高校2年の息子が、夜遅くリビングに来たときに、言いました。
「将来、商社のしごともいいかなあ~。」
私の反応を見ています。
「どうしたの、急に?」と聞くと、
学校でOBの社会人が5名ぐらい集まって、
自分の仕事の紹介などをしてくれたそうです。
はじめ全員でそろって話をし、
そのあと個別に誰かひとりを選んで詳しい仕事の話を聞くというもの。
息子は、S商事に勤務する方の話を聞き、
とても参考になったのだそうです。
利益を出すとはどういうことか、
コストとは具体的になにを指すのか、
仕事というものの社会貢献という意味合いについてなど…。
息子が仕事に対して、憧れのようなものを抱いてくれたことが
とてもうれしく思いました。
商社マンは華やかそうに見えて、辛い部分もいっぱいあるのですが、
今は言わないでおこう……。
実は私も総合商社に10年勤めていましたので、
息子から聞く仕事内容が懐かしい光景としてありありと目に浮かびました。
でもあの頃は、男女雇用機会均等法もまだ施行されていない時代、
女子社員は「事務職」オンリーでした。
今なら、やる気と能力があればの話ですが、
もっとワールドワイドなお仕事もさせてもらえるチャンスがあるのでしょうね。
でも、やっぱり女性にとっては男性と肩を並べてキャリアを積んでいくには、
まだまだ失うものや、ひとりでしょい込むものが大きいですよね。
女性も自分の生き方を長いスパンで考えて
責任をもって生きていかなければならないのですから、
返って昔よりシビアですね~。
これからは、男性性や女性性が統合されていく時代ですから、
広い意味でなんでもチャレンジしていく
しなやかさが求められるのかもしれません。
「将来、商社のしごともいいかなあ~。」
私の反応を見ています。
「どうしたの、急に?」と聞くと、
学校でOBの社会人が5名ぐらい集まって、
自分の仕事の紹介などをしてくれたそうです。
はじめ全員でそろって話をし、
そのあと個別に誰かひとりを選んで詳しい仕事の話を聞くというもの。
息子は、S商事に勤務する方の話を聞き、
とても参考になったのだそうです。
利益を出すとはどういうことか、
コストとは具体的になにを指すのか、
仕事というものの社会貢献という意味合いについてなど…。
息子が仕事に対して、憧れのようなものを抱いてくれたことが
とてもうれしく思いました。
商社マンは華やかそうに見えて、辛い部分もいっぱいあるのですが、
今は言わないでおこう……。
実は私も総合商社に10年勤めていましたので、
息子から聞く仕事内容が懐かしい光景としてありありと目に浮かびました。
でもあの頃は、男女雇用機会均等法もまだ施行されていない時代、
女子社員は「事務職」オンリーでした。
今なら、やる気と能力があればの話ですが、
もっとワールドワイドなお仕事もさせてもらえるチャンスがあるのでしょうね。
でも、やっぱり女性にとっては男性と肩を並べてキャリアを積んでいくには、
まだまだ失うものや、ひとりでしょい込むものが大きいですよね。
女性も自分の生き方を長いスパンで考えて
責任をもって生きていかなければならないのですから、
返って昔よりシビアですね~。
これからは、男性性や女性性が統合されていく時代ですから、
広い意味でなんでもチャレンジしていく
しなやかさが求められるのかもしれません。