ鼻水がひどくなるだろうし…。
もうしばらく、仕方ないかなあ。

いままで、「心」のことばかりに目を向けていて、自分自身の肉体の方の「美」については無関心…というか目をそむけていた?ので、もう少しきちんとやりなさいというお告げと思ってみます。
心と体がひとつになって、はじめて「私」なんですものねぇ。

あわてて買い出し!

2008-03-27 23:57:48 | 育児・こども
しまったあ~!
先週体調が悪くて、生協の注文のインプットをすっかり忘れていました。
今日が配達日なのですが、届いたのは連続の配達契約している6個入りの卵だけ。
あわてて、夕方スーパーへ行きました。
今日は冷凍食品が安売りしていて、そのコーナーをみればようやく人が増えていました。
中国ギョーザの事件で、このところ冷凍食品コーナーは閑古鳥状態でした。「世のお母さんたちは敏感なんだなあ。」とびっくりしました。
かくいう私も、食材の安全性には気をつかいますが、食品偽装は国内でもありますから、いくら神経質になっても、きりがないですね。
とりあえず、「飽食」という贅沢がいろんな意味でいちばん良くないと思うのです。
体にも悪いし、売れ残りという無駄も生まれるし、
グローバルに考えれば、お金のある国が貧困の国の食料を奪っているし…。
最近はバイオ燃料のために、さらに穀物が奪い合いになっていますよね。
貧しい国はますます食べられなくなってしまう。
穀物を輸入に頼っている日本だって、穀物を売ってもらえなくなればアウトですよね。
国の枠を超えて、助け合える世の中になればいいのに…。
「環境問題」という文字がオンパレードのこの頃ですが、環境の「環」は「めぐりめぐって戻ってくる」という意味があります。
自分たちの事ばかり考えていたら、きっと痛い目にあうんでしょうね。

春休みに突入です!

2008-03-26 00:45:11 | 育児・こども
子供たちが春休みに入りました。
とはいえ、二人とも部活動が連日あり、今までとあまり変わらないので、幼児期のように子供たちと濃~~い時間を過ごす日々ではなくなりました。

昔、子供たちに手がかかっていた時期には、近所のおばちゃまからよく、
「子供なんて、すーぐ大きくなっちゃうわよ。大変なのは今だけよ~!」
と言われましたが、
「そうはいっても、今はやっぱり大変なのよ…。」
と、あまり救われなかったように思います。

携帯を手に入れた娘は、昨日も今日も、熱心に携帯をみつめています。
ちょっと大人になった気分なのか、携帯をもって移動する姿が、得意げにみえます。
誓約書に違反気味の感もありますが、ちょっと警告をすると、ささっと動くようになりました。
春休み第一日目のきょうも、お手伝いをよろしくと言って仕事に出かけたら、掃除機をかけてくれていました。
「ちゃんとお掃除してくれたのね。ありがとう。」
というと、
「当たり前じゃん!」といって、鼻をフンとならしました。

なんだかなあ。

2008-03-25 01:17:08 | 暮らし
洗濯物が多すぎますぅ!
子供たちがスポーツ系の部活に入っていると、ユニフォームだの練習着だのもあり、しかも今やサイズがでっかいから。ちょっと洗濯をサボると山のようになってしまいます。
このところ、体調が悪くて家の中にいる時間が多かったにもかかわらず、思うように動けなくて部屋が片づかず、ストレスがたまっています。
衣類の整理もしたいし、要らないものを捨てて、スッキリしたいのに~!

桜前線が北上するにつれ、空気の色?も確実に変わってきた感じがしますよね。
だから、家の中に滞った冬のよどみを一掃して、気持もリフレッシュしたいのですが、まだ花粉が気になって、洗濯物を外に干すことも躊躇し、
結局、窓を開けずにリビングの古いエアコンで空気清浄をし、
「エアコンの中のホコリで返って部屋の空気が悪くなる?」などと不安になり、
思考がぐるぐるループしてしまいます。
そして、だんだん考えるのが面倒になってどうでもよくなり、
無防備な生活をして、またぜんそくを起こしたりしてしまうのです。

子供に携帯を持たせることに。

2008-03-23 23:59:35 | 育児・こども
もうすぐ中2になる娘が、真新しい携帯を手に、
嬉々として父親と帰ってきました。

あーあ、ついに携帯を買い与えちゃいました!

