塾で悪戦苦闘。

息子がアルバイトしている塾ではいま、
生徒たちが冬休みということで
いずこも同じで冬期講習に突入しているのですが、

この冬休み中だけ、
変則的なシフトをとり、
他のクラスを受け持っている息子。

いつものクラスではなく、
初めての子どもたちばかりで緊張しているのでしょう、
家での様子がとてもナーバスになっており、
ぶつぶつと独り言をいったり、
うろうろとわが家の短い廊下を往復し、
考え事をしていました。

なにか気になることでもあるのかと聞いてみたところ、

どうやら、初回の授業の後にとったアンケート調査で、
息子の教え方が速すぎるという報告があがったそうなのです。

けっこう「気にしい」な息子は、
授業のシュミレーションをぶつぶつとやっていたみたいです。


いたずら心に火がついた私は、
「そんなの簡単！
　戦場カメラマンのマネすれば、つかみもＯＫ、速さもＯＫじゃん！！」


息子ものってきて、
すぐに口調をマネをして、
表情が明るくなりました。

「あと、東進ハイスクールのＣＭに出てくる講師のマネをして、
『じゃあ、わからなかったらいつ聞くんだ？今でしょ!!』とか～♪」


息子は　あくまで冗談ととったようでした。

私は、本気でいったのですが…。


その翌日は割と元気に帰宅したので、
ひょっとしたらそのネタ使ったのかな？？


塾の先生って子どもたちをあの手この手で
惹きつけなきゃならないから、

たいへんですねぇ～。


年内最後の授業が終わり、
息子は塾の先生方と忘年会に行って、
きっと楽しく盛り上がったのでしょう、午前様でした。

年上の講師の方たちと
いろいろな話ができるのは
とても人生勉強になることでしょう。

ほんとうにありがたいことです。

今年のクリスマス

皆様はどのように過ごされたのでしょうか。

街をながめても、
ひと昔前のような賑やかで浮かれたお祭り騒ぎな雰囲気は
あまり感じられないのは、
この不況の影響でしょうか、
それとも、本来の「家族で静かに過ごす」という形に
変わってきているのでしょうか…。


とはいえ
わが家の息子はイブの日にふらりと出掛け、
友人たちといつもたむろしている下宿で
なべパーティーで一晩盛り上がったようです。

娘は、バスケット部の仲間と、
貧乏学生御用達「サイゼ」で時を忘れて話し込んできて、

それぞれ「自分の世界がありますから」な感じで
ちょっとばかり寂しいのですが、


娘がクリスマスケーキを作ってくれました♪

ほんとに面倒くさがりやの娘ですが
食べることに関してだけは苦ではないようで、
「手を出さないで。」と言って、
作ることだけやってくれるのです～。


なんといっても質より量！！だそうで、

４段のいちごケーキを作りました。わお！

市販の最大径のスポンジケーキを２個購入し、
スライスしたいちごと
くるみなんかもロクに砕かず混ぜ込んだ豪快な４段重ね。


　　　　

高さが１７センチになりました。

８分の１を切り分けて、
恐る恐る皿に乗せると、
ゆらりと揺れたあと
ピサの斜塔のように斜めになって
なんとか持ちこたえているケーキ。


　　　　　


食後にいただいたため、
さすがの私も食べきれませんでした。

「もうムリかも～。」

すると、
娘の眼光がキラリ光り、
空になった自分の皿にのったフォークをとって
スーッと私の方へ手を伸ばしてきました。

恐るべし、女子高生の食欲！！


さて、
私の方は、
２４、２５日と落合のサロンへ出勤。
スタッフ総出でセッションの合間に
サロンの大掃除を行いました。

師走のめまぐるしさも、
昨日でようやく一段落♪

「今年もあっという間の一年でした」
と締めたいところですが、

こんどは家の大掃除などが待っています。

まだまだ２０１０年は終わっていません！


もうひと頑張りです！！

「香港マカオ旅行記」

15日から香港マカオを旅行してまいりました！

今回は落合のサロンの仲間と。
結婚後、初の家族以外のメンバーとの旅行。

母としては５日も家をあけるという
若干の罪悪感もありながら、
これで母親のありがたみをわかってくれれば…なあんて
思ったのですが、
帰宅してみたら案外と３人で協力して
うまくやっていてくれたようで、
ありがたいやら、
ちょっと悔しやら…。
（キッチンの生ごみ臭さが
ウッ！と鼻をつきましたが。）


直前まで体調が悪かったので
病院でもらった薬でビニール袋がパンパンでしたが、
現地では空気が悪いながらも
発作など起こさずすみました。


香港では天候に恵まれず、
初日は冷たい雨模様で２日目は極寒強風、
なんと雪までチラチラ…！！

私は以前の家族旅行で
現地で風邪をひき発熱、ぜん息発作がでてしまい、
言葉もあまり通じない現地の診療所に
ホテルから急行したことがあるのです。
その時は、ああ、こんな海外の小さな島で死ぬのか～？と
不安におののいたものです。
そのトラウマから、ダウンを着て行き、
大袈裟かと思ったら大いに役に立ってくれました！




