M・M日記~心理カウンセラーのつぶやき

アドレリアンの日常と、時どき心のお話
何があっても ちょっと一呼吸おいて違う見方をしてみたら…
人生楽しくなるかも♪

こんどは書類の山。

2010-10-31 22:53:53 | 暮らし
どうしても探さなければならない書類が、
ここ2日ほどざっと探してもみつからず、
今日は夫がお昼前から大捜索を始めました。

なにせ、夫婦ふたりして、
「とりあえず捨てないでとっとこう」派なもので、
とにかく書類の多いこと!

でも「とりあえず」とってあるのですから、
どこかにはあるはずなのです。


なかなか見つからないので私も参戦。
以前から気になっていた
自分の仕事関係やその他の書類を
すべてリビングのテーブルの上に出し、
その棚の奥に眠っている書類を探し始めました。


そして♪
ようやく宝物を探し当て、
そのあと夫は「腹が減った」といって
カップめんをすすり始めたのですが、

私の方は、
テーブルの上の書類の山を
「どうにか整理しよう」というスイッチが入ってしまい、
お昼御飯どころではなく、
目の色がかわっていました。

数々の仕事関係書類のほか、
大昔の埃っぽく黄ばんだ
切り抜き、パンフ、お知らせお手紙、
子どもたち関連の書類、
果ては いたずら書きの絵まで。


もういい加減捨てましょうと思い、
娘に「貴女が書いたピカチュウよ。」と手渡し、
見たら捨ててもらうことにしました。

やめられない、止まらない、の
かっぱえびせん状態で、
ついつい書類整理に夢中に。

いつのまにか夫は買い物に出かけ、
帰宅した挨拶が「まだやってたの?」

その言葉に時計を見たら、
4時間も経っていました!


とたんに空腹と疲れでクラ~っときて、
イスにもたれかかってしまいました。


物を整理するのは
1時間程度にしましょう♪

人にはそう言ってるのにね。


でも私と同類のひと、
けっこう多いと思うんだけどな♪





「ハッピー・ハロウィーン♪♪」

そう言って娘のお友達が夕方、
手作りパンプキン帽子をかぶり、
仮装して顔にはお化けメイクまでして、
ちょっと向こうのマンションからやってきました。

キマっちゃってて、
とっても可愛かった~!!


途中で出会った人にも
ハッピーハロウィン♪と言ってきたというので、
娘が「すごい度胸だ」といいながら、
一緒にプリクラを撮りに行きました。

写真は、購入したデジカメの写真、第一号です!

やっと、パソコンに取り込めました~(喜)♪♪♪




きのこの山

2010-10-29 22:55:55 | 暮らし
一昨日のことになりますが、
日差しを防ぐためのカバーをどけてみると、
栽培ブロックのきのこは、
すでに傘がみーんな開いちゃっていました(汗)。

あまり大きくならなかったなあ、やっぱり…。

そして、カッターで根元から切り取り
すべて収穫。

新聞紙いっぱいに「きのこの山」ができました。




大量のきのこたちは、
厚揚げとともに炒めものになり、
味噌汁に入り、
チキンソテーの付け合わせになったりと、
連日、大活躍です♪


ちなみにこの写真は、
衝動買いした一眼レフで摂ったのではありません。


落合のサロンにカメラを持っていき自慢したのですが、
いざ試し撮りしようとして
操作があやふや…。

「あれ?どうなってるのかな。」
「あ、ちょっと待ってね。」

そんなのばかりで、
ポーズをとっている白石さんも
笑顔がキープできず
撮れた写真は目をつぶっている始末…。

「で、どうするんですか?カメラマンにでも転職?」
と皆にはやされ、売り言葉に買い言葉、
「ええ、まあ。いずれ白石さんの写真集でも作ってあげるわね。」
「いえ結構です!そんなに長い時間、笑顔でいられません。」

即効で拒否られ、がっくり。

やっぱりカメラがいいだけじゃ、だめですねえ。

それでも以前持っていた一眼レフに比べたら
そうとう頭のいい子になってるんですが。
「有能な部下をうまく使いこなせない上司」なわたし?

もう少しお勉強しなきゃ。

まずはパソコンにつないで…と、そんなレベルです、ははは。



一眼レフデジカメ購入!

