教習所 申込みへ。

昨夜は、娘の入試が終わり我が家の受験体制も終了したので
お疲れ様の意味を込めて回転寿司を食べに行きました。

娘は「けっこうできたような気がする」
なんて、ホントに出来が良かったのか、
わざと強気の発言をしているのか判断できかねますが、
そんなこともう、どうでもいいやという感じで
「やったーー！！　今日からi-Pod解禁だ～♪♪」
と叫んでいました。

そして今日は早くも仲良し友達と「原宿デビュー」といって
「お小遣いどのくらい持っていけばいいんだろう？」
と悩みながらもルンルンと出かけました。


そして息子はというと、
今、教習所に申し込み手続きに行っています。

なぜか夫が主導権を握り、
「受験が終わったから次は当然、運転免許でしょ」的に
先頭に立って息子を引っ張って行きました。

息子は、「18歳だから、まあ免許もそのうち取ろう～」
と、のんびり構えていたようですので、
私も息子も、ちょっとびっくりしてポカンとしています。


それにしても息子が免許をとる年になったなんて、

なんだか感慨無量…。


「ちょっと駅まで迎えに来てもらえないかしら～～？」

なあんていう会話が出来るようになるのも

もうまもなくですねエ♪

息子とお買いもの。

受験勉強からようやく解放された息子は、
昨日も今日も昼過ぎまでゴーゴーと寝ておりました。

起きてからは、たまったビデオを見たり、
パソコンで動画を見たりと自由に楽しんでおります。

明日、中学時代の仲良しグループで集まって
ボーリングをするらしいのですが、
「俺からラグビー生活をとったら高校時代なにもねーな！」
と豪語（?）している息子は、

明日着ていく服がない、
ファッションのことは疎くて
何をどう選んでいいかわからん、と嘆くので
一緒に買い物に行きました。

冬物バーゲンもまもなく終了となるアウトレットショップ。
私だって流行などわからないので、
息子はとりあえず店内にコーディネートして飾られた
インナーとアウターのセットを試着し、
「これでいいや。」とそのまま購入してしまいました。

応対してくれた男子店員は全身オシャレにキメていましたが、
小柄でとっても細く、今風の少々頼りなげな草食系青年でした。
でも、サイズの確認など細やかに接客してくれて
見かけで判断してはいけませんねと思いました。

その後、購入した服が入った大きな紙袋を肩に下げた息子は
私とは別々にほかの店に入り、

ひとりで物色していたら、
あるコートをいたく気に入ってしまったらしく、
女性店員さんに勧められるままに試着していました。

そこへ現れた私に
「買おうかな」というので、
「お母さんはもうお金がなくなりました。
　欲しいならご自分でお支払いしてね。」
といってみたところ、
あっさり購入をきめてしまったのです。

家に帰ってくるとすぐさま
そのグレーのスプリングコートをまた試着し、
鏡に映る自分にしげしげと見入った後、
珍しくちゃんとハンガーにかけていました。

笑ってしまったのは、そのあと。

息子がお風呂に入ろうとパンツ一丁になっていたときに
ちょうど娘が塾から帰宅。

「どんなの買ったの？」という妹に
またいそいそとコートを持ってきて

パンツ一丁の素肌の上から直にコートを着て見せ、
娘のちょうど横にあった姿見に映った自分の姿に視線は釘づけのまま、
思いっきりモデルばりのポーズをとりました。

私たちがプッと吹き出すと、
わざと前を肌蹴て乳首を見せたりして
はやく突っ込めよという視線を娘に向けたのですが、
「ただの変態なんだけど。」と冷静に言われ、
それでもさらにいろんなポーズをとり続けていました。


全くもう…娘はあしたが公立の一般入試なんですからね～。

異常食欲。

息子は鼻水をたらし、くしゃみをしながら
のど飴をお守りに、なんとか入試に出かけることができました。
ホッとしております。


ところで私は、ここ数日、異常に食欲があり、
困っております。

そういえば漢方薬を飲んでからかしら？

食後、２～３時間くらいでお腹がググーッと鳴りだすのです。

嗅覚の改善のためにもらった薬、
効能書きには体質の改善とあり、

体調が悪いわけでもないのにもっと良くする薬を飲んだせい？？
まさかね。


胃酸の出すぎで、空腹感を感じると胃が痛みます。
やっぱり「受験生の母」をやってるストレスもあるのでしょうか。

でも「入試」は家族の課題ともいえますが
基本的には本人の課題と思っていますので、

考えてみても世の至れり尽くせりのお母様方に比べれば
たいして子供たちを特別扱いもせず、干渉もせず、
頼まれることがあればやり、
「天命を待つ感」満載で
のん気に構えているのですけど…。


