M・M日記~心理カウンセラーのつぶやき

アドレリアンの日常と、時どき心のお話
何があっても ちょっと一呼吸おいて違う見方をしてみたら…
人生楽しくなるかも♪

「それでも、生きてゆく」

2011-08-31 23:25:55 | 人生
フジテレビ、木曜夜10時。

このところ、
テレビドラマの視聴率が
低迷しているそうですね。

そんな中で
私のイチオシが、
このドラマです。

娘を殺された被害者家族と
息子がその犯人である加害者家族。

事件が起きてから15年後の物語。

始まる前には、
これだけの重いテーマを扱って、
期待はずれな思いをするのが嫌で
見たいとは思いませんでした。

第一話だけ見ようと…。


心の闇にフタをしている家族たちの
日常というのは、
人付き合いにオドオドしたぎこちない会話や
反対にへんに軽い感じの会話だったりが、
かえってリアルで、

「実際こんな感じなのかもしれないなあ。」
そんなふうに見ているうちに、

毎回泣かされてしまうことに。


鬼気迫る大竹しのぶの演技は
とにかく圧巻です。

満島ひかりや瑛太らの
周りを固めるキャストも
表現力が素晴らしくて、

本物の舞台をみているような
錯覚に陥ります。


もっていきどころのない感情
怒り・悲しみ・恨み…。

そこに家族愛があるからこそ

やるせなくて、切なくて。


これでもかと何度も
裏切られる期待

すべての苦しみは
被害者家族もそして加害者家族も
実は同じように味わっているということ…。


家族ってなんだろう。

家族は身内の罪を
どこまで背負わなければならないのか。

一生、心から笑ってはいけないのか。

忘れることは許されないのか…。


それぞれの立場に共感して
気持ちを揺さぶられます。

たくさんのことを考えさせられるドラマです。


素晴らしい演技とともに
感動を呼びます。

すでに第8話が終わっていますが、
もう一度はじめから見たいドラマです。



垣間見た息子の一面。

2011-08-29 19:50:50 | 育児・こども
私にしては「超」がつくほど
ここ数日多忙な日々でした。

疲れは感じていますが元気です。

ちょっと横になれば復活です。


もう、おとといの話になってしまいますが、
相棒(?)の伊藤夕子さんの娘、
エミリが歌うアニソングループ「Water Q」の
ライブに行ってきました♪

西荻窪のライブハウスでトリを務めるというのです。

誰かしら誘おう!と、

娘に声をかけたところ、
「いきたい!」
と言っていたのですが、
「やっぱり夕方から地元のお祭り行くから。」
と断られてしまいました。

う~む。

あ、息子はどうよ?
アニソンなんですから。
娘よりむしろ息子かしら?

息子の返事は、
「行ってみてもいいかな~。
ラグビーの試合観戦に誘われてるから、
流れで友達と行こうかなあ…。」

そんなどっちつかずの答えで、

伊藤さんもエミリちゃんも
期待して待っているのに
「やっぱやめた。」
とか言われたらどうしよう!と
夕方までにもらう返事を待ちました。


ところが
いつまで待っても何の音沙汰もなく、
ハラハラはつのるばかり。

他のメンバーとの待ち合わせ時間があるので
先に私と伊藤さんは電車に乗り、
息子にメールを入れました。

「今日は来られそう?」

すると…。

「もうすぐ着くけど。」

良かった~!!
行ってくれてました。
しかも友人には振られたのに、ひとりで。

でも、
西荻窪で合流後
みんなと一緒に何か食べようと言うと、
「お腹すいてないから。
立ち読みしてからひとりで先に行く」
とぶっきらぼうに言い残して
セブンイレブンにさっさと入ってしまいました。

責任感で来ただけなのかな…。


私たちオバサン組は、
エミリちゃん達だけ見ればいいからと、
お好み焼屋さんに入って
ワイワイ、ぺちゃくちゃと
おしゃべりに興じたあと、

ゾロゾロとライブハウスに
入りました。

息子はどうしてる…?

すると!!

そこには、
「サイリューム」という
ライトセーバーみたいな蛍光ライトを
ガンガン振り回している息子が!!

