M・M日記~心理カウンセラーのつぶやき

アドレリアンの日常と、時どき心のお話
何があっても ちょっと一呼吸おいて違う見方をしてみたら…
人生楽しくなるかも♪

「アイシテル」借りてきて~。

2009-06-29 11:27:00 | 家庭
休日のきのう、娘がひとり身支度をして出かけようとしていました。
聞けばレンタルCDを返しに行くとのこと。

私は、ならば「アイシテル」のコミック版があるか
みてきてほしいと頼みました。


先日終了したドラマ「アイシテル~海容」。

始まる前は、テーマが重かったので、
気持ちがついていけるか、また逆に、
ドラマでそんな重いテーマを描き切れるのかと思い、
がっかりするかもしれないから「見ないでおこう。」
と決めていたのですが、

子供を扱っているだけに気になり、
「やっぱり第一話だけ見てみよう。」
と思いなおしました。

すると、ぐいぐいと引き込まれ、
結局すべて見ることになりました。

短いドラマながら、単なるサスペンス風ではなく、
それぞれの家族の愛と葛藤が、
サポートする家裁の女性調査官の家族模様も絡めて、
細やかに描かれており、
毎回涙なしには見られませんでした。

子供との向き合い方をもう一度よく考えてみるきっかけにも
なるドラマだなあと思いました。


「海容(かいよう)」とは、

海はなんでも広く受け入れる、という意味から
『大きな度量で相手の失敗を許すこと』

だそうです。

どこの家庭にも起こりうる事件…。
加害者と被害者という立場は、
ひょっとしたら逆になる可能性だってあるということ。

そして、加害者の母親も
自分なりに一生懸命に子育てをしている主婦
という立場からみると、
そこにある種の共感を感じざるを得ない被害者の母親。


「赦し」ということを深く考えさせられるドラマでした。


原作のコミックも読んでみたくなったのですが、
娘は帰ってくるなり、

「雨にふられちゃった~!」

とうんざりした声でいいながら、
濡れた髪の毛の雨水を手ではらいました。

「お母さん、さがしたら『アイシテル』あったけど、
 貸し出し中だったよ。」

そういってから、急に娘は叫びました。

「あーー!! CD返すの忘れた~!」


 おーい。何しに行ったんだ――?

きっと、私の頼んだことを優先してくれたからなのね♪

夕方、私が代わりに返しに行ってあげました。




うめ八

2009-06-28 14:09:39 | 暮らし
いくぶん前のことですが、
イヤシロチのスタッフ林さんが、
「これ食べてみて。私はこれで命を救われたの。」
とおっしゃって、
高級そうな和紙につつまれた「梅干し」をひとつくださいました。

ずいぶんたいヘんな曰くつきの梅干しなのねえと思いながら、
家に帰って娘と頂きました。


いやー、おいしかった!娘も絶賛~~星☆☆☆です。




その「うめ八」の梅干しを
水曜日に林さんが買いに行きたいというので
私もぜひ!と表参道までお供しました。

お店はずいぶん奥まった所にあって、
きっとひとりではみつけられなかったでしょう。

そこで試食させてもらったら、
すぐに梅干しパワーで元気が出てきました。

日本古来からのエネルギー源、さすがです。

梅干しを贈ることには、
「これからも末永くおつきあいください。」
という意味があって、
喜ばれるそうだと林さんが教えてくれました。


次の日に実家の母にも手土産に持って行きました。

あの「藤原紀香」さんが、
結婚式の引き出物に使ったという「うめ八」。

坂東梅の「珠玉」は絶品ですよ~♪



子ネコのメッセージに衝撃

2009-06-26 10:08:08 | 人生
きのう、実家の母に会いに行きました。

ちょうど母は病院の診察があったので、
病院に寄って母を乗せて実家へ。
息子より少し前から母も風邪で肺炎にかかっていたそうで、
ひとりで大変だったと思うのですが、
こういうとき、いつも娘に心配かけまいとして、
快方へ向かってから知らせてきます。
娘としては、からだがきつい時こそ頼ってほしいと思うのですが・・・。