昨夜も、ベッドに入ってから空腹で眠れず、
まだ机の電気スタンドをつけて起きていた娘に
「どうしよう！
　今たべちゃダメだよね？」
と訴えると、一緒にダイエットを誓っている娘は
「水飲んで寝る！！」
と冷たく突き放すので、水を飲んだのですが

電気を消して目をつぶると
おにぎりや甘いお菓子が瞼の裏につぎつぎと浮かび…。

とうとうまた寝床から這い出して
冷蔵庫をあさってしまいました。
暗いキッチンで冷蔵庫の明かりがまぶしく感じました。

「確か冷凍みそ焼きおにぎりが残ってたはずなのに～。
　ないなあ…。だれか食べちゃった？？」

振り返れば娘が部屋で黙って手を挙げているではありませんか！

チッ！と舌打ちし、

さらに冷蔵庫を漁って見つけたのは初めて購入した冷凍タコ焼き。

レンジでチンして、
「お腹がすいてると何でも美味しい！」と
４個ほどたいらげ、

ホッとして眠りにつきました♪


丑三つ時に暗がりでタコ焼きを食うオバサン……怖っ！！

信成、残念！

娘が期末試験のため早く帰宅しました。
ちょうどオリンピック中継をみていたのですが、
「男子フィギュアがみたい！」
というので、一緒にフリーを見ました。

イケメン選手が多いと学校で話題になっているそうで…。


ちょうど織田信成選手の演技が始まったときでした。

彼は息子に顔が似ているので、
なんとなくひいき目にみてしまうのですが、

起こってしまったあの、フリーでのアクシデント！

「あ～、また泣いちゃうね…。」

「でもリンクに戻ったら残りの滑りの間は泣いちゃダメだよね」
　
そんなことを話しながら、最後まで滑り切った姿を見とどけました。

彼は昔からアンラッキーなことに見舞われたり
トラブルを起こしてしまってますが、
それってやっぱり、
どこか精神的な弱さが引き起こしているのかもね～。


ふと気づいたのですが、
若い選手たちを「母親目線」で見ている自分がいます。

今回も不本意な結末に終わった彼に
彼のお母さんはどんな言葉をかけたのだろうかとか、

「着こなし騒動」で会見まで開いたコクボ選手のご両親の
心中はいかばかりだったのだろうかとか。

カーリングのツボをようやく理解し、
明日こそ勝ってもらいたいと、楽しみにしているのですが、
若い女性たちが薄着で氷の上に長時間いて、
冷えてしまわないかしら、とか…。


ある番組でバンクーバーまで高橋選手の応援に来た人に
インタビューしていました。
私ぐらいの年齢のその女性は、

「もう、どきどきして眠れなかったわ。
　滑りのプログラムとか考えてみたりして！
　監督でもないのにネー！！」
と笑っていました。


で、話は変わり、
今朝、息子が目を覚ましてリビングに来るなり訴えました。

「やべエ！　のどが痛て～！」

あちゃ…。

明日からまた息子は入試を受けに行くのです、
しかも第一志望校。



「大丈夫？
　でもよかった、このあいだ、
　ものすごい強力な『プロボリスのど飴』買っておいたの！」

そう言って私は
朝食後、ビタミンＣのサプリを手渡し、
その飴も渡すと、
飴のほうは手をつけず、
大丈夫かも、と言いました。

「そりゃあ、良かったわ！
　明日には気合でなおりそう？」

自分に言い聞かせるようにうなずく息子。

「そうでなくっちゃ～ね。
　３年間もラグビーで体を鍛えてきたんだから！」

体力だけは大丈夫だと暗示をかけました。


塾から帰ってきても、
いつもの調子でのんびりしていましたが、

急に先ほど「頭が痛てエ～。」といい出し、
早々に床につきました。


は～～・・・。

まだまだ続く…受験。

子供たちの受験生生活はどうやら
今月いっぱい続きそう…。

息子も「あ～、落ち着かネーなー。」と私を見て
なぜかニカッと笑います。

私が籍を置くブライダルサロンが入っているホテルで、
先日お昼のときにフロントのスタッフと一緒になりました。

彼女も大学生の息子さんをもち、
受験生の母を数年前にやったわけで、
たいへんでしょうねと、私を慮ってくださり、
いろいろと話が弾みました。

フロントのお仕事をされていると、
受験のために上京し、
ホテルに泊まるお子さんともたくさん接するので、
そういう受験生の大変さを肌で感じるようです。


そうですよね～。
わが息子のように、あれこれ出がけまでケアしてもらえず、
ひとりでモーニングコールをセットして、
持ち物を点検し、交通機関を調べ、
時間を気にしながらでかけるのですから。

