M・M日記~心理カウンセラーのつぶやき

アドレリアンの日常と、時どき心のお話
何があっても ちょっと一呼吸おいて違う見方をしてみたら…
人生楽しくなるかも♪

お腹を下した時の食事

2013-09-28 00:28:28 | 健康
娘がひどくお腹をくだしてしまいました。
3日めの今日は、
ほぼ回復したのでホッとしております。

私が2月に罹患した、
あの忌わしきカンピロバクター菌との
闘いを思い出します。

トイレ間隔が30分ももたず、
お漏らしが怖くて何日か病院にすら行けませんでした。

ちょうど娘の大学受験期だったものですから、
うつらないように気をつかってたいへんでした~!
トイレの除菌掃除が終わるか終わらないかで、
もうお腹が差し込んでくるんですもの。
「あーん、トイレから出られない~」な状況でした。


娘が下痢症状をうったえたのは、
2~3日前のことです。

いつもなら私が心配すると、
「大丈夫!もう治るから」と
確信めいた返事をする娘が、
今回は「・・・。」と
顔をしかめるばかり。
私の時に比べれば、
ウンウンうなっているでもないし
トイレの回数もそれほどでもないと思うのですが、
「どうする?病院に行ってみる?」
と聞くと、
「行こうかな…」

その返事に、
これは相当辛いに違いないと、
私のかかりつけの病院に連れて行きました。

娘は生鮮食料品を扱うバイトをしているため、
検査しなきゃマズイかもと思ったようです。

初診のため総合診療科のまえで待つ間にも
娘はトイレに駆け込んでいました。

診療室で先生は丁寧に話を聴いて
お腹の触診などしてから、
一応検査しましょうと仰いました。

そして薬の処方をしてから、
これからの食事についてアドバイスを下さいました。

それというのが…。

「便と同じような食事をとってください。」

一瞬、「なぬ?」だったのですが、
つまり、便が水みたいだったらジュースやスープだけ、
少しドロっとして来たらお粥など食べてよい、
便が固まってきたら、普通食に…。
というように考えなさいということ。


「あのアドバイスってさ~(笑)」
後で娘に振ると、
やはり同じように感じたようでした。

「だよね~。わかりやすいけど、
表現としては何だよね~。ははは…」

娘は今週末のバイトをキャンセルし、
栄養補給ゼリーなどを食べていましたが、
そろそろお粥とか食べたいと言い出しました。

「そうだ!いいものがあった。」

先日行って来た「国際福祉機器展」で、
「歯ぐきでも噛める」レトルト食品の
サンプルをもらったじゃないの~!

とろっとろの「けんちんうどん」や「かぼちゃのペースト」、
「お赤飯」などをもらったものの、
「こんなのすぐ必要ないな~。かといって、
何でも食べられる母にあげるのも何だし…」と思い、
そのまま家においてあったのでした。

「どんな味なんだろうこれ~?」

恐る恐る食してみた娘でしたが
ペロリと平らげ(大した量ではないし)
「これ結構イケる♪」

こんなに早く介護食サンプルが役に立つとは
思いませんでした!(笑)



 
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ワイン片手に「組織」の話。

2013-09-26 00:28:28 | 仕事
3月に行われたOL時代の同窓会きっかけで
それから次々とあのころの同僚や先輩方、
そして役員のかたとも会う機会に恵まれております。

このたびはふたりの現役大御所先輩たちと
銀座で会食しました。

通りに面した家庭的な雰囲気のフレンチ・レストランで
ワインをいただきながらのお食事。

懐かしい名前や面白エピソードが
あとからあとから話題に上り
笑ったり驚いたりしているうちに
長~い時の流れを経た今の社内の様子が
伺われてきました。

私が退職してからの女性の立場も
ちょうどそのころ雇用機会均等法が
施行されたことによって
様々な変遷を遂げたそうですが、

その中でしっかりと生き残ってきた彼女たちの
能力と精神力に改めて感服・・・。

ひとりの大先輩は、
あと何年か遅く入社していれば
間違いなく女性重役になっているだろうと
いわれているかたなのですが、
やがて話題は
「企業がいかにして弱体化していくか」という話になり
その流れを彼女が図解してくれました。
当てはまる企業がどれほど多いことでしょう。

