M・M日記~心理カウンセラーのつぶやき

アドレリアンの日常と、時どき心のお話
何があっても ちょっと一呼吸おいて違う見方をしてみたら…
人生楽しくなるかも♪

合同お誕生会♪

2012-11-27 12:28:28 | 家庭
昨日の千葉の雨は相当すごかったです。
夜の冷え込みも激しくて。

誕生日だった昨日、
私は先日受けた検診の結果を聞きに
雨の中病院へ。
のども腫れているので
ついでに耳鼻科も受診してきました。

体調を崩している方が多くて、
会計や薬局の待ち時間が50分、60分という
表示が出ていて、みなうんざり顔でしたが、
病院慣れしている私は、
お昼のパンを売店で購入し、
待ち時間に車で仕事の処理をしながらいただき、
会計が済むと、
薬は自宅近くのすいている薬局へ直行。

帰りがけに有名パティシエの店のケーキを
自分で買って帰りました。(笑)

さらに雨足の強くなった夕方は
例の介護のお勉強にでかけ
寝巻きや浴衣をベッドのうえで
着せられたり脱がされたりし、
「○○さん、脱がすのは上手ね~!アハハ♪」
と夜のジョークで盛り上がりました。
基本的にみなさんテキパキとすぐこなしてしまうので
私もやり方を覚えるのに必死です。


車で夜10時過ぎに地元にもどると、
商店街のメインストリートに
クリスマス用のイルミネーションが♪
お誕生会の時に部屋に飾る
折り紙のチェーンのように等間隔で
明るくともっていて、
なんだか祝ってもらってるような気分でした。


帰宅すると息子が「待ってたよー」と
玄関に出てきて、
娘の叫び声もきこえました。

「早くケーキ食べた~い♪」

いただいたお誕生祝いメールに
ようやく返信していたところ、
めずらしく夫がテーブルに
食事を運んできてくれて、
(ええ、できあいをチンしただけですが)
プレゼントに買ってきてくれていた
金賞受賞したという梅酒も
水割りにして出してくれました。


私と息子の誕生日が近いのですが
どうせ平日はみんな夜いそがしいからと思い
私の「いっしょにやっちゃおう♪」
という一言で
息子のお祝いも合同になってしまいました。

当の本人は「え?あ、はい。」と
不本意なのかよくわからない反応でしたが
てきとー家族ゆえ「まあいっか。」
で済んでしまいます。

みなで乾杯して
かつてTVチャンピオンで優勝したパティシエの
ケーキを回し食べました。

このたびは「検診結果が異状なし」というのが
プレゼントですかね♪

息子には何か用意しなきゃね!





M氏のきっかけ

2012-11-25 00:31:31 | 介護
介護講座の昼のクラスから、
夜間クラスに移っていらした
男性Mさんというかたは、

すでに還暦を過ぎていらっしゃるそうですが、
サラリーマン時代は
取締役までのぼりつめ、
リタイヤした今は、
コンサルティング関係の
お仕事をされているそうです。

企業戦士だった半生は
食うか食われるかの世界。

戦後の混乱期からバブル期を、
勝つことだけを要求され、
結果を出してのし上がって行ったMさん。

相手の足を引っ張り下ろすのが
良しとされる世界で
若い頃は無我夢中で働き、
疑問を持つ余裕もなく頑張ったそうです。
子どもの学校行事に
ほどんど顔を出したこともなかったという
典型的な高度成長期のニッポンのお父さん。

退職後、
家で部下に接するような調子で家族に接していたら
相手にされなくなった…とは本人談。

年をかさね、
視野が広がると同時に、
このままでいいのだろうかという思いが湧いて

違う世界に目を向けてみようと、
介護の勉強を始められたそうです。


ひょうひょうとした雰囲気で
サラリとおっしゃるんですよね~。

「今までとは真逆の仕事だよね。

介護は『いかに生かすか』が

仕事だらね。正反対だよな。」


実際、ほんとうに幅広い
多岐にわたる援助をし、
それこそ「利用者の人生を支える」ほどの
奥深い仕事です。

人手が足りなかったり
教育がゆきとどかなかったり
法律の壁に阻まれたりと
理想と現実のはざまで
たくさんの葛藤があることは
想像に難くありませんが

喜んでもらえる仕事
自立を助ける「親」のような
家族的な仕事
そのうえ自分も成長できるという、

やりがいのある
素敵なお仕事であることは
間違いありませんね…。


ドタバタ実技編!