しかも慣れない大都会、
交通機関が遅れたり止まったりのトラブルになれば、
ひとりでなんとかして
他の手立てをとらなければならないのです。

昔と違って携帯の便利な機能などもありますが、
それでも、孤独と闘いながら、
勉強以外のことで頭をフル回転し、
自己管理して受験期間を乗り切らなくてはなりません…。


ほんとにどれだけ大変でしょう！！


親御さんの心配な気持ちを思うと
胸がきゅ～っと熱くなってしまいますが、

大丈夫！
あなたのお子さんは、間違いなく、
この「ひとり上京して受験」という大きな経験によって
サバイバル（問題解決）能力、
コミュニケーション能力、
自己管理能力が
とてつもなく養われることでしょう！


これは、大学に合格すること自体よりも大切な
養うべき能力ですよね。


フロントスタッフの彼女と
「ほんとに試験会場まで家から通えるだけで
　しあわせなことなのかもね～。」
と話しながら、

わが家の息子も
早いとこ、このなまぬるい環境から放り出さないと
このままではいかんなあ～と
これまで以上に強く感じました。

薬の山。

所用でたまたま駐車していた場所のすぐそばに、
「耳鼻科・アレルギー科」の診療所があるのに気がつきました。

先日のネコ目騒動でアレルギーに敏感になっている私は、
診療時間終了ぎりぎりに思い切って飛び込みました。

先生に、一番気になっている嗅覚障害の症状と
花粉症の症状を訴えると、

「いまね、漢方でいいのがあるんだよ。
　それが効くかもしれないな。
　更年期障害の時なんかにも処方する薬だから、
　ちょうどいいや。」
そう言ってから、あっ…という顔をして、
「ちょうどいいやは、ないやネ。」
と慌てていいました。

「いえいえ、ちょうどいいです。はい。」

それは、当帰芍薬散エキスという漢方薬で、
効能をみると、冷え、貧血、めまい、頭痛、動悸などの
更年期の症状を和らげる、とあり、どこにも
鼻がきくようになるとは書いてないのですが…。

まあ、身体全体の調子を整えてくれるのでしょうね。

そして、抗アレルギーの錠剤、点鼻薬、目薬を出してくれて、
ついでとばかりに、喘息の予防の吸入剤も頂き、
気がつけば薬代だけで
５千円ぐらいかかってしまいました（汗）！！

これだけの人工的なお薬を身体に入れて大丈夫なんでしょうか。

しかも薬があることで安心してしまい、

飲み忘れそうな気がしてなりません…。

忘れなくても、面倒になって
「もういいや。薬はなるべく飲まない方が。」などと
やめてしまうのが
目に見えているのですが。

ネコと戯れネコ目に。

昨日は、友人と待ち合わせて出かける予定だったのですが、
ちょっとしたハプニングが発生、
待ち合わせ駅に向かう途中で急きょ、
対策を相談する電話をするため電車を降りました。

そして、その友人のお宅へ伺うことになりました。

以前、遊びに行くことになっていたのに、
強風で電車が止まり、いけなかったこともあり、
しかも、降りたその駅が、
ちょうど浅草の彼女の家への乗換え駅でした。

これは天の計らいか？？


彼女は家にかわいいネコちゃんを数匹飼っており、
突然の私の訪問に　驚いた様子でした。

特に人みしりの強いクロネコちゃんは、
こたつの中でくつろいでいたのですが、
私がふとんをめくると、
バシッと目が合い、
丸い瞳をさらに大きく丸くして、
ギャーッという声とともに横の隙間から
隣の部屋へ飛び出して行き、
とうとう二度と戻ってきませんでした。

ネコのびっくり顔って、初めて見ました…。

比較的、人が平気な２匹と
ネコジャラシで遊んであげると
野生の本能丸出しで美しいジャンプを繰り返し、
だんだんと２匹のネコちゃんは私に慣れてきて、
しまいには私の膝に乗ってゆったりうたた寝してくれるほどに。

