美術と本と映画好き...
徒然と(美術と本と映画好き...)




写真が撮れる展覧会だというのでカメラを持って行ってきました。
それがいきなりプーアル茶の薫りに出ばなをくじかれ、これは写真
には撮れないなぁ...と...

そもそも美術館の中でカメラを持つことにはためらいがあったり、
そんなに上手に写せる自信がなかったり、そんなこんなで最初は観
るのに徹していたのですが...

夜の遅い時間だったので、大ぶりな作品がゆったりと展示されてい
る空間を何度か巡るうちに他のお客さんも少なくなってきました。
そこでちょこちょこと...

芳しいキューブ...


マルタの光...


中国の寄木細工...


変わり行く街...


上海・永久


月を覗いて...


鳥の巣...



作家:アイ・ウェイウェイ
この写真は「クリエイティブ・コモンズ表示-非営利-改変禁止2.1日本」
ライセンスでライセンスされています。

美術館でカメラを使って遊ぶのも楽しいものだな...と思いました。
閉館前がお勧め。

あと、せっかくの広い空間なので、高い視点から作品を観られるよ
うに足場を作っても良かったのではないかと。床の上からだけしか
観られないのはもったいない。

会場には作品集も置いてありました。ホワイトキューブよりも屋外
や古い家屋で観た方がしっくりきそうな作品が多かったです。個人
的には丸椅子を二つ組み合わせた小さな作品がいい感じで、本物を
観てみたいと思いました。

あらためて振り返るとどこを切っても『中国』の現代アート。この
展覧会では意図的にそうした見せ方をしているのかもしれませんが、
骨が太いなぁ...と思いました。

アイ・ウェイウェイ展『何に因って?』 (森美術館) - 11/8

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コメント
 
 
 
あれ? (Tak)
2009-08-03 09:49:20
こんにちは。

折角のお写真が
観られないのですが…
 
 
 
Re: あれ? (lysander)
2009-08-04 01:13:20
Takさん
こんばんは

ご指摘ありがとうございました。

『折角』と言っていただくほどの写真では
ないのですが...(^^;
 
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