M・M日記~心理カウンセラーのつぶやき

アドレリアンの日常と、時どき心のお話
何があっても ちょっと一呼吸おいて違う見方をしてみたら…
人生楽しくなるかも♪

息子は熱海。

2009-02-27 17:38:21 | 家庭
きのうと今日、千葉県では公立高校の一般入学試験があり、
在校生はお休みで学校への立ち入りは禁止。
したがって部活動もなく、
息子は部活の仲間と、なんと熱海一泊旅行に行っております。

去年の先輩がやはりこの時期を利用して熱海に行ったらしく、
楽しかったと聞いて、急きょ企画したようです。

男だけ数人で熱海旅行というと、
古い人間からすると何やら如何わしい想像をしてしまうのは、
時代錯誤ですかね? あはは・・・。


いつからか知りませんが、部員どうしで麻雀をしているらしく。

「ホテルに麻雀ルームがあるんだよ~!
 カラオケルームもあるし、みんな楽しみにしてる。」
「賭け麻雀はやめてよね。」
「あたりめーだろ。」

夫も高校生の頃は部活と麻雀の日々を送っていたらしい。
大殺界じゃなくて大三元?(役はよくわかりません)とか、
コクシムソウ?がどうのこうのと息子と盛り上がったりして

私としては、
親子でそんなコミュニケーションの取り方って、ありかい?
でもワクワクの波動がでてて楽しそうだから、
ま、いっか。みたいな感じです。

なにせ、小学生のころお正月によく家族麻雀やりましたから・・・。
私と娘はとりあえずそろえるだけという、よくあるパターンで。


そういえば先日、夫のパソコン台に並んでいる本を眺めて、
「すげえなあ、なんちゅう行動力。」
とつぶやいていたので、
何だろうと思って本をよくみると、
将棋のハウツー本が並んでいました。

「何を感心しているの?」
「いやーこの間さあ、父さんが
『テニスコーチ仲間の○○さんと久しぶりに将棋をしたら、負けちゃったんだ』
 って言っててさぁ、急に将棋盤とかそろえちゃったし、
 いま見たらこんなに将棋の本が並んでるから・・・。」

夫は、考えてから行動する私と反対で、
とりあえず手を出してみて考えるほうなので、
私は「今度は将棋ですか。」というちょいと冷めた目でみていましたが、
息子の言葉に、
「子どもってこんなことに感心したりするんだー。」
と新鮮な感覚を覚えました。


お天気がよろしくなくて、
一般の旅行者には残念なのでしょうけれど、
きっと息子たちはインドアで楽しんでいるのでしょう。

いいなあ、きょうびの学生たちは。
休日にカラオケいったり、
旅行しちゃったり。

自分が「まじめ」のうえに2文字つくぐらいの学生時代を送ったので、
学校行事以外の遊びの思い出は、皆無なのです。

だから、友達とふれあう時間はどんな形であれ、
楽しんでくださいな、と思うのです。

若返り。

2009-02-25 00:00:01 | 家庭
娘が、前髪が欲しいというので、いつものヘアサロンに連れて行きました。

高校生みたいと言われていた娘は、前髪を作るとちゃんと中学生になりました。

そう、若返ったのは私ではなく娘の方。

なぜ急に前髪を作りたくなったのか知りませんが、

娘が小学一年生ぐらいの時に撮った写真が
収納戸棚の扉をあけると見えるところにありまして、

おかっぱのロングヘアで、
旅行先で手作りしたオルゴールを得意そうに見せている写真で、
それがとってもかわいらしく、
私が娘に「この写真かわいい!」と言ったことがあるので、
そんなことも影響しているのかしら?