無理やり付き合わせちゃったんじゃないかと
心配していた伊藤さんも、
それを見て大笑いしていました♪

前列の方では
コアなファンの男子たちが、
もの凄いハイテンポで
おそろいのパフォーマンス・ダンス?を
踊りまくっていて、
脳内麻薬、βエンドルフィン出まくってる感じで、
見ているだけで楽しめました。

「あの踊り覚えて行ったら
楽しいだろうね~。」
なんて帰りの電車内で息子に振ってみたら、

意外にも
「だよな♪ マジ覚えてぇ!」

などとノリのいい事を言い
また私を驚かせたのでした。


案の定ですが、

翌日(きのう)は朝から、

「うーっ!!
全身筋肉痛だーっ!!!」

うめき声の息子でした。

オタクの彼らより
体力衰えてる息子です。(笑)




ビデオ係、大失敗!

2011-08-26 00:15:55 | 暮らし
今朝、千葉の空に
突如、轟き渡った爆音に
眠気もふっとび、

それが雷鳴とわかって
さらにびっくりでした!


昨日、今日と
娘がバスケットの市内大会とやらで、
試合を「ビデオ撮り」してほしいと
言われていました。
正式な要請というのではないのですが。

何せ、女子の2年生が3人しかいなくて、
お母さんたちは皆お仕事などあり、
人手がないからと。


でも、今朝の雷と雨で、
一気に行く気が失せました。

「ねえ~。こんな天気だから
パスしていい~~??」

「それほど重要な大会じゃないから
まあ、いいや。」と娘も承諾。


暢気にお弁当だけ作っていたのですが、
いきなり娘の部屋から
切羽詰まった叫び声が!!

「ああーっ! いけな~い!!
どうしようー!!!
きのう使ったユニフォーム、
洗濯してないよねーっ?!」

はい、きのうは私は落合に出勤し、
帰宅が遅くて
洗濯かごなどチェックしておりません。


見れば汗でぐっちょり濡れたユニフォーム
2セットが投げ込まれていました。

家を出るまで20分しかありません。
頭の中がいきなり、
トップギアに入りました!

脳内神経回路を電流がグルグルし、
対処法を考えながら
バタバタと大股で
洗濯機とキッチンを行き来。


先に着る一着をそのまま
洗濯機で乾燥させようとしたら、
あまりの汗臭さに
鼻が曲がりそうになり、

結局、洗面のシンクでザブザブ水洗いして
脱水と15分の乾燥。

2回目の試合で使う方のユニフォームは、
洗剤でふつうに洗濯して乾燥させて、
あとから私が試合会場に
届けることにしました。

そう、結局は行くことになったのです。

もともとビデオを撮りに行く予定だったのだから、
ちょうどいいやと思いなおし、

娘の試合を見るのも楽しみだし、
差し入れでも持って
行ってあげることにしました。


会場は大きな公園の中の施設として
造られた体育館ですので、
周りは木々の緑がとても美しく、
雨に濡れた土の香りに癒されました♪

お天気もちょうど
花曇りで暑すぎず、
心地良い風が頬をなでて、
「やっぱり来てよかった。」
と思いました。


三脚をカシャカシャっと立てて
ビデオをセット、
傍から見たら
デジカメの扱いが得意な保護者が
試合を撮っていると見えたかも…。

実はビデオを触るのも久しぶりでした。
モニター画像がやけに暗くて、
体育館だからかな?なんて
勝手に思っていたのですが…。


試合は完敗。

ビデオを見て今後の練習に
いかしてもらえるから、
来て良かったわ。

ところが、
ついでに撮った男子の試合の途中で、
カメラの操作中に
「ナイトモード」という文字が
モニターに出たのが目に入りました。

「え? も、もしや暗視モードで
ずーっと撮ってた??」

ひえ~~。

解除のボタンはどこ?どこ??

焦って探すと
ちゃんとあるじゃないの。
(当たりまえ!)

ナイトモードをオフった途端に、
モニターには男子の
鮮やかな赤いユニフォームが
浮かび上がりました!!

わおお、綺麗~~♪


しかし時すでに遅く、

肝心の女子の試合は
セピア色の世界です…。

 
「さんきゅ~♪♪」

と観客席の私のところに来た娘に、

両手を合わせて告りました。

「ごめーん!!
大失敗しちゃった~!」

事情を聞いた娘は、
「な~にやってんの~♪」
と言いながら、

ガハハ…!! 

