M・M日記~心理カウンセラーのつぶやき

アドレリアンの日常と、時どき心のお話
何があっても ちょっと一呼吸おいて違う見方をしてみたら…
人生楽しくなるかも♪

美容室へ。

2009-10-31 23:41:41 | 暮らし
息子が部活を引退してから
早くも一週間が過ぎようとしています。

試合に負けた日、夕方から打ち上げがあったのですが、
帰ってきたのは次の日の朝でした。
そのまま学校を休み、午後まで寝ていました。

ううむ、高校生の分際で!
親として許していいのだろうかという思いもありながら、
まあいっか!となってしまいました。

その後、
洗濯ものが減り、
干すときに落ちる砂で床がザラザラになることもなくなりました。

息子が早い時間に帰宅すると
夕飯の支度がまだ整っていなかったりして
こちらも調子が狂います。

当の本人は、
抜け殻のようにぼーーっとしたまま
数日過ごしました。

そして、
ようやく行けた美容室。
ずっと応援してくれていた美容師さんに、
息子が言いました。

「下校するときにひとりで帰るのがすげえ淋しいんですよ。
 ついこの間まで、部活のみんなと一緒に帰ってたから。」

はたから聞けば幼稚園児みたいな言いぐさですが、
やたら結束の固いラグビー部ですから、
あーー、そうかもねエ。と頷けます。

息子は今までカットも短めにし、
ヘッドギアに付くのでヘアワックスもしていませんでしたが、
今回は前髪を長めに残し、
ワックスで仕上げてもらって
少しイメチェンをしました。

最後の試合で右目の周りに真っ赤なアザを作ってきて、
今でもアイラインを引いたように残っているので、
イメチェン後の髪型と妙にマッチし、
ちょっとビジュアル系な雰囲気になりました。


語呂合わせ年表

2009-10-29 14:20:10 | 教育
受験生の娘が、トイレのドアの内側に
ペタペタと数枚の紙を貼っていたので
なんでしょうと見てみると、
歴史の語呂合わせ年表。

年代と出来事、その覚え方が載っています。

私は恥ずかしながら歴史に疎くて
「日本人か、それでも?」
と言われています。

「ふ~ん、どれどれ?」

と眺めてみましたがやはり、
馴染みのあるのは
『なんときれいな平城京』
『鳴くよウグイス平安京』程度。

よく見ると、
その語呂の合わせ方が笑えるのです。
苦心の末の作品になっています。

中には「えー…?」と思ってしまうものも。
たとえば…。

『臭くなった純友さん』(藤原純友の乱)は939年

『人船酔いの文永の役』(元寇1回目)は1274(ひとふなよ)で、

元寇2回目なんて
『一気に吐いた弘安の役』1281(一気に吐い)ですから。

うわ~。

まあ、確かに元寇のとき嵐に見舞われたって記憶にありますが…。


なんとかインパクトを強くして覚えさせようって、こと?


①『くれ!古今和歌集を。』
②『信長に義元イチコロ桶狭間』
③『人、名無しなら解剖します』

さてこれは何年でしょう?

① 905年です。「くれ!古」の部分です。なんと無理やりな~!
②1560年です。「イチコロ桶」の部分です。
③1774年です。これは、『解体新書の出版』でした。