近年の相談内容ともリンクして
それが妙に納得できるだけに
なんだか無力感に襲われ、しばしシンミリ・・・。

「企業」というのは
利潤を追求するゲゼルシャフトなわけで
個人の幸せと組織との関係は
組織の規模が大きくなるほど良好に保つことは難しい
というのは想像に難くありませんが

この弱体化の流れを止めて
逆にすることはできないものかと
経営者でも専門家でもないのに
そのあともヘンに気になってしまっているのでした。

私が聞いた弱体化の流れは
上層部から下に向かった図でしたが

若手社員をみてみるとこんどは、
「何が一番か」という価値基準が
昔のサラリーマンとは変わり始めているので、
古い考え方に囚われていると
若手をどう扱ってよいかわからなかったりしています。

組織の在り方もいずれにせよ
価値基準を変えていかなければ
存続できないのかもしれませんね。

これはきっと人間的・長期的観点からは
良い方向に向かっているのではないかと思うのですが
過渡期な今は危うい状況なのでしょう。

価値観の変化に対応できない企業は
淘汰されていくのかもしれません・・・。

って、なんだか抽象的なことを
書き連ねましたが。。。

日本の社会がきっときっと

良くなっていくと信じて!

分野を超えたヨコの協力関係を広げて
支え合っていきましょう♪



 
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「国際福祉機器展 2013」

2013-09-20 00:55:55 | 介護
満月と重なった『中秋の名月』!

たいへんな美しさでしたね・・・。

そのまぶしいほどの輝きを見つめると
お月さまのパワーがビンビン感じられました!

日本列島の広い地域で満月を観測できたようですね。
まさに日本中がパワースポットだったのでは?!


  *  *  *  *





東京ビッグサイトで開催されている
「国際福祉機器展」に行ってみました。

ほんの1時間半ぐらいしか見る時間がとれませんでしたが、
介護関連業界の活況な雰囲気を知ることができました。

日本の高齢者の割合がまたあがって
25パーセントに達したそうですね。

会場にはさまざまな企業がブースを設け
パンフレットや試供品を配っていました。

改良された介護用品、
アイデア新製品などが沢山出ていました。

はくときに足がひっかかりにくいオムツ、

硬縮した手にも持ちやすい食器、

持ち手のところにデジタル表示で
目的地までの道順を教えてくれる杖。

震顫(しんせん)といって、
手先などが震えてしまう障がいをもつ人のためにと
考案された、自分の手の形に自在に曲げて
支えとなるアイデア商品など…。

そして、介護者やケアマネージャーなどの
負担を減らす業務用ソフト、

見守りがわりのセンサーや
デイサービスなどで体操をしてくれるワンちゃんロボット…。

やはり人手が足りなくなることを見越しての
「独りでもがんばれる」あるいは
「代わりに介護の手伝いをしてくれる」商品が多いなと感じました。





感心したり驚いたりと、
楽しい時間でした♪

それから特に多くのスペースを占めていたのが
さまざまな車イスと、それに対応した車です。





思うに、
東京で開催が決まったパラリンピックに
これから頑張って出場することを目指してもらおう、
障がい者にもどんどん外に出て活躍してもらおう、
車で出かけて行って元気に楽しんでもらおう、

そんな気分が盛り上がっているのではないでしょうか。

パラリンピックもぜひ、成功させたいものです~!




 
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友人が受け取った誕プレ。

2013-09-18 00:15:55 | 育児・こども
このたび荒れ狂った台風18号は
もろに日本列島を縦断して
各地におおきな爪痕を残しましたね…。

今年こそ訪れたかった京都も
残念な状況になってしまいました。

千葉もそうとう凄かったです。
窓から見える街路樹が激しく揺れながら
頭を地にこすりそうになるほどしなっていて、
折れやしまいかとハラハラしました…。

これでもかとまた、
原発の真上を通ったので
建屋が損壊しませんように、
汚染水がこれ以上流出しませんようにと
思わず祈りました…。
結局また海に流す結果になりましたが(泣)