帰宅したとき、
全体的に髪を薄くすいて短く見えるうえ、
前髪が出現してぐっと幼くなった娘を見て、

いつもは気がつかない夫がまず、
「わ~~、イメージかわったなあ。」
その口調は、素敵とか似合うとかいうものではありませんでした。

そして次に、パソコンでゲームをしていた息子が顔を向け、
「えーー・・・。う~~ん。短いなあ。」

夫も息子も、そろって以前のワンレン風な長めの髪がお好きらしい。
なんででしょう、男の人って。

そういえば、大昔、夫が
「女の子は、よほどの美女じゃないと、
 ショートヘアは似合わないと思う。」
と言っていたのを覚えていますし、
息子は息子で、幼稚園の頃、
それまで長かった髪を私がばっさり切った時に、
…泣きました。


高校生になっても女っ気のまったくない息子に
「やっぱりロングヘアが好きなのね?」
と聞いたところ、
娘の耳の後ろあたりに手をさし入れて、
手で髪を滑らせるようなしぐさをしながら言いました。
「まあ、そりゃーね。サラサラの髪をこーんな風に触りたいじゃん。」

私と娘は 大爆笑しました。

代々木公園の中にて。

2009-02-21 22:39:22 | 世の中
明治神宮にお参りした日、
実は代々木公園にも寄りまして。

乾燥気味で白っぽくなった木々が多い中、
ある一角にまとまって咲いてたのが、
濃いピンク色の桜。

九分咲きでした。

癒されました…。



あとから、この桜は「河津桜」とわかりました。

次の日 友人とランチをしたときにこの写真をみせたところ、
つい先週、伊豆に旅行に行き、
その時、この河津桜が満開で、綺麗だったよと。


彼女は私のパート先のホテルの同僚でしたが、
今は転職してとある美容関係の仕事をしています。

私が面接をうけるときに彼女が案内してくれたのですが、
とても美しく気品があって、落ち着いた対応をしてくれたので、
「うおっ!こんな素敵な人がいるのね~。」
と、印象深かったのです。
そして今ではすっかり仲良しに。

彼女といろいろな話をしていて
なにかのきっかけで免許証の書き換えの話になりました。

彼女が
「よかった、書き換えは来年だわ。
 それにしても、この写真、年月を感じるよね。」
といって、4年前に撮った顔写真を見せてくれました。

「えっ!これ、あなたなの?」
とても同じ人とは思えない写真でした。

髪型も今のようにおしゃれじゃないし、
なんといっても顔つきが険しいというか、怖いというか、
ちょっとキツイ感じでした。
なんで、こんなネガティブオーラが出ているんだろ…。

「今の方がずっと若々しくて、素敵よ。」
というと、
「実はこのころ、ダンナと別れようと思っていたんだ。
 ホテルに就職したのも、経済的に自立しようと思ってなの。」
と打ち明けてくれました。

免許証の写真って、写りが悪いとはいいますが、

やはり心の奥の葛藤など隠しきれないものがあったのかな~。


御神木にさす日の光・・・・なんだか神聖な。

2009-02-20 21:02:18 | 世の中

明治神宮の鳥居です。

2009-02-20 20:56:24 | 世の中

明治神宮参拝のあと。

2009-02-20 20:52:22 | 世の中
先日、初めて参りました、明治神宮。
その時のおはなし。

青山のスタッフのロコスさんに誘われ、
3月7日から開催される「ポネル展」
(主催:水を考える女性会議 http://mizujosei28.org)
のイベントのお手伝いをすることになったのですが、

その日の朝、ロコスさんから急に電話があり、
明治神宮の庭園に井戸があるのだそうで「水」を下見しに出向いたのです。
が、結局、参拝するだけにしました。

神殿に近づくにつれ、あたりは凛とした空気に変わり、
神聖な気持ちになりました。

御神木は樹齢何年か、たいへん立派で
男性的なエネルギーを感じました。
カメラに収めると、輝く光が差し込んで、
大いなる存在を感じさせました。


そして参拝のあと、
表参道を通って、青山のサロンに二人で向かいました。

しばらく歩くと「あら、何かしら?まあ、琥珀よ~。」
と、ロコスさんが興味深そうに言いました。

視線の先のお店には期間限定セールの琥珀のアクセサリーが
所せましと並び、美しく輝いていました。
パワーストーンなどに目利きのロコスさんですから、
きっと見てみたいのでしょう。

