M・M日記~心理カウンセラーのつぶやき

アドレリアンの日常と、時どき心のお話
何があっても ちょっと一呼吸おいて違う見方をしてみたら…
人生楽しくなるかも♪

コワモテだけど。

2008-06-30 23:59:09 | 暮らし
わが家のエアコンが、苦しそうに「ウィーン~!」と音をたてるようになって久しいのですが、どうもこのところ冷気が鈍くなってきたので、思い切って買いかえることにしました。
大手家電メーカーのK電気に行きました。
エアコン商戦真っ盛りとあって、専門の店員さんがずらっとエアコン売り場の前で待ち構えていました。
どの店員さんにあたるか、これは運ですよね。
私はいつも、このような「店員さんに説明を聞くような買い物」のとき、店員さんの売りたい気持ちがわかり過ぎて、冷静に買い物できず苦しい思いをします。
「この人もノルマがあって大変なんだろうな。この1台にノルマ達成がかかっていたらどうしよう」
とか余計なことまで考えたり、逆に、
「この製品がいいからではなくて、このメーカーのものを売ろうとしているだけなのね。」とかが見えちゃったり。
でも今回は、近づいてきたかたが、すごいごついお顔をした、目つきがいいとは言えないかんじのおじさん店員さん。
こういう方のほうが、こちらも「売りつけられてたまるか」みたいな変な対抗意識がうまれて、いいかも…と、思いながら、いろんな質問を投げかけました。
「どうです、答えられますか?」という感じで、主婦感覚の細かーい質問をしたのですが、これが、辛抱強く丁寧に答えてくれちゃうんですよね…額に汗かきながら。
「ふーん、感じ悪くはないじゃん…。」
って、考えてみれば当たり前ですよね、セールスマンやってるぐらいなんだから。
そして、価格交渉にも淡々と応じ、大げさに情に訴えたりせず、ニュートラルな感じだったので、なんだかラクな気持ちで、「ここで買おうか…。」と決めることになりました。
これがもし、その方の人間性なのではなく、すべて売りのトークの戦略としてトレーニングされたものなら、ナチュラルで凄い!!と思いました。

ディベート

2008-06-29 22:28:55 | 教育
高校2年の息子が今年も授業でやったディベート。
本番が終わり、結果は負けだったようです。
息子のグループのテーマは「サマータイム導入に賛同する」で、彼は反対派。
相手の論旨を予想して反論を用意しなければならないので、予めいろんなケースを考えなければならず、資料集めも大変だったようです。
私は、そういう授業が大好きなので、
「できれば聞きに行きたかった~。保護者は行っちゃいけなかったの?」
というと、ただの授業だし無理だろーと。
どんな展開だったか聞いたところ、頭の中は自分の持ち場のことでいっぱいで、よく覚えていないと…ま、そんなもんか。
他のグループのテーマとしては、
「安楽死について」とか、「少年法の改正について」とか、「死刑制度の廃止について」とかがあったそうで、ずいぶん難しいテーマをあつかっているんだなあと、驚きました。
う~!全部聞きたかった。

日本人は議論が下手ですよね。
相手の意見の本筋ではなく重箱の隅をつつくような反論をしたり、あげ足とりをしたり、感情的な言い方で攻撃したり…。
欧米では小さい頃から訓練しているせいか、理性的だし、時にはジョークやウイットのきいた意見がでるのは、学ぶところが大きいんじゃないかと思います。

かくいう私も口下手で論戦は自分がやるより聞いてるだけがいい。
それに、すぐ相手の考えに納得してしまう、物分かりの良い(?)タイプなのです…。
根がいいかげんなんですね。

天の助け?