と大らかに笑ってくれました…。


トホホ…。




    


          「千葉護国神社」

      会場のすぐ近くで発見。お参りしてきました。


とりあえず美味!!

2011-08-24 11:14:14 | 教育

先日、揚げだし豆腐を作っていた娘が、

パソコンでつらつらとレシピを検索、
「豆腐のパウンドケーキ」と
「オムライス」を作るというので、

これは料理に目覚めてくれたか♪

しめしめ
これからは娘に手料理を作ってもらい
褒めまくっておだてて
自分は手抜きができるぞ~。


そう思ったのですが、
実は家庭科の宿題なんだそうです。

この間の揚げだしで一丁上がりでは
なかったようで、
3品作るというのが課題だそうです。

娘のコンセプトは
学校側の思いとは裏腹で。

「まず自分が食べたいもの」
「市販のできあいを駆使して実は超簡単にできる」

そんなわけで、
パウンドケーキは、
潰した豆腐をホットケーキミックスに混ぜて
オーブンで焼くだけ。
アーモンドスライスを乗せて
ひと工夫加えただけのもの。

いざ、作り始めようとした時、
娘が叫びました。

「あ~っ!! 卵が割れちゃってる…!」

買ってきた6個入りの生卵の
底の部分が全部つぶれて白身が流出。

他の材料といっしょに
チャリのカゴに乗せて
大急ぎで帰って来たから、
というのですが、
どんなこぎ方したんでしょ?!

「どうする?どうしよう??」
と焦る娘。

「落ち着いて黄身を先に
器に取りだして、
殻の混ざった白身は
ザルかなにかで濾すしかないか…。」

「あ~もう、手で取ればいいじゃん。
少しぐらい殻が入ってたって。」

「いやいや。
口の中でザクッっと殻を噛んじゃった瞬間に台無し!
味も何もどうでもよくなっちゃうよ。」

そんなハプニングも
大好きなお菓子のためなら
大したストレスにはならないのか、
娘はひとりキッチンにこもって
淡々と作っていました。






焼き菓子でもパンでもなんでも、
焼き立てというのは
ほんとうに美味しいですよね♪♪


ところどころに見えている豆腐のつぶは、
「いい加減に潰して
小麦粉のダマのようになってしまっている」のか、
「おしゃれにホワイトチョコを混ぜ込んだような感じ」
に狙ったものなのか、
あえて聞きませんでした。

息子と3人で
「うまい、うまい!」
とあっという間にぺロリ。


夫の分がなくなったので、
もう一回作るんだと
2回も焼きました。


残りの豆腐で、
また揚げだしを作ってくれました。


そのあと、
買っておいた冷凍のチキンライスを使って、
自分じゃ、オムレツを焼くだけという
簡単スギなオムライスづくり。

「あ~! 卵、焼き過ぎた!!
ぜんぜんトロっと広がらない~!」

ただの「炒り卵」になってしまったようです。

仕方がないので
もうひとつ卵を使って作り直し、
上から更にかぶせるという
荒ワザ。

これまた市販のデミグラスソースを
かけただけで、
味付けも何もなく、
料理の勉強というには程遠い内容でした…。

オムライスは一人前しかなく、
ひと口だけ味見させてもらいました。

美味しいに決まってます(笑)


でもとにかく「作った」
ということを評価しましょう♪

何事もやってみるのが大切だものね。

これで得たこともたくさんあるでしょう♪♪





見た目は一丁前!?





スカイプにトライ!

2011-08-21 02:22:00 | 暮らし

現在ひとり娘が海外語学研修中の友人Sに、
「スカイプで話そうよ。」
と誘われました。

娘さんと話をするために、
スカイプを始めたのだそうです。


「海外の友人Mにも連絡しておくから」

3人で話そう!と、
時差からちょうど良い時間を指定され、
それまでに何とかセットアップしてね、
と言われ、

「うーん、じゃあ、トライしてみる~。」
とは言ったものの、
元来アナログな私。


でも、こんなお誘いでもないとやらないかもと思い、

既に友人たちとスカイプで「麻雀ゲーム」を
やってりしている息子に手伝ってもらって
ダウンロード。


ぎりぎりまで「うまくいっている」かどうか
わからなかったのですが、
なんとか繋がりました♪


友人Sの顔が画面に映って、
自分の顔も出ると
気恥しい…。

おっと、後ろに
洗濯物が吊るしてあるの見えてるじゃないの!(汗)

なんだかな~。

ビデオいらないんじゃない?