「見たいですか?ちょっと寄りましょうか。」
「うん、見たい見たい。」

店に入ると、デザインがどれも素敵で、
同じものはふたつとありません。
結局、後について入った私の方が購入してしまいました~!
だってセールは今週末で終わりだし、
ひとりで石を選ぶのは自信がないし…。

これぞ衝動買い~!(汗)


その時にいろいろと説明してくださった店員のかたが、
お年は私より結構年上でベテランという風格だったのですが、
いかにも宝飾店にいそうな素敵なオーラを放つかたで、

カード決済の後に、
「アフターケアもできるので、お客様カードを作っていかれます?」
とその方に言われて、じゃあ・・・と連絡先などを書き込みました。

「あら…この住所はどのあたり?」
と興味を示されたので、最寄駅を言うと、
「そう~~。私の息子がその近くのホテルで仕事をしているものだから。」
とつぶやくのです。
私も、へえーと思い、どちらのホテルですかと、
ホテル名をいくつか挙げたところ、

なんとなんと、私と同じホテルだったのです!!

「えーーっ! 私もそのホテルのブライダルサロンにいるんですよ!」

その店員の方は、声を失って大きく息を吸い込み、
両手で口を覆いました。

そこから急に話が身内話になり、
「どこのセクションにいらっしゃるんですか?」から始まり、
「ブライダルにいらっしゃるなら、あの方知ってる?
 ほら、ずっと長くいらっしゃる方、もう辞めちゃったのよね。」
「もしや○○さんですか?」
「そうそう!! 息子も長いから、彼女にはかわいがってもらったの。」
「そうなんですか。 去年おやめになりました~。」

残念ながら、お名前をきいても息子さんのお顔と一致しなかったのですが、
きっと、お顔をみればわかるでしょう。
「私、こんど見にいっちゃいますゥ~!」

私たちのテンションに周りの店員さんもロコスさんも
少々引き気味でしたが、

「こんなところで、こんな話ができるなんてねエ。」
「御縁ですねえ~~!」
と笑い合いながら、店を出ました。

彼女は出入口まで出ていらしてくれたので、
お互いに手を降っちゃったりして別れました。


こんどは花粉ですね~!

2009-02-17 20:36:36 | 暮らし
きのうは朝から大掃除!
年に一度のガス給湯設備の点検があったのです。

給湯ですから、水周りをすべてチェックされます。
いつもの手抜き掃除のツケがこんな時にまわってきます…。

まあ、たまにそんなことがあったほうが、
部屋がが綺麗になっていいのですが。

点検のお兄さん(?・年齢不詳)は、
入居当初からずっと同じかたなので、
もうすっかり顔なじみです。

到着したので玄関をあけると、大きなマスクをしていました。

「あら? 風邪ですか? 延期してもよかったのに。」、
「いいえ、花粉症です…。」
マスクの下から籠った声で言いました。

2日前に春一番が吹いて以来、一気にキタそうです。
そういえば私もこのところ呼吸が少々ゼロゼロいってました。


お兄さんはベランダやお風呂場や台所を次々と点検し、言いました。

「それで えっと、奥さんね、給湯設備のゴムパッキンが劣化していて、
 水漏れがあったので、パッキンを交換しておきましたんで。」
そのせいで、今まで設定よりも多めにお風呂のお湯が溜まっていたのでした。

いや~それにしても、「奥さん」は新鮮だった!
「オクサン」かぁ~~。
呼ばれないから、「奥さん」なんて。
そんな場面設定ないから。

「これだけ年数がたってくると、いつ故障してもおかしくないんですよね。
このマンションと、隣の同時期に建ったマンションで、
修理や交換がこの頃多いんですよね。」


いよいよマンションの大規模修繕も夏に始まります。
ベランダが物置と化しているのですが、
それを一掃しなければなりません。
たいへんだなあ…。

これもすっきりさせるいい機会かしら。
今年は人類はよけいな物をそぎ落とすべき年だそうですから。
物理的にも精神的にも。


作業員のお兄さんにお茶を勧めて、
ちょこっと話をしました。

「ぼく、夜も毎日マスクして寝てますよー。
 のどやられちゃうんで。」
「あー、私もそう! でも、年とってくると、
 朝、マスクのゴムの跡が、なかなか消えないんですよね!」
「そうそう!! 同じです。」