兄の方には中3のクリスマスに持たせたので、
それまで待つようにと言っておりましたが、
入学早々からあの手この手で購入を迫られ、根負けした感が…。

兄の頃からはほんの3年しかたっていませんが、
時代も変わったように思いますし、携帯も進化してきましたので、
心の中では、そろそろいいかな?とは思っていたのですが。

そこで娘には、お兄ちゃんより早く持たせることを逆手にとり、
購入前に「誓約書」を書かせました。

あらかじめ夫と私で条件を書いておき、それを自分で清書させて、
サインをもらいました。

内容は、こんな感じ。

一、使用時間は6:00~22:30までにします。

一、リビングに置いておき、部屋には持ち込みません。

一、ロックはかけません。(親は緊急の時以外はみません。)

一、フィルタリングサービスに加入します。

一、ゲームはパソコンと合わせて一時間以内にします。

一、食事中は使いません。


などで、その他に、お部屋の整理整頓をきちんとするなど、
親の希望をおもいっきり載せておきました。
最後に
「その他、例外はそのつど相談して決めます。」という文と、
「以上、守れなかったときは、許しが出るまで没収されても文句は言いません。」という文で締め、サインさせました。

本人が清書した文面には、
「~文句は言いません。(多分)」と抵抗の跡がありましたが、
まあ、ご愛嬌ということにしました。


何事も『最初が肝心』でございますよ~!
(あー、もっともっと小さい頃からそうしていれば、
ほかの生活面もきちんとしているだろうに…。)

お子さんに携帯を買ってあげようかどうしようかと、迷っていらっしゃる方、
ご参考になれば…。

ゆるりと過ごして思ったこと。

2008-03-23 00:33:41 | こころ全般
きょうも呼吸の調子が良くなったり悪くなったりと、小康状態。
その波とともに、やる気が出たり、失せたり…。
体の調子と精神の関連をひしと感じた一日でした。

体をこわしている方や、不自由な方の、心のケアがいかに大切かわかります。
私は子供の頃から丈夫な方ではなかったので、
病院にお世話になりっぱなしでした。
だから、弱っている人の気持ちは手に取るようにわかります。
カウンセリングを学び始めたころは、感情移入し過ぎてしまい、
自分もズタズタになってしまうことがありましたが、
心の距離の取り方がわかるようになると、
冷静に状況を判断できるようになってきたように感じます。

でも、弱っている相手が自分の家族となると、
やはりつい感情が入ってしまい、必要以上に手を貸してしまいます。
夫に「そこまでしなくても大丈夫だよ。」と言われ、
「男親って、なんて冷たいの!」と思ったりしますが、
結果、夫の言うとおりだったりします。
まだまだ修行が足りない私です。

キレなかった自分を ほめてあげたい!

2008-03-22 00:55:44 | 家庭
2.3日前に、突然「組み立て式ラック」が届きました。
夫が、和室のパソコン周りを整理するために購入したのだなと思いました。

夫はたまに、突然の買い物で私たち家族を驚かせます。

大きな水槽を持ち帰って、グッピーを飼い始めたり、
子供たちが小さい頃は、カブトムシやクワガタの幼虫を何匹も育てて、
子供たちの興味が失せてもやめる勇気がなく長い間、飼っていました。


昨日、夫はひとり黙々とそのラックを組み立てはじめました。

でも、なんだか横幅が予想よりひろいので、
「どこに置くの?」
と聞いてみると、やはり和室のパソコンのところだというのです。
でも、どう見てもそこに収まる幅ではありません。

「その大きさじゃ、はいらないんじゃ?」
と、いま一度確認したら、
「そうなんだけど~、ちょっと、手前にずらして置こうかなあと。」
と、少々どぎまぎした感じで答えました。

ええっ?おいおいちょっと待ってよ!

理解に苦しみました。
和室の隅が半間ほどぽっかりあいて、手前にラックが置かれるのです! 
しかも隣のサイドボードと少し重なって…???

さすがに顔にもでますヮ。

「なんでそんなに欲しかったの?」
と聞くと、
「この青いガラスがかっこよかったから…。」

「……でも、和室は茶系だから、ブルー+メタルは合わないと思うわよ。
 リビングならまだいいけど。」
やっとの思いでそう言いました。

もっと言いたいことがこみ上げてきましたが、
だからと言って返品するとも思えないし、状況はかわらないだろうと思い、
この後の時間を険悪なムードで過ごすのも損かもしれないと考え、