母とお昼をとったり、
いろいろな話をしているうちに、
またいつもの「母と娘」のパターンにハマってきました。

どこの親子にでもあることですが、
「至らない娘をもつ母」
対、「私だって努力していることを解ってほしい娘」
みたいな会話になっていくのです。

なぜ私の生き方を認めてくれないのだろう…。
まだ思い通りの娘にしたいのだろうか…。


カウンセラーやヒーラーなど
人を癒したり悩みを聴いたりすることを生業としている人たちでも、
やはり人間ですから、皆さん悩みはもっているわけですが、

どうやら「克服したい感情」の最も多いテーマが、
親子関係のようです。

どんなに年をとっても、
親子という関係には乗り越えなければならない
課題が次々と永遠に出てくるようですね~。


表面的には取りつくろって、
母と仲良く買い物などして、
子供たちへのお土産などももらって、
帰宅しました。


ひとり荷物の片づけをしても
なんだか気持が落ちてしまっていたのですが、

ふと、この間いただいた、
子ネコのメッセージカードに目がとまりました。

ちょっと引いてみよう…。


「今日の母と私の関係に必要なメッセージをお願いします。」

と念じて、軽く一枚ひいてみたところ…。


『embracing differences』

~ 違いを認めること ~ 


ガツ――ン!!!

もしや、母の価値観を受け入れていなかったのは、
私の方では…?!

母の考え方を変えたがっていたのは実は私の方…?


「もっとポジティブに違いをみつめましょう」
「多様性が人生をたのしくするのです」


なんて的を射たお言葉!!

衝撃と同時になんだか泣けてきました…。


なぜか自分のこととなると
見えてなかったりするのですよね…。


すぐに母にメールを入れました。


いつもありがとうの

感謝を込めて…。





ボヤ騒ぎ…娘に諌められ。

2009-06-21 22:09:00 | 教育
昨夜、マンションの資材ゴミ置き場でボヤ騒ぎがありました。

家族で「トランスフォーマー」を見ていて、
しばらくまったく気づかず、
たまたま娘が自分の部屋へ行ったときに警報に気づきました。

「なんか鳴ってる。」

実は数日前にも火災報知機がなり、
それは誤作動でした。
その誤作動は早朝の4時ごろだったらしく…。
…らしく、というのは、家族そろって
だれひとり気づかなかったから…。(全員爆睡!恐ろし!)


きっと今回も何かの間違いだろうと思い、
無視して映画を見ていました。

すると、あとからあとから消防車がやってきます。
玄関を開けて様子を窺うと、
サイレンと警報と、住民の騒がしい声が聞こえてきました。

これはほんとの火事だと、ようやく理解し、
娘といっしょに玄関を出ました。

たくさんの住民が家から出てきており、
中にはパジャマ姿のかたも…。


ほんとうにボヤ程度で良かった!!

不審火ということが、まだ不安ですが…。


煙のこもった資材置き場のドアをこじ開けるために
たくさんの消防隊員が集まり、
ついには鍵を切断してドアを開けるようすを、
私は携帯のカメラにおさめようとしました。

すると、娘が私に言いました。
「もー。やめようよ~。」
「そんなことする人たちが、
 このニッポンをダメにしてるんだよー。」

おっと、娘に叱られるとは…。
急に恥ずかしくなってやめました。
私的にはただの記録としてとっておきたい気がしたのですが。
でも…、野次馬根性がなかったとは言えませんよね。


