変化を受け入れることと経緯を大切にすること。バランスとアンバランスの境界線。仕事と趣味と社会と個人。
あいつとおいらはジョージとレニー




東北やら北海道やら、若かりし頃に周遊した思い出をここに記録したことだし、
少年おいらの他のぶらぶら記も残しておくかな。
起点は全て大阪。
行き先は、上越方面に北陸経由で入って、東海道経由で帰ったことがあった。
急行「きたぐに」だったかな。延べ5日間位かけて。この時は安宿とは言え、
2泊を除いて布団で寝たなぁ。
九州を攻めたこともあったっけ。往復夜行急行「雲仙、西海」だったと思う。今
はもう走っていないらしい。福岡県までしか攻め込めず、敗残兵よろしく帰還
したんだ。
もう一度東北に行ったさ。その時は贅沢で、東京までブルートレインに乗った
し。「あさかぜ」。これももう無いんだよねぇ。その他特急も多用の贅沢旅行。
山陰の大仙や出雲大社に行き、瀬戸内広島の風景を見て、他には・・・。
細かいのは覚えていないなぁ。。
四国がおいら的には未踏の地になる。30年位前に、家族で室戸に行ったのと、
鳴門大橋ができた頃に、徳島にタッチして帰ったことがあった程度。
関西から四国って言えば、近いのに。瀬戸大橋は未だ無かったとは言え。
近くて遠いってヤツです。

踏破した距離は、計ることができる。結構なもんだろう。

これが、人との距離感になると、なかなか計れない。
友人との距離。仕事関係の人との距離。「人生のパートナー」との距離。
そして。
おいらの距離感と先方様が感じている距離感。必ずしも一致しない。
近いと思っていた、近くあって欲しいと願っていた。
遠いはずだった、遠くであるべきと考えた。
誤算が誤算を呼び、入り乱れて混沌を成す。

物理的距離に左右されない心理的な隔たり。

役立つ人間は近しいのか。
それは好き嫌いを超越し得るのか。

好きな人と遠ければ悲しいのか。
嫌いな人と近ければ苦しいのか。

帯もタスキも何でもござれ。

人の間、社会の中、旅しているようなものなのかな。
金もかかるし工夫も必要。
いくらやっても思い通りにならぬのは、利害なのか、趣向なのか。

まずは自らを磨くこと。
好かれよう。
有無を言わせぬ力を得よう。

誰にさ?


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花束。
こんなおいらでも、結構好きなのだ。花の種類は全く分からないのだが。
毎年訪れる3回のイベントに応じて購入している。
昨日はその内の1回。
とある花屋さんにお世話になり始めて、そろそろ10年位になるのかな。
「xxxx円くらいで花束お願いします。」
いつもは、ちょっとは条件を付ける。色合いとか、ディスプレーされている花
の中で特に綺麗なものがあれば、「これを入れて」とか。
特に理由もなく、昨日は値段以外は完全にお任せにした。

そのお店に行くには理由がある。
一つは物理的な制約。自宅近くに花屋が無いので、沿線の駅まで出向く
必要がある。帰ってから車で出掛けてもいいのだが、何か面倒なので。
花束担いで満員電車には乗れないので、すいている方向の電車に乗れる
駅。遠いのもイヤだし。
これで、買いに行く地域は概ね限定される。

次に、好みの花束を作ってくれるか、ということになる。
千葉の方で酷い目にあったことがある。「これは売りモノですか?」と聞き
たくなるような、シオレタ花をただ束ねただけ、ということを平気でやる様な
店だった。
結構色んな所で作ってもらったんだけど、今お世話になているお店は、花
の質がいい。センスもおいら好み。今までにハズシたことはない。
ということで、お気に入りのお店なのだが。
昨日は。。。
悪くは無いのだけども。
女性への年に一度の贈り物、と伝えてあった訳だけど、その特別な思いを
花束に託す側の身になって考えましたか?
少ない頻度とは言え、リピーターに対して、売り手側の想いはその花束の
何処に込められているのですか?

