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変化を受け入れることと経緯を大切にすること。バランスとアンバランスの境界線。仕事と趣味と社会と個人。
あいつとおいらはジョージとレニー




塩野七生さんが執筆していた「ローマ人の物語」が、第15巻にして
いよいよ結末を迎えた。そして、ローマ帝国が滅亡した。
非常に長いシリーズだった。申し訳ないけど、「詰め」は甘い作品だ
と思う部分もある。細部まで煮詰め切ったモノが醸す迫力は欠ける。
でも、テーマに興味がある者からすると、充分に面白かったんだ。

歴史に『もし』は無い、とよく耳にする。過ぎたことは変わらない、と
いうことを言っている。それは事実だ。でも、歴史に限った話じゃない
けど、探求する者の好奇心は、『もし』に牽引されているに違いない。

そして、『事実』とされている事象の多くは、『解釈』によって占められ
ているんだ。
見る人の立場、価値観、文化、宗教、等によって、同じ事象に対する
評価は全く異なることがあるし、もともとからして「勝者の記録」を集約
することで成り立った歴史は、公正に欠いている。敗者という情報源が
不足している。
それもこれも含めて、歴史の面白さなんだろうけどさ。

ここに連載しているおいらの愚作物語を弁護する訳じゃないけど、「もし、
ユリウス・カエサルが暗殺されなかったら」という、多くの人が仮定した
ことがあるだろう『もし』を発端としている。
我々はカエサルの2千年後に生きているが、この物語もカエサルの2千
年後の話である。両者の違いは、カエサルが死んだ理由と時期である。
ブルータスの魔の手を生き延びた後のローマの情勢は、おいらの少ない
知識で構築しました。そして、2千年が経過したら、、、幾つもの歴史的
分岐を想定し、創作物語にする為にファンタジーの要素も要れ、物語の
舞台を創り上げた訳さ。

・・・薄っぺらいんだけども。

塩野七生さんが描く『史実』としてのローマは、「ローマ人の物語」の中
で滅亡していった。消えていった、と言った方がいいのかもしれない帝国
は、おいらのアタマの中で存続し、現在に至った訳だ。そこが、連載中の
「王家の帰還」の舞台だけども、現代に至るまでのどこもが創作物語の
舞台に成り得るという寸法だ。いくらでも続編が作れるし、次の舞台は更
に未来にする予定だった。中世編の構想もあった。

でも。
現在知られている歴史をちょっと紐解くだけで、事実として知られる歴史
に圧倒さえる。おいらの想像力や創造力では、敵わない気もする。

さて、どうしたものか。

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そもそも言葉なんて、言いたいことが伝わればいいんだよ。
でも、正確にちゃんと伝えるってのは、とても難しい。
だから、言葉の表現には様々なルールがある。
皆が同じルールに則っていれば、最低限の意志伝達は楽になる。
そして、敢えてちょっとだけルールを破ることで、最も言いたいことを強調
したりもできるようになる。よくやるのは 「全然いいよ!」 とか。
『全然』から始めた場合、ルール的には否定調で終わらなきゃいけない。
「全然ダメだね」とか。

こういうのは、分かった上でやる分には良いアクセントになる。やり過ると
不愉快なもんだけど。

そういうのとはちょっと違うんだけど、最近どうも気に障る表現がある。
例えば、人の話をちゃんと聞かない人がいたとしよう。その人のことを誰か
と会話する時、
  あいつは、人の話を 聞く前に 喋り出すんだよね
と表現すると思うんだけど、
  あいつは、人の話を 聞かない前に 喋り出すんだよね
という表現を耳にすることがある。

よく読む歴史小説の作家さんで、この表現を多発する人がいる。
  敵が攻め込む前に逃げ出した
と書いて欲しいところが、
  敵が攻め込まない前に逃げ出した
みたいな表現になる。

本当は後者の表現の方が正しいのかしら。でもさ、時系列が狂っていると
思うんだよね。人間のアタマなんてのは、時系列に沿って順序立てて行か
ないと、なかなか理解が及ばない。おいらレベルのアタマに限ったことかも
しれないけど、ちょっと気持ち悪い訳さ。

おいらだけなのかなぁ?

ま、おいらの場合、それ以前に「分かり易い表現」について、勉強しなきゃ
いけませんけどね。

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 痛いぞー!



何年か前に発見したデキモノ(?)。
もう少し大きなヤツが、外側のくるぶしの所にもある。でも、外側のは
柔らかいのに反して、内側のコイツは硬い。

そして今日。
痛む。

見つけた時に、医者に検査してもらったんだ。
レントゲンも撮ったし、超ぶっとい注射刺されて、中の成分を調べたり。
心配だったから、別の病院でも同じ検査をしてもらった。
その結果は何ともなかったんだけど、ここに来てこの痛みは何だ!?