2010-10-26 08:08:55 | 趣味
値の張るものでは
欲しくなってから
買うまでが人生最短でした。

一眼レフデジカメを衝動買いしました♪


ついこの間まで
たいして興味もなかったのに。

撮影の知識も腕も何もないのに。


先日、プロフィール用の画像を友人に撮ってもらったこと、

その後ブライダルの写真室のスタッフに
プライベートでの撮影モデルを依頼されたこと、

美しい画像が最近なぜか目につくこと…。

そんな理由もありますが、


でも引き金は。

先日、朝のニュースバラエティーで
デジカメの写真を整理できていますか?
というテーマの特集をみたときのことです。


私も撮るだけ撮ったら、
パソコンに保管するのは夫任せですので、
「ふーん。」という
他人事の気分で見ていたのですが…。

恋人との出会いから結婚までを物語ふうに
一冊の写真集にする、というのも
ブライダルの仕事柄、知っていましたし…。

子供の成長や、旅行の思い出を
美しいフォトブックにするのも、
今では簡単にできるんだなあ~と思ったその時、


『わが家の味噌汁』
というタイトルの
フォトブックが紹介されました。

1ページの上半分に大きく味噌汁の写真、
下半分に作り方が書いてあって
レシピ集になっています。


「これは、
 初めて一人暮らしをすることになった息子さんのために、
 お母さんが自ら写真を撮って作ったものだそうです。」


アナウンサーのかたの説明を聞いたとたん、
思いがけない勢いで、
熱いかたまりが、
わあっとのど元にこみ上げてきて。

気がついたら嗚咽していました。


一緒に暮していれば、
当たり前のこととして母親がやっていたことを、
今度はすべてひとりでやらなくてはならない…。

男の子だったら母はなおさら心配でしょう。

でもただ心配するのではなくて、

「たいへんでも健康に気を使って元気で頑張ってほしい」
という母の思いを、
素敵な「作品」として子供に手渡すなんて!


爽やかな感動でした…。


それが「引き金」。


そういう時って、
すぐ みつかっちゃうんだなあ~。
どのカメラを選んでいいか迷う私に ぴったりの本が!

そしてちょうど、
ファックスの替えのインクリボンを買わなくてはならず
Y電気に行かなくてはならなくなるんだな~。

でもって、
カメラコーナーに直行して、
店員さんの説明を聞いてしまえば、


あとは買うしかないじゃないですか~♪♪


・・・そして、

インクリボンを買い忘れましたが、なにか?






今日のきのこ。

2010-10-25 23:03:03 | 暮らし
ちょっと待って~、
まだ2日しかたってないのだけど。

こんなにでっかくなりました!

凄いことになってます。

これでも、
ラッシュアワー押しくらまんじゅう状態のところの
ちびっ子きのこを、
苦心してカッターで切り落として間引きしたんですよ。


傘が開いてきて、
中のヒダがみえてきたら

収穫です♪

こんどは「きのこ」♪

2010-10-23 00:39:39 | 暮らし
この夏にプチトマト栽培にトライしたのに続き

こんどは、しいたけ栽培にのりだしました!

といっても、何も難しことはないようで、
栽培ブロックに水をかけるだけ…。


到着したさ栽培キットの
ビニール袋ごしに見える菌糸ブロックを見た夫が、
「ああ、クワガタに食わせたい!」
と言いました。

子どもたちが小学生のころ、
菌糸ビンでクワガタやカブトムシを育てていたのを
思い出したのです。

なつかしいなあ~。

あの頃の我が家のベランダは菌糸ビンだらけだった…。

とっくに子どもたちは興味を失って
見向きもしなかったのに、
夫はやめられずひとりで育てていたっけ。


まずは栽培ブロックを水洗いしましょう、というので、
封を切ると、
すでにギョッとするほど発芽していました。

ひえ。。。

けっこう気持ち悪い…。
小さな目玉おやじがいっぱい!


説明書には「5日~2週間後に芽がでてきます」とあるのに。

水洗い後、栽培用ビニール袋にいれて、
30分ほど水を吸わせるのですが、
その短時間に梱包用の袋で圧縮されていたきのこが
にゅうっと頭をもたげてきました。





さすがにこれだけニョキニョキ生えると
気味悪いなあと思いながらも、

よし、元とったぞ♪ 
楽勝、楽勝~!