2008-06-27 23:55:35 | 人生
ちょうど2か月前に「夫婦愛って…」ということで日記に書いた、その友人Kさんと久しぶりに電話で話しました。
就職が内定している会社で自転車を使わなければならないのですが、あれからメールで何回か、自転車に乗る練習がきつくてくじけそうだと、弱音を吐いていました。私は、この先、自転車に乗れれば損はないから、ぜひがんばってと励ましていたのですが、その後どうしたのかなあと気になっていました。

すると、彼女はいま、内定していた会社と違う保険会社に勤めているということなのです。
毎日きずだらけになりながら、一生懸命に自転車に乗る練習をしていたところ、ある日「空き待ちの採用保留」になっていたもうひとつの会社から連絡が入り、
「採用枠が増えたので、急な話ですが、あした健康診断にきてくれるなら、採用します。」
と言われたのだそうです。
彼女は、この話は受けるべきだと感じて、ふたつ返事で応じたそうです。
今、その会社では、保険の査定のお仕事をしていて、彼女自身がうつ&アル中の夫を持つが故に見えてくる保険請求内容の裏の人生ドラマがよくわかり、とてもやりがいがあるそうです。
保険会社の査定って、「いかに支払わないようにするか」が仕事なのだと思っていたら、その会社は良心的で、不払い問題でも名前があがることがなかった会社だそうで、「なんとかして保険金がおりるようにしてあげよう」目線で査定しているそうです。
その辺の社風も、やさしくて正義感の強い彼女の性格にあっているのかもしれません。それに通勤もラクで、社内の人間関係も良好らしく、結果からみて正解だったようです。
「よかったね~! きっと自転車の練習とかを一生懸命がんばったから、神様が『もう十分だよ、そのへんでいいよ。』と助けの手をさしのべてくれたんだね。」
と私が言ったら、
「妹にもそう言われた。」と笑っていました。

寝違えてしまったみたい。

2008-06-25 23:42:40 | 暮らし
朝目を覚ますと首の右側に寝違えたような痛みがあり、右をむけなくなりました。
左手の腱鞘炎も治っていないのに今度は首かいな~。

金沢でアロマサロンを開いているタロット仲間のかたが、遠隔で私のボディチェックをしてくれて(凄い!)、肉体の疲れがかなり溜まっていると。
これからお風呂で温まって、以前彼女にいただいた、アロマオイルでマッサージを試みてみたいと思います。

あるOLの話を思い出しました。
一生懸命に仕事をしていたある日、突然、首が痛くて右を向けなくなったOLのM子さん。
なかなか治らず、病院へ行って検査をしましたが、原因がわかりませんでした。
いろんな科をハシゴして、最後にたどりついたのが心療内科。
「症状が出たころに、何か環境が変わりませんでしたか?」
と聞かれて、
「まあ、変わったといえば、新しい課長が赴任してきて…。」
「どんなかたですか?」
「とても仕事に対して厳しくて…。いつもみんなをチェックしています。失敗は許されませんから、課長が座っていると緊張しちゃいます。」
「その課長はどこに座っているのですか?」
「私の右隣です。」

こうしてようやく、原因に思い当たり、心理的な治療を始めようとしたところ、みるみる痛みが和らいできたそうです。

心の根底にあるものを認識しただけで、治ってしまうことも多いようですね。


新たな思い。

2008-06-24 23:48:12 | 育児・こども
義父の葬儀の時に、親戚のひとりと話をすることができました。
火葬の間の振舞いの席で、私がビールを手に皆さんの席を回ったのですが、その時、若いお母さんで、義理の姪にあたるかたと話をしました。
彼女は1歳と3歳の子の母親だそうで、ただでさえ子育てが大変な時期なのに子供たちはふたりとも喘息やアトピーがあり、実家が遠いので昼間はひとりで奮闘しているそうです。
私が、カウンセリングや、親子のコミュニケーション講座などの仕事をしていることを知って、すがるような目で私に「相談に乗ってください~!」と手をのばしました。
葬儀の場でしたので、あまり話もできませんでしたが、その中で印象に残ったのは、彼女が結婚前に大手幼児教育の通信講座の、子供からの相談のお手紙にお返事を出す仕事をしていたという話。
彼女は、手紙を読むと、子供たちがとても辛い思いをしていたり、たいへんな思いをしていて、何とかしてあげられないものかと、いつも悲しい気持ちでお返事をかいていた、と言うのです。
そう、私も感じるのですが、子供たちが小さな体で自分の世界を守るために、どれほど神経を使っているか気づいていない親が多くて、家に帰っても、ちっとも安らげない子供たちがいかに多いか…。
そういう家庭では、母親自身もたいへんな思いをして子育てしているのです。
たとえば競争意識を植えつけられて勝ち抜いてきて母親になった人は、いつも勝ち負けが気になって気安く他人に頼れなかったり、かといって自分の親はうざいからとか夫の仕事の関係とかで別に住んでいるため、結局ひとりで抱え込んでしまう…そして、余裕がなくなり自分はダメな母親だと落ち込んでしまう…。
まずお母さんが自己肯定感をた高めなければ、子供たちはその犠牲になってしまいます。
わたし自身の経験も踏まえて、そんなお母さんたちがラクな気持ちで子育てができるように少しでも応援できたらと、心から思ったのでした。