二人目のお医者さんが、「気になるならトリますか? 手術になるけど」
と言ってくれたんだけど、『手術』という言葉の怖さにうろたえた。
  ま、別に悪いモンでもないっちゅうことやし。
  刃物(メス)で切られるのんは、どうも好きやないし。
という訳で、何故か関西弁に戻りながら思考を重ねた(?)結果、
「とりあえず、様子見ますわぁ」
と言いながらそそくさと帰ったんだけども。

再度検査が必要かなぁ。あの検査の注射、太くて痛いんだよなぁ。。

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満を持して、いよいよ車ネタを記録してみることにしました。
色んなカテゴリがあると思うけど、ここでは
 欲しい車
 乗ってみたい車
を扱ってみたい。 
各々がもっと詳細化されるとは思うけど、うまく整理できなかったので
それは断念しました。あと、メーカーの魅力ってのもあるけど、車種に
ついてのランキングということで。

さて。
欲しい車だけども、「自分で所有して運用したい」車ということで。
当然だけど、実現性は完全に無視します! 値段とかさ、流通在庫とかさ、
実際には入手できない理由がいっぱいあるけど、そんなの無視! 無視!

5位 フェラーリ F430
    スポーツカーの頂点として揺ぎ無い。あらゆる面で。おいらはV8が
    好きなのさ。12気筒モデルは大き過ぎる気がしてならない。
4位 ランボルギーニ ガヤルド
    アンチメジャーなおいら。ランボルをフェラーリより上にしてみた。
    これぞ男の車だね!
3位 BMW M3
    この直列6気筒は、それだけで欲しい! 車を精密機械と考えると、
    間違いなくこの車が頂点でしょう。
2位 アウディ S6
    なんか、アウディって好きなんだよね。ただそれだけ。
1位 ミニ クーパーS+ジョンクーパーワークスキット
    とやかく言うべからず。欲しいものは欲しい。できればカブリオレが
    いいなぁ。チューンパーツ組んでオープンってどうなのよ。。。

番外編は、サーブ。アストンマーチンもいいなぁ。RX-8だって欲しい。
VWのフェートンなんてのも魅力的♪

次に、乗ってみたい車だけども、自称車好きのおいらとしては、あくまでも
ドライバーとして乗ってみたい、つまり運転してみたい車ということになる。

5位 ヨタハチ(トヨタスポーツ800)
4位 ミニ クーパーS+ジョンクーパーワークスキット
3位 BMW M3
2位 ランボルギーニ ガヤルド
1位 フェラーリ F430
・・・欲しい車とあんまり変わんないけど。

番外編は、コルベットかな。アメリカンV8はドライブしてみたいな。同様の
理由でRX-8。ロータリーの魅力は凄い!

ということで、「好きな車」編があったとしても、結果は変わらないでしょう。

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年始のテレビを見ていて。
名作「トムとジェリー」の完結について、劇団ひとりが語っていた。
ネット上に創作されたお話で、原作とは無縁ということだったけど。
ネタバレすると、
 トム(猫)がジェリーよりも先に死ぬ。
 ジェリー(鼠)は暇を持て余していた。
 トムより鈍い猫が、ジェリーの前に現れる。
 ジェリーは、トムにやっていたように、その鈍い猫をからかう。
 (勿論、トムより鈍い猫には捕まらない、という自負あってのこと。)
 ところが、あっさりジェリーはその猫に殺されてしまう。
 そこで気付く。
 トムはわざとジェリーを逃がし続けてくれていたのだと。
というようなハナシだったように記憶している。

単純なおいら、大感動した訳さ。

何がって。。。
このハナシにツッコミ入れてもしょうがなくて、常に存在するだろう
他人様のご好意、期待。その多くに気付いていないんじゃないか、
ということ。

自らを取り巻く悪意なんかに眼を奪われちゃ勿体無い。
気付かぬ己の無能さを嘆いてもしょうがない。

ただ、感謝しよう。
そして、自分には至らぬことがあることを、謙虚に受け止めよう。

決して損ではない。

なんていうことを表現する物語が書けないものかな。

精進がヒツヨーだ。

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カテゴリの 『連載』 を選ぶと、古い記事から続きモノの物語になります。
----------------------------------------------------------------
 <目次>      (今回の記事への掲載範囲)
 序 章         掲載済 (1、2)
 第1章 帰還     掲載済 (3、4、5、6、7)
 第2章 陰謀     掲載済 (8、9、10、11)
 第3章 出撃     掲載済 (12、13、14、15、16)
 第4章 錯綜     掲載済 (17、18、19、20)
 第5章 回帰     ○   (22:2/4)
 第6章 収束     未
 第7章 決戦     未
 終 章          未
----------------------------------------------------------------
第5章 《回帰》  (続き 2/4)