すっかり鎮火して、
ものものしさや緊張感がゆるんだとき、
住人が何人も現場近くに寄ってきて、
中の様子を見ようとしたり、
携帯で写真を撮ったりしていました。

夜の暗さに携帯ディスプレイの照明が
ホタルのおしりのように、あちこちで際立っていました。
消防隊員が後ろに下がるように拡声器で叫んでいました。

その様子をみて、娘が私にまた、ひと言。
「あの人たち見て、どう思うの?
 感覚おかしいと思わない?」

生まれて初めて?娘にマジお説教されて、
恥ずかしいと同時に、
まともな感覚を持ってくれている娘に
ちょっとびっくりうれしい母でした。



久しぶりに飲み。

2009-06-19 23:05:55 | 暮らし
昨日、息子が発熱。
たいした熱ではありませんが、
のどが痛いと顔をしかめていました。

このところ寝不足の連続だったので、
そのせいだろうと思ったのですが、
新型インフルエンザの患者は高校生が多いことが頭をよぎり、
念のため学校を休ませました。

その後、高熱を出すこともなかったので、
今日は学校に行きました。
いつものようにまだ帰ってきていません。


夜にはブライダルサロンに新しく入社された女性の歓迎会があり、
出かける前にカレーを作っていこうと思い、
パソコンで遊んでいる娘(ちなみに試験一週間前)に、
「あまり時間がないんだけど、
 切りのいいところで作るの手伝ってくれないかしら~?」
と言ってみると、カレーが好きなこともあってか
「う・ん。わかったー。」
あっさりとキッチンに来てくれました。

「乱切りってこんなもんでいいんだっけ?」
とかいいながら、娘と料理するのは
なんだか心地よい時間でした。


歓迎会はいつも近隣のホテルなどを使うのですが、
今回は経費削減か、自社の宴会場を使って行われました。

…って、ふつうそうするもんだと思うのですが、
近隣とのお付き合いの一環にもなるし、
他社のお料理やサービスを見る、
という目的もあったのでしょうかね。

自分たちの宴会場という事で、
みなリラックスして大声で盛り上がってしまい、
うるさいお客様軍団になっておりました…。
まあ、サービスマンたちには慣れた光景なのかもしれませんねが。

そのあと女性軍団で酔った勢いで駅前にくりだし、
さらにもう一杯飲んで帰ったのですが、

入りたてのような若い女の子の店員が、
運んできたカクテルのグラスをテーブルに置きながら
何のお酒だったか聞き忘れたらしく、

近くに座っていた同僚が、からかうように笑いながら
「え?これ何なの? 運んできてわからないの?」
とか言うのでちょっとハラハラしました。

若者女子店員は内心のびくびくを隠しながら、確認に行きました。

そして、店員がいなくなってから、自嘲気味にいいました。
「あたしたちみたいにサービス業に就いている人たちが
 一番うるさい客なんだよねー。」
「そうそう、つい店員の質とか見ちゃうからねえ。」
「いろんなこと言うお客を知ってるしね~!!」

そんなことがあったものだから、出る話題が
仕事上の裏話、たまっている愚痴などがつぎつぎと出てきて、
新人の女性は、ビビってしまっていました。

「いろいろあるんですねェ。」
「大丈夫よ、遠巻きに楽しんでみてれば。」

フォローになってるんだか、と思いましたが、
意外にも
「私、黙っていられなくて言っちゃうほうなんです。」
と、にっこり。

彼女が一番のツワモノかもしれません…。



ホームページに悪戦苦闘

2009-06-17 23:59:09 | 仕事
前回の日記で、
最後にさりげなく、ちゃっかりと
ホームページの公開を発表しちゃいました。

このアナログな私が、
苦労して作りました・・・というか、まだ工事中なんですが。
見切り発車しちゃいました。

「あ”ーーわかんない!」
「え~~? どうしてこうなるの?」
などと、画面に向かってひとり言をいいながらつくっています。

これから時間をかけて少しづつ
手直しして完成に近付けたいと思っています。

HP作成にお詳しいかた、
お気づきの点があれば、
どうか良きアドバイスをーー!

  「メンタルプラザ」

 ( http://home1.netpalace.jp/mentalplaza/ )


話は変わりますが、
今日、青山のサロンのスタッフ白石さんから、
「Angel Cats」という、
子ネコちゃんをモチーフにしたメッセージカードを
頂いてしまいました!