情熱と言うか、暖かみと言うか。

例えばとある新宿のお花屋さん。
とても事務的だ。
しかし、その花の品質は驚くべきもので、『枯れない』のだ。
粋の良さ、咲き方の美しさ、色の鮮やかさ、文句の付けようが無かった。
相応の対価が求められる訳だけど、ここまでやるなら、それはそれでいい
と思う。ウチでお求めの花は、最高のものです、なんなりとお使いください、
との強烈なメッセージを感じる。

それに対してこの店、確かに新宿の店より値段はリーズナブル。
しかし、それだけでは単なる1件の花屋として、埋もれるに違いない。
じゃ、何で勝負する? 
花屋に限らず、ビジネスの問題でもあるのだけども。
難しいトコロだね、これは。

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とうとう観ました、ダ・ヴィンチ・コード。小説に引き続き。
兎に角、面白いのだ!
評判は「いまいち」というのが多いようだけど、何でだろう? あんなに面白い
のに。終わった時に拍手したくなる、という奇妙な衝動が込み上げてしまう程
の傑作だと思った。
原作もそうだが、ミステリーとしての完成度が抜きん出ている、という訳では
無いだろう。勿論、そういう意味でも充分に秀作だとは思うが。
マーケティングによって創り出された前評判だけでは、あそこまでの動員は
実現できるはずもない。優れたエンターテイメント性を備えているんだ。

人間キリストの末裔。
二千年に及ぶ宗教歴史、それには膨大な数の人々が関わり、その人の多さ
をも凌駕するだろう無尽蔵とも言って良い程の物語があるに違いない。
福音書とて、そんな物語の一つに過ぎないのではないか。信者には到底受け
入れられないかもしれないが、一つ一つの物語の貴重さ、それを知らしめる
手段として、そんな意味合いで聖書を感じることがある。
そういう意味では、イエスその人も然り。神性を否定する訳ではないが、人の
価値に上下重軽はなく、貴重な一人としてのイエスは、裏返せば全ての人の
尊さを体現していたのではないか。
マグダラのマリアへのイエスの思い、彼女自身の感情、そして彼等と子孫を
取り巻く人々の信仰。キリスト教徒ではないおいらをして、神聖で純粋な感情
に包まれた。異論異端論争はあれども、長きに亘って信じ暖められて来たと
いう事実からも、この宗教の凄みを感じずにはいられない。

そんなキリスト教社会というか、社会観念というか、それを覆すような真実と
秘密の物語。面白くないはずがない。

しかし、だ。
物語が寄って立つ基盤と、作者が訴えるメッセージに込める思い。受け手に
よって千差万別になること請け合いの映画において、『面白み』はどこから
生まれるのだろう? 誰もが知るレオナルドという一人の男を題材にした、と
いうだけでは説明がつかないと思う。
これが分からねば、多数に受け入れられる物語を書くことは適わないのかな。

先月に完成したMy小説は、社会が覆った後の物語なのだが、ダ・ヴィンチ・
コードとの差は、事件の前後というだけでは無い。

それが何なのか、よく考えてみよう。
面白さの差、その原因がそこにはあるまいか。
そもそも比べるなってことなんだけども。。

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紫外線が強い季節。ウルトラバイオレットAとB。こしゃくな光線め!
ところで、UV-Cは大気圏を越えて来ない、とモノの本に書いてあったが、
オゾンホールがあっても大丈夫なのかな? オゾンに反射されている訳
じゃないのかな。

それはいいとして。。
PAとSPF。この表現は面白い。
片や定性的で、何のこっちゃ、と言いたくなるPA。「かなり効果がある」って。。
何もしない時の25倍の効果があると定量的な表現であるSPF-25。25倍って。。
1分の日焼けをするのに25分かかる、と言われれば分かる気もするが、何か
胡散臭い。
衣類に施すUVの指標、UPFって言ったっけか、これもSPFみたいなもんだった
と思う。基準価がメーカー任せじゃなく、公営(豪州辺りだったかな)という差は
あったように思うが。

さてさて。
若い頃から肌を酷使したと言うか、全くケアをして来なかったおいら。
シミにホクロに最近はシワにと、ダメージが如実に表面化している。もとより
アレルギー体質で乾燥肌気味で、アトピーのような症状が出ることもあり、
ちゃんとケアしなきゃ、と思い付いたのが2年前。表面と内面から対応策を
講じてみている。

シールド。
いわゆるUVケアって奴でしょうか。肌が露出した所に塗りたくっている。SPF
は25くらい。PAは++。やらんよりはマシでしょう。肌が弱いので紫外線吸収
系じゃないのがいいのだけども。
ダメージコントロールその1。
肌に塗るヤツ。ま、潤いを与えて、幾つかの美白成分を含むクリームですな。
ダメージコントロールその2の1。
お薬(医薬品)の摂取。LシスティンとビタミンC。就寝前。
ダメージコントロールその2の2。
食品。ビタミンCとカロテン。どっちもサプリかジュースが多いのが実態。
にんじん系野菜ジュースからβカロテン、トマト系ジュールからリコピン。
先日の「あるある大辞典」で学んだほうれん草も積極的に摂取して、こちらは
小腸の浄化作用にも期待しつつ。

こんなことを続けて3回目の夏。

変わらねぇーー!!