 悲劇はブリタニアだけに訪れたのではなかった。大陸の北方の森林にはあらゆる残骸が飛散していた。王国の爆撃隊の末路である。昼なお暗いと形容されて来たゲルマニアの森、その所々に火災の痕跡が黒々と点在していた。その数の多さが、爆撃隊の辿った軌跡を物語っている。ルナ隊の支援を得られなかった爆撃隊は、奮戦するも神聖同盟の餌食になってしまった。足の遅い爆撃機は、神聖同盟の迎撃隊にとって、演習目標のようであった。北方半島に残された僅かな王国領土に帰還できた爆撃機の数は、出撃していった半分にも満たなかったのである。これは、一機当たり二十名以上の乗員を有する爆撃機、鬱蒼とした森の中に、数百の御霊が飲み込まれたことを意味する。それでも、爆撃隊の被害は地上部隊よりもマシだったと言える。神聖同盟の陸空の守備隊に迎え撃たれた王国の地上部隊は、西ケルト奪還の思いとは裏腹に、全滅状態であった。わずかに逃げ果せた兵士達は、古代の蛮族の様相で北方半島の領土に帰還した。彼等にはもはや王国軍人の誇りも規律も無く、大陸にあるこの僅かな王国領土を守る術は残されてはいなかった。神聖同盟の軍隊に蹂躙されるのは時間の問題だろう。
 未開地域ではあったが、王国が唯一保持していた大陸の領土は、まさに風前の灯火であった。脱出も救出もままならぬ状況が、そこに残された人々に王国への不信感を植え付け、作戦を失敗に導いたルナへの恨みとして開花した。その思いは、捕虜として各地に連れ去られ、生き恥を晒すことになった兵隊達の中では一層強かった。数は多くはないが、その怨念の強さはブリタニアのそれに引けをとらないだろう。
 ルナが気に病んでいた状況は、ここに最悪の形で具現化してしまっていたのである。

 古代より陰惨な戦闘が多かったこの地で肉体を焼かれた魂達は、過去から漂う悪霊達と折り合いを付けられたのだろうか。彼等が、自らを死に追いやったルナがこれから諸悪の根源を突こうとしている、ということを知ることはもう無い。そんな彼等が、ルナの行動を後押ししてくれることは無いだろう。過去から各地で繰り返されて来た権力闘争や陰謀の数々、それらの犠牲となった人々は余りにも多い。王家の血とは、そんな怨念までをも力として取り込んでしまうものなのだろうか。

 これらの状況について、ルナは着陸してすぐに報告を受けた。斥候として大変優秀な部下、ブルータスが着陸地点で待ち受けていた。そこは同時に、フェルチアやカク・サンカク達との合流地点でもある。ブルータスは、僅かの時間に最低限ではあるが補給の準備をも整えていた。勿論、専用部品の多いタイガー・ルナのパーツまでは揃えられてはいないが、それは止むを得ないだろう。
 ブリテン王国の北方は、かつては大陸から海を渡って来た蛮族が闊歩していた。その南侵を食い止めるべく、島の東西の海から海に渡る城壁が構築されたことがあり、現在でも二千年の時を越えてその一部が残っている。過疎となって人の往来も無い地域であるために必然的に残ったものであるが、昨晩にルナから指示を受けたブルータスは、この場所にルナを受け入れるべく彼が持つ全てを投入して準備にあたった。彼が何年もかかって極秘裏に作り上げた情報網と裏組織、それらの全てを注ぎ込んだのだ。そうでなければこの短時間にこれだけのことはできなかっただろう。一度使ってしまえば、極秘は秘密ではなくなる。これは斥候の常識である。よって、これらの情報網や裏組織は、もう使えなくなってしまったのである。しかし、ここ一番で使うために作り上げたものであり、ブルータスの感性は今がその時だと告げていた。
 ブルータスはこの地域で生まれ育った。彼の親は、信念を持って生きて欲しい、という思いを込めて、敢えて『ブルータス』という名前を彼に贈ったという。あのカエサルを裏切ったブルータスのように、自らの信念に生きよ、裏切りもその一つの形でしかない、と語り聞かされたものだ。この地域の厳しい自然に生きた彼の親は、既にこの世にはいない。しかし、その思いは確実に伝わっていた。そして彼の信念は、ルナへの忠誠という形で具現化した。その名のため、裏切り者と罵られた少年時代も影響したのだろう。彼のルナへの忠誠心には全く淀みが無い。持つべき信念が芽生えず悶々としていたある日、ルナが彼の前に現れた。当時、ブルータスは地場のヤクザのようだったし本人もそう思っていたが、ルナに言わせるとブルータスの組織のお陰でこの地域は安定していたという。力の作り方と使い方を知っていると言うのだ。そんな組織力と調整や運営の能力を買われ、ルナの斥候として誘われた。皇太子を廃位されたばかりの王子、そんなルナがどうにも魅力的に見えたのは、その出会いが運命だったからなのか。少なくともブルータスはそう考えていた。親の死を看取ってからそれまで、他人に認められたり評価されることは皆無と言ってよかった。むしろそうされることを警戒するようにさえなっていた。このような生き方をして来た者が選ぶ生き方である。しかし本音では、それでは寂しくてしょうがない。そこにルナが現れ、本質を見抜いたのだ。心の拠り所は多くは要らない。ブルータスの心はルナによって満たされたのだ。これからも彼は、ルナに尽くすことにだけを考えて生きていくことだろう。それがあくまでも秘密裏に、表の世界から認められるものではないとしても、彼の忠誠心に一点の曇りも出るものではないのだ。