温かい心遣い

2008-06-22 23:59:49 | 人生
本日、義父の葬儀が滞りなく行われました。
雨模様で足もとの悪い中、多くの方々がいらしてくださいました。

親戚が遠方のかたばかりのため、これまでほとんど親交がなく、このような弔事の席でしか近況報告ができなかったり、初めてお名前とお顔が一致するかたもいます。

でも義父が人生最期に、私たちと親戚のかたやご近所の方々との御縁を深めてくれているのですよね。

年配の方が多いという地域性もあるのか、義父の実家のご近所様がいろいろと助けて下さったので、ほんとうに助かりました。
葬儀の事で手いっぱいの私たちへの差し入れ、中でも手作りの朝食を何から何まで一式作ってくださって、鍋やお釜ごと運んでくださったお向いさん。
葬儀に何度も出席されている方からのちょっとしたアドバイスなど。
何より、ねぎらいや勇気づけの言葉は、心の芯まで染入りました。

私は子供たちに思わず言いました。
「こんなふうに協力してもらえるって、本当にありがたいよね。
もし、突っ張ってひとりで生きているつもりでいても、ある日突然に親が亡くなったりしたら、誰にも相談できなくて、どうしていいかわからないものね。
まわりの人を大切にしなくちゃね。」

子供たちは今日ばかりは神妙に、うんうんと頷いていました。

義父、召される…。

2008-06-19 23:50:39 | 人生
ムーンカレンダーを見ると今日は満月の日。

やはり義父は召されていきました。

ちゃんとみんなで「ありがとう」と「さようなら」を言えたことが、よかった…。


穏やかな顔になった義父が、ずっと帰りたがっていた自宅に戻ってくると、お隣に住むかたが、庭に咲いていた花を、枕もとに飾ってやってくれと、持ってきてくださいました。

それは、おおきく花開いた「ピンクのゆり」でした…!!

何ということでしょう!また「ゆり」です。

ああ、おばあちゃん、きっと水先案内人として迎えに来てくれているのね……。

ゆりの花の生命力

2008-06-18 22:07:05 | 暮らし
わが家のベランダに咲いたゆりの花です。

淡いピンク色が、
けがれを知らぬ乙女のように清楚で…。

今年のお正月は、
ちょっと張り切って生花の床の間飾りを注文し、
昔ちょっと習った華道を思い出して自分なりに活け、
和室の床の間ならぬサイドボードの上に
鏡餅といっしょに飾りました。
その時の生花のセットに、
このゆりの花が入っていました。

その後、
しおれてきたので私はとりあえず、
水分を切ってから捨てるために
ベランダに放っておいたのです。

すると数日後、ふと気づくと、
ゆりの花だけ支えの棒と一緒に、
ベランダの鉢に植えられていました。
夫が植えたのです。

夫の行動にびっくりした私は、
そのうち枯れちゃうだろうなと思いながらも、
夫のせっかくの労力を
むげに無視することもできず、
水をあげていました。

そしてあれから約半年……なんと、
見事な花を咲かせたのです!

すごいですね、植物の生命力って。


今日の夕方になって、
入院中の義父の容体が
悪化したとのメールが入りました。

このゆりの花のように、
義父にもがんばってもらいたい…。

今年三回忌を終えた義母の
大好きだった花が「ゆり」だったなあと、
ふと思い出しました。

もしや、
夫もそれを知っていて、
捨ててしまうことができなかったの…?