どの子ネコちゃんもほんとにかわいくて、
娘に見せると大騒ぎ。

マイベストを選ぶと言って離しません。
「あ~! カワユス!!」
を連発していました。

私が、自分へのメッセージとして、
試しに一枚ひいてみました。

出たカードは、

「time to wait」(待つとき)

メッセージの意味は・・・。

 行動する時と、我慢する時があります。
 あなたは今まで一生懸命仕事を行ってきました。
 今はただ待つときなのです。
 時が来れば、成果が現れ始め、 
 あなたが頑張ってきたことが、 
 良い結果をもたらすでしょう。


待ってみますか・・・。
気楽に♪
 





義父の一周忌&アイドル

2009-06-14 21:09:09 | 人生
義父が亡くなって、もうすぐ1年がたちます。
昨日は一周忌の法要が執り行われました。

花曇りではありましたが、
お墓のまえはジンジンと蒸し暑く、
集まってくださった親戚もお経を唱えて下さったお坊様も
額に汗だくだくでした。

面倒くさそうにだらしなく振る舞う恐れのある息子に、
「今日はじいちゃんの一周忌だよね。
 いつもあなたのことを見守ってくれているんだから、
 ちゃんと心をこめて祈るんだよ。」
と言ったのが効を奏したのか、
思いのほかしゃきっと神妙にしており、

「もしも私たち親に何かあったら、
 あなたが親戚のみんなに力を借りて
 いろいろやらなくちゃならないのよね。」
と言っておいたせいか、
親戚の方々にもきちんとご挨拶ができました。(←って幼稚園児か!)


義母の葬儀に始まり、
一周忌・三回忌、
そして義父の葬儀、
一周忌…。

ここ数年で親戚同士顔を合わせることが多く、
さすがに今回の会食の場では
いろいろと話がはずみ、

知らなかった共通点がいろいろと出てきて、
驚きました。

いとこにあたるおばさまたちはアラ還(還暦)。
その年代が集まれば、
きょうこの頃の話題はというと
年金や老人ホームや、果ては墓石の話だそうで、

私が笑うと
「あなただってすぐよ~。」
と言われてしまいました。

そんなことをいいながらも、
まだまだ若々しいおばさま方に、
憧れてしまうのでした。


帰りに子供たちが買い物をしたいというので、
船橋のららぽーとに寄りました。

メイン広場でなにやら賑やかなイベントが行われており、
近くに行ってみると、

「倉木麻衣」ちゃんが、CDの発売イベントをしており、
握手会をしていました!

顔がちっちゃくて髪がおしりの辺りまで長くて
娘も「かわいい~!」と囁いてきました。

終わる頃には、
からだも大きい男子軍団がそろって
舞台にむかって両手を上にあげ、

「麻衣!、麻衣!!」

と太い声でコールを繰り返し、
ちかくに並ぶ店舗のスタッフも
驚いて出てきました。


倉木麻衣ちゃんをナマで見られたのは
うれしかったのですが、

「あの男子の野太い声は
 黄色い声ならぬ、何色の声なんでしょうね。」
と思いながら、
ポール・ポッツのナマ声のほうが聴きたかったなあと
思ってしまいました。



久々にカチーン!

2009-06-12 23:35:35 | 育児・こども
生協の注文を忘れないように
リビングのテーブルに注文カタログを広げておいたのですが、

娘がいつの間にかリビングにやってきて、
英語の勉強を始めました。
ここで勉強するなんて、珍しいことです。

でも、参考書を私が広げた生協のカタログの上にのせてやっています。

「気持ち悪くないの?
 下をきれいにどけて、すっきりさせてからやれば?」

すると娘は、
「テーブルの表面が汚いんだもん。」
とのたまいました。

そんな理由って…と、なんだかムカっときたのですが、

「だったら拭いてくれればいいじゃない?」
とフツーにいって、絞った台拭きタオルを
「ほれ!」と軽く放ったら(ダメでしょ、それ。)、
娘はなんとヒョイとよけて、床にボトッと落ちてしまいました!

私の口調が少し責める感じだったのでしょうか、
ええ、確かに心の中で、責めまくってました!
彼女の生活全般がだらしなすぎなので!
(実は人のこと言えないのですが)

「えっ!なーにー?? ちゃんと拾ってふいてくれない?!」

娘はムッとした感じでいきなり立ち上がり、
落ちた台拭きを拾いもせず、
参考書をもって自分の部屋へツカツカと向かい、
バタンとドアを閉めてしまいました。

・・・このような態度を見せるのはめずらしいだけに
私はもう唖然として言葉を失いました。

そして次にクワーっと怒りが湧き上がりました。

でも・・・。

こんな時すぐに怒鳴り込んで言っても
こじれるだけ!