 ルナは隊員に補給と休息を命じ、それができる状況を作ってくれたブルータスに感謝の意を示した。あっさりしているが、ブルータスにはそれで充分であった。そしてルナは、自らの考えを纏めることに集中した。
 明らかに状況は最悪である。王国の将来自体が極めて危ぶまれるし、王もルナも人心を再び掴むことは難しいだろう。神聖同盟が侵攻して来ることが確実になった今、 ~侵攻するためにこれ以上は望めない口実を王国側から与えてしまった~ 王国は国としての体裁を保つこともできなくなりつつあるのだ。
「救命艇が接近して来ます。」
ブルータスの報告にルナが立ち上がった。空母から脱出した救命艇が合流して来たのだ。今のルナにとって、それは唯一の朗報である。この状況であっても、フェルチアをはじめ、命がけで彼を慕い、寄り添ってっ来る者達がいる。プライドも責任感も無くしかけていた今、彼の心にも支えが必要なのであった。追い詰められたルナの心の中で、フェルチアの存在が徐々に大きく育っていることに未だ気付く余裕は無かったが、狼狽や弱みを見せられない立場の彼を、人知れず救ったのは彼女なのであった。

「ブリタニアに帰る。体制を整える必要がある。」
突然、決断を隊員に告げたルナは、自ら離陸の準備に取り掛かったが、ブルータスがルナに歩み寄って耳元でささやいた。
「さっきも言ったが、ブリタニアは焦土と化しているんだぜ。統領をはじめ、お前の腹心は所在すら掴めていない。それにお前に対して不穏な動きも予想される。考え直すことだな。」
「基盤が必要だ。ゲリラになるわけにはいかない。それに怪鳥の件、捨て置くわけにはいかん。王国がそんな兵器を所有していたなんて話しは聞いていない。」
ブルータスにそう告げると隊員に大声で言った。
「諸君、ここで分かれよう。付いて来ることを拒みはしないが、それは絶望への旅路になることだろう。」
後から合流したフェルチアが応えた。
「絶望を希望に変えに行かれると信じます。地獄も極楽に変えられるはずです。私にお手伝いさせてください。」
何とも純粋な、若々しい感受性だろう。しかし、ルナは返事をせずにタイガー・ルナを離陸させた。
ある程度は予想していた。付いて来る者がいることを。だが、全員がルナ乗機の後を飛んでいた。甲板要員までもが、狭いタイガー・ルナのコックピットに収まっていた。
「俺を撃ち落とすつもりなら、すぐにやれ。」
付いて来る理由にはそれもあろうかと思い、ルナは全機に告げた。
 応答も反応も無いまま、ルナ隊はブリタニアに向かった。

 隊員の真意も気になってはいたが、怪鳥出現の情報で、ルナの考えが繋がった。

 怪鳥の件は知らなかった。そんなものがあるなら、宰相派は神聖同盟を本気で叩き潰すつもりなのかもしれない。帝国との開戦までも視野に入っている可能性もある。しかしそれなら、自分の招聘は何のためだったのだろう。いや、秘密は漏れるものだとブルータスも言っていた。きっと怪鳥は開発されて間もないのだ。だから自分の耳にも未だ入って来ていないと見てよいだろう。つまり、究極の兵器で先手を打とうとしていたが、実戦配備する前に神聖同盟からの侵攻が予想されたので、戦線を維持させるためにルナ隊が必要だったのだ。どこまでも姑息な連中だ。

 捨て駒にされていたことを腹立たしいと思いながらも、未だ裏がありそうだとルナの直感が告げていた。

<発散する複線は、どこまでも続きます。。。>

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分っちゃいても。
止められぬ涙がある。

いつもお邪魔しているブログに、リンクが載っていた。あっさりそのリンクを
辿ったところ、画像が出てきました。
ふわふわのくに

やばい。
これはやばい。
号泣。

スピリチュアルな要素は感じられない。創られた感が強く匂う。
しかし。
先が読めていても、最後まで観てしまった。
そして。
途中から号泣。


君は、同居人においらを選んでくれたんだね。だけど、幸せかい?

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メガネ野郎のおいらとしてはですね、メガネがとても大切な訳ですよ。
大事にしているつもりでも、どうしても傷んできてしまう。消耗品でも
あるので、しょうがないんだけど、長く使用したい。安いモノでもない
訳だし。特に気を付けたいのが汚れ。レンズの汚れは頻繁に拭いて
いるけども、レンズにはキズが付くし、細部の汚れは取れない。
だから、メガネ屋さんに置いてある超音波クリーナーは、憧れでした。

そんなおいらの前に現れたのがこれ↓。


電気製品のアウトレットショップで見つけました!
お値段なんと500円(税込)也!!

即買ですよ♪

そしてそして、使ってみました。
電池式であることを今更知ったおいらでしたが、奇跡的に単三電池の
在庫が4本あって、問題無し!
取説を読むと、「水を入れて、中性洗剤を入れて、後はスイッチ入れて
5分待つだけ」とのこと。
よっしゃ!
条件を整え、メガネをぶっこんで、スイッチオーン!!