またディベートだって。

2008-06-16 23:57:41 | 育児・こども
今日は息子の部活動がないはずなのに、ずいぶん帰りが遅いので、ちょこっとメールしてみました。
すると、こんど授業でやるディベートの打合せを駅ナカのフードコートでしているので、遅くなる、いつ帰れるかわからんと返事が。
がんばれ!と返信したら、
「ぶっちゃけ早く帰りたい」
とのメール。
そういえば、このところ毎晩ネットでいろんな資料を集めていました。
「あーもう、わけわからない!」とか、
「無理だオレ。どうしよう。」とか、ぶつぶついいながら。
「あーーっ!暑い!!」といって、服を脱ぎすて、上半身はだかになって、ゼーゼー言ってました。
幼少の頃から、ストレスが上限に達すると発熱していた息子。
極限近し…とありありとわかりました。。

その資料を突き合わせて今日は仲間と打ち合わせのようです。
私は、
「イライラしたら、甘いものか炭水化物を摂りなされ。」と返信しました。

ディベートのテーマは、『サマータイム導入について』だそうで、息子は反対派になるそうです。

私も反対だなあ。朝って弱いから…。(どんな理由?!)
娘ともその点で意見が一致。
「サマータイム導入で1時間早くなるより、いっそ、ウィンタータイムを作って1時間朝遅らせてほしいよね~!」
などど、娘と話していたら、
「横で訳のわからないこと言うな~気が散る!」
と叱られました。

左手の痛みの意味。

2008-06-15 23:29:02 | 癒し
一週間ぐらい前のある朝、目が覚めると左肘のあたりから、左手首にかけて、痛みを感じました。
原因が思い当たらず、「ひとり腕枕」でもしてたのかしら、と思って、さすったりしていましたが、なかなか痛みがとれません。
特に腕をひねった状態になると痛いので、車の運転で右折をする時など、腕をクロスさせてハンドルを回すことができず、プチ危険運転…。
シップ薬をつけたり、テーピングをしてみましたが、肌が敏感でかぶれてしまい、ブツブツと赤くはれてかゆいので、もう放っておこうと、なるべく気にしない事にしました。

今日、青山のサロンで、ヒーリングの特訓を受けた時に、講師のかたに聞いてみました。
「左腕が痛むのって、何か意味があるのでしょうか?」と。

曰く、左手は「受け取る手」だから、何かが欲しくて受け取りたいと願っているのではありませんか?と。

おお!思い当ります!
確かに欲しがってます!

自分のやりたいことのために、必要だ、受け取りたい、と思っているものが、物質的なものや精神的なものなど3つぐらいあって、切に願っている感じなんです。
これが簡単に手に入るものでないから…。

つまり「欲張りだぞ、おまえ!」ってことかな?
でも、講師のかたが言うには、
「受け取ればいいんですよ~。」と、いとも簡単そうに。

それでよくよく考えてみると、別にそれが受け取れなくても実現できない夢ではないかもと思えてきたりして…。

それがないと実現できないんだと、思いこんで、言い訳としてとってあるのかもしれません。

だからって無理してがむしゃらに進んでも、どこかにしわ寄せがくるので、まあこれからも流れに身をまかせていこうかな。

力を抜けば、スペース(余裕)が自分の中にできて、受け取れちゃったりするのですよね~。

なんか抽象的でとりとめのない話しになってしまいましたね。
今日の私の独りごとでした。

やっぱり情報操作?

2008-06-13 22:29:01 | 暮らし
私のタロットの師匠M氏は、先週末から香港を訪れ、火曜日に帰国したばかりなのですが、ちょうどその間、香港は豪雨による土砂崩れや浸水などで悲惨な状況だったようです。

空港から市内への道路が封鎖されたり、市場や路面店も軒並み1メートルぐらい泥水につかってしまい、外出禁止令が出たほどだそうです。

その後、帰国するころには、なんとH5N1型鳥インフルエンザの鶏が発生し、発生元の鶏販売所のすべての鶏が処分されたとのこと。

すぐ近くの大陸にある香港がこれほど大変なことになっているのに、日本ではほとんど報道されていませんよね。
ちょうど、秋葉原の事件が重なったせいもあるのでしょうが、この香港の災害の方も地球規模で重大なニュースだと思うのですが…。

思うに、北京オリンピックを控えた今、観光客の不安をあおるような報道は当局に規制されているのでは?