いやいや。
現状維持になっているのかしら?
フコイダンとスルフォラファン、DHAとEPA、BCAAにクエン酸、その他の
ビタミン類に色んなカロチノイド、ミネラルもマルチに。。。
本当に昔の人は食事だけで摂取していたのかしら・・・。

健康おたくとしては、色んな番組や書物から情報を得ているが、結局は極力
多くの種類の食材を満遍なく食べなさい、ということにしかならない。
後は、目的を明確化することだろうか。
内臓にいいものがダイエットにもいいとは限らない、とかあるので、何を求め
ているのか、はっきりさせる必要がある。
それってば怖い。素人判断でいいの? って感じ。

まずは適度な運動でしょう、という声が聞こえて来る。
腹が減れば色んなモノを食うでしょう、と。

そりゃそうだ。

イタリア×オーストラリアのサッカーW杯。
裏(表?)で杉山愛がウインブルドン。

・・・充分な睡眠のが先なかぁ。

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再び撮り溜めた映像の整理。
15GByie分の映像を編集し、18GByte分をメディアに退避させた。
あー、疲れたー。

おやすみだよ、もう。

お前も寝るかい?


おっと、借りてたビデオを返さなきゃ。
映画館で見たかったけど見られず、レンタルビデオ借りて見ました。

  フライトプラン。

  ALWAYS 三丁目の夕日。

疲れたからこれらのレビューは後日記録することにしよう。

あーー! 酒がねぇぞーー!!

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その当時、誇らしげに高性能を謳ったパソコン。進歩が激しい世界、今や
見る影も無くお眠りになっている。
処分したものもある。データの移設が面倒臭くて、未だ放置しているモノも
ある。既に起動すら危ぶまれるそれらには、何が入っているのかも思い出
せない。
要らないんじゃん、そんなの。
その通り。
本当に使うデータは速攻で移設し終わってるし。
交換したCPUとか、大容量300MByteのHDDとか、古いメモリとか、いっぱい
あるなー。。

買った当初から片落ちだったビデオカメラがある。SONYのTRV7。本命は
当時の最新機種であるPanasonicのMX3000。1台だと何かと不便だと思い、
かと言って最新型を2台買う程財政が潤っている訳でもなく。
とある電気屋さんの閉店セールでTRV7が激安になっていた(当時としては)
ので、これをゲットした。
どっちも今ではお粗末な性能ですよ。
でも、まぁ、あんまり困っていないので、未だに買い換えていない。
何かの時って何時よ? 当初はIEEE経由でのダビングで編集したりする
時なんかに便利に使ったけど、今はパソコンのが便利にできるしねぇ。。
という訳で、TRV7は概ねお休みになられています。

タンスを開けるとそこには、以前に使っていたり、人からもらったりした時計
がいびきをかいている。
こん睡状態な昔のメガネも幾つか横たわっている。

常識的には。

捨てるべし。

ところが、だ。
極めて稀ではあっても、彼等(彼女達?)を起こすことがあるのだ。

クセを思い出し、味わいを呼び起こす。
古びた稼動駆動部分はすぐには動かないこともある。
徐々に、ゆっくりと。

今日はそれだけのこと。


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ブラジル強ぇーー!!
それでもまぁ、朝4時まで起きて試合を見て、ホントいいもの見せてもらい
ました。ありがとう、日本代表。
日韓共催の時は例外として、確実に前進していることを教えてくれたW杯
@独。予選通過が夢なんて言っていたのが、本番1次リーグ突破が目標
に昇格している。今回は望み通りの結果を得られた訳ではないが、着実
な進歩を具現化した選手監督スタッフ、敬意を表します。次回までの進歩
とそこから得られる結果が、益々楽しみではないですか!
サポータとして我々にできること、それはJリーグに対して、スタジアムに
足を運ぶこと、中継を見ること。それしか無いのではなく、それ以上の貢献
は無いのだ。頑張ろう、と誓いを新たにするおいらであった。

今回のW杯の日本戦は、日程と時間帯がプロ野球と上手くかみ合っていて、
結果論かもしれないが、双方ともに堪能することができた。
お陰で眠い訳だけども、貴重な機会に巡り合えたことに感謝しよう。

さて、合間を縫って見る的な感じになってしまったが、我がタイガースの
今週は、マズマズなんでないの? 怪我人は心配だが。
交流戦が終わっていよいよペナントレースも佳境に入る頃。その前の現状と
して今週を整理してみよう。

6/17 1 2 3 4 5 6 7 8 9 計
T    0 1 0 3 0 1 0 0 0  5  リンちゃん、いいよー。オクにJFKで
B    0 0 0 0 0 1 0 0 0  1  零封。オリさんは上客だね!