こんな感じ↓。


結論。

非常に五月蝿い。
確かに綺麗になった。でも、洗剤液に浸け置きしたからという気もする。

ま、いいや。


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珍しくリアルタイムネタ。
今日は2007年1月7日。7繋がりで近所の七福神巡りに行って来ました。
つか、毎年行ってるんだけどね。
皆考えることは同じなようで、例年にも増して凄い人出でした。今年はあまり
寒くなかったので、いつもよりもゆっくりと散策しながら巡ってみた。何せ酷い
時は車で巡っちゃうこともあるくらいで、おいらは信心深くは無いんでしょう。

こんなノボリをつたって歩いて行くことで、七福神さまを巡ることができる、と
いう仕掛けだ。道中、普段は気にしていないけども、下町情緒あふれるお店
や景色がいっぱいあることに気付いた。心に余裕を持つって素晴らしい!
全部は記録できないけど、例えば

深川宿って書いてあるけど、昔はお宿だったのかな。

こんな縁起のいい神社?お寺?を見つけては脱線して出世を祈願してみたり、

ちょっと怪しげな洋食屋さんは閉まってて入れなかったのが残念。

こんな店は元気にやってたんだけど、

カレー屋さんらしいんだけど、こちらもやってなくて残念。
そして、結局ご飯を頂いたのはこのお店。

蕎麦屋さんなのかな。「元祖深川めし」というメニューがあって、江戸時代の
調理方法だと言う。蕎麦も付いて千円也。

以前に門前仲町に勤めていたことがあって、深川めしは店によって随分と
趣が異なるのは知っていた。
しかし、ここのは別モノでした。
そして。
まいうーーー!!!
写真が無いのは、おいらが最後の客で貸切状態。なので撮りにくかったんだ。

などとウロウロしていたお陰で、通常は1時間程度で巡る七福神。3時間近く
かかりました。

でも、楽しかったな。

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日本人が好きな天才100人、という番組がやっていた。
ということで、おいらの考える天才を記録しておくことにした訳だけども。
その前に、偉人と天才を定義しておかねばなるまい。
天才とは、生まれ持った才能が特に優れた人のこと。
偉人とは、成し遂げた業績が特に偉大だった人のこと。
つまり、天才に業績は必要無い。偉人は天才でなくてもいい。

必要条件としては、ね。

実際には、記録される程の業績が天才にはあった訳だし、偉業を残せる
だけの才能が偉人にはあった訳だ。

じゃ、定義しておく必要なんて無いじゃん、ということになりがちだけども、
そうじゃない。「天才」度を評価する場合、業績の偉大さも去ることながら、
そこに至るエピソードが重要になる。「偉人」度は、純粋に業績の偉大さで
評価されるはずだ。つまり、「天才」度の方が主観的評価なるんじゃないか。
好き/嫌いの入り込む余地が大きいと思うんだ。いや、結局は業績の評価
だって、主観の問題かもね。

以上の前置きとは無関係に(?)おいらの考える天才は以下の通り。

5位 聖徳太子
4位 ユリウス・カエサル
3位 レオナルド・ダ・ヴィンチ
2位 アルベルト・アインシュタイン
1位 アマデウス・モーツァルト

理由なんて無い。主観だからね。

そして偉人のランクは以下の通り。

5位 孔子
4位 ユリウス・カエサル
3位 ブッダ
2位 聖徳太子
1位 マハトマ・ガンジー

あらら。芸術家がいなくなっちゃったよ。そんなはずは無いんだけどね。
おいらの心が貧しいからかな。

本件に関し、番外編はやめときます。キリがないからね。

ここまで書いちまったんだから、「おいらが考える天才像」をいつかは記録
しとくことにしよう。

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おいらは駅伝好き。見る方。
と言っても、基本的には箱根駅伝だけなんだけども。
いつかはきっと・・・という夢には、正月に箱根の宿をとって、窓から
駅伝のレースを観戦する、というものがある。
老後の楽しみかな。

さて、今年も走ってましたな、箱根駅伝。我が母校も出場していて、
テレビで応援していました。優勝候補の一角、とか、万年4位、とか
色々言われているけど、OBとしては真面目に応援してるんですよ。

今年は例年になく酷い成績だった。
ぶっちゃけ、がっかりした。ま、学生レースなんで、そんなに順位に
拘っちゃいけないんだろうし、そんな気も無いんだけど、何て言うの
かなぁ。
言葉にするなら、「気持ちが入っていない」訳ですよ。観る者にすら
伝わるモノってのがあると思うんだけど、それが無い。負けて、勝て
なくて、当然だと思った。ちょうどドイツW杯の日本代表チームの様
な感じ。

一生懸命やってるだろうに、こんなこと言って申し訳ないです。でも、
心が入り切っていない感じ、最近よく受ける印象です。
これは、実際のプレイヤー達だけではどうにもならないものなんじゃ
ないかな。管理者側の問題だと思う。如何に天才的なプレイヤーで
あっても、優れた指導者とは限らないし、チームを統率できるもので
もない。

コーディネータ、ディレクタ、プリヂューサ、チーフ、リーダ、マネージャ、
どの役割でもいい。
指導者、統率者、引率者、
人が人を導くのだ。難しいのは当然として、ミソは何だろう?