ところが、
説明書をよく読むと、
そういう状態って、
大きくならない可能性が大なようで…。

間引きした方がいいようです(泣)。


娘が「ちょうど、きのこの勉強した」
といって、蘊蓄を披露しました。

きのこはかなりの力で伸びるそうで、
5kgぐらいの重しにも耐えられるらしいです。


我が家のしいたけちゃんたちよ、

君たちも、

頑張っておおきくなるのだよ♪♪




受験生のママにできることって。

2010-10-21 00:08:08 | 受験
今年も残すところあと2カ月ほどとなりました。
早いですねエ・・・・。

日曜日に、息子は高校時代のラグビー部の
公式戦の応援に行きました。
花園に向けての、地方予選が始まったのです。

去年の今頃、受験生にも拘らず、
息子はまだラグビーの練習三昧でしたっけ。

大学受験の模試もろくに受けられず、
練習後に寄る塾では睡魔に襲われる日々だったそうです。


娘も高校受験でしたので、ダブル受験を経験しました。

娘のこれまでの成績からみれば無理な高校でも
どうしても受けたいというのですから、学校の先生も
「まあ、中には『なんであの子が合格しちゃったんだろう』
 なんて話もありますからね。受けるのは自由ですよ。」
と、そんな感じ。


そんな風に、子供の成績が思うように伸びないと
親はハラハラ、イライラしてしまいますよね。

勉強するのは子供自身、

では、親にできることは何なのでしょうか?


わが家の場合は、
親が先に焦ってどうする!と、
なるべく普通の生活リズムを守って、
穏やかに気楽に過ごし(これが実はたいへん。)
精神面を「さりげなく」支えるために
あの手この手を使いました。

それが効を奏したのか、
ふたりしてミラクル合格となりましたが、

それぞれの家庭の雰囲気や親子関係によって
その効果的な方法は違ってくることでしょう。

ただ、基本的な考え方は共通するものがあると思います。

どうしても親子関係が密になるこの受験を通して、
親子の関係がもっとよくなり、
一緒に将来を見つめることができれば いいですね。

 * * *

お知らせになりますが、
年内にまた、「受験生のママ応援セミナー」を開催します。
少人数での開催となります。

わが家の体験談や
子供をやる気にさせる心理学的アプローチ法などをお伝えしますね♪


  ①11月14日(日) 於:プレアタイズ @落合
  ②11月25日(木) 於:打瀬公民館 @海浜幕張
  ③12月11日(土) 於:打瀬公民館 @海浜幕張





「SPEC」

2010-10-18 23:54:54 | 育児・こども
今日は、気味悪いくらい身体が軽くて
たまった家事を気持ちよくこなすことができました♪
病み上がりなんだから適当にやれば?という
心の声とは裏腹に、
身体が勝手に動いてしまう感じ…不思議でした。


遅まきながら
録画しておいた新ドラマ「SPEC」第1話~2話を
家族で観ました。

このドラマは
「時効警察」と「キイナ」を混ぜたような
ついでに「TRICK」的に笑えるESP新感覚ドラマなのですね。

「時効警察」大好き人間の集まりの我が家は
SPEC第一話をみんなで観ながら、

「あ!壁に なんちゃらって書いてある。」
「後ろに立ってるあの人の雰囲気、○○のドラマ、パロってるよね。」
「ちょっと、止めて止めて。」
「あーもう、どうでもいいところで。話が進まねエ~。」

などと、ドラマの本筋以外のところで
宝探し的な盛り上がりをみせております。


その第一話の中で、
上官が「あんちょこ」と言って通じず、
「昭和言葉??」という部分があり、
娘もやはり意味不明だというので、

「え?あんちょこって、わからないの?
 あなたは知ってるでしょ~?」
と息子に向かって聞いたところ、

「ええ、わかりませんけど。」

それを聞いて、私と夫は声をそろえて

「まじ~??」

思わずビデオを止めて、

「あんちょこって、つまり、虎の巻みたいな。
 カンニングペーバー的な。」

と説明。

ジェネレーションギャップを感じました…。

ほんとに死語なんだ~。


辞書を引くと、「安直」が由来の言葉だそうです。

講義の安直な学習書、たね本、という意味。


そう、辞書を引いたのは私。
子供たちは、ふーんと聞く側。

わからないことを、そのまま
「なかったこと、聞かなかったこと」にして、
平気でいられるのが現代の学生の特長だそうです。

気持ち悪いとか、心にひっかかるという感覚に
ならないのだそうです。

それも日本の学力低下の一因かもしれませんが、

まあ、どんなことにも良い側面もあるのですから、

そういう感覚でいたほうが、
いまの高度情報化社会で生きるには
心理的に便利な部分もあるのかな…なんて思いました。



白いスリッパ

2010-10-17 23:03:03 | 暮らし
昨日は、先日参加したセミナーで知り合った女性と
東京駅で会ってランチをしました。

久しぶりの丸の内はビルのたたずまいもテナントの店も
ずいぶん変わっていました。

ある路面店のウインドウには
ハロウィンのかわいいディスプレイが!!