オバサン同士なんだからさ~。


3人でグループで会話しようとすると、
ビデオが映らなくて音声のみになるので、
内心ほっとしました。

「やっぱりグループのビデオ会話は
プリペイド料金かかるのかな~?」

初心者ばかりで
あちこちいじって
切れたり繋がったりしましたが、

気がつけば2時間も
しゃべくっていました!!


千葉と横浜とアメリカの
トライアングル会話。

しかも無料!!
(主婦の感動)

すごい時代よねぇ~♪
(時代についていけてないオバサンの感動)

なんで今まで
使わなかったのかしら。


友人S曰く、

「娘が門限守っているかどうか、
携帯だとわからないけど、
スカイプだと背景も映るし
ウソつけないからいいよ~♪」


なるほどねえ…!


便利なんだか

窮屈なんだか…。


家庭科の宿題

2011-08-20 22:09:22 | 教育
 
てんこ盛りの「揚げだし豆腐」。

バスケの練習の前に
ササっと娘が作りました。

ここでいう「ササっと」は
「手早く」というより、
「適当に」に近い感じ。

出来上がり写真だけとれば、
家庭科の宿題、
一丁あがり。
(とうふだけに。)

シンプルすぎて
こんな宿題でいいの?って感じですが…。


家族全員でちょっとづつ頂きました。

タレがなかなかの味付け。

「マジうめえ♪」
息子も太鼓判を押しました。

手が込んだ味だと思ったら、
調味料は「めんつゆ」と「みりん」だけだって。

「めんつゆ」は
あれこれ簡単便利に使えるよね!


それにしても
人が作ってくれた料理って、
特に我が子が作ってくれた料理って、

どうしてこんなに
美味しいんでしょ♪

幸せな味なんでしょ♪


「練習に間に合わない~!」

娘はうまいこと言って、
後片づけを私に押しつけ
逃げるように出て行きました。



ざーます老眼鏡

2011-08-18 23:55:55 | 健康

ブログをちょっと模様替えしてみました~。
(あ、PCじゃないと関係ないのかな?)

見慣れないせいか、
通勤ラッシュの電車に乗ったような
なんだか窮屈感あり??


このごろ、
読書のときなどに
焦点が合わなくてボケボケ状態なのを
気づかぬふりしてきたのですが、

「老眼は放っておくとどんどん進むよ」

と言われて重い腰を上げ、
Zoffに行って老眼鏡を
作ってまいりました。


もともと
私の眼は極端で、
左が遠視、
右が軽い近視。
(それに乱視少々…。)

これがまた便利でして。

この「老眼」さえなければ、
遠くは左目、
近くは右目で
たいていの視界をまかなえてしまい、

普段はメガネもコンタクトもなしの
裸眼です。

昔は若さゆえ
視力が勝手に焦点を合わせようと
頑張ってしまって
頭痛になったり
肩が凝ったりでしたが、

なんとなく近年は
状況に合わせて
「見える方で見る」という感じ。

視力も性格に似るのか…??