私がぜんそく持ちで、予防薬を毎日吸入しているせいか、
花粉症はまだそれほどひどい症状はでないと言うと、

「あ、ぼくもぜんそく持ちなんです。
 子供のころからずっと。」

「えー、そうなんですかあ。
 薬は?効かないんですか?」
「あー、時々 吸入します。
 いけないんだけど、タバコ吸う前にシュッとやるんです。
 そうすると、苦しくないから、タバコすっても。」


ちょっとー!!それ違うでしょ。

間違ってますよねェ~!!

セレブ体験!

2009-02-14 22:26:36 | 暮らし
六本木ミッドタウンに入っている「ザ・リッツカールトン東京」。
その45階に、ロビーラウンジがあります。

昨日の会合のおはなし第二弾。

ミッドタウン内の喫茶店がいっぱいで入れず、
「上に行ってみようか~。」といった何気ないノリでエレベーターに乗り、
45階に到着すると、目の前に広々とした空間が広がりました。

高い天井、ゆったりとスペースをとって並べられた
シックなテーブルやインテリア。
窓際には水のゆらめきがあり、
ピアノのメロディーが店内を包んでいました。
天気が良ければ、きっと眺望もすばらしいのでしょう。

「わあ、素敵。ここなら落ち着いてゆっくり話ができそうね。」

髪をすっきりとアップにした美しいレディーが
卒ない動きでコートを預かってくれました。

私はパートでホテルのブライダルサロンにおりますので、
サービスの方たちの動きや表情、言葉に、つい敏感になってしまいます。

一つだけあいていたソファー席に案内され、
メニューを開いてながめると、

「あれ?ケーキセットとかはどこに載ってる?」

庶民の私はだいたい値段に最初に目がいくのですが、
それらしい金額がなく、
小さく英語とカタカナが多いメニューを目を凝らして見ると、
「ひえ~~! マジ…??」

なんと、コーヒーや紅茶が1,700、カットケーキが1,500!

さっきにっこりと笑顔で勧められた「アフタヌーンケーキセット」は
いくらなの?と見れば、なんとなんと、8,900なりー。

こういう高級ホテルに慣れている人にとってはたぶん当然なのでしょうが、
隣にすわったKさんと、思わず肩を寄せて小さい声で、
「どうしましょう。メニュー見てやっぱり帰るとも言えないしね。」
結局、3人ともお茶だけにしました。

でも、さすがにサービスでは日本一とうたわれるリッツカールトン、
何種類もの茶葉のサンプルが出てきて香りを選ぶことができ、
カップが空くとスッとお茶をついでくれます。
常にさりげなく気を配る気持ちのいい接客でした。

私のような庶民でもセレブになった気分にさせてくれるなんて、
さすが接客のプロだーーと、思いました。

いつの間にかあたりは暗くなり、
それぞれのテーブルにはキャンドルがともされました。
またこれが優雅でこころが休まるのでした。

3人はラウンジを出る頃にはすっかりいい気分で、
これなら高くないかも…と、思ってしまうのですから、
「慣れって恐ろしい!」
私なんか「もとがとれちゃった感じね。」
なんてやはり庶民感覚の抜けない言葉を発してしまいました。


1階の入口には、つぎつぎと到着する宿泊客を迎えるホテルマンのかたが、
忙しそうに対応に追われていました。

大きな荷物をもった青い目の外国人がタクシーを降りてきたとき、
ホテルマンがすかさず外国語で話しかけ、案内していました。
明らかに英語ではなく、ロシア語かなんかのようでした。

