M・M日記~心理カウンセラーのつぶやき

アドレリアンの日常と、時どき心のお話
何があっても ちょっと一呼吸おいて違う見方をしてみたら…
人生楽しくなるかも♪

私はテスト、娘は東京マラソン。

2015-02-23 20:20:20 | 家庭
昨日は大学の試験のために
早朝に家を出たのですが、
娘と同じ電車でした。

娘は東京マラソンに…といっても、
スタッフのアルバイトです!

雨模様でどうなることかと思いましたが
ひどく降らなくてよかったですね♪

娘は有明のゴール付近1キロ地点で
整備にあたったそうです。

毎年コスプレのランナーが多いので
それを楽しみにして出かけたのですが
「期待していたほど多くなかった」
と言ってました。

でもニュース画像で見ると、
けっこう派手にコスプレしてますよね。

マリオ、アナ雪、オラフ(?)…。

ウォーリーは、
まんま「ウォーリーを探せ」ですね(笑)

「ジバニャンがたくさんいたけど、
なんかやたら速いジバニャンがいたよ。」

「ジバニャン??」

「えー!知らないの?」

「あ~妖怪ウォッチね。」

「着ぐるみ脱いだらもっともっと速かっただろうにね。(笑)」


そんな会話をしながらも、
私の方は試験の疲れでぐったり。

きのうは夫の誕生日でしたので
帰りにデザートを買ったのですが、
夫も出かけたついでにプリンを買ってきていました。

あるお寿司屋さんのプリンが夫のお気に入りなのです。
そこにわざわざ回り道してテイクアウトしたそうなのです。

プリンを頬張りながら、
娘が苦笑気味に言いました。

「ねえ。お寿司屋さんでプリンだけ買ったの~?」

私もその光景に可笑しくなって、
「お寿司も買ってきたらよかったのに。
食べたかったよねぇ~。」

誕生日という立派な名目があるのに。
遠慮ではなく節約だったんでしょうね。


それにしても
人気の寿司店で、プリンを3個だけ購入。

夫のその勇気に脱帽です(笑)


「そ、そうかな。」
急に、しまったなあ…という顔。

「たしかに注文したら店員が怪訝そうな顔してたなぁ(笑)」
ですって。




つい口に出してしまった・・・。

2015-02-18 01:30:30 | 暮らし
春休みに入り
新しいバイト先を探していた娘が、
先日、通学途中の駅ナカの
お惣菜店の面接を受けに行き、
帰ってくるなり「ただ今」の代わりに言いました。

「バイト決まった~。」

「え?もう??そのまま決まったの?」
と聞くと、当然という顔で、
「だって『お惣菜の量り売り経験者歓迎』
っていうから応募したんだから、
それで落とされたら
どんだけダメな人かってことじゃん。それ辛いわ!」

まあ、そう言われればそうかも…。

娘は大学生になってから
新宿デパ地下のお惣菜屋さんに在籍していましたが
3年からキャンパスが変わるので
そこを辞めたのでした。

そして、今度のバイトが始まるまでのヒマな間に
運転の練習をしておきたいと言いだしました。

ちょうど私の母の誕生日なので
急きょ娘の運転で実家を訪れました。
普段は出ずっぱりで母とはなかなか会えないので
いい機会になり、81歳の母も嬉しそうでした♪

外で食事をしてから
実家に戻りくつろいでいると、

テーブルの真ん中にちょこんと置いてある
背の低い紅色の胡蝶蘭が
一本だけ植えられた
小さな白い鉢植えに目が留まりました。

とても可愛らしいんですけど
何となく違和感があって、目を凝らしました。
「これって本物だよね…?」

すると母が
「そうよ。可愛いでしょう?
ちゃんとずーっと咲いているのよ~♪すごいでしょ~?」」
と、一生懸命育てているのだと言わんばかりに
得意げな顔を私たちに向けました。

(ふーん…。)

それでも気になったので、
私はそっと、花びらや葉を触り、
それが造花だと気づいてしまったのです。

「やっぱり造花よ、これ~。すごい良くできてるねぇ!」

すると娘も、顔を近づけてじ~っと観察し、
「あ、ほんとだ、造花だわ。」

母はにわかに信じられない様子で
「そんなはずないよ。植え替えたら、ちゃんと根も生えてたよ。」
「お友達にも自慢してたのに。誰も造花なんて言わなかったよ」
と鉢を持ち上げて、
見つめたり触ったりしましたが、

私と娘は、そのあまりの勘違いに
つい笑ってしまいました。

今思うと、
なんだかかわいそうなこと
しちゃったなぁと…。

ひとりで暮らす年老いた母が
水やりをしながら、
我が子のように可愛がっていたのに…。

どんなにがっかりしたことでしょう。

本当の事でも言わない方がいいこともあるよね~と
微妙な気持ちになりました。




ABS作動!

2015-02-09 01:20:00 | 暮らし
車のギアのバックライト「D」のところが
消えたままになってしまい、
運転に支障はないのですが
やはり修理してもらうことにしました。

ディーラーのところへ行く途中、
先に図書館へ寄ったのですが、

その途中の大きな通りを走っている時、
交差点で右から一台の車が来ているのが見えました。
すると、その車が
なんと一時停止を無視して
加速しながら出てきたのです!!