この件に限らず、庶民に伏せられている情報って、世の中にきっとたくさんあるのでしょうね。

それにしても、「水害の被害者でありながら、湿ってしまった商品を乾かして少しでも売ろうとする香港商人のたくましさに感動して生きるエネルギーをもらった」と言う師匠M氏。
普通の人なら「散々だった」と思われる香港の旅行を楽しんでしまうところがすごいです。

当面気になるのは、中国からの商品の衛生面ですね…。

六本木の夜。

2008-06-12 22:02:20 | 癒し
昨夜は、青山のサロンのスタッフSさんが、夜イベントでタロット占いをやるというので、お手伝いに行きました。
お手伝いとかいいながら、実は日常と違う世界を垣間見たくて、お願いして連れて行っていただいたのですが。
イベントというのは、ネットの「アマチュアバンドのプロへの登竜門」みたいなサイトがあって、その中で選ばれた数グループが歌や演奏を披露するというもので、
六本木のとあるレストランカフェバー?で行われました。
その一角にブースを設けて、占いもやってほしいということに。

わあ、夜の六本木なんて、もう何年も足を踏み入れてないかも~!

わくわくしました。
青山から六本木の会場まで、タクシーでたった数分。
東京中心部って、電車の駅は網の目のようにあって、駅の数で考えるとすごい遠くの感じでも、じつは距離的に近かったりして、千葉の田舎もんの私には「れれ?そんなに近いの?」ってびっくりしちゃうことがよくあります。

会場の近くでタクシーを降りると、目の前がスポーツバーだったのですが、アメフトやラグビーの試合をモニターで観戦しながらビールやウイスキーのグラスを手にしている人たちはすべて白人のかたがた。

階段を地下におりて会場に着くと、お洒落でクラブ?って感じの暗い店内を、赤や黄色のスポットライトがサーチライトのようにぐるぐる照らしていました。
いかにも「業界」の姿かたちをしたかたも多く、独特のオーラを放っていました。

うわ、この雰囲気、なんだかバブルの全盛期にOLしていた私が、たまに連れて行ってもらったあの感じだなあ。

占いに来たかたの案内をしながら、アマチュアとは思えないビートの利いた歌や演奏やダンスをみて、満喫しました。

駅までの帰り道も、おのぼりさん丸出し状態できょろきょろしながら歩きました。
だって、何年ぶり?
昔はドンキなんてなかったよね~。
アマンドも何年存在しているんだろう、入れ替わりの激しいこの土地で。
そして、道行く人を勧誘する客引きも、今では「黒人」なんですねぇ。ずらっと並んでるし、からだがでっかくて、脅威を感じました。

あまりの世間知らずぶりを笑われそうですが…。

若かりし頃も、会社と自宅をまじめに往復していたので、あまり遊んでないし、遊びたいという欲求もそれ程なかったなあ。
子育て中は当然、母親業が忙しく、子供といっしょに添い寝したりで、夜外に出ることもなく何年も過ごしてきました。

思えばまじめに生きてきたよね~おもしろみの点でどうかは別として。

これからまた、いろいろ楽しめる年齢になってきましたよ~。

息子の将来。

2008-06-09 22:27:48 | 育児・こども
息子が、校内学力テストの結果を持って帰ってきました。
成績の事でプレッシャーをかけることはしたくないので、
今回も、落ち着き払って
「良かったね~。すごいじゃない、ビリだったらどうしようかと思った。」
と勇気づけ。

数学が26点。

「それにしてもすごいね。26点で、偏差値は平均超えてるんだ~!?」

「だろ?すごいだろ? 全くとんでもないテストだったぜ。
 0点のやつもいるから。
 でもって、こんなテストで、70とかとる化け物もいるんだよ~。」

「はぁ~、そりゃすごいや。
 まあ、そういう人には、そういう人の将来なすべき使命がある、
 あなたには、あたなの使命があるのさ。
 ああ、楽しみだね~!! あなたは将来なにになるの?」

