METAL SAGA～メタルサーガ、その作品性と宣伝

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「FF2ピュアプレイ日記」や「METAL MAX Rピュアプレイ日記」などをどうぞ。


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ナマステー。

なにやら世間…というか一部のマニア（尊称）の間では、
ピュアプレイでも取り上げた、メタルマックスの後継作である「METAL SAGA」が出るということで
非常に沸き立っていますね。
いや、私も沸き立っているわけですが。

METAL SAGAとは言っても、
肉を食べて突然変異したり、チェーンソーを使ったり、歩いてたら突然ゾンビになったり、
ついに念願のアイスソードを手に入れたりしないので、
その辺はお間違えのないよう、ご注意ください。

メタルマックス。
これを機に、様々な雑誌に取り上げられて、本格メジャー化するチャンスですね。
良いゲームがメジャー化するのは良い事です。
もっとも、第一線ではない頃にしか出なかった味、みたいなジレンマもきっと出てくる予感はしますが、
それは危惧すべき問題ではないので、ひとまずは復活を喜びたいところです。

発売当初は、劇的には（ドラクエやFFのようには）注目されなくても、
しっかりとした作り込みで、根強いファンを獲得していけば、
数年後には「あの待ち望まれた名作が…」という形で紹介されて、
当時以上に大々的に広められるものですね。
即物的なものばかりが重視されがちな社会や企業理念が多くなっていっている、
そう感じる世の中に、それでもやはり、丁寧な造りで「信頼を培う」ということは、
無駄ではないんだなぁ、ということがわかります。
ローマは一日にして成らずというわけですね。
ちょっと違うか。

なんかもう、毎晩のように比較対象に出していますが、
今や雑誌などで大きく取り上げられるメタルギアも、
MSX時代は、いわばマイコン時代であり、コンピュータが普及しているわけでもなく、
ファミコン版も、ファミコンのメイン層…要するに子供たちには、敷居の高さもあり、
ホットなヒット作とは遠かったように記憶しています。
（ちなみにM・吉田はと言えば、ゲーム屋の投売りで知らんゲームを５００円で買ったのがメタルギアとの出会いです。）
それが、プレステで新作が出ることになった途端に、
ファミコン期まではメジャーでもなかったのに、大々的に取り上げられるようになったのを記憶しています。

今回のMETAL SAGAの騒がれ方は、それを思い出しました。
どこまでメジャー化が成るかはサイが振られるまでわかりませんが、
ここはいっちょ、ビシッと決めていただきたいものです。

ただなんか、検索で一番上にひっかかったファミ通.comのニュースを読むと…
うーん、なんかこの記事だけ読むと雑多なゲームっぽい印象を受けてしまいますね。
「ニュース」を書くのに、個人的な見解や、片側に寄った意見を書くのはよろしくないとはいえ…
なんか、やっつけで書かれているような。知ってる人しか買わなさそう…。

あと、写真などはメーカー側の提供だから仕方ないかもしれないですが、
なんか普通っぽい敵と戦っているのも気になるところ。
写真出すならイモバルカンとか出せよ…ッ！と言いたい気持ちでいっぱいです。
ついでに、なんかアニメーション長そうな感じがして嫌な予感もします。
ちゃんと、OFF機能付けてくれるよね…？そこらへんどうなんでしょう、サクセスさん。

しかし、Rをプレイした身としてはどうしても期待を膨らませてしまうところです。
読者の皆々様も、これを機会に、メタルマックスシリーズに触れてみてはどうでしょうか。
とか宣伝っぽいことを言ったところで、本日の日記は締めとさせていただきます。