　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　



マカオではお天気は回復したものの
ガイドブックを頼りに徒歩での世界遺産行脚で
足はガクガク！
運動不足がたたりおばさんの膝にはキツかった～。

でも世界遺産、感動でした…。




ペンニャ協会








聖ジョセフ教会
中にはフランシスコザビエルの右腕の骨が飾られています
これには遥かなる時の流れを感じ、敬虔な気持ちに…。




聖オーガスティン広場にあるドンペドロ5世劇場





セナド広場奥にあるサン・ドミンゴ教会







マカオのシンボルともいえるセントポール大聖堂




奥には隠れキリシタンの殉教者の骨を
丁重に祀った納骨堂もあります。



私は若いころ宗教的なものを生理的に受けつけず、
敬遠して生きてきたので
まったくそっち系の知識がないのですが、

協会や礼拝堂に
なぜか心が癒され、なつかしささえ覚えました…。


以前、チャネラーに
前世では何度も宗教に携わる生涯を送ってきたと言われ、
心中では
「うっそ～。ずっと毛嫌いしてたし。いまだによく知らないし。
ほんと宗教家ってたいへんでしょ。
生半可な気持ちで生きられないんだから～。」

などと信じられなかったのですが、
自分の反応から、
逆に敬虔な信者のストイックな生き方を知っているから
そう思うのかも…なんて、ちょっとびっくりしました。


礼拝堂で静かに何も考えずに座っていたい
衝動に駆られながらも
世界遺産めぐりは駆け足でまわることに。

最終日にはなんと足腰が筋肉痛でした！！

旅行というより修行の旅でした～～。



香港・マカオの印象は…。

喧騒とゴミゴミした空気、
せわしなく動く人々。
（車の運転も荒いし、エスカレーターも流れるスピートが速い！）

そして今にも崩れ落ちそうな廃墟に見えるビル群の下の
路面店はマックや今を時めくファッションの店が並び、

ちょっと目を移せば超近代的な摩天楼…という
アンバランスの融合。

強力なエネルギーに満ちていて、
自然と顔つきが変わる感じ…。


ああ、みんな懸命に今日を生きているなあ～！！

私も四の五の言い訳してちゃだめだよねぇ…。


この旅行で発見した自分のいくつかの新しい一面を
反省したり、活かしたりしながら
来年も私らしく歩いていこう！

帰国の途の空の上で
白い雲海をながめながら
そんなことを考えては、

うとうと…。






マカオでの滞在ホテルも
クリスマスツリーとイルミネーションに
美しく彩られていました

Ｘ'ｍａｓイベント！「ザ・グローリー・ゴスペル・シンガーズ」

素晴らしく、心に沁みわたる力強い歌声に感動しました！

昨日、千葉市民会館で行われた、
「クリスマス☆ゴスペル2010」
～グローリー・ゴスペル・シンガーズ from NEW YORK

娘のママ友とふたりで行ってきました～♪♪


３名の演奏と１０名の歌によるコーラスは
音程・声量はもちろん、
あり得ない音域に驚かされます。


クリスマス・ソングが中心でしたので
知っている曲が多く、
子供づれの方もたくさんいらして、

ちょうど前にいた
幼稚園年長、あるいは小学校１年生ぐらいの男の子なんて
目をつぶって頭を左右に振るスウィングが
さながらスティービー・ワンダーのようでした♪

「オー・ホーリー・ナイト」や
「アメイジング・グレース」などなど、

しんみりと聴かせる「サイレント・ナイト」では
思わず涙ぐみそうに…。


後半には観客も舞台で踊り、
私たち客席に残った観客と舞台の皆さんとが
ひとつになって歌い踊り、
一体感を楽しみました。


あの体格でスウィングしまくるシンガーたちの
魂から湧き出てくるようなエネルギーを

たくさん頂いて帰りました♪

名前が思い出せない

昨夜、ニュースでＫ１のピーター・アーツが取り上げられていました。

「Ｋ１グランプリ」、今まさにやってるんですね！


Ｋ１などの格闘技には全く疎くて、
選手の名前もろくにわからず、
こんな夫との珍会話。
　

私「そういえば、あの人誰だっけ？
　ずいぶん前に死んじゃった人。」

夫「かかと落としの？」

私「そうそう。」

最近夫も物忘れがひどくて、

夫「なんだっけなあ、ヘンな名前だったよな。
イカとかタコとか。」

私「は？？？」

夫「確か２文字なんだよなあ～。」


そこでやっと閃きました！


私「あー！！　フグ！！」


アンディ・フグだあ～～！！！
（確かに海系…。）

喘息発作！

ほぼ完治と思っていた風邪が、
昨日、急にぶり返してしまいました。

そういえば、前日に仕事からの帰り、
雨に打たれながら自転車で自宅まで帰って
ビショビショになったっけ。


朝のうちはそれ程でもなく、
電話で仕事の打ち合わせなどしていたのですが、
10時ごろから肺が固く動きが悪くなって
呼吸がどんどん荒くなり
喘息の発作が出てしまいました。
今回はかなり症状が重く、
しゃべるのすら辛くなってきました。