ふたりでブリックスクエアなどを散策しながら
楽しいひと時を過ごしました。


帰り際に身体全体がぼ~っとして、
充実した時間を過ごしたからだろうと思っていたら、
だんだんと寒気がしてきました。

楽しかったから知恵熱?というのは間違いで
どうやら風邪の症状だったらしく、
夜中にはががっと高熱が出ました。

のどが痛かったのですが咳は全く出ません。
ぜんそく持ちの私は咳さえ出なければ
それほど精神的にはしんどくないのです。

「高熱でヘンな菌は死んで、細胞が生まれ変わるぞ。ラッキー!」
などと思えるのです。

それでかどうか、回復も早かった方です。
汗がだくだく流れて、
今日にはずいぶん楽になりました。


そういえば、昨日の帰り道、
地元の駅に向かってくる男性が目に入りました。
黒い大きなスーツケースを後ろ手に引き、
とぼとぼとうつむき加減で歩く男性。

30メートルぐらい離れてすれ違ったのですが、
頭がもうろうとした私の目に引きつけられた彼の足もとの白さ…。

あたりは薄暗くて、思わず目を凝らしたら、
なんとその男性は、
ホテルの部屋の使い捨てスリッパで歩いているのです。


うつむいて歩いているのに足もとまでは見えないんですねエ。
私はふりかえりはしたものの、
身体がしんどかったのと機を逸した感じで
教えに戻ることはしませんでした…。

ああ、行ってあげればよかった~。
靴だってきっとお部屋に忘れていることでしょうし。

いつ気づくのかな~~。
電車内だったら キツイだろうなあ~。

心に痛みを感じながら
自転車置き場に向かったのでした。




クレーム。

2010-10-14 20:40:40 | 暮らし
今日は生協の配達日。
配達員さんに「ありがとう~!」と挨拶して
さっそく中のものを冷蔵庫に移していたところ…。

ん?ふたつも注文してない。

あ、この商品は。
先週、配達員さんから電話がきて、
キャンペーンだから注文しませんか?と勧められたお肉だわ。


配達時の明細書を確認すると、
なぜかダブル入力されて金額も2個分。

パソコンで注文履歴を確認してみると
自分では1個しかインプットしていません。

どういうこと?
何が起こったの?


電話口で、
「ひとつならご協力しましょ♪」というと、
「もうひとついかがですか?」と食い下がられたっけ。

ひとつでも多く注文をとりたいというのは、
ノルマかな?と思いつつも
「ちょっとふたつは多いので考えてからにします。」
というと、
「じゃあ、とりあえず1個入れといていいですか?」と言われて
OKしたのです。

結局、そんなに肉ばかりいらないし、
最低限の協力はしたので、
1個しか注文しませんでした。

なのに…2個注文したことになってる!?


さて、どうやってクレームしよう?

フリーダイヤルにかけて、
「ひとつだけなら協力してあげようと思ってOKしたのに。
もう一つは考えておくと言っただけ。
それを勝手にそちらでもうひとつ注文できるわけ?!」と
怒鳴りこむこともできます。


まず、私はこのお肉を突っ返したいのか、購入しても構わないのか?

…どうしても食べられないというこもない、
 無駄になって捨てることになる訳じゃない。


次に、生協と、そしてその配達員さんとこれからどうなりたいのか?