台風一過の今日の美しい青空を
水害などの被害にあわれた方々は
どんな思いで見上げているのかと
複雑な気持ちです。

心からお見舞い申し上げます。


本日は友人Kさんに
時間調整のお茶につきあって欲しいと言われ
ふたりで駅前のファミレスに入りました。

息子の中学時代の部活、
バスケ部の仲良し4人組ママ友なのですが、
ふたりだけで話をしたのは初めて。

話題は自然と子供たちや家族の話になりました。
子育ての話はやがて
自分が親にどう育てられたかという流れになり、

お互いその辺の突っ込んだ話をしたことはなかったので
なんだか目の前の友人Kさんの後ろに
彼女の歩んできた人生が見えて親近感が湧いたところへ
先日の彼女の誕生日の出来事を聴かせてもらいました。

上の子はわが息子と同い年なわけで
彼も春には就職することが決まっています。
その彼が、キッチン用品に手紙を添えて
プレゼントしてくれたのだそうです。
なんてステキ!

「ひとりの時に読んで」と照れくさそうに言われ、
そのあと電車にひとり乗った時に
そっと封を開けてみると…。

これまで自分たちを育ててくれたことへの
感謝の言葉がつづられていたそうです。

「仲の良い家族をつくってくれてありがとう」

「ぼくも早く結婚して自分の家族をつくり
みんなで楽しい時間を過ごしてみたい」

「手紙がついてたの」という言葉を
聞いた瞬間から感情移入の末
予想していたとおりの内容に、
私の両目からは滂沱の涙!
テーブルのナプキン立てに手を伸ばし
ふたり分ぬき取って
「ほれ使いなさい」と彼女にも渡しました。

社会人として自立するまえの
最後の母親の誕生日だから
この機会に普段はいえない心の内を
手紙にしたためたのでしょう。

「いい話だあ~。
ほんとに素敵な家族を築いてきたのね~!」

そう言ってから、

「そんないい話なのに、息子には話せないね。
11月に私も誕生日が来るから、まるで
おねだりしてるみたいになっちゃう~!」

「あ~そうだね~。」

と、ふたりで笑いました。


おそらく息子の場合は
3日まえぐらいに私の誕生日を認識して
当日すっかり忘れるというパターンに
なるだろうと予想され・・・。
(しかも息子自身の誕生日と3日違いだというのに!!)
そこがなんとも愛おしい部分でもあるのです。

まあそのへんは息子の性格をよくわかっているので
ヘンな期待をしないでおこうと思っています(笑)


 
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大切な感覚。

2013-09-14 01:59:59 | 育児・こども
娘が風邪をひきました!

さもありなん…。

超ハードスケジュールの日々、
体力も限界にきているに違いない…。

と思いきや、
娘の言い分では
先日行った栃木・新潟・長野を抜ける弾丸ドライブで
車内で一緒だった友達が
風邪っぴきだったからうつったのだとか。

そして今日は
浴衣を着て納涼船ツアーに行く予定でしたが、
おっさんのような野太い声の咳を連発しているので
さすがに諦めたようです。


それでも実は二人で出かけちゃったんですが。

先日の娘の誕生日にいいものが見つからず
先延ばしになっていた
お財布を探しにショッピングへ。

迷いに迷ってようやく選んだお財布。
疲れた~といいながらも
帰宅するとこれまでの財布から
中身を入れ替える作業を始めました。

するとでるわでるわ…。
パンパンの財布から
ポイントカードやレシートが
山のようにテープルに積まれました。

新しい財布に取捨選択して収めましたが
「やっぱりけっこう重くなっちゃった。」
と言って、その財布を両手で
目の上まで持ち上げ、
「だいたい300グラムぐらいかな。」
とつぶやきました。

娘はデパ地下のお惣菜を量り売りするお店で
アルバイトを始めたので
重さの感覚がわかってきたのだそうです。

財布を両手で目の高さまで持ち上げたのは
お惣菜を量りに乗せるときのしぐさだったのでした。

キッチンにある量りで実際に量ってみると、
もう少しあったようです。

そういえば娘がそこでバイトを始めた頃、
「バイトはどうだった?」
帰宅した娘に問うと、
こんなことを言い出しました。

閉店近くなって売れ残りが目立つと
ハラハラしちゃう。

だって閉店と同時に
たった今まで「商品」だったお惣菜が
いきなり「生ごみ」になっちゃうんだよ。

悲しすぎるでしょ…!