大げんかになったり、あるいは冷戦状態が続いたりするだけです。


とりあえず気を静めるためキッチンに立ち
何もなかったかのように片づけを始めました。

よく考えてみたら、娘の部屋が足の踏み場もないため、
今朝、落ちている洋服類や学校の道具などを
私がすべて娘の机の上とイスの上に乗せたのでした。

「ははあ、それでこっちに来て勉強しようとしたんだ。
 それにしてもどんだけ片付けたくないのかしら…。」
「ふふ!部屋にもどっても結局片付けないとダメなんじゃ~ん。」

私はちょっと気がおさまって、
お風呂の入れ替えをするためバスタブの栓を抜きに行き、
キッチンに戻って片付けの続きをしていました。

しばらくして気がつくと、
娘がお風呂に入っています。

「あれっ?入れ替えてくれたのかしら?」
と思い、娘が上がるのを待って
お風呂場を見ると、シャワーを浴びてバスタブはそのまま!


このタイミングで言うべきことは言わねばなりません。


落ち着いた声で
「ちょっとこっちへ来てくれないかしら。」
と娘を洗面所へ呼ぶと、娘がやってきました。

私は、責め口調にならないように、静かながらも凛とした口調で、
言いました。

「お風呂に入ろうとしたらまだ湧いてなかったんでしょう?
 それでシャワーで済ませたんでしょう?
 そのときに、他の人のことを考えたら、
 洗ってセットしてくれてもいいんじゃないかしら。」

娘は黙ってうなずきました。
その様子で、先ほどからの自分の態度に
やはり何がしか感ずるものがあったなと直感し、

「何か申し訳ないとか感じたなら、
 ちゃんと言葉にして伝えてくれない?
 その時の事情とか、気持ちとか。 
 何も言ってくれないと、私だって頭にきて、
 もうあなたのために何もしたくないと思っちゃうでしょう…。」

娘はコックリと頷いて、
「…うん、ごめん。」


これで 私の気分もスッキリしました。


母というもの、子供たちと仲良く過ごしたいに決まっています。

だから、その時の感情に振り回されず、
いちばん効果的な気持ちの伝え方で接することで、
またすぐに仲良し親子にもどることができます。


感情というのは、前にも書いたかもしれませんが、
自分が選んで使う事ができます。
ちゃんとコントロールできます。

湧いてきた感情をよく見ると、
そこに自分の目的が隠されていたりします。
子供を自分のいいなりにしたい、
思い通りに動かしたい!というような…。

ですから、

ネガティブな感情が湧いたら、

まずは「深・呼・吸」です♪



「ファン ジニ」見終わりました!

2009-06-11 23:08:08 | 人生
今さらと言われそうですが、
韓流ドラマ「ファン ジニ」全24話を見終わりました。

青山のサロンのスタッフのところをDVDが順繰りに回ってきて
見なければもはやスタッフ仲間から外されそうな勢いでした。

見終わったスタッフは話が盛り上がっていたのですが、
私は最後に回ってきたので、
このたびようやく話の輪に加わることができました。


芸に生きる卑しい身分のキーセンという道を選んだチニ(ファン・ジニ)は、
時代に翻弄されながらも自分の心に忠実に生きようとするのですが、

そこはそれ「韓流」ですから!
あの手この手で、これでもかと試練がやってきます。
途中、何度も涙を流しながら見ました。


初恋の相手との悲恋の後に
チニがたいそう やさぐれてしまったのですが、

失うもののなくなった人間というのは
怖いもの知らずですから、
たとえ相手が身分の高い者でも
おかしいと思えば自分の才能を存分に使って
ぺしゃんこにしてしまいます。

怖いものなしのチニの表情が「いかにも性悪」な感じなのですが、
その頃のチニが一番かっこよくて、

もし私が男だったら
ご多分にもれず きっと惚れてしまうでしょう!!