6/18 1 2 3 4 5 6 7 8 9 計
T    0 0 1 0 0 0 0 0 0  1  エグっちゃん。しょうがねぇよ。相手も
B    0 0 0 0 5 0 0 0 X  5  プロだもん。こんな日もあるさ。

6/19 1 2 3 4 5 6 7 8 9 計
F    0 0 0 0 0 2 0 0 0  2  さよなら新庄。兄貴の一発ははなむけさ。
T    0 0 0 0 5 0 0 0 X  5  点取ってもらってすぐ失点。イガーめ!

6/20 1 2 3 4 5 6 7 8 9 計
M    0 0 0 0 0 0 0 0 0  0  ロッテを零封! 雪辱は果たした!!
T    0 0 1 0 0 1 0 0 X  2  でも交流戦はロッテが優勝。。ふーん。。

リーグ戦再開! 再開っ!! さいかーいっ!!!
6/23 1 2 3 4 5 6 7 8 9 計
S    0 4 0 0 0 0 0 1 2  7  ・・・。  ・・・。   ・・・。
T    0 0 0 0 0 0 0 4 0  4  ・・・。   ・・・。  ・・・。

ということで、3勝2敗な今週。交流戦後半の不調も最後は連勝で切り抜けた。
再開したリーグ戦は初戦を落としたが、好調スワローズだけにしょうがあるめぇ。
明日も甲子園!
エンジンかけて行こーーっ!!!


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こんなおいらでも、40年も生きれば色んな出来事に遭遇して来た。殆どは
忘れちゃったんだろうけど、いや、本当に昔の友人と会話しても、そんな事
あったっけ? と言うのは大概おいらです。
それはいいとして(?)、印象深かった記憶を掘り起こそうとしてみた。

ところが。
余計なというか、違う思考がアタマをよぎりーの、捕われちまったーよ。

自分のスタンスというが、仮に自分だったら、と仮定する位置が劇的に変化
したのは何時だったか、ということ。
例えば。
死刑制度というのがある。おいらが子供の頃から、その是非が議論されて
いたように思う。子供心に、難しい問題なんだろうなー、と感じたのを覚えて
いる。そこで、だ。
おいらだけじゃなく多くの人は、自分に例えてみた時にどう感じるか、という
ことを考えるんじゃないかな。おいらの場合、ある時までは自分が死刑囚な
ら、と考えていたのが、ある時から自分が被害者、もしくは被害者の家族だ
ったら、と考えるようになった。劇的な変化だ。

ま、守るモノの有無の差って言えば、それだけのことなんだろうけど。

この変化の訪れが何時だったのか、思い出せないんだよねぇ。。
記憶障害あるよ、きっと。

さてさて。
何がそんなに大切で、何を守りたいのよ、おいらは。
これまでに、今までに、蓄積したモノは当然のように増大する。その上に未来
が立脚する。大した過去が無ければ、未来も無味乾燥なものでしかない。
そんな未来のための今の自分、これからの自分、とても大切だ。おいら程度
でもここまで来るのは決して楽じゃなかったってのもある(本当にご苦労され
ている方々、生意気言って申し訳ありません)。
しかし、ありきたりだけども、家族がより大切だ。なのに、年齢を重ねることで
己の限界もある程度は見えて来ちゃって、大切なモノが自分だけでは守れな
いこと、即ち、自らの弱さを思い知る。
社会、社会性、制度、道徳、法律、規則、そういったものが如何に大事か、
ということに気付く時だ。

大人になるってことの一つの要素なのかな。
怖がりで保身に走り、保守的なこと。ある程度は止むを得ないよ。殻を破る
勇気。ちょっとだけ分かるようになった気がする。
大切な存在があり、そして何某かから頼られいていること≒居場所がある
こと&見つけられること。
これで人は生きられるのかな。