2012-11-21 00:55:55 | 介護
介護講座、夜のコースも
いよいよ佳境に入ってまいりました♪

実技講習でつぎつぎと
介護の仕方を学んでいるのですが、
 
中には看護助手としてすでに
仕事をされている方もいるものの、
だいたいが初めてなものですから、
いろいろな動きを覚えるのに
みな必死です。

手順を覚え、
声をかけながら
体重移動を利用して
マヒのある方の身体を
起こしたり向きを変えたり、
自分が介護される側を体験してみたり。

障がいを持ったつもりで
ひとりで体の向きを変えてみましょうと、
やってみるのですが、
片マヒになってしまったりすると、
自分の健側(動く側)を使って
患側(マヒ側)の身体を動かしたり
起き上がったりするのって
たいへんなんですよ~。
筋力を今からでもつけておく必要性を感じました!

ただ、介護するほうは
きちんと技術を身につければ
思いのほかラクに
被介護者を移動させることができるものだなあと
やってみて実感しました。

各自で練習~~というときに、
ある女性の受講生が横たわると
同時にもうひとり男性受講生がクロスの位置で横たわり、
女性を枕のように下敷きにしてしまって、
二人して「ぎゃっ!」と言って
笑いながら飛びのくものですから
ドタバタ喜劇のようだと皆で笑い…♪

次に、
ベッド上でずり下がってしまった方を
枕まで水平移動する練習を
二人組でしたときに、
介護される役を
たいへん体格の良い男性がやりました。

見学していた私たちは
「きゃしゃな女子ふたりで
上手く動かせるかしらね~。」
なんて話していたのですが、

なんと勢い余ってその大きな男性の頭を
ベッド上部にゴツンとぶつけてしまったのです!

本当の介護現場でしたら大変なことですが、
そのときはみんなで
大笑いしてしまいました。

なんだか「お約束どおり!」な
光景でしたもので…。


こんな調子で汗かきながら、
あっという間に
一日の演習が終わっていきます。

すべて終了するころには
少しはプロらしくなっているでしょうか…。

帰宅すると偶然にも
娘が私のふとんで寝ています。

さっそく、
習得した技術を使って
起き上がらせる練習ができそうです~~(笑)



私もいずれは障がい者に。

2012-11-16 19:46:49 | 健康
夕方、千葉で久しぶりに地震が起きました。
昨日の朝、
めったに夢を覚えていない私が、
「大きな地震がまた起きてしまった夢」を見たので
職場で同僚にも何気なく話したのです…。
あまり大きなものではなくて良かった~。

いよいよ私も予知能力が開眼?!(笑)

さて、
介護のお勉強に励む日々が
続いております。

連日の通学はやはり
身体にこたえますね~!

私の夜間クラスには
フルタイムで仕事をしながら通う方も
いらっしゃるので、
その体力と向上心には頭が下がります。
いいメンバーに恵まれて、
楽しく心も身体もふれあう(実技演習で!)日々です。

高齢者のさまざまな側面を知るにつけ
つくづく思うことがあります。

「あなたはやがて障がいを持つでしょう。」

これは占い師の預言……ではありません。

障がいという言葉を
「からだのどこかに不自由なところがある」
ととらえるなら、
年をとれば、足腰だったり
目や耳だったり、
呼吸や脳の機能など、
どこかしら衰えて不自由になるわけで、

そう考えると
誰でも間違いなくいつかは
障がいを負っていくのです。

だからやがては
あなたも私も障がい者です。

元気なうちは、障がい者を
自分とは違う世界の人と思いがちで
意識の外にあったりしますけどね~。


私はなぜか障害のある方との出会いが多く、
アルバイトで初めて家庭教師をしたとき
目の前に現れた女子中学生は
先天性か事故か聞きませんでしたが
顔の両目付近の造りに大きな障害がありました。

初日は顔を直視できず
彼女の困難な人生を想像して
不憫に思ってしまいましたが
当の本人はいたって明るく、
いっしょに勉強するうちに
コミック本を貸し借りする仲になりました。
(本末転倒??)

そういえば学生の時に
心理学の論文を書いた時のテーマも
『障がいをもつ人との接し方』
みたいな感じでしたねぇ…懐かしい♪

私の夫も
学生時代の事故で右手指に障害があります。

ですから生きてくる中で
障がい者を特別視することは
ありませんでしたが、

遠慮しているのか疎外感を感じているのか
ひとりで頑張りすぎている
障がい者の方を見ると、
気になってしまいます。

障がい者も、そして
援助するほうも、
気兼ねなく声を掛け合って
お互いにできることをすればいい…。


私がよぼよぼになる頃には
石を投げれば老人にあたるでしょう。
いや、ほんとに投げないでね。

ひょっとしたら障がい者のほうが
健常者より多いかも。
しかも医学の進歩で死ねなくなるかも。

健常者がマイノリティーの世の中です。
いまの社会保障のままでは
どうなっちゃうんでしょう~。

悠長なことは言ってられない、
目前に迫っていることです。

ノーマライゼーションの観点から
社会制度はもちろん、
ますます助け合いの精神が
問われてきていますね!!





