変化を受け入れることと経緯を大切にすること。バランスとアンバランスの境界線。仕事と趣味と社会と個人。
あいつとおいらはジョージとレニー




「あなたと同じ歩幅で歩いてみるの。」
松たか子が出演しているCMのフレーズである。

これはとても大切なことだ。
相手の立場でモノを考える、なんてことはよく言われることだけど、
なかなかデキることではない。やる/やらない と できる/できない
の両方の意味で難しい。
物理的にできない場合のハナシを置いておく。
敢えて「やらない」人のハナシにも触れないことにする。

つまり、能力的にも制約的にも「できる」人で、且つ「やる」気がある
人のお話になるんだと思う。

全く別の人なんだから、相手と完全に同じ感性を持つことはできない。
だから、「相手の立場」になることは難しい。

ここまでは当たり前なんだけど、この先、アタマで考え、想像し、相手
を理解しようとする。自分の経験や知識を駆使して。
もっと相手を理解しようとするなら、やはり相手と同じことをせねばなる
まい。相手の歩幅に合わせて、歩いてみる訳だ。
その時点まで生きてきた環境も違うし、同じことをする期間は限定的だ
から、それで全て分かろうはずもないけど、キッカケは見えるはず。
見えると思いたい。人間の感性は、それくらいできるはずだ。

ということで、とてもいい姿勢だと思った訳さ。

でも。
相手を見下しているからこそ、の考え方の様な気もする。
相手の歩幅に合わせる?
これは、自分の歩幅が相手よりも優っている、という前提で上から目線
で言ってるんじゃないか。
そんな気もして来る。

なんか良く分かんなくなってきました。

クリックの歩幅(?)
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