「いい加減」が「いい」加減だったのですど♪


購入した老眼鏡は、

グリーンがかったグレイッシュなフレームの

両サイドにラインストーンがついて

左目だけに度が入ったものです。


子供たちに

「まあ、オシャレでいいんじゃない?」

「でもやっぱ、『ざ~ます』だなあ。」

と笑われております。






宇宙からの「ペルセウス座流星群」

2011-08-16 22:50:50 | 暮らし

去る13日、14日あたりが観測日和だったようですが、
はや16日…。

観られなくて残念!なんて思っていたら、
こんなにインパクトある写真が♪

「ナショナルジオグラフィック」のサイトです。

『地球へ光の筋を描くペルセウス座流星群の流星(8月13日)。
国際宇宙ステーション(ISS)に滞在中の
宇宙飛行士ロナルド・ギャレン氏が撮影した。』

と紹介されていました。

観測はまだ、可能だそうですよ♪


月日はこの「流星」のように流れていきますね…。

「お暑うございます」というのが挨拶がわりに
なっている昨今ですが、
きっと
気がつけば8月が終わり、
子供たちは学校が始まり、

そして気がつけば
あっという間に年末なんでしょうかね~~。

流れに身を委ねつつも
周りのかたとの
温かい心の交流を深めて
ありたい未来へとシフトしていきましょうね♪♪♪


【インフォメーション】

 落合のサロンで開催の
コミュニケーション・トレーニング講座「SMILE」 は、
   
 ⇒ 残席あと1名様 です。
 
  お申込みお待ちしております。




運転指導

2011-08-15 00:43:00 | 育児・こども
今日は夫の実家へ出かけ、
義兄と5人で亡き義父母のお墓参りをしてきました。

運転免許を取っても、
友達とドライブで遠出するなんてこともなく、
レンタルショップまで週一で運転しているだけの息子に
久しぶりに高速道路を走らせようと、
覚悟して乗車。

右折・左折の時のハンドルさばきは
かなり板についてきたのですが
やはりここかしこで同乗者に恐怖を感じさせる運転なのです。

後ろの席で本でも読もうと思ったのですが
本を持参していることも忘れ、
かぶりつきで運転をチェック。

まずもって、
高速の入り口の名称が把握できていないのです。
「○○から乗っていくぞ」といったのに、
あさっての方向へ行く右折レーンに入るので、
「なぜこの車線?」と聞くと
違う高速道路の入り口に向かおうとしていました。


~なもんだから、私も
つい口出しが多くなってしまいました。

実際に乗る高速道路の入り口直前の
車線がけっこう分かりにくくて、
私も間違えて乗りそこないそうになったことがあるのですが、

息子も「あれ?」と思ったようでした。
隣でナビをしていた夫が、
「まっすぐ!」
「え?まっすぐって…?」
と言いながら左車線へ寄って行く息子。
もうすぐ入り口だから左へ寄ったのでしょうが、
まっすぐと言われ混乱。
その道路は入り口直前に違う左折レーンがあって、
そこに入ると高速には乗れないのです。

車は左折レーンに寄りながらどんどん進んでいるので、
思わず私も
「真ん中の車線!」
「え?だって乗るんでしょ?」
「だからまだ真ん中。右、右に移って!」

今思えばほんとにわかりにくい指示でした。

息子は実は
「真っすぐって直進なの?それともこの左折レーンを道なりに進めなの?」
と迷ったらしいのです。
そこへ「右」という言葉まで出てきて、
「なにっ?右折か?+?」

ちょっとパニックした息子が
「どっちよ!?わかんねーよ!!」

夫が「だから真っすぐだって言えばわかんだろ~。」
とたたみかけます。

「わからないよねぇ。もう入り口だと思てったんでしょ。」
と私も勝手に解釈して
左折レーンの存在を早口で説明したりして、
夫との会話もヒートアップ。

頭がパニクったままの息子は
口を挟むことができず黙ってしまいました。

なんとか無事、高速には乗れましたが、
夫は「オレの言うことだけ聞け。」
と珍しく命令口調で息子に言い放ちました。

そこへ娘が
ゆる~い調子で、

「あの~、お兄ちゃんの言いたいこと聞こうよ~~。」

娘の言葉に我に返った両親でした。


青信号に変わって細い路地から出るときに、
赤信号なのにのんきに渡ってきた低学年の小学生がいて
ひやりとしましたが、
無事やり過ごすことができました。

うしろをついて来ていたお母さんが
青ざめていたのが目に入りました。

夫「ああいう時はクラクションを鳴らしてやるんだ。
じゃないとまた、あの子はこの道を赤でもボーっとして渡るぞ。」

息子「でもあの子にまた遭遇する可能性は
限りなくゼロに近い。」

夫「そうじゃなくて、あの子の今後のためにだよ。
ビーっとやられた恐怖心を与えておかないと
ああいう子は危ないから。」

私も、それぐらいわかってほしかったと思いながらも
後ろの座席で、娘とヒソヒソ話で遊びました。

「ビーっとやられてびっくりして
道路の真ん中で止まっちゃってひいちゃったりしてね。」
「あるある。」
「ネコなんか渡り切った方が早いのに戻っちゃうらしいからね。」


今年も暑い中のお墓参りでしたが、
無事に行って帰ってこられたのも、
亡き義父母の見えない援助があったのかもしれません。


ありがとうございます~♪






「神様が降りてきた夏」初日。

2011-08-14 01:36:00 | 趣味
日ごろお世話になっているモリノスさんが
数年間の封印を解いて舞台に出演するとなれば、
拝観させていただかないわけにはいきません♪

横断幕持っていくから~なんて
ジョークを飛ばしていたのに、
行けるかどうかさえ危うい体調でした。

でもモリノスさんが、
日々いのちをけずってこの舞台に
取り組んでいたことを知っているので、
何としても観に行こうと!