…ずっとお世話になってきたし、今の配達員さんも、
若くして結婚して、明るく頑張っている感じのいいお兄さん。
これからもいい関係でいたい。


やっぱり、言うべきことは言って、かつ「いい気分」で終わらせたい。


自分の気持ちを整理したところで、
気分は落ち着き、
生協のフリーダイヤルに電話しました。

そして、電話で直接言わずに、
配達員さんに確認したいことがあるので、
暇になったら電話でも下さいとお願いしました。


悪意にとらえれば、坊主憎けりゃ袈裟まで憎い、となり、
勝手に注文、配達時も知らん顔かい?となります。

でも、冷静に気持ちを整理してみたら、
わざとそんなことするはずもなく、
私の方の思い違いがあるに決まっています。


ほどなく、
近くにまだいた配達員さんが再訪問してくれました。
怪訝な表情が、悪意なんかなかったことを物語っていました。

私は玄関先で、注文がダブルで入った明細表を見せ、
先週のいきさつを話して思い出してもらいました。

すると、配達員さんは、困惑した顔で
「あ…!ネットで注文入れちゃいましたか。」

「電話で1個だけ入れといていいですか?と言われて、
 ノルマでもあって、注文数を知りたいのかなあ~と思ったの。
 だから、インプットは自分でしなきゃいけないと思ってたので、
 忘れないように!と思って、しちゃったんですウ。」

「あ~~、すいません!説明が足りなくて~。
 僕の方で、注文書で1個出してあったんです。」

「そちらで、注文とかできますもんね。もう入れてたんですね。」

そうだった。
ネット注文ではなく注文書を出している人が
提出を忘れたときには、
電話で注文できるシステムなのです。

配達員さんは二度三度と説明不足を謝ってくれました。
やっぱり私の勘違いもあったので
今回は2個でいいです、と
気持ち良く帰っていただきました。

事の経緯がわかれば、どうってことないのですが、

勢いで上から目線でクレームしていたら、
私の方もちょっとバツの悪い思いをしたかもしれませんね~。

ホッ…。



Sな私?

2010-10-12 22:23:23 | 育児・こども
夜中、ひとりでリビングにいた私のそばに、
息子がやってきて、
「ハア~…。」

黙っています。

でも何か聴いてほしい空気を漂わせています。

そういう時って、母親ってすぐ鼻がきくものですよね。


「何かあったの?」
「いやー、ちょっと不安でさ…。」

ははん、明日は塾の講師のアルバイトの日。
さっそく壁にぶち当たったか?

何が不安なのか聴いてみると、
やはり、塾のことでした。

先週、授業の後に、塾長からいろいろとダメ出しをされたのだそうです。


息子よ、現実の厳しさをようやく知ったか…。

親は高いお金を払って塾に子どもを通わせてるんだし

バイト感覚でできる仕事じゃないんですから。

始める前に息子に話をしましたが、
やはりやってみて初めてわかるのですよね。

アルバイトをさせる第一の目的は、
社会のしくみを知り、
他人さまに成長させてもらうことだと思うのです。


ほらやっぱり、とは言わずに、

「たいへんね。でも、はじめはみんな
 そうやって指導されるんじゃないの?」

と、優しい言葉をかけてやりましたが、

心の中では、
「よしよし、社会の厳しさに触れて、
 思う存分 揉まれるがよい!」と

悩む息子をみて喜ぶ母親の私…♪


ちょうど「LOST」の中でも似たような場面がありました。

森の中でのロックの哲学的な比喩。

蛾が孵化するときに、なかなか出られなくてもがいている…。
殻を破るのを人間が手伝えば、
すぐに飛んで行ける、けれどすぐに死ぬ。
自分の力で、もがいてこそ強くなるのだと…。


「勉強なんて、楽しくなくちゃ頭に入らないもんね~。

 まず教える立場の自分がテンション上げて楽しまなくっちゃ。」

そんな私のひとり言を聞いて、
黙って考え込んでいた息子は
気を取り直したのか、自分の部屋へ戻って行きました。


それにしても本業である大学の授業より
必死に準備してる息子って、
本末転倒じゃない?


ま、人生に無駄はない……か。






うふふ。LOSTシーズン1。

2010-10-11 21:00:21 | 暮らし
買っちゃった~。ついに!

「DVDなんてレンタルすればいいじゃん」派の私が、

ほとんど初めて、手元に置きたいと思った
シリーズものドラマ「LOST」。

DVDボックスを買ったのなんて人生初なんです♪

ずいぶん安くなってたし。


あのオバマ大統領の就任演説の日が、
LOSTの放送と重なるという理由で
延期されたっていうじゃあ、ありませんか!!