「そんな時は、ちょっと相談してからにしてよ~。」
とだけ、つけ加え、後はあえて黙っていました。

夫はしばらくひとりで考えたのでしょう。
ラックをリビングに移し、そこにもともとあった、木目調の台を和室に移し始めました。

「あー、そっちに置くことにしたの。その方がいいわ。良かった。」
と伝えました。
その後は、まあ、何とか平穏に時間がながれていきました。

そしてその夜、きのう書いたように、私は喘息の軽い発作をおこしましたが、
夫は、ちゃんと心配そうにしてくれました。

ぜんそく発作。

2008-03-20 23:14:58 | 育児・こども
どうやら、ただの花粉症ではなく、風邪も併発しているようです。

夕食後にぜんそくの発作が起きて、パニックに。

ぜんそくの持病がある方はわかると思いますが、
発作中は苦しくて話もできず、動きもとれなくて静かーにせざるをえないので、パニックになっても、周りの人からは落ち着き払っているように見えてしまいます。

私が、「苦しくなってきたのでよろしく…。」と小さな声で言っても、
子供たちなどは、テレビなどみながら、「あーそう。だから?」
みたいな反応しかなく、いつもひとり孤独に発作に対処することになるのです。

みなさんは発作時にはどうしているのでしょう?

薬を服用して、発作止めの吸入をし、
良いか悪いかわかりませんでしたが、お風呂にはいってみました。

湯船でリラックスしながら、
「大丈夫、すぐに治る。」と自己暗示の言葉をくりかえし、
ペットボトルの水を飲んでいたら、なんだか背中の硬さがとれてきて、
楽になってきました。

お風呂からあがると、嘘のようにケロリとしてしまい、
喉の痛みと、まだちょっと危険な背中の感覚はありますが、
何も無かったかのようにしていられます。

だから家族も、そんなに私がパニックしていたことに気づかないまま過ぎてしまいます。

呼吸ができないということは、すぐ「最悪の事態」を思い浮かべてしまうものです。
そして恐ろしいと思う気持ちが更に発作をひどくしていきます。

周りのひとが、気づかって、傍で見ていてくれたり、落ち着かせてくれると、逆に「しっかりしなきゃ!」という力がわいてきます。


私はまだ今は死にたくありません。

だって、これまで生きてきて、たくさんの方にお世話になって、助けられてきました。
自分でも様々な体験から勉強させていただきましたが、
自分の中に積み上げてきたものを、
地域や社会にまだお返ししきれていない気がするからなのです。

カッコよく聞こえるかもしれませんが、素直な気持ちです。
今までは家族のことを最優先にしてきました。
もちろんこれからも大切にしていきますが、そろそろ枠を広げてもいいころかと思っています。

今度は自分が誰かのお役にたてればいいなあと思うのです。

縁する人は、すべて魂のレベルでつながっている人たちなのですから。

だから、もう少し納得のいく生き方ができるまで、
お願いだからそちらに呼ばないで下さいね!




あなたの今は、あなたの決断の連続がつくり出した結果。

2008-03-20 00:09:54 | 人生
友人が、「前の仕事を辞めてから一年ぐらいのんびりしていたけど、なんだか最近急に、また仕事をしなくてはと思うようになり、探しているのだけど、なかなかみつからない。」と言うので、いろいろ話を聴いてみると、あることに気がつきました。
それは、今の生活から逃げるための仕事探しであるということ。
そんなときは、やはり、自分に合った仕事はやってきません。
焦って就職しても、どうせ長続きしません。
必要以上に疲れをためてしまったり、トラブってしまったりするのがオチでしょう。
目的が、「人の生き方」として正しい方向であれば、自然といい方に流れていくといいますよね。
自分らしい人生を切り開くために、逃げずに小さなことからでも、始めてみると何かが起こったりします。
たとえ回り道のように見えても、その方が実は近道だったと後で気づくこともあります。

なあんて、そうはいっても、難しいですよね!目先のことに捉われずに物事を選択し、決断していくのは。

私はよく、迷ってしまうと、必死で祈ります。

どうか人として正しい選択ができますように、力をお貸しください、と。

発症!

2008-03-18 23:46:03 | 暮らし
夕方突然、ついにきました~!花粉症!!

くしゃみが止まりませーん!

鼻水が両鼻から流れて息が苦しい~!

目がかゆくて開けられませーん!

こめかみが痛いーー!