尚、ここでは死刑制度の是非は掘り下げません。


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虫歯が多いおいら。
何らかの治療が施されている歯だらけで、ネイティブに迫る本数。
ちょっと大袈裟だが、虫歯ってのも体質らしい。きっとおいらの口中は虫歯菌
だらけなんだろう。

そして、口臭。
なんだろうねぇ、この臭いはっ!
歯並びが悪いので、歯磨きが難しい。どうしても磨き残しが出るってのはある。
昔から、朝起きた時のネバネバは耐え難いものがあった。
しかし、だ。
それにも増して憎っくき歯医者! 門前仲町の!!
あれは就職してすぐの頃、右下の歯が突然割れたので、大慌てで職場近所
の歯医者に行った。評判も知らず、こんにちはでの初診。どうやら虫歯が進行
していたらしく、弱くなった歯が欠けたということらしい。
1ヶ月くらいかけて治療してもらった。
神経を抜いて、金属を被せて。
削ったのは1回の治療で終わって、後は歯茎の中が腐っているとかで、薬を
入れて仮留め、週毎に薬を入れ替えて再び仮留め、を繰り返すこと3回。即ち
3週間。最後に入れた薬(綿花のようなものに染み込ませた薬剤)はそのまま
に、金属を被せて治療終了。

以来、歯茎が疼き続けて16年。
12年目位に時に、あまりに疼くし歯茎から膿が出るし、で門前仲町とは違う
歯医者に行ってみた。先生曰く、「歯茎腐ってます。」

えーーっ!!!

2ヶ月かけて治療ですわ。
相当奥の方までダメだったらしく、そりゃまぁ大変でした。

それから4年、去年のことだけど、別の虫歯の治療で、更に他の歯医者に。
検査もお願いして、レントゲンも撮って。
そしたら、例の歯茎の所がダメらしい。先生曰く「中、腐ってますよ。」

がーーーっ!!!

今までの経緯をお話して「治してください」とお願いしてみた。すると、
「神経を抜いた歯は脆くなっていて、既に1度やり直していることからも、次の
治療には耐えられないだろう。」

どーすりゃいいんですか?

抜くしかない。

それってば、、、

はい、差し歯です。

何とかなりませんか?

インプラントってご存知ですか?

要は歯を抜いて、土台の骨に穴を空けて、そこにチタン製の柱を立てて人工
の歯をネジ止めするという治療法らしい。
何とも痛々しいイメージだが、完治するなら。。。

@30万円です。

・・・。 ・・・。

引き続き、現在も歯茎が疼く状態である。
無駄かもしれないが、歯茎を引き締める歯磨き粉に変え、デンタルリンスを
多様。ナイトケア系のものと徹底的殺菌系のもの、クイックケア系の3種類。
朝晩はリステリン、昼はクリニカのクイックケア、寝る前はガムのナイトケア。
これを始めてから1週間。
何か疼きがマシになったような気がする。

無駄?
だって、30万は出せねぇもん。
しょうがねぇじゃん。



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屁理屈だよ~、と嘆いていてもしょうがない。
規範を示せ、それがミッションだ、と言われれば是非も無い。
ま、充分にマトモにやっているつもりだし、それなりのチェックプロセスも設置
している。信用できるスタッフが揃っているし、問題になることはあるまい。

しかし、だ。
どうもコンプライアンスをリスクマネージメントとして捉える風潮を感じませんか。

違うだろ?

『法』の遵守という意味では、そうなのかもしれない。
下請け方だって、派遣法だって、はたまた個人情報保護法に米国SOX法。。
それらの『遵守』の定義が厳密になって来ているのは確かだと思う。
新しい法律も多いし、元から厳しい法律だったりもするし。
全部守っているさ。グレーゾーンは白になるように運用しているよ。極力ね。

でもさ。

戦略的なモノだったんじゃないの? もともとはさ。

社会的な規範とかさ、モラルの高さであったり、メンタリティが立脚する支点、
つまりはモチベーションそのものの『質』の良さだったり、そんなものを磨いて
いく手段だったり、企業姿勢のウリだったり。
それがさ、何時ものことだけど、
・押し付けられて、
・落としどころを探して、
・お茶を濁す
すぐに、こういった姿勢になってしまうのは何でだ?

忙しいから?
本当にやりたいことをやっていないから?