確かにそれぐらい、アメリカ国民ならずともハマってしまいます。


先日までシーズン4を深夜に放送していましたが、
途中、2回ほど前半が録画できなかったというトラブルがあり、
「う~む、LOST~! 完全版所望!!」
という気持ちが高まっていました。

といっても、熱心なファンの方からしたら、
何をいまさら「シーズン1」?!ですよね。


アマゾンから宅配され、
いろいろやることもあるし、
今度ゆっくり観よう!と思いつつ、

「ちょっとだけ…。」

と第一話を見ました。

「始まりはこんな感じだったのか~。」
「こんなにオカルトチックだったっけ?」
「ああ、この言葉があとで効いてくるんだよね~。」

と、ずいぶん忘れているところあり、

気がつけば、4時間観てしまいました!!


やっぱり面白い!!!


「24」も「HEROS」も「プリズンブレイク」も観ていますが
「LOST」はヒューマンドラマとしてイチ押しだと思うの。


特に心理学に興味のある方は
絶対にハマりますよ♪


あ、そうそう、
今NHKで土曜の夜に放送している「カイルXY」も
良さそうですね♪


夢で笑う

2010-10-10 23:59:45 | 暮らし
うたた寝をしました…。

夢を見ました。


ゆるいサスペンス映画のような感じで、
男ふたりを巻くため、
わたしともう一人の女の子がお城のような建物の中を逃げる…。

逃げる途中、足場を悪くするために
あたりの物を投げたり転がしたりしながら
螺旋階段を下っていくのですが。


なぜかそこら辺から雰囲気が変わり、
今度はそのいっしょに走っている髪の長い女の子に向かって
その辺の物を投げてはドッジボールのように
よけあって、遊んでいる私。

これがご機嫌に面白くて、
きゃーきゃー言いながら何でも投げちゃう!


そこはそれ夢ですから何でも出てくるのです。
気づくと20本ぐらいの大きなバナナの房を
持っている私。

彼女に向かって一本づつ投げては
楽しくて笑いながら追いかけます。


そして、投げたその一本が、
タテにまっすぐ飛んでいき、
彼女の身体に刺さるように
皮がタコ足のようにむけつつブチュ~っと実がつぶれました。


それが夢の中の私には
とんでもなく面白かったようで、
ツボにはまり、げらげら笑い出しました。

腹筋がブルブル揺れるほど笑い、
大声で笑いころげ、
笑い泣きの涙が流れ、
自分の笑い声で目が覚めました。

そばに娘が目を丸くして立っていて、
「何!! 何があった!?」

「だ、だってさ、バナナが刺さったんだよ~。」

「はあっ??」


笑いすぎて息もできず、やっとの思いで答えたのですが…。
 
涙目で返事をしながら、
ん?何がそんなに面白いんだ?と
心の中で自問自答していました。


うなされて目を覚ましたことはありますが、

自分の笑い声で目を覚ましたのは初めてです!

バナナが刺さったと、笑い狂う私。
夢診断はどんなもんなんでしょ…?




鈴木教授、やっぱりスゴイ♪

2010-10-09 00:46:56 | 教育
前の日記のノーベル賞つながりなのですが、

受賞者のひとり、
北海道大学の鈴木章教授のインタビューに共感。

「学生にいろいろと細かく指導されるのですか?」

という質問に対するお応えが、

鈴木教授曰く、

だいたい自由にさせる。
あれこれと言わない。
学生に楽しいと思わせる、
興味をもたせるのが
教師の役割なのであるから。


ホンマええことおっしゃるわ~♪(なぜ関西弁?)

学生は自分の研究を「手伝ってくれる人」というスタンスでなく

学生に学ぶことの喜びを知ってもらうべく
見守り、待つ姿勢というのは

その真意がわからない人から見たら
放任のようにみえるかもしれませんよね。

でも今回の受賞を学生たちもみんな喜んでいる…。
ちゃんと学生たちに伝わっているのですね。

彼のもとで学べる学生は幸せですね。

それにしても
80歳にして頭脳明晰でらっしゃる!!