笑ってるけど、もしかしたら
ひとつひとつ深イイ語呂合わせなのかもしれません。

歴史好きなら「おお。スバラシイ!」
となるのかもね。


息子の最後の試合

2009-10-26 13:31:22 | 家庭
息子のラグビー生活が幕を閉じました。

対戦相手は強豪校とはいえ、
こちらも随分強くなったので、
期待を胸に応援に行きました。

しかし、
揉み合いながらもいい線までいったところで巻き返され、
トライを数回奪われたまま、
こちらは得点できずに残り時間がわずかとなってしまいました。

足をひねって起き上がれない選手、
鼻血をだしてティッシュを鼻につめる選手、
腹に相手の膝が入って呻く選手…。

何とか一矢報いてほしい、
トライひとつでも返してほしいという思いで
応援席のボルテージは最高潮に達しました。

すでに声も潰れて、
ダミ声になりながら檄を飛ばすOB、仲間、父親たち、
そしてもはや悲鳴にも似た母親たちの声援…。

するとわが校の怒涛の攻撃が始まったのです。
ワントライ決まった時には
知らぬ間に熱いものがほほを濡らし、

「まだ時間があるぞー!」
「もう一本!!」

という声が飛び交う中、
なんと 更なるトライを決めました。

あともうひとつ決めれば逆転!
でも時間はロスタイムを残すのみ…。

攻めに攻めたのですが、
相手だって必死、
ついに無情にも
ノーサイドのホイッスルが鳴ってしまいました…。

ひざをがっくりと折る選手、
にぎった拳をグラウンドにたたきつける選手…。

応援席のみんなも選手も
みんな泣いていました。

選手たちが並んで挨拶に来たとき
息子が天を仰いで
マウスピースをむき出しにして泣いているのを見ると、
そしてほかの大きなからだの筋肉隆々の選手も
男泣きしているのを見ると
ほんとうに胸に迫るものがありました。

これで終わったんだなあ…。

最後もいい試合だった。

がんばったよね~3年間…。


こんなに大きな感動をありがとう。




ボス、沖縄へ。

2009-10-22 00:01:23 | 癒し
お知らせです。

お世話になったヒーリングサロン「イヤシロチ青山」は、
今月をもって閉店し、
癒しの聖地、沖縄へ本拠地を移す運びとなりました。


本日、2週間ぶりにサロンに顔を出すと、
最終日まで残り少なくなったサロンは
調度品がすでに何点か運び出され、
ちょっと寂しい感じでしたが、

個人セッション担当のスタッフは
相変わらずワイワイとにぎやかで、
もうすぐお別れのボスもいつもと変わりなく
淡々と真顔で冗談言ったりしていました。

ただ、長年にわたりボスと御縁のあったモリノス氏は
「ああ、もう秒読みですね~、涙でそう!!」
と、全身Gブランド黒づくめの豪奢ないでたちでうるうるしていました。

他のスタッフも実は淋しく感慨深い思いなのですが、
なるべくフツーにしていようという
暗黙の心遣いが感じられました。


今週土曜日が最終日となるのですが、
根っからのエンターテイナーであるモリノス氏が
最後にどのようなパフォーマンスをみせてくれるのか、
楽しみなところです。


今後、都内でのセッションをご希望の方につきましては、
東西線落合駅にあるモリノス氏ご自身のサロン「プレア・タイズ」に
籍を置かせていただきますので、
そちらのほうで、今後ともよろしくお願いいたします。

ただいま、新天地を整えるべく準備中です。

仕事でも変わり目の時期を迎えたわけですが、
今後の展開が楽しみで、わくわくしております♪♪


ガラクタ捨てれば♪

2009-10-19 23:33:00 | 人生
すっかり忘れていたのですが、
図書館から予約した本が回ってきたとの連絡がありました。

「ガラクタ捨てれば未来がひらける」
 ――風水浄化術入門――
カレン・キングストン著(小学館文庫)


どうしたいきさつでこの本を予約したのか、
ずいぶん前なので覚えていません…。


でも、この時期に私の所に来たという事は
なにかあるのかしらと、
読み進めているのですが、

ここ数日の精神的な落ち込みが
前半を読んだだけでアゲアゲになってきました!

家じゅうを片付けたくて
うずうずしてきています。


著者のカレンは
長年、風水とスペース・クリアリング(空間浄化)を研究し、
各国でセミナーなども開いているそうです。

本書によると、
必要のないものを処分して、
そこに滞っているエネルギーを活性化することにより、
幸運が舞い込んできて、
「本当の自分」「ありたい自分の人生」が
あいたスペースに舞い込んでくるということです。


後半をパラパラ見ると、
実際の自宅のスペース・クリアリングの実行方法が
説明されているのですが、

なんだかずいぶん本格的で
いろいろと揃えなくてはならないみたいです。

そこまで完璧にできなくても、
大いに参考になりそうなので、
実践してみたいなと思います。



おかげさまで母の容体が徐々に回復に向かっております。

近所の仲良しママが応援のメッセージをくれたのですが、
彼女も最近体調を崩してしまったそうです。

彼女はエネルギーに敏感なかたなのですが、
やはり10月に入る頃から世の中のエネルギーが
今までと違うとのことです。

どんなことが起こっても、
たとえ一見、悪い事のように思えても、
大きな眼で見ればいいことなのだと信じて
がんばろうね、ではなくて
がんばらないようにしようねと話をしました。