DVDケースの表紙を飾るチニはその頃の表情をしていて、
最初受け取った時に、
「主役なのになんでこんなに性格悪そうな目つきなんだろ?」
と感じたのですが、
見終わってからは、
なんだか魅力的に見えてしまうから不思議です…。


「さあ、次はチャングムいってみよ~。長いよ~。」
と、あおられています。
宮廷料理とか、その時代の医療に関するドラマとのことで
とても興味深いのですが、

私的には

「LOST3」

が先に見たいなー!!



オールデイズに酔う

2009-06-09 23:08:08 | 癒し
今宵は、オールデイズの曲をたくさん聴いたので
とってもいい気分です~♪♪♪

私が所属しているブライダルの会社では、
社長が長年 インディーズでオヤジバンドを組んでいて、
今日、勤務先のホテルでライブショーがあったのです。

バンドのメンバーでもある支配人から、
「お客さん少ないと思うから、見にきてよー」
とお誘いを頂いたので、
同世代の仕事仲間と行ってきました。

蓋をあければ会場は満席でした。
なんと「追っかけファン」もいるらしいのです!


オールデイズとかはどうせ
知らない曲ばかりだろうと思いきや、

一緒に口ずさめちゃたり、
手拍子とともに体がリズムをとってしまったりと、
ぜんぜんついて行けちゃいました!


やはりライブで聴くといいですねェ~♪

おおいに癒されました~~。


先日、中学生の娘に、
「チェリーブロッサムのコンサートに一緒に行って!」
と頼まれましたが、
「??? そのバンド知らないし…。
 もしかしてはじめから終りまで立ちっぱじゃないの~?ムリだよー。」
とパスしてしまいました。


今宵ひさびさにライブを体感して
ムクムクとまた「美しい音」が聴きたくなりました。

いずれ娘ともコンサートに行きたいものです。

まず足腰鍛えなきゃ~!!






声かけたかったけど・・・。

2009-06-06 22:12:21 | 暮らし
友人と会った帰りの電車の中、
私が座ったシートの斜め向かいに座る男性に目がとまりました。

ヒザに週刊コミック誌を広げたまま、
上を向いて頭を後ろの窓にコクコク打ちつけ、
ぽっかりと口を開けてうたた寝していました。
口ひげが少し濡れているような…。

その鼻の穴の形を見て、
「ん?どこかで…?」

そうです、見覚えがあったんです。


以前も日記にかきましたが、
私は人の顔の識別能力だけは自信がありまして。

といっても名前は覚えが悪い失敬なヤツな私で、
「絶対しってる、あの日あの時の人だけど、お名前わかんない~(汗)」
というケースが非常に多く、もどかしい思いをします。

年を重ねるごとに出会う人の数も増えるので
最近は地元の外へ出かけるたびに2~3人は
「あなた、知り合いですよね~私と?」
と話しかけたくなる人とすれ違います。
TV番組のコメンテーターのように
私が一方的に知っている人もいますが。


電車の中の彼を見て、記憶の糸を手繰りました。
「あー、中学か高校時代の同級生に似てる。
 同じクラスだったけどほとんど話したことなかったなァ。」

スマップの草薙クン系の顔立ちをした彼が、
目をつぶったまま座る体勢を整えた時に、確信しました!
やっぱり!!

私は思わずたぬき寝入り。

高校時代の同窓生です、
あれから30年くらいたつのですから、
目が合ってもたぶんわからないと思うのですが、
(彼だってずいぶんオッサンになってるし!)

でも万が一、私と目が合って同窓生と気がつき、
あのうたた寝の様子を私が見ていたと知ったら
思いっきりバツが悪いことでしょうから…。

私と同じ駅で、
彼も目を覚まして降りました。

「同じ街に住んでるのかなあ。」

気になりながらも、彼の方を見ないようにして改札を出ました。

もしも同じ街の住人で、
またこの辺で出会う事があったら、

その時は、
「○○高校の時いっしょでしたよね? うわー、お久しぶり~!!」
みたいな感じでご挨拶することにしましょうと思いました。

名前を思い出すため、
これから卒業アルバムを引っぱり出そうと思います。

それにしても、
鼻の穴の形でわかる私って……どうよ…?