考えずにはいられない。

考える前にクリック。
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鳴かぬなら、それがそいつの個性。

鳴き声が聞きたいなら、鳴く個体を探そう。

昨日のこと。
明智光秀のドラマがやっていたらしい。
観てないけど、本能寺の変には不可思議な点が多いと聞く。
戦国の世のこと、様々な思惑が錯綜していて然り。教科書で習ったような
単純な物語だと考える方が不自然じゃないかな。

吉村先生とみのもんた、エジプトを語る番組がやっていた。長い。
かぶる時間帯に、古代文明ミステリーの番組をたけしがやっていたらしい。

観られないよ、そんなに全部。

そう言えば。
ワンセグチューナーを買ったんだった。USB接続で録画もできるやつ。録画
しときゃよかったんじゃん。

何やってんだか。

さて。
ほととぎずの気持ちにもなってみやがれってんだ。

 ほーほけきょ。
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カテゴリの 『連載』 を選ぶと、古い記事から続きモノの物語になります。
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 <目次>      (今回の記事への掲載範囲)
 序 章         掲載済 (1、2)
 第1章 帰還     掲載済 (3、4、5、6、7)
 第2章 陰謀     掲載済 (8、9、10、11)
 第3章 出撃     掲載済 (12、13、14、15、16)
 第4章 錯綜     掲載済 (17、18、19、20)
 第5章 回帰     ○   (21:1/4)
 第6章 収束     未
 第7章 決戦     未
 終 章          未
----------------------------------------------------------------
第5章 《回帰》  (1/4)

 視界は、一面の海ばかりであった。その単調な景色がルナに考え事をさせてしまっていた。
 リモーが言った爆撃隊と地上部隊の侵攻という作戦は、どこまでが俺を貶めるためのものだったのだろう? 最終的には、俺を消してしまうことが目的だと思われるが、今回の作戦にそれ程の細工が行なわれたようには見えない。そうならば、俺が乗るタイガー・ルナに細工をするはずで、整備にカク・サンカクを招聘することを拒んだはずだ。ということは、今回の作戦は第一段階であって、俺の名声を汚すためだけに仕組まれたと見るべきだ。第二段階以降に何を企んでいたのかを今は知る術が無いが、今回はどうするつもりだったのか。
 手始めに、今回の作戦は完全にでっち上げの作戦だったと仮定してみよう。その場合、出撃した我が航空隊にはどのような結果が訪れたか。援護が無い状態で、我が航空隊単独で、神聖同盟の本拠地付近に踏み入るのだ。戦闘になるのは間違いない。相手は強力な軍備で迎え撃ってくるだろう。我が隊が如何に屈強だとしても、負けるのは目に見えている。これでリモーの今回の目的は達せられるはずだ。俺を負け犬にすることができるのだ。場合によっては俺も戦死するかもしれない。そうなればリモーにとってより望ましいことなのだろう。でっち上げ作戦の線はありそうだ。リモー達の目的と整合している。
 次に、あの作戦自体は本物だった、と仮定してみよう。リモーはどうやって目的を達成させるだろうか。恐らく我が隊の援護を得た王国軍は、相当な戦果を上げたはずだ。そうなると名声は汚されるどころか、一層高まってしまう。リモーにとっては我が隊が敗戦せねばならないのだ。例えば、敵に内通して作戦の一部を漏洩させてみせたか。我が隊が緒戦で兵装を使い切った頃に神聖同盟の別働隊を迎撃に仕向けられれば、我が航空隊の敗走は必至だ。いや、冷静に考えてみよう。それだけのことを成し遂げるためには、相当な情報網と機動力を持つ隠密の組織が必要だ。宰相派といえども、大した拠り所もない神聖同盟の本拠地付近に、それ程の裏組織を作り出せるはずはない。敵との内通を前提にした線は無いと見ていいだろう。そうか。フェルチアは、空母艦隊が次の作戦を控えているはずだと言っていた。次の作戦に我が隊が入っていないとも言っていたな。我が隊が帰還できる余地は初めから無かったのだ。我が隊が発艦した後、空母艦隊は急ぎ移動するつもりだったのだ。作戦を成功させた後に空母に戻ろうにも、空母がどこにいるのか分からず、我が隊は路頭に迷うことになる。後は何とでも話を作り出せる。これで、戦果も上げられ、且つリモー達の目的も達せられる。一石二鳥を目指したか。しかし、でっち上げ作戦の方が単純で分かりやすいようにも思う。この作戦が本当だとするならば、自分の名声を汚すということの他に、相当の戦果自体も上げなければならない理由が必要だ。

 そこまで考えてルナは、必然の結論に戦慄を覚えた。

 戦果が必要か? 問うまでもない。今の王国には何としても必要なのは明らかだ。先制攻撃でダメージを与えねば、神聖同盟に勝つ見込みはない。この作戦で王国側を有利な立場にさせ、協定に持ち込もうというのだろう。だからこそ、自分が必要だったのだ。戦果を確実にするために。これだけでは名声を汚すことにならないので、空母を移動させて我が隊が帰還できないようにする。わざと行方不明にした上で、敵前逃亡なり、神聖同盟に寝返って自滅したなりの噂を真しやかに流すに違い無い。汚い手を使う連中である。これで決まりだ。リモーの思惑は見えた。

