先日クリアした「ロードランナーDS」ですが、
このゲームには、「ロードランナー解答集」という、
ハドソン公式の、クリアデータのリプレイ動画が入っているんですね。
まあ、要するに攻略ビデオみたいなモノですね。
このリプレイ動画、ステージの攻略に関しては
「攻略本に載っているような攻略法」で、とてもクリアの参考になるわけですが。
しかし、この動き、特にアクション面で言えることなんですが、
あんまり完璧な動きをしていないをしていないんですね。
崖の手前の金塊を取るときに、念を入れてちょっとずつ移動したり、
敵ロボットとプレイヤーとの中間点に金塊があるときに、取るかどうか迷ったり、
ロボットの誘導にミスって、繰り返しハシゴを上り下りしてしまったり、などなど。
これが、攻略ビデオということであれば、
非常によろしくない、というか、全然ハイスコアじゃない動きになってたりしてます。
そんな「ロードランナー解答集」ってどうなのさ?
なんて思う方もおられるかもしれません。
が、
だが、それがいい。と思うわけです。
完璧なプレイは、もちろん模範となり美しいわけですが、
この、上手くはあるんだけれども、完璧でない、人間くささが残るプレイと言うのも、
これはこれで面白かったりします。
特に、崖から落ちないように慎重に進むのは、とっても人間じみていて良いですね!
このプレイは見ていて面白さがあり、
なんとも、高橋名人のプレイに似ているなあ、なんて思いました。
~~~~~
その昔、「GAME KING」という、高橋名人と毛利名人が
「スターソルジャー」というゲームで勝負する!という映画がありました。
高橋名人のゲームのプレイ模様が見られる、貴重な映像ですね。
(以下、ネタバレ注意)
この映画の中では、
その殆どの時間を、高橋・毛利両名人のプレイ模様を流しているわけですが、
「スターソルジャー」を持っているM・吉田にとってもわかることが一つ。
高橋名人のプレイって、実に無駄が多い。
敵を倒しもらしたり、
得点が入らくなるのに敵全滅アイテム(パワーアップ)を取ったり、
敵を速攻して次の敵を出現させる「早回し」とかは、全然やっていなかったり、
などなど、実に無駄が多い。
無駄が多いって言うか、むしろ負けてる。
連射が早いために、速攻撃破などの見せ場があったりもしますが、
はっきり言って、毛利名人の方が上手いです。
しかしまあ、なんというか、見てて面白いんですね、高橋名人のプレイは。
得点が増える敵を倒すよりも、安全ルートを選んで進んだり、
合理的でない、妙な位置からショットを打ち込んで敵を倒したり、
うっかり敵に体当たりされかけて死にそうになったりしながら進んだり…
しかし、でもなんとなく上手い。
高橋名人の「山あり谷あり」のプレイは、見ていて目が離せない感じで、
ナチュラルな『魅せるプレイ』になっているわけですね。
名人は意図してやってるわけではないと思いますが。
完璧さを否定するわけでは決して無いけど、
ゲームのプレイ(プレイ映像)というのは、
こういうスタイルがあっても、また、面白いものなんじゃないかな、なんて思います。
完璧さは、もちろん素晴らしい。
しかし、完璧じゃないものだって素晴らしい。
そういったスタイルもアリなんじゃないでしょうか。
賛同を得るのが難しそうな話題ですが、どうでしょう?
このゲームには、「ロードランナー解答集」という、
ハドソン公式の、クリアデータのリプレイ動画が入っているんですね。
まあ、要するに攻略ビデオみたいなモノですね。
このリプレイ動画、ステージの攻略に関しては
「攻略本に載っているような攻略法」で、とてもクリアの参考になるわけですが。
しかし、この動き、特にアクション面で言えることなんですが、
あんまり完璧な動きをしていないをしていないんですね。
崖の手前の金塊を取るときに、念を入れてちょっとずつ移動したり、
敵ロボットとプレイヤーとの中間点に金塊があるときに、取るかどうか迷ったり、
ロボットの誘導にミスって、繰り返しハシゴを上り下りしてしまったり、などなど。
これが、攻略ビデオということであれば、
非常によろしくない、というか、全然ハイスコアじゃない動きになってたりしてます。
そんな「ロードランナー解答集」ってどうなのさ?
なんて思う方もおられるかもしれません。
が、
だが、それがいい。と思うわけです。
完璧なプレイは、もちろん模範となり美しいわけですが、
この、上手くはあるんだけれども、完璧でない、人間くささが残るプレイと言うのも、
これはこれで面白かったりします。
特に、崖から落ちないように慎重に進むのは、とっても人間じみていて良いですね!
このプレイは見ていて面白さがあり、
なんとも、高橋名人のプレイに似ているなあ、なんて思いました。
~~~~~
その昔、「GAME KING」という、高橋名人と毛利名人が
「スターソルジャー」というゲームで勝負する!という映画がありました。
高橋名人のゲームのプレイ模様が見られる、貴重な映像ですね。
(以下、ネタバレ注意)
この映画の中では、
その殆どの時間を、高橋・毛利両名人のプレイ模様を流しているわけですが、
「スターソルジャー」を持っているM・吉田にとってもわかることが一つ。
高橋名人のプレイって、実に無駄が多い。
敵を倒しもらしたり、
得点が入らくなるのに敵全滅アイテム(パワーアップ)を取ったり、
敵を速攻して次の敵を出現させる「早回し」とかは、全然やっていなかったり、
などなど、実に無駄が多い。
無駄が多いって言うか、むしろ負けてる。
連射が早いために、速攻撃破などの見せ場があったりもしますが、
はっきり言って、毛利名人の方が上手いです。
しかしまあ、なんというか、見てて面白いんですね、高橋名人のプレイは。
得点が増える敵を倒すよりも、安全ルートを選んで進んだり、
合理的でない、妙な位置からショットを打ち込んで敵を倒したり、
うっかり敵に体当たりされかけて死にそうになったりしながら進んだり…
しかし、でもなんとなく上手い。
高橋名人の「山あり谷あり」のプレイは、見ていて目が離せない感じで、
ナチュラルな『魅せるプレイ』になっているわけですね。
名人は意図してやってるわけではないと思いますが。
完璧さを否定するわけでは決して無いけど、
ゲームのプレイ(プレイ映像)というのは、
こういうスタイルがあっても、また、面白いものなんじゃないかな、なんて思います。
完璧さは、もちろん素晴らしい。
しかし、完璧じゃないものだって素晴らしい。
そういったスタイルもアリなんじゃないでしょうか。
賛同を得るのが難しそうな話題ですが、どうでしょう?
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