友人のお父様まで…。

2009-10-16 22:56:56 | 世の中
母は十二指腸の潰瘍により出血しているらしく
ヘモグロビンが通常の半分近くになってしまっているため、
500ccの輸血をしました。
潰瘍の薬も投与されているそうです。

術後のストレスによるものであろうとのこと。

解熱剤のせいか少し容体も安定してきました。
高熱の原因究明には約一週間かかるそうですが…。


私の友人や職場の仲間から励ましの言葉をかけていただき、
ほんとうにありがたく、
涙と鼻水が止まりませんでした。


夜、高校時代の友人から電話があり、
こんどはその彼女のお父様のご逝去を知ることになり、
またも涙…。

脳梗塞で突然倒れられ、
一度も目を覚ますことなく
逝ってしまわれたそうです。

とてもお元気で、生きる気満々のお父様だったのに
さようならの挨拶もできず、
ほんとうにあっけない最期だっただけに、
未だ実感がないと…。


10月に入って、
人が亡くなったり、病気で倒れたり、
仕事をやめたりと、
人生の大きな転換期を迎えていらっしゃるかたが
とても多いのを感じます。


エネルギーがかなり大きく動いているそうです。


平常心を保ち、
いつもの自分でいられるように
こころがけなければいけませんね。


孤独な闘い

2009-10-14 23:15:51 | 人生
幻覚もなくなり、その後
順調に回復しているかのように思えた母が
急に容体が悪化してしまいました。

高熱と下血…。
極度の貧血で絶対安静になってしまい、
私もさすがに心が折れそうです…。

元気でチャキチャキだった母が
ベッドでひとり必死に病魔と闘っているのをみると
何もできない自分がはがゆくてなりません。


人は誰しもひとりで生きぬかなくてはならないのだと
ひしと孤独を感じます。


病気とひとり闘う孤独があり、

また、ただ見守るしかなく、
心の中にやるせない気持ちをかかえながらも
だんらんを楽しんでいる家族にそのままぶつけるわけにもいかず
できるだけいつものように振る舞いながら
感じる孤独もあります。


家族があっても、
ひとり者であっても
究極の部分ではみな同じ孤独感を味わうのでしょうね…。

人は所詮、孤独であることを知り、
だからこそ、縁する人々と心をつなぐ…。
温かい絆を結ぶ…。


たくさんの人々と ひとつになれれば
その孤独をおのおのが
きちんと受け止める勇気をもてるのでしょうね。



予防接種どうする?

2009-10-11 23:16:16 | こころ全般
ぜんそく予防薬が切れそうだったので
かかりつけの病院へ。

待合室に座ると、壁に
「季節性インフルエンザの予防接種の予約について」
という張り紙を見つけました。

予防接種については
ずっと迷っていました。

子供たちがふたり受験生ということもあり、
自分もぜんそく持ちなんですから、
当然受けておこうという気持ちと、

むしろワクチン接種が危険だという諸説もあるし
波動を高く保つことで病気にならないと
最近実感しつつあり、
去年は接種していなくても大丈夫でしたから
今年も強い気持ちで無視しとこうか、という思いが
交互に去来していました。

強気の娘も今年は受けるというので、
「お父さんは受けないと思うよ」というと、
「子供たち受験なのに?それでも親ですか。」
なんてことをいうので、
どちらかというと反体制の娘がそういうのなら、
みんなそろって受けましょうかと思いました。

申し込みはこれからなのですが、
家に帰ってから夫に
「受けるでしょ?」
というと、軽く一言、
「オレは受けないよ。」

やっぱり。

「かからないと思えばかからないんだよ。」
とたたみかける夫。
「そうなんだけど、私もそう信じられるようになったんだけど、
 今年だけは子供たち受験だから、
 一応受けといたほうがいいかな~~なんて思ってしまうのよねェ」

すると、夫はプッと噴き出して、
「ほらその考えがすでに弱気だから
 インフルエンザにつけ込まれるんだよ」

自分でもそのとおりだなと思いながら、

たぶん今度の申し込みの日に病院で並ぶことでしょう。


私が今世でこの夫といっしょになったのは
そのへんの考え方を学ぶためなのかもしれません…。


後輩の闘病が始まる

2009-10-08 21:36:00 | 仕事
入院中の母の錯乱状態は、
その後、劇的に改善してきました!