みんなふつうに
「はい、『生ごみ』はこっちの袋ね~」と言って
捨てちゃうんだよ。

もう涙でそうになる…。

そういう部分にも「慣れ」ていかなければ
やっていけないのかもしれませんが、

娘のその「感覚」は
無くさないでほしいなと
思います。。。


経済のしくみの上でも
衛生上の問題からも
残り物をただで持ち帰ったり
必要な人に配ったりすることはできないのが
常識となっている世の中。

実際、何らかの打開策をもって
リサイクル等に取り組んでいる企業も
あるのでしょうけれど
「もったいない」の精神をもつ日本の
まだまだ未解決な部分なのでしょうね。


 
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早くも振袖展示会!

2013-09-09 22:34:44 | 暮らし
いや~2020年オリンピック・パラリンピック
東京開催決定、めでたいですねぇ~。

人々の喜ぶ顔をみると
自然と幸せ感でいっぱいになって
ウルウルしてしまいます♪

これで世界の目が日本に向くわけですから
被災地の復興が置いてきぼりにならないよう、
まずはそちらをしっかりと進める姿を
示していってほしいものです。

  *  *  *

夏休み前あたりから
ぞくぞくと届いている成人式「振袖展示会」の
ダイレクト・メール。

娘の成人式は再来年なんですけど、
この時期に予約をするのが
既に数年前からの傾向なんですよね。

もうずいぶん昔ですが
受付のパートをさせていただいた
フォト・スタジオがあり
そのご縁があるので、
娘の成人式もそこで
レンタルしようと決めていました。

そこはいつも展示会は1年弱前という
遅めの設定だったのですが
時勢の流れで今年から
9月に開催の運びとなったようです。

当時オーナー写真家の先生の下で
助手をしながら頑張っていたKさんが
今ではその店の店長となっていました。

店は改装されてすっかり美しく立派になり
このご時世に2店舗、3店舗と店も増えています。

スタッフの皆さんが当時からみな
熱心に働くいい方たちでしたので
お客様にも気持ち良い雰囲気が伝わるのでしょうね。

当時からいらしたベテランスタッフのかたが中心となって
ちょうど他にお客さんがいなかった時間だったので
5、6名のスタッフで寄ってたかって(笑)、
娘の振袖を見立ててくださいました。

大きな姿見の前で着せ替え人形と化した娘は
艶やか煌びやかなお振袖に
つぎつぎと手を通していきます。

日本人女性の心に脈々と流れる
大和撫子の魂が呼びさまされるのか、
娘は湧きいずる高揚感を
隠しきれないという表情でした。

スタッフの皆さんも楽しそうで
帯揚げや半襟などいろいろと付け替えては
こっちがいい、あっちがいいと
時間をかけてアレンジしてくださいました。

「今風な」薔薇や蝶のキラキラしたゴス柄とか
黒字に極彩色の「極道風」は
娘は見た瞬間に「無理ムリ!!」と却下。

芸能人のデザイン物はとりあえず興味本位で試着…。

そんな試着の最中に
「たった今、届きました~。」と
桂由美デザインの振袖を持ってきてくださいました。

「これは運命の出会いかも!?」

明るい橙色の振袖を試着してみると、
やはりキラキラ加味で斬新な柄に
物怖じする娘でしたが

アレンジを加えていくとかなり上品に仕上がって行き、
最後まで迷いました…。

最終的には、古風な柄ながらも
かなりの面積に柄の入った華やかな雰囲気の
新着振袖を選びました。


娘は来年の前撮りの日までに
ダイエットすることを
心に誓ったようでした。

はたして今回の誓いは本物か?!(笑)


 
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焼肉で満腹

2013-09-07 23:44:04 | 家庭
娘の誕生日祝いに子供たちと
近所の焼肉屋さんに行きました。
(残念ながら夫は仕事。)

とあるリーズナブルなチェーン店に
初めて入りました。

90分食べ放題で、
手始めに基本的な種類を出し、
あとは追加で好きなものを好きなだけ
オーダーしていく方式なのですが、
『残せばその肉の単品料金を追徴し
料理は持ち帰っていただきます』
との但し書き。

私が様子を見ながら追加オーダーする横で
子供たちがすごい勢いで
お肉を口に運んでいきます。

息子はいつも小食なのですが、
それでもマイペースにどんぶり飯を2杯。

娘はご飯は少なめにして
肉のほうをたくさん食べたい~と
計算するところがいかにも女子らしい!