すると息子は、甲高いアニメ声で、

「――ぼくは、海賊王になる!」

そう言って、リビングから去っていきました。

いいセンスしとる。


「許し」について。

2008-06-08 00:17:45 | 人生
きのう、ママ友とカフェでお茶していた時に、
「人は愛を学び、すべてを許したとき、人間界の輪廻転生から卒業できる」という話を自分が学んだこととして話したのですが、あとから「夫を許せず別れようとしている人に向かって酷だった?」と思いました。「夫をみはなすのか!」と聞こえたかもしれません。

そしてひとり、「許し」って何なんだろう…と考えたのです。
彼女は、ずっと、夫の仕事復帰を期待し、励ましてきましたが、当の本人がその気にならず、数年が経過してしまいました。
いよいよ彼女もさじを投げた感じで、身の振り方を考えたのです。
そして、彼女が選択したのは、自分のやりたかった、あこがれの職業の勉強をする、ということ。
本来ならすぐにもできる仕事に就くのが常套手段でしょうけれど、あとから後悔したくない、やれるだけやって、向いていなかったと納得してから普通の仕事をしようと決めたのです。
私は素直に応援したくなりました。経済的には余裕があるかたなので、可能なのだからやりたいことをやるのが、精神安定剤にもなるでしょう。

夫を応援しているつもりでも、相手を動かそうとしているうちは、実は今の状況を許せていないのです。
彼女が夫の今の状況をそのまま受け入れ、「自分の生き方」を選ぶこと…それが、本当の意味で「許す」ということだと思います。それを自分勝手だとか夫を冷たく扱っているとかいうことにはならないと思うのです。
所詮、人は、まわりがいくらがんばっても、何かのきっかけで当人がその気にならない限り動かないものですから。
そのきっかけは、TVドラマだったり、だれか遠い他人の一言だったり、いちがいに「家族の愛」がきっかけにはならないものです。

ただ、「許す」と「甘やかして野放しにする」とは違いますから、特に子育ての面では難しいですね。

そうそう、今日もきもちのいいお天気の中、娘の学校では体育祭が行われたのですが、きのう娘が、
「先生が、プログラムのどこまで進んでいるか、学校に電話するのはおやめ下さいだって。」
というのです!

え~っ!?
そんなこと学校に聞いちゃう自己中な親がいるんだ!!
まったく、

許せん……!!

女ってコワイかも~。

2008-06-06 22:50:46 | 癒し
近所のママ友と、久々のランチ。
今日はほんとうに気持ちのいい一日でした。
駅前のレストランまで、まぶしい日差しをつばの広い帽子でよけ、さわやかな風を首筋に感じながら、ゆっくりと歩きました。
私にしてはちょっとリッチなランチをいただき、お互いの近況を語り合いました。
それから店をでて、ファッション街をゆったりと練り歩きながら、「これ、かわいい!」とか、「あら、似合うんじゃない?その色。」とか言いながら、カーディガンや靴を購入。
そして、近くのカフェに入り、さらに2時間ぐらいおしゃべりタイム。
カフェの中は冷房で肌寒かったので、途中でおもてのテーブルに移ると、お日さまが冷えた肩を温めてくれました。
少々風が強くなってきて、舞い飛んだナプキンを追いかけたりもしましたが、人工的な風とは違って、なんだか緑の色がついているような気がしました。

と、これだけの話なら優雅な感じなのですが…。
実は彼女は、働かない夫との離婚を考えていまして、話の内容はというと、たまりにたまった夫へのストレスを吐き出し、これからのスムーズな離婚までの段取りだとか、親権獲得のための作戦だとか。
子供の学校との兼ね合いもあり、問題も山積です。

こんなドロドロした内容の会話を、るんるんショッピングしながらしちゃえるのって、女の特性でしょうかね。
ドラマの「Around 40」でも、出てきますよね。
離婚計画のもとに自立を目指して就職した妻の立場の松下由樹が。
それも話題にのぼりました。
「それにしても、あのダンナもほんとムカつくわー!許せないよねぇ。子供もかわいそう…。」
熱く語っていました。