人間が一人でできることなってタカが知れている。色んな意味での分業無くして
世は成り立たない。
それは間違いない。
でも、どんなことにも裏表があり、協業分業の『裏』は当事者意識の欠如。

モンク言ってねぇでさー、何かやれよ。
ゴタクはいいからー、手を動かそうよ。
ホワイトカラーらしくよー、アタマを使うんだよ。

以上、自分に言い聞かせています。

但し、タイガー応援している時のおいらは当事者意識バンバンだぜ。


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凹んでいる時というのは、とかく余計な記憶が湧き出して来るもんだ。
おいらの住む東京の東側は、都心回帰の中心地帯のひとつで、新興の集合
住宅が乱立している。恐らく、人口も急増していることだろう。おいらがここに
住み初めて11年になるが、当時の面影は全く無いと言っても過言ではない。
そんなに変わった。
そんな変化の一つが、スーパーマーケット。
当初は大店舗と言えば、ユニー/アピタとジャスコが1店づつ、ダイエーが3店
しかなかった。後は繁華街が一つと地元の商店街か小さなスーパーだけ。
それが今や、巨大スーパーの主戦場の様相を呈している。

以前からあったユニー/アピタもリニューアルして健在だが、ジャスコが更に
2店、イトーヨーカドーが2店オープンしている。どれも巨大で、開店当時では
国内最大という店舗もあったはず。ダイエーは1店が閉まってしまいました。。
Round1とかいうボーリング中心のアミューズメントが併設されたり、シネコン
がくっついていたり、巨大なディスカウントショップが並んでいたり。
漏れなくフードコートというか、飲食店は多数並び立つ。

GSと言うんだっけか、巨大スーパーの競争ニュースを目の当たりにする地域。
お蔭様で便利になりました。
その他にも、ショッピングモールが幾つかできていて、本当に住み易くなって
きました。
何が便利って、駐車場の長蛇の列ってのが、激減したこと。ピーク時は今でも
多少は並ぶが、それでも数分のレベルが殆どですよ。

以前は本当に並んだもんだ。
並んでいる間は、殆どのドライバーがイラついているんだ、これが。
そんな精神状態なんで、しょうもないイザコザが後を絶たない。

俺が先だ! いーや、俺が前だ!
お前非常識な奴だ! お前こそ馬鹿なんじゃねぇのか!

蓋を開けるととても些細なことで、人格までをも否定する罵詈雑言が飛び交う。

つまり、皆が皆、自分の常識に照らしてギリギリのところでそれを守っている
のだ。いきおい、それを守れない奴を見つけようものなら、許しゃしねぇ。
もとよりイラついているのだ。自制を期待する方が無駄というものか。

自分が許せる範囲、相手に守ってもらいたい線、他人に分からしめる努力、
誰でもわかるだろうという期待。

どれも殆ど変わらないと思うんだ。
でも、ちょっとだけ違うんだ。

それが許せないんだ。
そんな奴らが殆どなんだ。
それでも人の親だったりするんだ。

かくいうおいらも巻き込まれたことだってあるし。
おいら自身がそうなんだ。

果たして、この国の未来は明るいのかな。

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W杯クロアチア戦、ドローに終わった。
決勝リーグへの芽は完全に摘まれたという悲観的な本音と、自らを鼓舞する
ブラジルに勝ちゃいいんだよ的な強がり。
双方が混在する複雑な心理状態。
そんな状況だから、という訳では全く無い。
W杯は無関係なところで、今日は滅茶苦茶悲しい。
悲しいことがあったんだ。
悲しいんだ。

誰にも秘密はあるという。
おいらにだってある。
しかし、言えない秘密と、言う相手がいない秘密。
ちょっと違うんだ。

いずれにせよ、只々一人で悲しんでいるしかない。

敢えて負け惜しみしてみる。
分かっていたさ、そんなこと。
当たり前だよ、そんなこと。

空しさも怒りも、悲しみに埋もれて哀しみを増長する。
涙が止まらない。
大声を出して泣けたら、幾らかはスッキリするのだろうか。

誰も悪くありません。
おいらにも落ち度は無いというか、責められることは無いと思う。
だから謝らない。
誰からの謝罪も不要。
なのに、こんなに悲しいなんて理不尽だ。
いやいや、そんなことを言っているおいらが理不尽だ。
このままだとポーカーフェースも崩れるか。
また酒のお世話になるか。
再び寝るのをやめてモウロウとした世界に逃げ込むか。