 しかし、ルナが戦慄を覚えたのは、リモーを含めた宰相派の汚さに対してではなかった。

 確かに、我が航空隊はリモー達の思惑通りにはならなかった。彼等の作戦、いや謀略は失敗した。フェルチアの参画という想定外の幸運も手伝って、我々が失敗させたのだ。だが、我が航空隊の支援を失った爆撃隊はどうなったか、陸上部隊は戦果を上げられただろうか。その答えは絶望的である。支援戦闘機の援護が無い爆撃隊や、航空戦力が同行しない陸上部隊の末路は、火をみるよりも明らかだ。つまり、王国の兵隊を大量に消耗させ、国の状況も極端に悪化してしまったであろうということだ。自分の保身のために、臣民の、そして王国の将来を台無しにしたのではないだろうか。あってはならないことだし、我が信念に反する振る舞いでは無かったか。

「王に会いに行くのかい? 隊長。」
隊員が無線で問い掛けて来たところで、ルナは思考を機上の現実に切り替えた。隊員全員に聞こえているので、迂闊には答えるわけにはいかない。
「何らかの形で謁見賜ることになるさ。時期は分からんがね。」
敢えて軽く流してみたが、隊員達はそんな小細工が通じる心境ではない様子だ。
「よもや、跪く以外の形で王の前に参上するなんてことは無いよな?」
隊員達はこの時点でも、自分達を反逆者と考えてはいない、あるいは考えたくないようだ。ルナの行動に正義があるとすると、リモーや艦隊の方が謀反を企てているという構図でなければならない。そうであればルナ隊は救国の英雄に成り得る。しかし、そのためには必要な行動があった。
「どうして艦隊を攻撃しないんだ?」
核心を突かれたルナは、暫し沈黙してしまった。艦隊側が反逆者であるなら、ルナ隊は艦隊を攻撃せねばならない。それをしてこそ、英雄になれるのである。このままだと、反逆者を放置したということで、自分達に敵前逃亡の汚名が着せられはしまいか、隊員達の不安はそこにあった。軍人にとって、特に誇り高き王国の軍人には、敵前逃亡は最大の不名誉であり、それに応じた、決して受け入れられない罰則が設けられている。隊員達は、ルナの方が反逆者であるという可能性には考えが及ばないか、その選択肢を完全に捨て去っているのだ。
「どこまでが裏切り者か、それが分からないんだ。艦隊の兵員全てが反逆者とは思えないし。ヘタを打つと無実の奴に濡れ衣を着せることになりかねないだろう。」
一応、筋は通った答えのはずだ。ただ、誰も納得していない様子を、空気を、ルナは感じ取っていた。
「俺達の兵力は限られている。諸悪の根源を突いて、正義を確立しなければならない。王との接見も然り、目的に合致した会い方になるってことさ。」
つい言い過ぎたかと思い、隊員の反応を待った。王までが国賊の可能性を示唆してしまったのである。しかし、隊員からはこれといった反応は無かった。今は、何が起こっているかということよりも、これから何を成すのか、ということの方が彼らにとって重要なのだ。誰もが拠り所を探しており、ルナの考えを知りたいと思っているのだ。自分が芯になって見せるしかない。これまで以上に団結しなければならないことだけは、明らかであった。
「王国の栄誉は俺が守る。」
 隊員に、見えぬ未来に、ルナは一人ごちた。
     ◆
 燃え上がる炎を、人々は静かに見つめていた。永遠の辺境と思われたブリタニアは、ここ数年だけで急速に町の様相を呈した。ルナが作り上げた国、そこに人々は集まり、行政と商業と農業が奇跡的に発展したのだ。
 それらは夢だったのか。ルナが立ち去る前の、垢抜けないが素朴で豊かな国家の名残、全てが目の前の炎とともにその痕跡を消して行く。王国の軍隊はまるで機械のように、容赦なく、そして徹底的に破壊の限りを尽くして立ち去った。悪魔の変化としか言いようのない巨大な人工の怪鳥が飛来し、あっという間に町は灼熱地獄と化してしまった。怪鳥から稲妻が発せられ、少し遅れて雷鳴が轟く度に、地獄の業火に何もかもが飲み込まれていった。かろうじて生き残った誰もがその後に予想した惨劇、兵隊による略奪と殺戮は起こらなかった。いや、そうする余地も無い程に町は徹底的に崩れ去ったのだ。
 わずかに残った人々は、燃え上がる自分の国をただ眺めるしかなかった。辺境の人々にとってみれば栄えた国での生活は一時的な夢だったのだ。再び自然と暮らす生活に戻るだけであった。多くの家族と友人が、恋人が、一時の栄華と引き換えに奪われてしまった。余りにも残酷で高価な代償を、人々は未だ咀嚼できていない様子だった。
 戦果を確認すべく降下してきた王国の兵隊は、淡々と状況を記述するだけで、そこにわずかな人々が生き残っていることなどは意識の外にあるかのように、追撃もしないが救済するわけでもなかった。生き残った人々がこの理不尽を兵隊に詰め寄っても、あくまでも彼らは淡々と答えるだけであった。
 ルナが裏切ったと王国の兵隊は言った。そんな戯言をブリタニアの統領が受け入れたのだろうか。有り得ないと誰もがそう思った。しかし、怪鳥の攻撃は何の躊躇もなく推し進められた。
 ブリタニアは、王国の一部ではなかったのか。それを疑う者は誰もいなかった。それでも王国軍は、仇敵を討つが如くに振る舞った。あの怪鳥がリメス・ジンだ、これで王国は覇権を回復する。王国の兵隊は怪鳥を指して誇らしげに言った。
 風にあおられ勢いを増して燃え続けた炎は、一面を焼き尽くして衰えはじめていた。立ち尽くす人々の悲しみと怒りが燃え上がっていくのとは対照的に。その矛先は王にもルナにも向けられた。明らかに人々はいわれの無い被害者なのだ。
 王国は、ルナの王国復権の思いとは別に、致命的な分裂の要素を一つ作り出してしまったのである。現在の王や宰相達、そして皇帝までもが、大国による大権統治が既に時代錯誤になっており、分裂、分散方向に動き出していることに気付いていないのだ。それぞれの民族や風土、それらの上に培われた文化からは、それぞれ異なった価値観が創出され、異なる価値観から導き出される主義・主張は、相容れないことが多いのだ。帝国の母体となった都市国家が創立されてから二千七百年近く、その間に繰り返された繁栄と衰退、その度に国家も人々も成熟して行き、成熟とともに主義・主張も洗練されていく。洗練を深める過程で、各々の主義・主張は相違点を明確にしていき、人々の信条が乖離していく。それが成長なのであって、成長するために時代は流れている。そんな時代の流れに反して、如何に統合方向の策略を巡らそうとも、それは結果的に分裂に向かうトリガーにしかならない。歴史は人が紡ぐものだが、それは為政者が作るものではない。流れを読むことができる為政者によって組み立てられ、それを人々が営み続け、その結果として生まれる新たな流れを組み立て直す。そうした所業の断片を結果論として結晶させたものが歴史なのである。
 こういった哲学的な知恵は、今は亡き王だけが知りえた境地なのかもしれなかった。他には、亡き王の直系であるルナだけが理解して行動できる可能性を秘めているのだが、そんなことは民衆の知る由もないことであり、怒りという弓から放たれる怨念という矢の幾つかは、間違いなくルナに向かうであろう。