ご心配ありがとうございました。


今日は日本列島を縦断した大型台風のせいで
お見舞いに行けませんでしたが…。

メールを見る限り、
母の記憶がちゃんと
私たちと共有しているものだったので、ひと安心です。


ここでまたしても入院の話です。

高校時代の後輩のS子。
ずっと正社員として営業職についていて
子育てしながら懸命に職場で成果をあげ、
いまはトレーナーとしてスタッフを育成する立場まで
きているのですが、

その彼女が、ある病気の集中投薬治療のため、
このたび入院することになったそうです。

治療自体がとても全身に負担のかかるものであるうえ、
いったん退院しても、
定期的な投薬治療を年単位で続けなければならないそうです。


母と同じ神社の「病気平癒」のお守りを渡しました。

もともと細い体にのうえに両目を真っ赤に血走らせて
それでも明るく仕事している彼女と、
少し話をしました。

「これからやる治療はつらいのでしょうけれど、
 ゆっくり自分の人生について考える時間を
 神様にいただいたと思ってみたら?」

彼女は
「ほんとそうですよね。」といいながらも、
退院後も仕事に復帰して
がんばるつもりらしいので、

昔から前向きで頑張り屋の彼女らしいなと思いながらも

「いままで充分頑張ってきてるの知ってるよ。
 ほんとに凄いなあと思って見てたのよ。
 からだを壊してまで、
 どうやって仕事をつづけていこうか考えてるんだね。

 どうしてそれほどまでにがんばるの?
 S子にとって、いまのお仕事はどういう意味を持つものなの?」
と聞いてみました。

私は勝手に、
負けん気の強い彼女だから、

『仕事を途中で辞める=挫折=負け=自分はダメ人間』

のような心理構造があって
無理しているのではないかと思っていたのです。


ところが、意外な答えが返ってきました。

彼女のご主人が以前営んでいた事業が
数年前に廃業に追いやられ、
その時のご主人の借金をふたりで働いて返しつづけている
というのです…。

転職してアルバイトになったご主人の稼ぎは
生活費で精一杯、
S子の稼ぎがすべて返済にまわってしまうのだそうです。

彼女はまわりから「離婚しちゃえば?」ということも
言われたそうですが、
子供もいるしそれはできなかった、と…。

だいぶ先の目処がたってきたところなのだそうです。
でも子供も大学に進学させてあげたいし、
まだまだ仕事をつづけなければならないのだと。


私は言葉を失いました…。

安易に「もう充分だよ、辞めてゆっくり静養したら?」などど
言ってしまうところでした。

誰にも言わず弱音を吐かず明るく必死で生きてきたんですね。
なんてすばらしい精神力…。

そんな彼女は
「自分は学生時代の友人とかの御縁に
 最近ずいぶん助けられてる」
と、有り難がっています。

きっと、これまでご主人やまわりのひとに振りまいてきた愛が、
返ってきているのでしょうね。

これからの彼女の人生は
きっと彼女にとってもっともっと素敵なものになっていくはずです。

苦労の分だけ幸せが際立って行くのですから…。

こころから応援したいと思います。


幻覚と現実の狭間で

2009-10-06 09:31:31 | 人生
母が、病室のベッドで、
幻覚・幻聴にさいなまれています。

もちろん本人は現実との区別がついていません。

ベッドの仕切りカーテンのレール付近を見て、
カーテンがうねっている部分を指差し、
「蛇が動いてるでしょ。ね?」
「龍が頭をこっちに向けるんだよ」

ということから始まり、

「きのう夜中に家に帰ったら部屋がひどいことになってて
 必死に片付けて病院に帰ろうと思ったら、
 送迎バスが終わってしまっていて
 病院に迷惑掛けたから、申し訳なくて心臓が破裂しそう。