こんな夜のアロマは、常識的にはラベンダーなんどろうけど。
今日はマジョラムで。
もう忘れるしか無いのだよ、おいら。
暫くは泣いとけ。

許す。

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今日の大アタリは、
・活たこ
・真鯛
・カレイ
・縞アジ
かな。
マジ旨ぇ。最近の回転寿司の旨さには、本当に驚かされる。
おいらの行き着けは、近所に展開しているチェーン店「銚子丸」。
恐れ入るよ。回転寿司、ファミリー向け、侮るべからず。

いつも多様なネタを揃える必要がある回転寿司屋さん、全てが驚きという
わけではない。大当たりするネタはだいたいい片手で足りる程度の種類。

しかし、だ。
そのアタリを頼んでいる限り、すげぇ旨い! 江戸前寿司を謳えるような
仕事は施されていないけども、ネタがいいのだろう。

関西出身のおいら、どうしても白身魚が好きだ。
・・・とは言っても、幾らかでも白身が分かるようになったのは30前後の頃
だったんで、もう東京に出てきて10年という時でしたが。
兎に角、タイ、ヒラメ、大好きです。
ここはいつも真鯛がそこそこアタリなので、よく注文させてもらっている。
今日も旨かった。

おいら流では、最初に貝を食う。つぶ貝を頼むことが多い。タコでもいい。
その次におもむろに白身を頼む。ヒラメを頼みたいところだが、そこは財布
と相談。概ねタイになる。
いや、旨いっすよ! タイもヒラメも!

ヒラメというネタに最初に感動したのは、未だ幼い頃だった。瀬戸内広島の
知人に連れて行ってもらったお店、ヒラメの活けづくりを出してくれた。
味わうには、活けづくりは向かない、と聞いたことがある。確かに、本当に
旨い味を出すには、多少なりとも火を使った方がいいのだろう。
でも、旨かった。歯応えが何とも言えず。
食の本場、中国の食材を見てみると、フカヒレやらすずめの巣やら、珍味
と言われるものには、それ自体に味が無い。むしろ歯応えや喉越しがいい
のだ。つまり、味は後から付けられる。歯応えはそうは行かないのだろう。

ということで、おいらは活けづくりも立派な料理だと思っているし、大好きです。

鯛はと言うと。
神戸で「鯛めし」を出してくれる店があって、あれは旨かった! 銀平さん。
米の上に鯛を丸々一匹載せて一緒に炊いてしまうという、B級なんだけど、
旨いものに形式は要らないうことを教えてくれる料理。

それ以外は寿司が多いかな。
オリーブオイルとバジルソルトにまぶしたカルパッチョもいいが、こちらは鯛
の方が相性がいいと思う。
昆布〆するなら断然平目です!

ダメだ、魚ネタは文字通りネタに困らない、終わらない。

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W杯の日本戦があった今週。サッカーは全日本の敢闘も及ばず残念な結果に
なった。しかし、幸運にもプロ野球との日程が上手くかみ合い、見る側は両方
に集中できた。脱力感は別にして。。
そう言えば、日曜日はF1のイギリスグランプリ。カーレース発祥に地での伝統
のレース。それがW杯との調整で、開催時刻を変更していた。
スケジュールは予め分かっていることだし、民衆の興味だって周知の事実だ
ろうから、当たり前と言えば当然の処置。
しかしながら、柔軟なアタマを持つ英国人は凄いと思った。日本なら、分野が
違えば他方の都合なんか無視されたように思う。

さてさて、それはそれとして、今週のタイガースは絶不調そのものだったんじゃ
ねーの?

6/10 1 2 3 4 5 6 7 8 9 計
L    1 0 0 5 0 0 0 0 0  6  安藤炎上。兄貴の一発だけ。。完敗に乾杯。
T    0 0 0 0 1 0 0 0 0  1  完膚なきやられ方に乾布も涙で濡れる。。

6/11 1 2 3 4 5 6 7 8 9 10 11  計
L    0 0 1 1 2 0 0 0 0 0 0   4 「めっちゃ嬉しいです!」今岡の言葉。
T    2 1 0 0 0 0 0 1 0 0 1X  5 今更ながら、ようやった、まこっちゃん!!

6/13 1 2 3 4 5 6 7 8 9 10  計
T    2 0 0 0 2 2 1 0 0 0  7   これぞ激闘! 最後は監督の力量の差。
E    1 0 0 3 1 0 0 2 0 1X 8  不調と弱小、勝ち方はある。学べ、岡田!

6/14 1 2 3 4 5 6 7 8 9 10 計
T    0 0 0 0 0 0 0 1 0 2  3  3日連続の延長戦。そうだよ、こうやって
E    0 0 1 0 0 0 0 0 0 0  1  勝つのだよ! 偉いぞ檜山。渋いぞ藤川!