きのう病院でも山ほどもらった薬を飲み、
胃が痛くなりながらも、騙し騙し出かけました。


行って良かったです。
やはり、さすが各方面でプロとして活躍中の皆さまだけあって素晴らしく、
その辺の素人演劇とは違います。
アップテンポで、せっかちな私にはちょうど良い速さでした。

あの小さな舞台空間で笑いあり涙ありの纏まった脚本を書くのも、
いろいろご苦労があったのだろうなあ。
脚本って、すごい才能のいるお仕事なのね~。
そういう「脚本家の労力」目線でみたことはなかったんですが。


ネタバレするので、
これからご覧になるかたの為に詳しく書きませんが、
モリノス・ファンのかた!
冒頭でいきなりの見せ場ですわよ~‼

演出の流れ上、足の悪いモリノスさんが歩行スタイルで止まったまま
動かずほかの人のセリフが終わるのをじっと待つシーンがあって、
私としては、その体勢、辛いだろうなぁ~と。
階段の段差も大きくて、さぞ負担がきてるだろうに、
涼しい顔で演じているその精神力に感服です!

ベリーダンサーの桜井さんが
ヤン・リーピンの「孔雀の舞い」を彷彿とさせる振付を舞い、
美しかった!

ベリーダンス、習いたいデス!

他人さまには、一生、ご披露できかねますが!(苦笑)



幕ソニかぁ~♪

2011-08-12 22:55:22 | 健康
今宵は「ほぼ満月」が綺麗です~♪
(満月は14日の午前4時ごろのようですが)

実は夜間診療所に向かう車窓からの眺め。

娘と出かけた翌日から、
喉の痛みが。
声が枯れていて特に高音域はつぶれてしまいます。
そして喘息気味。

あの日は
大汗をかいたまま冷房に当たる、ということの
繰り返しの一日だったので、
風邪をひいたようです。

喉の奥がヒヨヒヨと痛痒くなりると
それが引き金になってせき込み
気管支が痛くて…。

明日はモリノスさん出演の芝居を観にいきますので
会場で咳きこまないように薬をもらいに行きました。

「プレドニン」や「アスベリン」そして吸入薬など
何種類も出て、診察料と合わせて7千円もかかり、涙…。
でも、担当の先生がちょうどいらしたのでラッキーでした。


帰りに病院の駐車場で、
海側のほうからアンプから出るボムボムいう音と、
何やらワーワーという歓声が遠くに聞こえてきました。

何かイベントかな?と
家に帰ると、
その後帰宅した夫が言いました。

「サマーソニックかー!駅がスゴイ人で大変だったよ。」

そう、今夜は8/13~14の幕ソニの前夜祭だったのです!
駅前には、「チケット買うよ~!」というダフ屋がたくさんいたそうです。

今年のサマソニには、
アヴリル・ラヴィーン、木村カエラ、リップ・スライム、
BoA、少女時代などなど、
私でも知っている豪華な面々。
毎年、地元の有志が盛り上げるための実行委員会を作って
活躍しています。
他に、千葉県の物産展や、
幕張の浜のクリーン運動などもあります。


明日は都内よりも地元の駅を出るまでが
混雑でたいへんかもしれませんね~。


私大のオープンキャンパス初体験。

2011-08-09 18:16:16 | 教育
昨日は娘の部活がなかったので、
酷暑の中、朝からとある私立大学の
オープンキャンパスに出かけました。

「別に行く気ないし。
だって、部活が最優先だもん。
来年行けるし~。」
と、全く乗り気でなかった娘。

私も、息子の受験の時なんて
高3の秋まで部活があり、
オープンキャンパスなんて、
結局受験しなかった国立大
一か所しかいきませんでしたから、
のんびり構えていたのですが、

