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美術と本と映画好き...
徒然と(美術と本と映画好き...)




先週の土曜日に東京フォトに行ってきました。写真だけのアートフ ェアは初めてだったのですが、なかなか楽しめました。 ・小山登美夫ギャラリー 福居伸宏さんの写真が何枚か展示されていました。人気のない夜の 風景はとてもシャープで不思議な色合い。TOKYO PHOTO FRONT LINE にも選抜されていて、大きな写真も展示されていました。気になる 写真家です。 福居伸宏さんのブログ:Ubungspl . . . 本文を読む

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さて、この展覧会は松本陽子さんと野口里佳さんの二人展です。表 側に入口がふたつあって、左手が松本展、右手が野口展。二つの個 展は裏手で繋がっています。 今回は野口さんを目的に観にいきました... 初期のシリーズから最近の作品まで並んでいるのですが、表から入 ると日の出から始まるフジヤマの作品、裏から入ると先日の日食か ら始まる星(?)の作品...にくい構成です。私は最初裏の入口から入 りました . . . 本文を読む

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昨年のプレイベントに続く所沢ビエンナーレの第1回。昨年よりも 展示スペースを広げて開催されています。 会場は電車の車両工場の広々とした空間。そこに仕切ることなくゆ ったりと作品が並べられています。共通のテーマはないそうですが、 それぞれの作品がその場の空気になじんでいるので一体感がありま す。それが他のこの手のイベントと違うところかな。作家さんの手 による自主企画展です。 会場1の様子 会 . . . 本文を読む

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越後妻有アートトリエンナーレに行ってきました。十日町、松代を 散策して松之山温泉に一泊。翌日は松之山、松代、十日町と戻るコ ース。二日目は宿酔で朦朧としていましたが、充実した旅行でした。 野外にあったり、廃校、廃屋と結び付いた作品が多いのですが、写 真で観るよりも実物の方がはるかにいいです。 ○作品番号 : 3 バタフライパビリオン ドミニク・ペロー ◎作品番号 : 147 棚田 イリヤ& . . . 本文を読む

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森美術館の南條史生館長がアートディレクターを務めた『シンガポ ール・ビエンナーレ 2006/2008』から、政治的、社会的文化的な問 題提起をする作品を選んだ展覧会。映像作品が多いので好き嫌いは 分かれるかもしれませんが、これはいい企画だと思いました。 『バチェラー 二重の理論』リー・キーボン(韓国) 水の中にゆったりとたゆたう書物はヴィトゲンシュタインの『論理 哲学論考』。そんな仕掛けがなくて . . . 本文を読む

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というわけで、内海さんの個展を観るために京都に行ってきました.... 内海さんと言えば、大小のドットの作品。今年もスパイラルの大き な空間やギャラリエアンドウの狭小空間をものにしてきました。 さて、今回の会場は eN arts。円山公園の中にあるロケーションも さることながら、和室があったり、地下に黒壁のスペースを持って いたり、不思議なたたずまいを持ったギャラリーです。 今回の展覧会はそん . . . 本文を読む

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写真が撮れる展覧会だというのでカメラを持って行ってきました。 それがいきなりプーアル茶の薫りに出ばなをくじかれ、これは写真 には撮れないなぁ...と... そもそも美術館の中でカメラを持つことにはためらいがあったり、 そんなに上手に写せる自信がなかったり、そんなこんなで最初は観 るのに徹していたのですが... 夜の遅い時間だったので、大ぶりな作品がゆったりと展示されてい る空間を何度か巡るうち . . . 本文を読む

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そう、私が美術に興味を持った頃(二十年ほど前)は印象派な展覧会 華やかなりし頃でした。ちょうどそんな時期にゴンブリッチの『美 術の歩み』に巡り合えたのはラッキーでした... ・美術の物語 (E.H.ゴンブリッチ) ラスコーの壁画から始まる美術の歴史...宗教的な意味合いから貴族 の生活を彩る絵画、そこから市民の生活を写した作品、そんな頼ま れ仕事に飽いた作家が自己主張を始めた時期の作品... . . . 本文を読む

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ヘルシンキと言われても、寡聞な私はリナックスを開発した人とか、 アキ・カウリスマキの暗い映画しか思い浮かばないのですが... サイトの解説より... > 近年、日本で北欧の人気が高まってきています。多くの雑誌が特 > 集を組み、各地で北欧のデザインやクラフトを紹介する展覧会が > 開催されています。美しい自然を有し、すぐれた芸術を生み出し > ているフィンランドは、北欧のなかでも特に関心が高まっ . . . 本文を読む

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鴻池さんの展覧会のオープニングに合わせて企画されたアーティス トトークに行ってきました。その創造力あふれるユニークな造形の 数々から、もっと感覚的な人を想像していたのですが、今回のお話 からはとても理知的でシャープな印象を受けました。 司会は今回の展覧会のキュレーター、飯田志保子さんです。 当日の様子は noel さんがとても上手にまとめているのでリンクし ておきます。 ・鴻池朋子展 アーティ . . . 本文を読む

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鴻池さんの個展は地球の中心への旅... 地殻に待ち受けるのは隠れマウンテンの襖絵です。大きな瞳を持っ た孤高の山が、我々を見つめています。ミヅマの展示では何かを秘 めるかのように見えてた襖が今回は開かれています... 上部マントルと名付けられたレースの蚊帳の中には囚われのバージ ニア。大きな翼にオオカミの毛皮をまとった宙空をさまよう生命体... 地の白さがまぶしい...展示スペースの隙間に突然 . . . 本文を読む

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スパイラルとは打って変わってこじんまりとした空間での展示です。 小さなギャラリーで、十二枚の色彩が観客を迎えます... キャンバスを埋める小さなドットはこれまでの地続きにあります。 私の好みは明るい黄色と黄緑の二色。特に黄緑は背景にベージュの ドットが置かれてより色彩が浮かび上がります。それは木漏れ日を 切り取った、ほとんど風景のようなイメージです。 四方の壁面に横一列に配された色彩の繋がり. . . . 本文を読む

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この前の日曜日までスパイラルにあった『色彩の下』は幅17メート ル、高さ3.8メートルの大作です。ここで紹介するのは2004年の3月 から8月まで、内海聖史さんが『色彩の下』を制作する様子を追っ た映像作品です。 ・Color on Colors (監督/撮影/編集:山梨真) 映像は制作の準備から始まります。キャンバスに下塗りをします。 筆は、毛を太く丸く束ね、短く刈り込み、毛先を紙ヤスリで整 . . . 本文を読む

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通り雨のように、あっという間に終わってしまった『色彩のこと』... エントランスから高揚感が高まります... スパイラルの吹き抜けで... 梅雨の白い光... 見下ろせば... 夜の色は... はいポーズ... 十方視野... 引いたところから... おまけ その壱 内海聖史コミュの管理人をやっています。 ・内海聖史コミュ おまけ その弐 先週、内海さんが参加し . . . 本文を読む

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名和さんのつぶらな瞳... やっぱりビーズの作品は粒ぞろいの方がいいなぁ... # そう、名和さんのビーズはビー玉のようにも見えますが、 # 実はエー玉が使われているのだそうです... # A>B...なるほど...(^^) 棚田さんのジミヘン... アートライターの住吉智恵さんの Bar TRAUMARIS にて... おまけ その壱 名和晃平篇... ○「オフビート談話室 Vol.1 . . . 本文を読む

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