七五三の時節ですね♪

2012-11-11 21:28:28 | 暮らし
このところ続いていた
不調からようやく脱してまいりました♪

とくに気持ち悪かったのが
後頭部の周期的な締めつけと
気が遠くなる重い感覚というか
ぞっとくる悪寒というか
そんな症状でした。

「ああ、この感覚!一年前と同じだよ~。」

おとといは落合に出勤するまえに、
十字式健康法の施術をうけ、
かなり改善。

昨日は、定期検診の時期でもあったので
久しぶりに病院に受診し、
各診療科をハシゴしました。

回復期に入っている自覚もあったので
元気そうに受診してしまったせいか、
うすうす予感していた通りどこの科でも
「どってことありませんな。」
「肩こりからじゃないですか?」
「様子を見てください」
と太鼓判なのか突き放されたのか…な診断。

とりあえず安心しました。
やはり脳の血管や脊椎に問題があったらと思うと
運動も思い切りできませんでしたから。

考えてみたら
先日、インフルエンザの予防接種をして、
次の日から忙しさに拍車がかかる日々で、
ちょうどそのころから
この不気味な頭痛が始まったのです。

れれ? ってことは、ただの副反応??

とにかく、今は
肩こりをケアすれば
調子は良いみたいです。


病院の後に母と待ち合わせ、
神社にお参りに行くというので
(これは母が定期的に行っているものなのですが)
車で送ってあげて、
どうせならと
いっしょにお参りしてまいりました。

ちょうど昨日は大安でしたので、
神社は七五三の参拝の方々で
にぎわっていましたよ~♪

お札が出来上がるのを待つ部屋では
袴姿の男の子が
いま流行っているらしき歌を
振り付けつきで歌い、
それを聴きつけたむこうの振袖の女の子が
一緒になって踊るという光景。
嬉しそうにお爺ちゃんは写真に収め、
お婆ちゃんやお母さんは
静かになさいとたしなめる…。

なんだか懐かしくなる光景でした。

娘は3歳のとき草履を履いてくれなくて
なだめたりすかしたり、
千歳飴でつったりと、
大変だったのですが、

あちこちの家族をながめながら
そんなことを思い出して母と笑いました~。


最近とみに
他人様の小さい子供や赤ちゃんが
かわいくて、かわいくて。

もう、孫がいてもおかしくはない年なんですから。

孫を猫っ可愛がりするおばあちゃんの気持ち、
わかるわ~~♪



11月のレスパイトの会は新メンバー続々。

2012-11-07 15:03:39 | こころ全般
11月ともなると朝晩の冷え込みが厳しくなってきて、
職場でも、電車の中でも
辛そうに咳込む人のなんと多いことか!!

かくいう私も、
去年のちょうど今ごろ発症した
不定愁訴様の症状が現れてきております~。

それでも人と話をすると元気になる私♪

昨日は、しと降る雨の中ではありましたが
月例の「レスパイトの会」を開催いたしました。


今回ははじめての参加の方が多く、
新たな出会いに感謝しております。

このたび 取り上げたテーマは
職場や周りの「苦手なかた」とのつき合い方。

それが直属の上司だったら?

たいせつな取引先や、ご利用者様だったら?

そうなると接触を避けて通れないわけですから、
どなたにも大変な思いをした経験が
多かれ少なかれあるのでは…。

みなさんはどんなふうな対応をするのか、
気持ちの整理をしているのか、話し合いました。

二度と同じことを言わせないように
とにかく一生懸命がんばる、

必要最低限のつきあいにする、

いやむしろ、相手のふところに飛び込む。

そっと右から左に受け流す…(笑)


希望ある素直で一生懸命な新人職員さんから、
経験豊富な熟女、大らかな男性など
さまざまな方のお話は、
たいへん参考になるもばかりでした。




それじゃあどうやって
相手のふところに飛び込むか、
そんな話をしたり、

伊藤節を聞きながら笑って過ごした
2時間はあっという間でしたね♪





今月は急に日程を変更せざるを得ず
いらっしゃれなかった方もあるかと思います。
申し訳ございませんでした。

 ★ 来月は第2火曜日に開催予定です。

   12月11日(火)10:00~12:00


みなさまのご参加をお待ちしております~~!





怖がりかじゃなくて強欲!?