先日の学校の個人面談で
来年では遅いと言われてしまったのです。
まあ、先生の立場としては
そう仰るのでしょう。

そうは言っても、親が無理やり
首に縄つけて引っ張っていくこともできません。

それじゃ、お気楽に遊び気分で
行く気にさせちゃおう!と、

「大学の学食が高層ビルの上の方にあって、
眺めもいいし、ボリュームあって美味しいんだって…。
学食だから当然安いし~♪」

と半分独り言のように言ってみたところ、
娘の目の色が変わりました…。

「あたし、学食みて受験するところ決めよっかな~♪」

「それも、いいんでない? 学食、大事だいじ~♪」

私の頭の中の理想の受験生とはほど遠いのですが、
第一目的が実際に大学の雰囲気をみて
少しでもモチベーションをあげようという試みなので
まあ、手立てはなんでもありさってことで♪





それにしてもな暑さ!!
額からうなじから玉汗状態で
群列の最後尾に並び、
頂いたうちわを扇ぎながらゆっくり進んでいたのですが、
校舎の建物をほぼ一周したあたりで、
誘導係の学生が叫ぶ声が耳に。
「こちらの建物は○○学部・○○学部の…」

「あれれ?聞こうと思ったガイダンスは、
この建物じゃないんじゃ…?」

きゃん!!
娘と恥ずかしさを隠しながら列から外れました。
よく案内図を見ないとね!






さて、実際現場に入ってしまうと娘も、
「この模擬授業うけてみたい」とか
言いだしてみたり。
私の興味で臨床心理の講義も一緒に受けました。

「面白いね」と感じる部分が、私と娘とで違っているのが
当たり前のことなのになんだか不思議でした。


肝心の学食は、当然、長蛇の列。
お昼前に行ったのですが、
食べられるか不安がよぎりました。

さすがに毎年のことなので大学側もわかっているのでしょう、
売り切れということはありませんでした。

大学の入り口でも学食前でも
列の整備の学生が活躍してはいましたが、

ひょいと向き直ったら
隣の列に入れてしまうような状況なのにもかかわらず、
ズルすることなく整然と列に並ぶ若者たちを見て、
「スバラシイ!さすがニッポンジンですね。」
と思う傍ら、
もちろん悪いことができないって、
道徳観が高くていい事なんですけど、
なんだか従順すぎて小さくまとまった感じで、
奇妙な不気味さと面白みのなさも感じました。


娘が「せっかく都内に来たのだから、
どこかで遊ぶかお買い物してみたい♪」というので、
オープンキャンパスを早めに切り上げ、
思いつきで赤坂サカスへ。

夏のイベント「笑顔の扉」を開催していて、
TBSの番組に因んだアトラクションや
クイズラリーをしていましたが、
娘は疲れもあってか時々気遅れがちに写真を撮っていました。




TBSビルです♪

記念に中に入りたいというのでTBS放送センターへ。
一階スペースが一般開放されており、
ここにもいろいろな番組の展示物がありました。

娘が「『けいおん!!』だぁ~♪」と立ち止まっていました。

警備員のいるゲートの向こうは関係者しか入れず、
娘が、ここで待ってても芸能人は来ないのか?というので、
そりゃあ、入り口は別でしょ。
じゃなきゃこの辺大騒ぎじゃん。
などと小学生レベルの会話をして、

片隅でやっていた深海探査機の展示や
珍しい深海魚たちのビデオで
ひと時を楽しみ、

半熱中症の身体を休めるため
隣接するBizタワーの中の
「TOPS」でケーキを堪能しながら休憩タイム。

娘が学食で食べた(もちろん!)ショートケーキの
半分の大きさで値段は倍…。
(後で聞くと印象に残ったのは学食のケーキのでかさだそうで…。)

Bizタワーのテナントのお店はどこもおしゃれで、

娘が「セブンもマツキヨもブックオフも
みんなスタイリッシュだあ~~。」
と驚いて笑っていたのが印象的でした。


後になると「今日は何の日だったのかしら?」な一日でした。




ついに会えました、その2!