右脳・左脳は古い?

2009-06-04 15:29:29 | 育児・こども
いつもブログを読んでくださっている仲良しママから

「前々回のブログで『年齢は気にしない』とかいいながら、
『ボケちゃってる』とか言ってるではないか!」と
突っ込みを入れられました。

なのでやっぱり、マウスピースを具現化したことにしまーす(笑)


先日、脳科学の最先端研究をされているK先生の
講演会をききにいったのですが、

そのときのお話しで、特に気になったことをひとつ。

「いまどき、右脳・左脳という考え方は古い!」のだそうです。

これは35年も前の知識で、
情報は前頭連合野できちんと統合されており、
分けて考えるのは「古い神話」だと海外ではいわれているそうです。

この「前頭連合野」が非常に発達していることが、
ひとつの「人間」の定義づけとなるのだそうです。
人間らしさは前頭連合野で決まるという事です。

TVドラマで大々的に「Mrブレイン」をやっていますが、
確か、キムタクが
「左脳ばかり使っていると・・・」と
カッコ良く決めていましたけど~~。


ちなみに、好きなものを見ると、
脳の司令塔である「前頭前野」の前の方が活性化するそうです。

ここは、「やる気」や「我慢」に関係するところです。

ものごとイヤイヤやってもダメってことですね。


K教授の研究所では、
おでこに付ける、「集中度判定装置」のようなものを、
どうやら開発中のようです。
冗談めかしていましたが…?

生徒がおでこにつけると、授業に集中しているかどうか、
先生がすぐわかるように…。

これって、
先生が面白い授業をしていないとすぐわかっちゃうので、
先生にとっては大変かも・・・?

でも、生徒にとってはありがたいのでしょうかね~。




マウスピース

2009-06-01 13:48:30 | 家庭
きのう、息子はラグビーの試合があったのですが、

前日深夜、準備をしていて突如
「あーー!!」
と息子が叫びました。

おそらく試合に必要なものを学校に忘れたのです。
結構よくあることなので…。

(来たな、またか。今度は何?)
「シューズ?」
「いや、シューズは持ってきたんだけど…マウスピース。
 あ~~!そうきたか~。」

って、誰に対して「そうきたか~」なのか知りませんが
とにかくマウスピースがないと、試合にでられないそうです。
ちゃんとチェックがあるらしいのです。

「チェックのときさえしのげれば何とかなるんだけど。」
といいながら、
友人でスペアを持っていそうな人にメールしていました。

なんか入れ歯を貸してもらうみたいな
気味悪さを感じましたが、
この際仕方ないのでしょう。


ふと、ずっと前に私が「噛みしめ」のクセを治すために
購入した「自分でつくるマウスピース」があったなあと
思い出しました。

「でもお湯の温度を間違えてうまく作れずに、
 持ってたって仕方ないから、
 確か捨てちゃったなあ…。」

以前しまっていた洗面台の引出しを探したのですが
やはりなさそう。

だって、キッチンでポイとゴミ袋に捨てたような、
光景が記憶に浮かぶのですもの。

でも、当日出かける間際になっても
友人からの返事がないらしく、
困っている様子。

「オレ出ないわけにいかないからなあ……。 
 あ、人数的にだけど。」

うん。知ってる。

私は、
「よし、あの失敗マウスピース、もう一度さがしてみよう!」
と思い、

「きっとある! きっとある!!」

とこぶしを握ってガッツポーズをし、
洗面台の引出しの奥を探し始めました。


すると~~!

あったんです!!

紫色のケースに入ったマウスピース。


自分でもびっくりです。


すごい…ひょっとして願望を具現化しちゃったんじゃないだろか??

そうだ、きっとそうに違いない!


いやいや、ただのボケ症状ですね。ははは…。

息子の忘れん坊は 遺伝ですね。
責められましぇーん。

とにかくそれを持って行って何とかなったので
一件落着ってところです。


試合も勝ったようで、

良かった良かった!!