美術と本と映画好き...
徒然と(美術と本と映画好き...)




講談社が出版しているフリーな雑誌です。 今月の表紙は町田久美さん。 連載『現代アートの現場から』で、高階先生が町田さんを紹介しています。 . . . 本文を読む

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今年はオルセー展とかモネ展とか、印象派系のいい展覧会が多かっ たので、やや地味な印象がしました(贅沢病!?)。 そんな中で惹きつけられた作品... 『ラクロワ島、ルーアン(霧の印象)』カミーユ・ピサロ 小さなキャンバスの中にまっしろい霧...すい込まれそうな水辺の空 気感...今回断トツに好きな作品です。 『アリーヌ・シャリゴの肖像』ルノワール ルノワールのこれみよがしな裸婦は何となく苦手。 . . . 本文を読む

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アート、ファッション、建築、デザインと様々なジャンルの作品が 観られるこの展覧会の副題は『アートとデザインの遺伝子を組み替 える』、東京都現代美術館の空間をゆったりと使った作品群からは、 ある新しさの潮流が感じられます。台風がきているせいか、お客さ んもぱらぱらと...だったのでとても寛ぐことができました。 三階の展示室から... AMID* architecture (cero9) いろん . . . 本文を読む

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そう...そういえば私はランナーだった...こんな作文を書いたことも あります... ・時間との戦い 昨年に引き続き東京マラソンに当選しました。 随分と競争率が高かったようで、今年は二万五千が定員のところ、 十三万もの応募があったそうです。五倍ですか...ちなみに昨年の倍 率は三倍程度。へぇ...ということは、二年連続で当選した私は何と 十五倍の難関を潜り抜けてることになるのか...若干七パー . . . 本文を読む

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雨に濡れたフロントガラス。遠く滲んだ景色の上には、像を結んだ 滴。その小さな粒の中には、風景が閉じ込められている。ギャラリ ーの白い壁に、等間隔で並べられたスローグラス、朝もやの風景、 深夜のガソリンスタンド、繁華街のデパート、夜明け前の青いハイ ウェイ... 高橋コレクションって写真もあるんだ... この Slow Glass は水滴のついた車の窓から外の風景を眺めた作品 です。風景そのもの . . . 本文を読む

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フィラデルフィア美術館展へ行く途中にトラブルのメール、泣く泣 く会社に行ったらすっかり夕暮れ...でも、大丈夫、森美術館は夜十 時まで開館しているから...というわけで六本木クロッシング2007、 初日のナイターです... これは森美術館のシリーズ展で、三年に一回、開催されるそうです。 今回のキュレーターは天野一夫さん(美術評論家・京都造形芸術大学 教授)、荒木夏実さん(森美術館キュレーター)、 . . . 本文を読む

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先週末、6日の土曜日に知り合いからメールをもらいました。 『当選しました?』 どうやら東京マラソンの抽選結果が発表になっている模様。メール で通知されるはずのところが、私にはまだ送られてきておらず... 連休中でもあるし、そもそも10万人以上にメールを送ろうとしてい るわけで、いくらコンピュータで自動送信するからって、間違えな く送れるはずがない。そんなメールの送信を金曜日に設定するのが 間 . . . 本文を読む

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先週の週末、ふと時間が空いたので、平日の夜間開館で観てきまし た。既に多くの方が感想を書かれていて、そろそろ単眼鏡でも買お うかな...と思っていたのですが、急に思い立ったので徒手空拳、他 の油彩は観ない。版画も映像もいらない。限られた時間なので足早 に第二展示室へ... そこにある『牛乳を注ぐ女』... 結構、空いていました。後方の中央からしばらく見つめた後、前方 の行列にならび、それからま . . . 本文を読む

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屋根の高い展示室、そこをぐるり一周する壁には日本のコンテンポ ラリーアートの軌跡... 1970年から始まる年度別の展示の様子はいわゆる『もの派』から。 李禹煥も最初は木材やロープを使っていたようで... # 安齊さんは李禹煥の勧めもあって、美術の記録写真を撮るよう # になったのだそうです この時代の作家たちはジャンルを越えた横の繋がりも強く、武満徹 やジョン・ケージ、磯崎新などの姿も見え隠 . . . 本文を読む

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横浜はジャズの催しが多くありますが、横浜市民になって三年経つ のにまだ行ったことがありませんでした。中でもジャズプロムナー ドは二日間に渡って開催される、大規模なイベントです。 横浜がジャズになる... ライブのMCでこんなこと言ってたアーティストがいましたが、そ んなフレーズがぴったりです。この春、横浜市民になった古い友人 と、自転車乗り回しながらの音楽三昧でした... 横浜の大桟橋はブル . . . 本文を読む

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昭和初期に埋め立てられた、このあたりにも住む人が増えている... 線路があって、マンションがあって、高速道路があって、ひなびた 商店がある... 長い階段を昇る... 国道の両脇は歩道になっている。左手に線路を望みながら、西に向 かって歩いていく... 平日の...昼間...南に大きく回りこんだ昼過ぎのお陽さまが、空か ら差し込む...... 雲を見上げる。 差し込む光は左手の水 . . . 本文を読む

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大きな備忘録はこちらで書きました。 ・秋の備忘録をあらためて... 大分、消化できてきたので、新しいのを短く少々... 京都造形芸術大学で日本画を学んだ人の選抜展。 ・画心展 京都展 10/16-21、東京展 10/23-27 京都造形芸術大学関係のオークション。千住先生之最低落札価格六百万円也。 ・A-CTION プレビュー:10/3-13、オークション:10/13 (ギャルリ・オーブ) . . . 本文を読む

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というわけでこのブログもはじめて三年になりました... アルコールを燃料にした自動筆記、というわけには行 きませんが、書く時には優柔不断を心がけています。 というよりも、語尾にこれだけ『...』のつくブログは 他にはないでしょう。何となく話し言葉のようなリズ ムで書きたい気持ちがあって、それで語尾をこんな風 にするのですが、それがどんな効果をあげているのか、 書いている本人にはよく分かりません. . . . 本文を読む

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ダイレクトメールが来たのでちょこっと転載してみます。 > このたびGTND後藤事務所(代表:後藤繁雄)とPUNCTUM(代表:寺本一生)は、 > 共同で、写真作品を中心としたコンテンポラリーアートの販売事業を本格的に > スタートいたします。 サイトは以下。 ・G/P この PUNCTUM は写真を専門にしたギャラリー。東京駅の最寄にあります。開催中 の石川奈都子さんという若手の個展は面白そ . . . 本文を読む

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おや、もう十月...どうりで涼しいわけです... 九月は残暑やら台風やらその他いろんなものにやられてしまい、頑 丈だったはずの長い傘の骨を折るは、お気に入りのボールペンをな くすは、すれ違いざまにセカンドバックを線路に落とすは(人が降り るまで乗ってくるなよなぁ...)... セカンドバックは中身をぶちまけてしまったのですが、駅員さんが 器用に拾ってくれました。拾ってくれるのはいいけれど、中に . . . 本文を読む

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