2012-11-04 23:41:41 | こころ全般
久しぶりにいつもの美容室へ行き、
髪を軽くして参りました~。


美容師のMさんは
とても男前な(笑)考え方で
かっこいいんです。

今回は彼女が独立開業した時の
苦労話などをきいて
盛り上がりました。

彼女とは対照的な性格の
サラリーマンのご主人のことに
話は及びました。

聞いていると、
私はヘンに根がマジメだったりして(昔はね。)
ご主人と似たところがあるので、
会ったこともないご主人のことが
なんだかわかる気がする~!のですが、

彼女曰く、
夫は何かやりたくても
ああなったらどうしよう、
こうなっちゃうかもしれない、と
結局、行動しない、と。

私が、
「絶対にうまくいくと分かっていないと
だめなのね。
『どれだけやりたいか』より
『成功確率』のほうが
プライオリティが高いんだね。
怖がりなのかな。」

というと、

「いや、それって欲張りでしょう!」

「何も失いたくないんだから。」

おお~、確かに。

「何も失わずに何かを得ようなんて。」

そして、たたみ掛けるようにいいました。

「それにたとえば
自分は苦労しないで
人が成功したところに
自分も乗っかろうなんて
虫がよすぎるし
そんなのうまく行くわけない。」

これぞ自分の城を持って
仕事をしている人の感覚!

彼女は、独立して店を持とうと決めたとき、
何の根拠もなく
「自分は絶対やれる!」
と思ったのだそうです。

「それって『若さ』だよね~。」

と、彼女は笑いました。


ただ、そういう慎重なご主人だから
ここまで一家平穏無事に
やってこられたのでしょう。
ご主人の名誉のために。


「ひょっとしてあなたは、
絶対出来ると啖呵切っておいて
平気で『やっぱり無理~!』とか
ごめんなさいできちゃうんでしょう?」

私が聞くと、
間髪入れずに
「そう!!」

「だってしょうがないじゃんね!」
なんて言うんです。

思わず私も笑いながら言いました。

きっとご主人にとっては
やっぱり出来ませんでした、なんていうのは
許されないことなんですよ。
だから慎重になっちゃうの。

「へえ、そうなのかしら~。
うん、確かにそうかもしれませんね~。」

彼女も得心した様子でした。



娘のハロウィン2012

2012-11-01 21:40:04 | 育児・こども
「受験生」の娘が
2~3日前から
私のモコモコの黒いセーターを出してよとか、
口紅を見せてくれとかいうんです。

ははん♪
ハロウィンの準備か…、
って、
まさか今年もやるの!?

「ええ、それが何か?」

口をつんとすぼませて
すまし顔の娘。

去年は部活が一緒かつ地元仲間の友人Tちゃんと
かなり手の込んだ衣装を創り
ふたりでご近所を練り歩いた娘なのですが、
あれで味をしめたようです。

部屋であれこれと衣装を吟味したり、
だれかに
「Trick or treat」
と言われた時のためにと、
夜中まで生チョコのココアパウダーがけを
作ってパッキングしていました。

今年は学校で簡単にやるから
とかいいながらも

当日のきのうは、放課後に
全身黒づくめで
ネコの耳と尻尾をつけ、
去年より上達したお化粧を施して
いろいろな先生を襲撃し、
そのままのかっこうで
Tちゃんとプリクラを撮って
遅くに帰ってきました。

黒く塗ったコンビニ・フォークを手に…。
サタンの槍のつもりでしょう(小っさ!…笑)

準備中には「本当にやるの~?」
とか言っていたくせに
密かに仕上がりが楽しみだった私は、
「いいじゃない♪かわいい!!」
思わずポーズをとらせて
写真を撮りまくりました。

受験目前のこの時期、
3年生でハロウィンやっちゃうなんて
案の定、ふたりだけだったんだそうで。

数学の女性教師のところへ行くと
「まったくあんたたちは~!」
と大うけして
二人並んだ写真を撮ってくれたそうです。

通りかかった2年生に向かって
「これでも3年生なんだからね」
と言いながらも喜んでくれたとは娘の話ですが。


さすがに疲れたのか
着替えてすぐ顔も落とさずに
リビングで寝てしまい(またかい!)
揺り動かしても一向に
起きてくれませんでした。


でもその寝顔が
なんだかほんとうに可愛く見えて
幼児のころの愛しさがよみがえり、
またしてもその寝顔を
あちこちの角度から
シャッター切りまくりました。

親バカですね~~♪


最近、「娘」という単語に
「受験生の」という接頭語を
思わずつけてしまうエピソードばかりな
気がしますが…。


でも私も高校時代に
こんなふうに学生生活を
楽しんでおくんだった…そんな
想いのほうが強いのです~。