美術と本と映画好き...
徒然と(美術と本と映画好き...)




昼間は暑いですが、こうして部屋を暗くして窓を開けはなすと かすかに風が流れていきます...昨年末に『ぐずるのをやめ』て しまったので、ボタン一つで冷たい風は吹き込んでくるのです が、やっぱり天然の涼風が一番やね... それにしても巷で話題のクールビズが我社に来襲するとは思い ませんでした。室温を28度に保つということがどういうことな のか、想像もつきません。そもそもこのような形で環境に慮る ので . . . 本文を読む

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森美術館ができてから六本木にもちょこちょこ行くようになった。 休日の午後から都内に出て、ひとつふたつ展覧会を観たあと、少し 余裕のある時に寄れる美術館があるのはうれしい。 さて、土曜日に軽く夕飯を食べてからヒルズに到着すると、チケッ ト売り場には長蛇の列が...半分、酔いが、醒めてしまいました... さすがはルノワールの大作が来ているだけあるな。お客さんを誘導 しているお姉さんに混み具合を聞くと . . . 本文を読む

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はろるどさんからバトンをもらいました。 酔っ払っているので丁度いいかも。 詳しくははろるどさんのページへ... 1. お気に入りのテキストサイト(ブログ) 余丁町散人(橋本尚幸)の隠居小屋 2. 今読んでいる本 - 今、通勤カバンに入っていたもの ・羅生門・鼻 ・考えるヒント2 - 昨日アマゾンに注文した本(読書ではないかも...)... ・のだめカンタービレ7巻 # きっかけはこちら. . . . 本文を読む

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加山又造の全版画展です。こんなに多彩な版画を制作していたなん て知りませんでした...制作方法順に展示されています。 導入の銅版画は小さいながら印象的な作品が多い。最近視力が悪く なっていて、こうした作品は顔寄せないと見えてこないのですが、 暗い闇に目をこらすと見えてくる、細い線で刻み込まれた冬枯れた 雑木林に鴉が飛び交うイメージや、枯葉に重なるイモ虫のイメージ には、はっとさせられました。月と . . . 本文を読む

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小林古径を観にいきました。極楽井には何とも言えない美しさがあ りました... 会期の途中で展示替えがあると聞いていたので、なるべく早くに足 を運びたかったのですが、小山田二郎の毒にあてられたり、仕事が 立て込んでたり、急に暑くなって動けなくなったりで、結局、この 週末になってしまいました。ぎりぎりで前期の最後でした... 入口にはいきなり本人の肖像です。土門拳撮影のポートレートには 頑固で小柄 . . . 本文を読む

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ついに買ってしまいました、この写真集! シノラマニッポン 神保町でたったの七千円。見開き1メートルの大型本です。 # ちなみに写真は桜を背景に大原麗子(渋!)... 以前、図書館で見つけて探していた大型本です。 今日は神保町のあちこちの本屋さんで、篠山紀信の写真集を見つけました。 ・晴れた日 ・三島由紀夫の家 前者は昭和五十年に刊行されたドキュメンタリー。山口百恵や長島茂雄の イメージが鮮烈で . . . 本文を読む

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久々の少女漫画です。 漫画については一度、こんな書き込みをしたことがあって、その際 にも色々な作品を紹介していただきました(これ)。 今回はシリコンバレーにお住まいの渡辺千賀さんの記事で、急に読 みたくなったのでした... 萩尾望都は『半神』という作品で知っています。これは野田秀樹の 同名の芝居の原作となった漫画です。文庫本で買ったことはあるの ですが、登場人物の姿かたちが私にとってはかわい . . . 本文を読む

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こんな展覧会... 印刷革命が始まった... 私は講演会を申し込んでしまいました(先着順に漏れなければいいけれど...)。 . . . 本文を読む

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漱石です。明治時代の二十代半ばで定職を持たない若者たちが主人 公です。こういう人生執行猶予中の若者の物語は、いつの時代にも 求められるのではないかな。明治四十年の作品だというから江戸時 代から四十年しか経っていないけれど、こういう若者たちがいた、 あるいはいてもおかしくはなかった、ということであるからにして、 百年前からモノの見方は変わらないのだなぁ...と思った次第であり ます。 それぞれがか . . . 本文を読む

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この前の日曜日は父の日で、だからというわけではないけど実家に帰った。 手ぶらではなんだと思って横浜高島屋の地下を歩いていて見つけた店。 グラマシーニューヨーク 横浜高島屋の地下に、並んで買うほどおいしいシュークリームが売ってい ると聞いたことがあって、それをたよりにぶらつきました。こういう少な い情報で歩き回るのが結構好きだったりします。この店だろうとあたりを つけた洋菓子屋さん。単品のケーキを . . . 本文を読む

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これは見応えのある展覧会でした。原安三郎さんという実業家のコ レクションです。北斎の冨嶽三十六景や広重の東海道五拾三次之内 といった、一部の作品は観たことがあるけど、これまで全貌を知ら なかった作品群が一望できました。 どうりで行列できるわけです。 さて、前半はいきなり冨嶽三十六景です。『凱風快晴』や『神奈川 沖浪裏』といったところがお馴染みのイメージですが、主人公はあ くまでも庶民の生活で、 . . . 本文を読む

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横浜のみなとみらいでこんな企画が開かれています。 わたしのフランス物語 東京イラストレーターズ・ソサエティの展覧会です。 東京イラストレーターズ・ソサエティはイラストレータ同士の集まりで、 私でも知っている著名なイラストレーターが多く所属しています。 所属アーティストの一覧 今回はワインのラベルをイラストレーターたちに創作してもらおうとい う企画です。合わせてラベルの原画を展示・販売していま . . . 本文を読む

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今日はみなとみらいへ神奈川大学主催の講演会に行ってきました。 テーマは『日本社会と日本文化』。三回目の今日は井上ひさしさん の『演劇を語る』という講演でした。 話は鎌倉のご自宅から始まります。庭に書庫をつくるつもりで掘り 返したところ、江戸時代のお寺の遺構を発掘、さらに掘り進むと、 安土桃山、鎌倉時代と次々に見つかる過去のお寺。そうした経験か ら歴史の積み重なりを実感したという導入から日本人論へ . . . 本文を読む

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ピクニック・コンダクタ。ピクニックに指揮者。変なタイトルです。 残念ながら下北沢での公演はすでに終わっています...舞台の上には 大きな樹が一本。指揮者を演じる若松武を狂言回しに短編集的な芝 居でした... しのぶさんも書いていらっしゃいますが、インドネシアの踊り子さ んにはちょっと違和感を感じました...それでもピクニックに出かけ るクセのある人たち、あるいは子どもたちから声を奪う『おとどろ . . . 本文を読む

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バトンをいただきました...村崎嬢から... ミュージカル・バトンって何だそれ!? 音楽にまつわる質問に答えようという企画だそうです。 早速回答。 1. コンピュータに入ってる音楽ファイルの容量 コンピュータでは音楽は聴きません。 2. 今聞いている曲 今は聴いていないのですが、CDプレーヤーに入っていたのはキングクリムゾン... 学生頃、一曲目の The Great Deceiver . . . 本文を読む

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