ということは、予めその時間にその方が到着するのをわかっていたんですね。
お客様にしてみれば、ちゃんと母国語で話しかけてきてくれたら嬉しいですもの。
これぞ日本一のサービスの極意なのでしょうが、
ホテルのスタッフが一つのサービスにかける準備がどれだけ大変か、
裏側を知っているだけに、胸が熱くなりました。


そのあと、食事に行ったのですが、
みんな気が大きくなっていて、
「たまには ふぐでも どう?」
「まあ、たまには いいかぁ~」
と、よく考えずに 店に入ってしまいました。

今日はもう、自分にご褒美の日だね~!

オジサンになった私。

2009-02-14 01:10:34 | 癒し
本日は、モリノス式タロットリーディングを習得した仲間のうちの3人と、
一年ぶりに再会しました。

まず金沢でアロマサロンをされているKさんと
遅めの昼食をとろうと、新宿で待ち合わせしたんですが、
金沢のKさんのほうは以前都内に住んでいたこともあり、
新宿・渋谷などの街をよく知っていて、
わたしが後を付いて行くという田舎者丸出しの状況でした。

平日だというのにバレンタインの前日だからか、
たいへん人が多くて、あちこちに行き交う人の荒い波動に疲れてしまいました。

今度は六本木に移動して、Aさんと合流し、
3人で私の過去にはありえないセレブリティな時間を過ごしたのですが、
そのお話は次回…。

とにかく、会って話をして驚いたのは、
1年のあいだに、3人が3人とも同じようなことを考え、
同じような生活…というか生き方をしていたこと。

だから読んでる本から何から話が合っちゃって、笑ってしまいました。
ぜんぜんブランクを感じませんでした。
「やっぱり出会うべくして出会ったんだね。私たち。」
などと話しているうちにあっという間に時は過ぎてしまいました。

普通時間が経つにつれ疲れがたまるものですが、
逆にどんどん元気になっていき、
顔つきが生き生きとしてきて、
これは魂の浄化の一種かなと思いました。

そして、みんなと別れを惜しんだあと、
ひとりになって帰りの路線の電車を待ってホームに並んでいたら、

大きめのキャリーケースを体の横につけて前に並んでいた
小柄な17、18才ぐらいの女の子がこちらに振り向きました。

「あら、かわいい子!」
少女マンガに出てきそうな、宮崎あおい風な女の子。
とてもかわいらしい、おっとりした口調で、聞きました。
「あの、今度の電車は○○駅にとまりますか?」

たまたま今日は強風のためにダイヤがかなり乱れていて、
駅員さんが盛んに遅れのアナウンスをしていましたので、
次の到着電車が快速かどうかもよくわからず、
「各駅はとまるけど、たぶん快速はとまらないと思うの。
 でも次がどっちが来るのかなあ…?」
と言いながら、隣の列のあたりにある柱の、
停車駅がでている図を確認しに行ってあげました。

「ありがとうございます。」
アニメの主人公のような声で、丁寧にお礼を言われ、
気持よくなっている自分に
「なんで胸キュンになってるんじゃ!オジサンか!!」

とにかく来たのに乗るしかない状況でしたので、
彼女もいっしょに電車に乗り込み、
車内アナウンスを待つと、次の停車駅名が、「各駅停車」の駅でした。

ラッシュ並みに混んでいたので、人と人の隙間から、
彼女の方に合図をし、
「とまるよ、大丈夫。」と、OKサインを出しました。

また「ありがとうございます。」という甘い声が聞こえました。

そして、彼女が降りる駅につき、電車が止まるとき、
またご丁寧に「ありがとうございました。」
とぴょこんと頭を下げて降りるのが見えました。

いやー、もうかわいいいい~!!