「あ～～ん、癒されるう。」

と、背中やあごの下や、尻尾をなでなでしていたのですが、
その時、とつぜん目頭がかゆくなり、
ちょっと手で触ったら、
みるみるうちに真っ赤に充血してきました！

そう、わたくし何を隠そう、
ネコのフケにアレルギーがあるのです。

血液検査で知っていたのですが、
半信半疑で、まあ大丈夫だろうと、
タカをくくっておりました。

甘かったです…。


友人も心配して、急いで支度して、
外にランチをしに行きました。

帰り道、駅まで向かう途中で、
建設中のスカイツリーの写真をとり、
浅草寺の雷門をカメラにおさめ、
おのぼりさん気分満載でした。

スカイツリーは、どんどん高くなっていく様子を
定期的にカメラにおさめている人も少なくないそうですね。


なんだか思わぬ方向にころんで、
しかも楽しめて、面白い一日になりました。


あー、それにしても、

この先、私ったら、

かわいい動物たちに触れられないなんて、

なんて悲しい～！！

尽きない話。

昨日、夫方の親戚のＭさんが、子連れで落合までに会いに来てくれました。

義母の葬儀の時に初めて会って以来なのですが、
その時に私がアドラー心理学のカウンセラーだと知って
興味をもってくれて、

その後、アドラー関係の本を何冊も読み、
子育てに実践しているそうです。

メールだけではもどかしくなり、
ぜひ会ってお話ししましょ。ということになったのです。

３人でお昼ご飯を食べながら、
いろいろな話をすればするほど、
お互いの考え方や性格から趣味・嗜好、
将来をみつめる方向までよく似ていてびっくり。

「いくらご先祖様がつながっているとはいえ、
　ほんとによく似てるわね～！」

なにか血のつながり以上のものを感じてしまいました。

そういえば名前のイニシャルも同じだ！と今気づきました！


たぶん彼女も私と同様に「素敵なひと時にしよう！」と
コミットしてきたのでしょう、
３歳の男の子も長い時間しずかに遊んでいてくれましたし、
久しぶりに楽しく気持ちのいい時間が持てました。


今日は子供たちが入試で
朝早くから出かけました。

昨日もＭさんの体験談など聴いていたこともあり、
進学先も行くべきところに行くことになるのだから
心配してもしかたないと
心穏やかに過ごしています。


が、花粉が多量に飛んでいるようで、

鼻が辛いです！！

声、枯れました…。

私までフライング！

昨日この日記を書いてアップした後、

ハタと気づきました！
「しまった。豆まき忘れてた！」

すでに豆は購入済みでしたので、
キッチンの戸棚から慌てて取り出しました。

息子と娘は、
部屋で追い込みの勉強をしていましたので、
しばし迷って、ひとりで形だけやることにしました。

まず娘の部屋のドアをあけ、
「福は～内～！」

つぎに息子の部屋のドアをあけて
「福は～内～！！」

ふたりはびっくりした表情でこちらを見ました。

そして玄関に向けて
「鬼は～外～～！」

私は子供たちに聞こえるようにひとり言をいいました。

「あ～あ、ひとりで豆まきなんて淋しいなあ～！」


ちょうどそこへ夫が帰宅。

夫は私の手の豆を見て、怪訝そうに、

「あれ？　節分って、明日じゃ…？？」

「え？？？　あーっ！！」

ようやく一日間違えていたことに気づいた私が
大声で笑うと、
息子と娘がやってきて、

「しょーもねー！」

「もお～お母さんたら～～！
　なんか変だなと思ったのよね～。」

と私をあざ笑いました。


「いやいや、これは野口さんが
　宇宙でフライングな豆まきをしたニュースを見たせいです！！」

と人のせいにしたのですが、
息子にひと言やられました。

「そりゃあ淋しいだろうよ～。

　世界中でひとりだけで豆まきしてたんだろうから！」

積雪３センチ。

昼間けっこうな降り方だった冷たい雨は

夕方から雪へと変わりました♪昨日の千葉も。

「ほら、庭が真っ白くなってるよ！」

わが家のベランダは道路に面していますが、
道路を挟んだ向こうに公園があり、
それを「うちの庭」とずうずうしく呼んでおります。
　
娘は「イエ～イ♪」
と奇声を上げながら
あの寒さの中、ベランダに出て眺めていました。

その後、部屋に戻った娘は静かでした。

夕飯の準備に追われだした頃、
用事があって娘の部屋をノックして開けると、

娘が背筋をピシッと伸ばし、
両足もきっちり揃え、
腰椎をたて、ヒザもきれいに直角に曲げてイスに座り、
机に向かって勉強しているではありませんか。

勉強していることよりも
その姿勢の美しさに驚いた私は、

「なに？？　気合い？　すごい美しい姿勢じゃない！」

というと、
娘は顔だけこちらを向いてＶサインしながら、

「ダイエット。背中の肉を燃やす！
　足も見て。内ももの肉を減らす！！」

「なるほどねえ、いいかもねえ。
　勉強しながらダイエットね？　一石二鳥ってやつ。」

そういえば、部活を引退してから、
息子も娘もどんどんまあるくなりました。

息子は卒業式の後に、ラグビー部の後輩とのＯＢ戦が
待っているらしく、
「このままじゃオレ試合で死ぬ！」なんて言ってます。


娘の部屋を出るときに、ニヤッとしながら
試しに聞いてみました。

「ねえ、ねえ。
　エネルギー燃焼させるいい方法があるの、
　お風呂掃除もしたら　燃やせるんでなーい？」

最初の「ねえ、ねえ」の口調で
娘は私の言いそうなことを察したらしく、
最後まで言い終わらないうちに「ヤーダ！！」
と答えが返ってきました。