娘の北海道旅行や、その2日後の
別のサークルの福島合宿の写真を見たり、
あれこれと話をしながら
忙しく手と口を動かして
追加の伝票がたまっていきました。

でもっていよいよラストオーダーとなり、
デザートまでオーダーしてお腹もふくれ、
やれやれフィニッシュしたと思いきや
娘が箸で何かを皿からつまんで
既に消され余熱だけの
炭火コンロの網の上に乗せたので、

何だろうと思ってよく見ると、
それは小さな小さな肉の一片でした。




  これです。え?見えない??

「何やってるの~そんなのまで食べる!?」

「いったいどんだけ食い意地はってるんだ!!」

息子と私は指さして大笑い。

「いやいや。だって、『残しましたね!』って
言われちゃったら困るでしょ。」
娘も網の上のシュールな光景をみて
ゲラゲラ笑いながら写真を撮っていました。


今年のお誕生ケーキは
新鮮フルーツ盛り盛りの
タカノ・フルーツパーラーで~す♪






 
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半年後を見据えて・・・

2013-09-04 00:11:00 | 育児・こども
最近、息子が家にいるときは
つとめて家事をするように促しています。

考えてみればあと半年で
息子も社会人になる予定…。

配属先によっては
人生初の一人暮らしが始まるわけです。

私の目から見ても
「日々の暮らしの基本的な生活力」に
不安を感じるんですよね。

いまのままでは4月から
仕事は覚えなくちゃならない、
炊事洗濯料理はおぼつかない、で
キャパ・オーバーになりパニック、
やがて仕事も生活もいい加減になりはしないか?

あるいは、意外と生真面目な息子のこと、
燃え尽き症候群のすえプチうつなんてことに…?
などと勝手に妄想がふくらんでしまったり。

これまでは
「お手伝いしてもらう」
という感覚でやってもらっていましたが
独り立ちできるようにと思うと
ずいぶん細かい部分まで
手とり足取り教えなくてはと感じます。

私の場合、手抜きのポイントなどですが(笑)
どうしてお皿をこの順で並べているのかとか
段取り上、なぜそれを先にやっておくのかとか
作業を楽にするための工夫とか…。

「なぜどうして」の部分を
伝えるようにしています。

今更ですけどね~。

やってることは細かいことなのですが
これまでのように
8割方できたら「助かったわ~ありがとう」
というわけにはいきません。

だって困るのは本人ですから。

きっと口うるさく感じるでしょうね~。
つい言い方に熱が入ってしまいますから。

でもこれからの時代、
男子もなんでもできないとね。

そう言うと息子も納得するようで
耳を傾けようとしてくれます。


子供って、しばしば
「それぐらいできるだろう」
「わざわざ言わなくてもわかるだろう」
という親の気持ちを
あっさり裏切ってくれたりするものですよね。

その事実にあ然とすることが
これまでにも何回かありました。

親にしてみれば「当然」

子にしてみれば「そんなの聞いてないし!」

実際、先輩社員に注意を受けたとき
そう言ってのける新入社員も
多いそうじゃないですか。

でも、世の中に出て「使えないヤツ」と
言われる若者の多くは
ちゃんと教えてもらっていないだけだったりもします。

彼らにしてみれば
素直な気持ちを言っただけなのでしょう。
ものの言い方も教わってないのかも…(笑)

今や日本のトップ企業でも
会社に入ってから教育する余裕がなくて
実務経験のある、すぐに使える人を
中途採用するのが主流になってますし・・・。

本当は、子供が社会に出てから
叱られたり失敗したりして学ぶ、
いわば他人様に育ててもらうのが
一番の成長への近道だとは思うのです。

でもそれをやってくれる他人様、つまり
社会にそんな「余裕」なんてない現代、

せめて仕事以外の
基本的生活の部分は家庭教育として
きちんと当たり前に生活できるレベルに
してあげないと…と思います。

ただ、今は母親も仕事を持ってる場合が多く
一緒にいる時間が少ないので
それもなかなかできなかったりします。

そしてそれ以前に
親子の関係が悪いと話になりません。

やはり肝心なのは…

親として「子供をサポートしたい」と思ったときに
子供がサポートさせてくれる様な関係づくり~♪



 
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