なんと、ホームに降りてから、窓越しにまた私に頭を下げたので、
私も手を振ってバイバイ♪と合図を送りました。

いま時、めずらしく礼儀正しくて、素朴でかわいらしい彼女に、
メロメロになった私です……なんだかなあ~。


建国記念日でしたね。

2009-02-12 00:31:21 | 暮らし
今日は私の予定を変更して、
娘がバスケの練習から帰ってきてから、
検見川神社にお参りに行くことにしました。
息子は部活の終わるのが遅く、夫が代理参拝することに。

喪中のため初詣出に行っていなかったので、
もうそろそろいいかなあ…と。

その辺、宗教知識が乏しいうえに
よく調べないで出かけました。

どんよりした空模様で、吐く息も白くとても寒い中、
ダウンなどを着込んだ参拝者がたくさん来ていました。

お祓いの順番待ちのための控えの間で、
出されたお茶と御紋菓をいただきながら、
机の上に置いてあったお子様用の絵本を開きました。

そこにはアマテラスオオミカミとか、スサノオノミコトとか、
日本の神々のお話が1ページに数行のひらがなと、
親御さん向けの説明文が載っていました。

代表的な神様のものがたりのあと、

神様から神武天皇が日本の国を任されたのが
2月11日のことであり、この日を建国記念日としました、
という説明が。

「あーー! それって、今日じゃないの。
 だからこんなに人が多いの?
 わざわざ今日という日を選んで神社にお参りに来てるってことかア!」

・・・もしや常識ですか・・?

1時間ぐらい待ってようやく私たちの祈祷を済ませ、
車のお祓いもしていただくと、
やはり心がスッキリして、気持ちがしゃんとなりました。


娘がおみくじをひいてみると、「小吉」でした。
たくさんの絵馬とおみくじが奉納してある場所をながめていたら、
ほとんどが合格祈願なのですが、
ある絵馬に目がとまりました。

「おとうさんのびょうきが なおりますように。」

まだ幼い子供のたどたどしい字でした。

「泣けるね・・・。」


ふとその隣の絵馬に目を移すと、

「空からお金が降ってきますように!!」

落差が激しい!



お姫様だっこか~。

2009-02-08 23:21:30 | 育児・こども
息子が4連休で、その間ラグビーの部活もないので、
「腹筋ぐらいやらないと、練習が再開された時に辛いんじゃなーい?」
と言ったところ、
「オレもそんな気がするんだよ。」
と息子。

そのあと私は失礼な質問をしてしまいました。
「腕立て伏せとか、何回もできるようになったの?
 中学ぐらいまでは正しい腕立てなんて
 一回きちんとできるかどうかって感じだったよね。」

息子は、なんだとオ?という顔で、
その場でやってみせました。
ワシワシとスポーツマンのようなたくましさで…。

やっぱスポーツマンになってるんだーー。

何だか感動しました。

本当に数年前までの息子は、ひょろりと細いだけで、
筋力がなくて、足も遅くて、
運動会はビリ争いでしたから、
あえて触れないようにしていたぐらい。

「すごいねー!!
 いつの間にそんなに出来ちゃうようになったの?
 苦しい練習に耐えた甲斐があるね~。」

息子の表情は得意そうに変わりました。

私はふと思いついて言いました。
「ねえねえ、もしかしたらお母さんのこと、お姫様だっこできるんじゃない?」
すかさず娘が、
「お母さんはムリムリ。
 私ぐらいならできんじゃない?」
息子はまた、バカにすんなよ目線で、
「オレ、悪いけど65キロぐらいまでならイケちゃうから。」

ヘエ~!
だったら私もやってもらえるじゃないの。

人生長いけど、やってもらったことないなあ。
やってもらっちゃおっかなー。

ちょっとその図を思い浮かべて、躊躇してやめました。

息子は何だか「試してみろよ」みたいな顔して、
両腕を前に出したり引っ込めたりして、
…やっぱり躊躇してやめました。


う~~ん、
やっぱりやってもらえば良かったかなーー。
気持ち悪い~??


 
 

歯医者で同窓会?