吸入薬を吸っても効果なし…。

私は薬に過敏なので
この吸入薬で心臓がバクバクして
手にわなわなと震えが来るのです。
何割かの人に現われる症状だそうです。


身体中の血液がゴーッと音を立てて流れるのがわかり、
脈を打つ音が自分の耳まで届くほどなのです。


こうなってしまうと、
一人では何もできなくなるのですが、
幸い（？）息子が寝坊してまだ学校へいっていなかったのです。

かかりつけ医が今日は休診。
息子が救急で診てくれる病院へ電話して事情説明し
とったばかりの免許で車を運転して、
ずっと私に付き添ってくれました。

知らないうちに頼りになってきた息子です～～♪


ゼイゼイしながらも
運転が気になって横から単語で指示を出す私。
「ふかし過ぎ。ハアハア…」
「寄り過ぎ」
「右折。ゼイゼイ…」
「もっとゆっくり」
低いささやき声で、
言葉だけ聞いていたら鬼教官のようです。


病院では親切に対応していただいたのですが、
さらなる吸入の処置で血がぐるぐる、
手足がしびれる過呼吸的状態で喉もカラカラ。
車いすでベッドに移してもらい安静にしていました。

昔、病弱な私をやっていた頃は
しょっちゅう救急病院のお世話になっていましたので、
処置室の状況になんだか懐かしさも感じました。

心拍数が100を切ったら帰宅していいと言われたのですが、
なかなか下がらないので
息子の夕方の授業に間に合わせるために
見切りで病院を後にしました。


久しぶりに感じた不安感でした！！

そう、まさしく「死」という字が脳裏に浮かぶ恐怖。

なにを大袈裟な！と思われるかもしれませんが
呼吸ができない恐怖はいつになっても慣れる事はありません…。


喘息もちの人がスピリチュアリティーに目覚めたり
癒し系の仕事をしたりするかたが多いのは
やはり「生と死」や「生きる意味」について
考えさせられる機会が多いからじゃないかなあ～。



薬の効果もあってか、
今日は嘘のようにケロリと元気な状態でした。
これも喘息の特徴ですよね。

だから私はのど元過ぎれば…な性格なのか！！

ラグビー早明戦

関東大学ラグビーをＴＶ中継していたので
息子と見ました。


息子は高校時代のラグビー部員と
ひんぱんにメールをやり取りしながら
スポーツ新聞を片手に器用に観戦しているあたり、
いかにも現代っ子。

便利な世の中になったものよ～。


後半の苦しい時間帯、
今の映りのいいテレビには、
選手たちの表情がくっきり。

トライ寸前のところで
スクラムを組むために並んでいる明治大学の選手が、
笑っているように見えて
「凄いなあ～！余裕だなあ～。」と思ったのですが、
どうやら、ただ苦しい表情だったようです…。


苦しい時に笑っているように見えるって、いいなあ。

対戦相手にとっては脅威すら感じるのでは？


結局、早稲田大学が快勝し、
得失点差で優勝が決まりました！！


「野球といい、全日本大学駅伝といい、
そしてこのラグビーといい
今年は早稲田の当たり年なんじゃない♪
今日はまた歌舞伎町は大騒ぎか～?!」

というと、息子が携帯をおもむろに開き
「学校からメールが来てるんだよ。」

大学から個人個人に宛てて警告メールを発したらしいのです。

その内容というのが
まあざっくりいえば、

昨今、早慶戦や早明戦などに勝利したあとの
歌舞伎町界隈でのドンチャン騒ぎは目に余る、
近辺からの苦情や警察からの警告もあり、
暴力団関係者とのトラブルもおきている…。
だから大騒ぎしちゃったサークルなんかは
活動禁止だぞー！！

というもの。


大昔からあったんですけどね～。
楽しいんだよね～、ドンチャン騒ぎの中に入っちゃうと。


というか、メールの内容よりも
在学生全員に一斉メールなんだなぁ～今どきは。
ということがいちばんの驚きです。

白菜かと思った。

これは　生協から届いたレタス！

間違いなくレタスです。


でかっ！！！



・・・息子の風邪をもらってしまいました。

症状は軽いのですが。


私のまわりでも、風邪っぴきさん、とても多いです。


病気に対する考え方が変わってからというもの

身体もずいぶん丈夫になり、
疲れのとれ方もはやくなったし、
風邪をひいても
ひどい症状になることがなくなってきたのですが、

今回の風邪は咳がしつこいなあ。

息子と同じ症状を時間差で辿ってる。


でも、
これって、
私の思い込みかもしれませんね。

ああ、次に咳がひどくなるなあ、と、
息子を見ていてそう思うから
そうなるのかもね。


そもそも、

私は風邪ひかないぞ、とか
うつされたら困るなあ、とか

そう思っていることが既に
風邪をひき寄せてるよね～。

　
もっと楽しいこと考えないとね♪


幸いなことに、
わくわくなクリスマスイベントが待っているので

いい気分でいられそうです～♪