<盛り上がろうと上がるまいと、そろそろ大詰めです。>

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スパークリングウォーター。

はまった。

肩こりをはじめとした凝り性のおいら。疲れも溜めたくないので、
クエン酸とアミノ酸を摂取する為に酢を飲んでいた。
酢は、そのままだと刺激が強過ぎる。だから最初は、もろみ酢
を買っていたんだけど、値段が高くて続けられなくなった。
そこで。
トマトジュース(無塩)に入れる飲み方はある。でも、飽きるので、
他に割るモノを探していた。
出会ったのが、レモン等の果汁フレーバー入り炭酸水。これに
黒酢を入れて飲むと、とても飲み易いし飽きない。

そして。
単なる炭酸水が、実は体にいいことを知った最近。香り付きじゃ
ないモノを買って飲んでいる。

実に具合がいい。

普通のミネラルウォーターよりはちょっと高いので、がぶ飲みって
訳にはいかないけども、クセになります。

炭酸ガス入りの水は、飲む以外でも効果があるらしい。

温泉。

泡の付く温泉を知っているが、確かに名湯だった。炭酸水素塩泉
だったけど、二酸化炭素泉に劣らない効能が期待できるとか。
硫黄泉と炭酸水素塩泉が好きなおいら。
体脂肪率や代謝の良さは、ここから来ていたりして。

この休みの間に入湯しておきたいもんだ。

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2次元の世界。
600Kmの距離。

飛行機なら、あっという間に消化する距離。事実、羽田-伊丹路線で移動の
為に飛んでいる時間は30分程度だろう。あとは旋回したりして、着陸の順番
待ちなのかしら。1時間は宙に浮いている。
新幹線なら、のぞみ号が2.5時間で踏破する。最高270Km/hという速度
は、恐怖心さえ感じる。飛行機と違ってすぐ近くをその速度で走り去るから、
スピード感はむしろ高い。

そして600キロ。前後の移動や待ち時間等を考えると、飛行機と新幹線を迷う
距離だ。

車なら。
夜行バスは素晴らしい。フルフラットに近いシートで、3列配置の車両なら快適
そのものだ。寝ている間に着く。飛行機よりも新幹線よりも圧倒的に安いし。
混む訳だよ。

でも、今回おいらが選択したのはマイカー。
焦らずゆっくり行こうよ、をモットーに走りました。
慣らし運転が終わったおいらの愛車は、すこぶる調子が宜しい♪
マジいいです♪♪

移動に費やした時間は、合計約9時間。年末の時期を考えると、予想していた
よりも大幅に速かった。つか、渋滞殆ど無かったし。雪がちょっと怖かったくらい。
そろそろ帰り道。車を選択した場合、復路も車になる。これが車を使おうという
決断を迷わせる。ホント、面倒だから。

ま、いいや。
気をつけて帰ることにしよう。


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