年始のテレビを見ていて。
名作「トムとジェリー」の完結について、劇団ひとりが語っていた。
ネット上に創作されたお話で、原作とは無縁ということだったけど。
ネタバレすると、
トム(猫)がジェリーよりも先に死ぬ。
ジェリー(鼠)は暇を持て余していた。
トムより鈍い猫が、ジェリーの前に現れる。
ジェリーは、トムにやっていたように、その鈍い猫をからかう。
(勿論、トムより鈍い猫には捕まらない、という自負あってのこと。)
ところが、あっさりジェリーはその猫に殺されてしまう。
そこで気付く。
トムはわざとジェリーを逃がし続けてくれていたのだと。
というようなハナシだったように記憶している。
単純なおいら、大感動した訳さ。
何がって。。。
このハナシにツッコミ入れてもしょうがなくて、常に存在するだろう
他人様のご好意、期待。その多くに気付いていないんじゃないか、
ということ。
自らを取り巻く悪意なんかに眼を奪われちゃ勿体無い。
気付かぬ己の無能さを嘆いてもしょうがない。
ただ、感謝しよう。
そして、自分には至らぬことがあることを、謙虚に受け止めよう。
決して損ではない。
なんていうことを表現する物語が書けないものかな。
精進がヒツヨーだ。
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