いつもの点鼻薬が、ぜんぜん効かないよぉ、誰か助けて…。

涙ボロボロ流しながら、鼻たらしながら、アイロンがけ。
水玉もようのYシャツになってるかも。

手に入れるためには…。

2008-03-17 23:37:00 | 育児・こども
高校一年生の息子がいつにも増してヘロヘロになって帰ってきました。

今日は、卒業式のあと、ラグビー部のOB戦があり、
引退した3年生や卒業したOBを相手に試合をやったのだそうです。

朝から「今日は恐ろしい試合になるだろうなあ、生きて帰れるかなあ」と
ぶつぶつ言っていましたが、帰宅したその顔には、
目の淵を切って血が固まった跡が…。

やはり、コテンパンにやられたようで、
何対何だったのか聞いてもよくわからないという返事。
目の傷もいつ切ったかわからないそうです。
夕食後はグロッキーで寝てしまいました。


昨年の春、息子がラグビー部に入部すると聞いて、どれだけ驚いたことでしょう!

息子は幼稚園の時から、運動会でビリ争いをするグループにおりました。
「よーい、ドン!」で勢いよく飛び出しても、自分の前に誰もいないと、
不安になって周りをキョロキョロし、両サイドから抜かれて、安心したようにまた、走り出すのでした。

その「てけてけ走り」が何ともかわいくて、やれもっと頑張れとかいう気もなく、運動会といえば、家族みんなでお弁当を食べるピクニック気分でした。

そんな息子も、中学でバスケット部に所属しましたが、
それほど強いチームでもなかったので、基礎体力をつけた程度でした。

ですから、ラグビーを始めると聞いて、
そのか細い体格では絶対に怪我するだろうし、続くわけない、押し潰されて再起不能になる!とそれは、心配しないわけにいきませんでした。

息子関係のママ友は、「よく入部したね。でも頼もしいじゃん!」とか、
「そのうち慣れるよ、傷にも。」とか他人事です。

息子に、「ケガをするぞ」というと本当にしてしまうかもしれないので、
遠まわしに「いつでも辞めていい、後になるほど辞めにくくなるよ」
みたいなことを何気ない感じで言いましたが、

「親が辞めさせたところで、家でその分、勉強するわけもなく、
ゴロゴロするかパソコンにはまるかだろう。
その時になってまた、イライラするのもいやだな。」と思い、
心の中にハラハラを隠して、黙って見ておりましたところ、
何と早くも一年が過ぎようとしています。

最初のころ、肉離れを2回もおこし、学校まで車で送り迎えをした時期もありました。
シップ薬や絆創膏と常にお友達、もちろん、弱音もいっぱい吐いていました。

一年経とうとしている今、大きな収穫は、たくましい筋肉質の体です。

一年後にこんなにムキムキした体の息子がそばにいるなんて
想像もできませんでしたが、苦しいトレーニングと引きかえに
手に入れたものであり、やっぱり頑張ってくれてよかったなあと、思うのです。

息子にとっても、部活の仲間たちが、大切な存在になってきているようで、
それも大きな収穫です。

リスクを負わなければ手に入れられないものがあることを、
ひしと「実感」している母なのです。

義父といっしょにお墓参り。

2008-03-17 00:06:01 | 人生
とても暖かな春の一日でした。
義兄一家と同居している義父と一緒に、義母のお墓参りに行きました。
きのうまで、年老いた義父も一緒に行けるかしらと案じていましたが、汗ばむぐらいの陽気でしたので、安心しました。
来月には義母の三回忌の法要も執り行われます。

義母が突然、心臓発作で亡くなってから、義父は表面的には泣いたり感情的になったりはしませんでしたが、そういうタイプは、ほんとうの悲しみにふたをしてしまっているのでしょう、ボケが始まってしまいました。

それに気づいたきっかけは、一人で用事をすまそうとして道に迷い、夜中まで家に帰れず、義兄が捜索願いを出して、ふた駅分ぐらい先で保護されたという事件です。
電話で一度は連絡がついたので、安心してしまった義兄たち、でも、またそのあと義父は待ち合わせの場所に来られず結局、警察に保護されたのでした。

ずっと黙々と歩きつづけてた義父。どこにそんな体力が?
でも、エネルギーの切れる最後の一歩までとりつかれたように歩き続ける、これが認知症の典型的な症状なのです。
「始まったようだから、進んでしまわないうちに早めに専門家に相談した方がいい」と進言しましたが、義父の息子たちは、にわかに信じられないようでした、というか、信じたくないものです。しばらく様子をみていましたが、やはり、否定できない状態になってきたので、介護認定を受けました。
義父は以前、肺の手術をしており、呼吸器が弱くなって今では、歩くのもやっとですが、時々デイサービスなどを利用するようになって、楽しい行事に参加したり、リハビリの先生にトレーニングを受けたりと、心や体に良い刺激を受けることで、体力の衰えも止まってきました。

今日の夕食のときに、義父の様子をみていると、眼差しがどこか遠くの方に行っていて、なんだかとても淋しい気持ちになりました。