「あっ!!!」

と思ったと 同時に、
思いっきりブレーキを踏んでいました。

タイヤにロックがかかり
ゴゴッ! ゴゴッ!
すごい摩擦音がしました。

飛び出してきた車の40歳前後の男性ドライバーは、
私が急ブレーキで止まったのをみて
慌てて手を挙げ、
いったん止まったのにまた
勢いよく前を突っ切っていきました。

私の対向車線にはバスも急停止しており、
運転士さんの「全く、なんて車だ…」という表情が見えました。

今思うと、その車は
横断しようとしていた歩行者より先に前に出ようとし、
アクセルを踏んで通りに出てみたら
右からバスが迫っており、
バックするにも後ろを歩行者が渡っているので、
慌ててさらに加速、
バスに気を取られていたせいで、
左からくる私の車に気づくのが
遅れたのではないかと思います。

緊急事態に私はかえって
落ち着き払ってしまうことが多く、

無事にその車をやり過ごした後は
バスの運転士さんの表情を横目で目視し
(ああ、イラッと来てるなあ…。)
(あの横切った車のうしろには子供が乗っていたなあ。)
とか思いながら
何ごともなかったかのように通過しました。


けれどもおかしなもので
図書館を出てから
ディーラーのところに向かうとき急に
(やだー!危なかったじゃん!)
(ブレーキがすごい音がしてたけど大丈夫かなあ!)
と、心臓がバクバクし始めました。

スタッッフのかたに、
先ほどの出来事をざっくり話し、
「タイヤがロックするほどだったんですよぉ。
ブレーキを点検してもらわなくても大丈夫ですかねぇ?」
と聞くと、そのスタッフは一瞬びみょーな顔をしてから、
「グッと踏めばそうやって止まるのがブレーキなので
大丈夫だと思いますよ。」
とニコッと笑いました。

なんか当たり前のこと聞いちゃったなぁと、
気恥ずかしくなりました。

あとで、このABS(名前だけ覚えてた)について
ネットで確認したところ、
ABSとは、「アンチロック・ブレーキ・システム」のこと。
アンチロックなので、つまり
ロックしないようにするシステムなのでした。

タイヤがロックしてしまうと、そのあとはもう
ブレーキをかけられない状態になるので
わざと回転するようにしてポンッピングブレーキを
かけているような状態にするシステムなのです。

ブレーキを思いっきり踏むと、
足に反発を感じるのですが
負けずに踏み続けるのが正解だそうです。

まあ、びっくりして踏み続けるでしょ、ふつう。

でも、女性には思いっきり踏み続けることが
できない人も多いそうですね。

「踏みつける」の全然平気でした、わたし。(笑)

スタッフのかたに話した時のあの微妙な表情は、
私が「タイヤがロックしちゃった」と言ったから
本当にロックしたならABSが不良ですし、
それとも単に
ABSのシステムをよくわかってないオバサンなのか
はかりかねていたのでしょうね。

そして後者と判断したわけで。

はい、その通りです~(笑)






友人の春が待ち遠しい♪

2015-02-07 00:16:16 | 人生
苦労人の友人Jと都内で待ち合わせて
夕食を御馳走しました。
彼女のお誕生祝いでした。

駅に隣接したデパートの中の
巨大チョコレート販売会場を通ると

そこは「女子大か?」と勘違いするくらい
ほぼ100%が女性客で
どの通路もごった返していました。

女性たちは会場の案内図を手にしていて
膨大な数の店舗が軒を並べているのがわかります。

「これじゃあ、余程目立つチョコレートじゃないと
売れないでしょうね~」と
友人Jと横目でのぞきながら歩くと、
チョコレートとは思えないカラフルなものや、
プリザーブドフラワーにしか見えない
芸術的なチョコレートなども見かけました。

彼女の息子たちにと
ささやかなチョコを購入。

レストランに入り注文を済ませると早速、
このところ彼女の身に起きている
様々な困難についての経過報告が始まりました。

彼女は海外の故国から単身、別の国へと渡り
その後日本に来て長くなりましたが、
それはそれは苦労の多い人生を歩んできました。

人は、どうすればベストかを、
頭では理解していても、
なかなか実行できないことってありますよね。

彼女もずっと
そんな状況が続いていました。

今の困難を手放すことが
日本に身寄りのない彼女には
怖いのでした。

そして困難がさらに困難をよび、
とことん苦しんで
今ようやく「諦めがついた」ところです。

新しく一歩を踏み出すための
計画を話し合いました。

二人してなんだか
晴れやかな気分になりました。

彼女が最近、
とても勇気づけられる言葉を
ネットで見かけたといって教えてくれました。

『何度も何度も傷つけてくる相手、
その人はサンドペーパー(紙やすり)だと思えばいい…。

あなたは傷つけられれば傷つけられるほど
磨かれて美しく光り輝くのです。

そして、その人はやがて
使い物にならなくなるのです。』

いまの彼女には
とてもフィットする言葉だったようです…。