「年だから…。」というのは
言い訳にすぎないと証明されていますね。
「現役である」ということが大きいのかな~。


凄いです。

素敵です♪



「クロスカップリング」

2010-10-07 18:58:58 | こころ全般
日本人のノーベル賞ダブル受賞というビッグな話題に
昨日からメディアで何度も聞こえてくる

「クロスカップリング」という言葉。

どうしても「男と女」のカップリングに思考がいってしまいます。
最近、結婚したい系、夫婦関係のもつれ系の相談が多くて…。

思うに、カウンセラーって

人と人とをつなぐ「パラジウム」みたいなものですね。


プライベートでも、
独身の弟の結婚に関する、母のお悩み相談もあり。

母は当の本人以上に熱心に結婚相手探しに奔走し、

自分の価値観で条件にかなう相手を探そうとし、
本人の希望に対しては「高望みするな」と、ほぼ却下。


弟は結婚の意思はあるものの、
母のプッシュに辟易気味…。

ふらりと海外に旅行に行ってしまったりして、
それがさらに母のはがゆい思いに拍車をかけてしまいます。


しかし身内に関しては健全なカウンセリングはできないものです。

余計な情報がありすぎ、余計な感情が働きますから。
私自身と母との関係性も影響してしまいますしね…。

「お母さん?結婚するのは誰? お相手探しは誰の課題ですか?」

アドラー心理学では基本的質問。


返ってくる答えは聞く前からわかってしまいます。
「親なんだから私だって大いに関係ある!」
「息子が幸せになることが私の幸せに決まっているじゃないの。」


通常のカウンセリングなら、
「共同の課題」としてどう課題に対処するか話し合いを進めていけるのですが

身内というしがらみの中では、
私自身が第三者の立場ではいられないので、
冷静な判断や話し合いができなくなるというわけです。

年老いた母親に「それって依存入っちゃってますけど?」と
理論を言ったところで
そんなややこしい話わからない、となります。

やはり、母の価値観を認めつつ、私自身の価値観を伝え、
辛抱強くじっくりと待つしかないのかもしれません。
「時」が気づきを与えてくれることも多いですからね…。

母と弟の間で、
うまく「パラジウム」的な存在になれたらいいのですけどね。


夫婦関係も、その長い共同生活の中で
夫婦間ではなく周りで何か変化や問題が勃発したとき、

たとえば夫の親の介護が必要な状況になった、
息子の就職が決まらない、
専業主婦だった妻が仕事を始めた…そんな時に、
もつれてしまうことが多いもの。

そうなると、これまで我慢できていたことができなくなったりします。

余裕がなかったり、不安があったりすると、
ついそれを相手にそのままぶつけてしまったりします。

言い放って後悔することもあれば、
すっきりすることもあるでしょう。

でも、どちらにせよ、感情的に言い放った言葉は

相手のこころに刺さって残ります…。


なるべく感情を交えずにきちんと気持ちを伝えたいですね。

日本の家庭は、冷静な「話し合い」の基盤が
できていないお家が多いのではないでしょうか。


人間関係を壊すのは簡単。

修復には時間と労力がかかります。


でも「壊れた」かに見えても、
「あの頃には戻れない」と思えても、

「戻りたい」という気持ちさえあれば、戻れます!


それにはまず、しがらみのない第三者と話をするなりして、
自分の思いこみや価値観を見直して
言葉や態度を変えるしかない、

自分から変わるしかないのです…。




体形とクローゼットの関係

2010-10-04 23:58:00 | こころ全般
衣替えの時期なわけですよ。

で、タンスの引き出しから、
真夏の服を取り去ると、

そこに入る薄手の長そでは
それほど数もなく、

かといって真冬のニットを入れる気にもなれず…。

去年たいして着ていないままの冬の服が出てきても
なんだか着たい気がしないものが多いなあ~。

う~む…。


と考え込んだまま
結局、見なかったことにして

衣替えをもう一週間ぐらい引き延ばすことに。


偶然、読んだ本にこんな言葉が。

「痩せたいと思っている人の多くは、
 クローゼットの中に、着られないものを捨てずにとっています。
 痩せたらまた着られるように…というわけです。」

(はい、そういう人、ここにいます!)

「経験から言って、そうなることはまずありません。
 考え方をかえましょう。」

( ・・・ガクッ!) 
(薄うす気づいてましたけどね。)

「きつい服はすべて処分し、今のあなたの状態で、
 心地よく感じる服を買いましょう。

 現在の自分の体型を受け入れることが、
 実はダイエットを成功させる近道なのです。

 出っぱったお腹は、憎まれると意地になって
 そのまま居残りますよ。」


~だよねー。

まず受け入れなきゃねー。

「今のままでも十分に魅力的なわたし♪」
という思い込みが大事よね。


貧乏症のわたしから卒業して、

思い切って捨てよ~。


もったいなくても、
「ごめんなさい、ありがとう。」
の感謝を込めて…。

(前にもそう決意した気が…。)