2009-02-06 23:30:55 | 育児・こども
夕方、近所の歯医者さんに娘とふたりで行きました。
先日「変なシンクロ」ということで書きましたが、
とれちゃった奥歯の冠の治療です。
予約の日がやっとやってきたんです。

娘はずっと歯医者をサボっていたので
ずいぶん久しぶりでした。
娘が終わってさっさと先に帰り、私の番になると、
先生が私に、
「お嬢さんずいぶん大きくなったね。」
と感慨深そうにおっしゃいました。
中学生の成長ぶりは驚くほどですから、
たぶん街中で出会ってもわからないでしょう。

思えば娘が幼稚園の時からお世話になっているんですよね~。

「先生、私たちもその分、年をとったということですよね。」
「そうだねー、まいったねー。」
と笑い合いました。

その歯医者さんの受付にすわっているのが、
息子が中学の時に、同級生だった女子のママ。
治療のたびに、部活はどう?とか、
修学旅行はどこに行ったの?、とか、
うちは試験休み中だけどお宅は?とか、情報を交換しています。

今日は、千葉県の公立高校は「特色化選抜入試」の日で、
高校生の息子は休み。
今日からなんと、4連休です!いいなあ。
息子は部活のみんなと遊びの計画を立ててよろこんでいます。
受付ママの娘も、やはり遊びに出かけちゃったとか。

「うちは来年の今頃、ダブル受験よ~!」とか、
「うちの下の子は今度中学なの。受験はまだ当分先。」
「でも中学校はあっという間だからねーー。」
などと、ありがちなママ同士の会話をひとしきり。

歯医者を出て、しばらく歩いたら、
うっかり診察券をテーブルに忘れてきたことに気がつき、
急いで戻ったところ、ちょうど会計をしていた女性と
受付の彼女が話しこんでいて、
私の方をみると、
くすっと、いたずらっぽく笑って診察券を差し出しました。

「この方、わかる? 一緒に小学校の役員やったかた。」
クラス数が多かったので役員の数も多く、
名前は思い出せませんでしたが、
顔は見覚えがありました。(顔認識は得意技ですから。)

そこでまた、今度は小学校の時の話題で盛り上がり
ちょっとした同窓会となりました。

こんなご近所の歯医者ならではの出来事でした。


浅間山がついに。

2009-02-02 22:01:55 | 世の中
耐えきれなかったのでしょうかね。
日本の人々の怨念やら、恐れやら、焦りの想念に・・・。
経済の不況や、政治不信やインフルエンザの蔓延、ノロウイルス汚染。
不安をあおる出来事ばかりですものね。
ネガティブな想念が自然災害を引き起こすことにもなるそうです。
落ち着いて地に足をつけて、過ごしましょうね…。

今度の土曜日に、青山のサロンで、
またワンコインセミナーを担当するのですが、
テーマが「親子のコミュニケーション」なので、
以前、子供のことで相談を受けたことのある旧友にメールで連絡をとり、
7日に来ないかと誘ってみました。

彼女は、行きたいのはやまやまなのだけれど、
家族関係がひっちゃかめっちゃかで、
出かけられる状況じゃないと返信してきました。
 
すぐに電話を入れて、話を聴くと、
子供たちが二人とも学校生活がうまくいっておらず、
ご主人が子供たちに対して強硬策に出て、
収拾がつかなくなってしまったようです。

ご主人も引っ込みがつかなかったり、
仕事でもいろいろあるらしくイライラしていて、
彼女は間に挟まれて、どうしていいかわからず、
夜も安眠できなくて、ときどき精神安定剤を服用しているそうです。

延々と一時間も話をしていたら、
彼女も少し気持ちが晴れたようで、

ご主人と私の夫も知り合いなので、
今度、ご主人の好きな麻雀のお誘いを、
夫の方からしてみましょうということで電話を切りました…。


浅間山の噴火は、これ以上ひどいことにならないといいですね。

ふと富士山のほうが気になりました。

ネット上のライブカメラで見てみると、
今日も富士山は物言わず静かにそこにいました――。

写真はお昼頃の富士山です。

どうか、いつまでもその美しいたたずまいのままでいて下さい!