6/15 1 2 3 4 5 6 7 8 9 計
T    0 0 0 0 0 0 0 1 0  1  相手は球界の名将。謙虚に腕前を称えよう。
E    0 0 0 0 1 0 0 1 X  2  来年の楽天怖ぇ。つか、パリーグ強ぇ。

6/16 1 2 3 4 5 6 7 8 9 計
T    0 6 0 0 0 0 0 0 0  6  おっしゃ!! 今岡からの打者一巡の猛攻!
B    0 2 1 0 0 0 0 0 0  3  3人でピシャリの久保田。これだ、これだ!

という訳で3勝3敗な今週。強豪西武に負け越し、下位に甘んじていた楽天とも
結局はドローに終わった。関西ダービーなオリックスとの決着に向けて、出だし
は良好だが、原巨人が復活の兆しを見せており、俺竜は去年とは別人の健闘
を見せている。
ペナントの行方は未だ定まらず(当たり前か)、応援にも熱が入るってもんだ。

六甲おろしとともにあらんことを!!


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24年経つと、色んなことが大きく変化するもんだ。
前回の東北漫遊(?)記録に引き続き、今回は北海道編。
おいらが始めて津軽海峡を越えた頃、JRは国鉄だったし、青函トンネルは未だ
無く、青函連絡船が海峡越えの手段だった。
例によっての貧乏旅行。大阪から鈍行を乗り継いで、青森に着くまでに丸々
1日かかり、それから夜中の連絡船に乗り、翌朝になってやっと函館の大地を
踏んだ。季節は春3月。
あちこちに未だ雪が残っていて、兎に角寒いからー! 関西じゃもう春の足音が
響き渡っていたので、北国に出掛けるにあたって厚着はして来たんだけども、
明け方の函館は、とても寒かったのを覚えている。

持参した切符は「道南ワイド周遊券」。だったと思う。
札幌周辺から南側は、期間内乗り放題。道内は特急の自由席もOK。
この切符を片手に、北海道での5日間が始まった。

何をしていた訳ではない。
ぶらぶらしていただけ。札幌か函館の周辺を中心に観光し、夜になると列車に
乗る。当時は、函館と札幌の間を走る夜行鈍行があった。夜出て朝着く。この
列車を宿代わりにしていた訳さ。安上がり~! 
空いていたので、酷いときには駅の洗面所で洗濯して、列車の網棚に洗濯物
を干していた。やるね~、おいら。
ボロいけど味のある客車に毎晩ゆられていたんだ。この列車にもサプライズ。
窓が2重な訳さ。関西では有り得ない! おまけに、列車がボロいので、冷風
は2重の窓をもすり抜けて、安眠を阻害してくる。ムカつくったらありゃしない。
そんな思い出深い夜行列車も、今はもう無いという。

何か寂しい。

そして、当時はスパイクタイヤが全盛の頃。そりゃもう大サプライズでしたよ。
走り去る車達がもうもうと巻き上げる粉塵たるや、後のトラックが見えなくなる
程の凄まじさ。スタッドレスが必要になる訳さ、と妙に納得したのはこの後何
年経ってからだったか。
お陰でアタマはえらいことになってました。どんな強力なワックスやスプレー
でも、あそこまで毛髪を固定することはできまい。それ位ゴワゴワで、汚れが
髪を茶に染める。ちょっとしたロックンローラーでした。
なわけねぇか。

今では考えられないが、そんな状態だったにも関わらず、風呂に入ったのは
たったの1回!!!
札幌からちょっと西? 北? に行った、北広島とかいう所で入った銭湯のみ。

札幌でラーメン食ったのも1食だけだったし、小樽では魚介を食ってないのだよ。

あほちゃうか。

でも車窓から眺めた景色。
本州のそれとは明らかに違う風情。
今でも覚えている。
地域が変われば環境が変わるってことを、少年おいらが初めて味わった時。
今なら北海道じゃなくても、本州の中でも地方地域によって主張する微妙な
差異に気が付くだろう。
それも、あの時の経験が発端なのだ、きっと。

旨いモノに目がなく、温泉が好きで、努力が嫌いで、幸運を夢見る。
そんな動く退廃と化したおいら。
そのどれにも目もくれず旅した頃があった訳だ。

これって成長なのか、退化なのか。
またまた評価尺度の立場による、という結論か。

何だ、つまんねぇ。

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