 ごめんなさい、ごめんなさいねって看護婦さんに言ったら
 ちゃんと寝てましたよって言うけど、
 その看護婦さん先生に怒られてるのが聞こえて、
 胸が張り裂けそう。」とか、

「若花田と貴花田のところにあなたと一緒に行ったでしょ。
 え?覚えてないの?
 この点滴引きずりながら行ったじゃない。
 普通、娘なら歩いちゃダメとか言うでしょう、それなのに
 言わないんだもんね。」
と言って、その夢の話を力ない乾いた声で延々とするのです。

私も一緒だったことになっているので、
「で、最後になにか飲んでいって下さいっていうから、
 ふたりでコーヒー頼んだでしょ、
 そしたら、あら、私いま水飲めないんだから
 だめだよ、あなた飲みなさいって、あげたよね。」

「あなたのうしろに帽子かぶったかたがいるでしょ。
 ほら、じろじろ見ないの。悪いでしょ。
 ペットボトルのふた開けてるじゃない。
 しらんふりしてなさい。
 いっしょに私たちの話きいてるんだよ。」


次の日にはベッドから起き上がれなくなり

「もう私は終わりだから、起き上がれないの。それでいいの。」
と、ほんとうに死にそうな声で言い、涙ぐむのです。

言葉もろれつが回っていなくて
解読しなければならなかったのですが

地獄の方に行くか決める方といろいろ話し合った、
残される家族ひとりづつのことをお願いした、
死ぬ準備のため血を2回も抜かれた、
親戚がみんな来た、
葬儀にはみんな遠いから呼ばなくていい…。などなど。


もともと不安感の強い人が
ときどきそういう症状になるそうです。

母は不眠症でしたし、相当な心配性ですから
貯め込んでいた不安感がいま、
こんな形で出ているのでしょうか。


人間の思い込みってほんとうにもの凄い。

あの手この手で
もうすぐ退院するんだよ、大丈夫だよ、ということを
伝えても、まったく受け入れないのです。


自宅に戻ってから
夕飯を作ろうとキッチンに入ったのですが、

しばらくして夫の声が頭上から聞こえました。

「…大丈夫か?」

その口調がいつになく心配そうだったので、
はっと気付くと冷蔵庫の前で床に座り込んで
ぼーっと考え込んでいる自分に気づきました。


看護師さんは
いずれぐっと眠るので、
その後回復してくると思いますよ、
とおっしゃっているので

母の生きる執念を信じ、
見守りたいと思います。

「死にたい」「死ぬんだ」
と口にするのは
「もっと生きたい」
という気持ちの裏返しですからね……。

 

十五夜に。

2009-10-03 22:31:33 | 世の中
母にお見舞いの花を持っていこうと、
フラワーショップに寄りました。

少しでも元気が出るように
イエロー・オレンジ系で花束を作ってもらいました。

出来上がりを待っていると、
お月見用の花束が目に入りました。

ススキと桔梗や菊などをアレンジしたとても風情のあるものでした。

そういえばこのところ慌ただしくて
今夜が十五夜ということも忘れていた…。

こんなときだからこそ、
「季節感を味わう」ことって大切かも…と思い、
お月見用の花束を購入。

母へのお見舞いの花と、両方を眺めながら
やっぱり花は癒されるわぁと、うっとり。


さて、帰りにスーパーで買い物をしたら、
簡易なつくりながらピラミッド型に盛られた「お月見だんご」があり、
こちらも迷わず購入。

やはり子供たちにとっては、
「味わう」のは花より月見団子でした!


肝心のお月さまはというと、
雲間からときどき顔を見せてくれています。

雲の様子や流れ方が、
ドラキュラでもでそうな光景ですが。


紫の桔梗に合わせて、ブルー系の花瓶に花をさし、
そばにお月見団子を並べ置いて
満月との3点盛り写真をとろうと頑張ったのですが、
やっぱり携帯でもデジカメでもだめでした。

たぶんプロ・セミプロの方たちが
美しい秋の十五夜の世界を
表現して下さることでしょうから、
それを楽しみにしたいと思います。