2011-08-09 00:32:22 | 暮らし
昨日は、震災のため会えなくなった友人との
再会が叶いました♪

震災がらみ第2弾ですね。

小学校時代からの仲良し5人組、
自称「五人姉妹」のうちの3人だけですが、
集まっておしゃべりを楽しみました。

どうして叶ったかというと、
そのうちの一人Sの大学2年生のひとり娘さんが
3週間の語学研修のためアイルランドに飛んだので
見送りに成田にくるから、
帰りに会おうということで急きょ待ち合わせたのです。

今も現役教師のSは、
とってもポジティブで行動派。
その娘だけあって自分の将来をしっかり見据え、
どんどん道を切り開いている感じが頼もしい限りです。


が、見送りの際には
荷物が重すぎて5万円だかを請求され、
あわてていらないものを出したり
友人のスーツケースに移したりして大わらわ、

おまけに国外へ持って行けない
「味噌」(練り物は不可なんだって!)を
没収されそうになって、Sが持ち帰る羽目に…。

飛行機の離陸も遅れたため、
待ち合わせ時間が随分とずれてしまい、
はじめのうち連絡がつかずに焦りました。


でも無事に会えて
ようやくほっとしてお食事会。
すでに以前メールで聞いていたのですが
お約束な感じで震災当時の話をして労いあい、

それから、
子供たちの教育の話、
ほんとうにお金がかかる~!とか、
奨学金ってどうなのよ?とか、
就職できるのかしら!?
などと盛り上がり、

お互いの仕事の話や
ここだけ話でまた盛り上がり、

3月に会えなかったうっぷん晴らしをしました♪


そして今日はというと、

娘と一日じゅう出歩いたので
さすがに足に来ました!

メインは大学のオープンキャンパスだったのですが…。

このお話はまた明日にします~♪



やっぱりね~。

2011-08-04 20:14:14 | 人生
昨日は、落合サロンの制服として定着したゴス系洋品店の
すっかり顔なじみになった店長さんが
サロンに遊びに来てくれました。

お店ではなかなかゆっくり話もできませんが、
その接客を見れば、20代という若さながら
他人の立場に立てる優しさを持った熱血店長で
かなり出来た人だとわかっていました。

こちらは以前ご紹介したエピソード。 「万引きの現場で」


流れでお酒の席に移動して、
深い話がたくさんできました。

やっぱり聞けばかなりの苦労人。
それだけに人との関わり方がアツくなるのですね♪
なんだかずっと昔からの親友のように
ホンネ話も弾み、話題は宇宙規模に発展!

そんなことまであたりまえに話ができることに
びっくりしているご様子でしたが、
私は、やはり基本的思考部分が同類だから引き合っちゃったのね、
と感じていました。


具体的な夢もって生きている人とのエネルギー交換は

共振する心地良さが嬉しくて心が喜びます。


ちょっと前まで前だけを向いて生きてきて、
ここ数年で大きくシフトしてすっかりユルく好きなように生き、
世の必死で頑張っている人たちから見たら
ダメダメなマイペース人間になっている私ですが、

こうして時に若者のエキスを吸って元気をいただき、
若返りをはかろうかと。♪
むふふ。
(ドラキュラか!)


小さな幸せ。

2011-08-03 00:54:54 | 暮らし
4ピースパックのヨーグルト。
娘がふたを剥がした瞬間に
「うわっ♪ 快感!!」
と叫ぶので、何事かと思ったら
ご覧の写真のような事がおこっていました。

いつも必ずと言っていいほど、
ふたの裏にべったり貼りついているヨーグルトが
キレイにはがれて、
本体の淵のほうに膜を作って
がんばってテントを張っていました♪

どうでもいい事っちゃあいい事なのですが、
小さな奇跡を見たようで(大袈裟?!)
なんだか嬉しくなりました。

「キレイにはがれた」といえば、

ついにボロリととれました、
息子の足の親指の爪。

黄色みを帯びた白い貝殻のように
五角形、小さな穴のあいた爪。

ちょっとグロテスクなので写真はナシです。

もう面倒なのか、消毒も包帯もしなくなってしまった息子です。

その息子はいま、前期の試験真っ最中。
昨夜は午前4時まで一夜漬けだったそうです。

親の目から見ても「これぞ一夜漬け!」というくらい、
普段は勉強をしていないのですが、

娘の発言には笑いました。

「あれ?大学って試験あるの??」

「だよね~♪ 勉強してるの見ないもんね~。
試験があるとは思えないよね♪」 

娘も笑いながら
冗談とも嫌味ともつかないことを言いました。

「なんだ、大学に行ったらもう、
テストないと思ったのに~。
大学って遊びに行くとこかと思ってた。がっかり~!(笑)」