美術と本と映画好き...
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SPECULA #7「都市と芸術をめぐる現実(リアリティ)」川俣正vs桂英史
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森山大道写真展「it」(RAT HOLE GALLERY)
美術
/
2006-10-30
さて、この週末はアラーキーとともに森山大道の写真展にも行きま した。会場は青山のプラダの裏手にあるブティックの地下、ウェッ トな荒木の写真とは対照的に森山の写真はドライでメタリックです。 ギャラリーのサイトで読めるインタビューによると、今回は近作が 多かったようなのですが、黒くて底光りする作風は昔から全然変わ っていません。 『it』というタイトルも、いかにも『モノ』てな感じの森山らしい ネー . . .
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荒木経惟写真展「東京人生」(江戸東京博物館)
美術
/
2006-10-29
久しぶりにアラーキーの作品を堪能... アラーキーというとちょっといかがわしげなイメージを持つ人が多 いと思うのですが、『東京人生』と名づけられた今回の展覧会を観 ればそんな考えが払拭されるのではないでしょうか。 1960年代から並べられた東京をモチーフにした写真たち...その多く イメージは遠くなりつつある昭和とともにあります。昭和が終わっ たのは私が十九とか二十歳の頃なので、いつの間にかに . . .
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峰厚介・林栄一クインテット・フューチャリング大西順子賛
音楽
/
2006-10-28
久しぶりにのんびりした休日に、阿佐谷ジャズストリートに行って きました。お目当ては大西順子さん... ・阿佐谷ジャズストリート 五月にこんなことを書きました。 ・ジャズ!ピアノ!大西順子! ホントにね、彼女のピアノが聴きたくてたまらなくて、何度かライ ブハウスに潜り込もうとしたのですが、どこも満員でね...だから今 回も聴けるかどうか、半信半疑で出かけたのでした... 会場には熱心なジャ . . .
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本日の日経から...
美術
/
2006-10-24
最近、よその媒体からそのまんま記事を引いてくることが 多いのですが、それはインプットがないからで... まず...第三回東山魁夷記念日経日本画大賞の受賞作が決ま ったそうです。奥山美佳さんの『かなたVII』、私には未知 の絵描きさんなのですが、若干三十二歳、そしてそんな奥山 さんと賞を争ったのが町田久美さんの『関係』だそうです... # どうみても作風はかぶらないし、何に着眼して比較する # の . . .
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ヨコハマ吉田町通りアート&ジャズフェスティバル
備忘録
/
2006-10-20
明日、明後日と横浜で開催されるイベント...チラシは以下です。 ・ヨコハマ吉田町通りアート&ジャズフェスティバル ヨコハマ経済新聞の特集記事は以下です。 ・アート&ジャズで街の変化を加速する。 # モンマルトルを目指しているそうです... 自転車、転がしてのぞきに行きたいけど、仕事がなぁ... 十月はアート縁日やらジャズプロムナードやらもあって、横浜には こういうイベントが多いように思うので . . .
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竹内栖鳳と弟子たち (山種美術館)
美術
/
2006-10-15
重要文化財の『班猫』が観られるというので山種美術館に行ってき ました... 竹内栖鳳の作品は二十枚ほど、明治から昭和初期に活躍されたその 画風の特徴は鋭い線です。何だか厳しくて枯れた印象を持ちました。 ちょっと私には渋すぎるような気がしてね... 『班猫』はもっとふんわりした感じかと思っていたのですが、近く でみると、毛なみがとげとげしているような印象...ふりかえったそ の瞳はエメラルドグリ . . .
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【備忘録】藤本由紀夫さん
備忘録
/
2006-10-15
音を使ったアーティスト、藤本由紀夫さんの展覧会を二つ... ・audio/visual IV (岐阜県!? ギャラリーキャプション) - 10/21 ・ここ、そして、そこ (名古屋市美術館) - 11/5 藤本由紀夫さんの作品には二度ほど触れたことがあります... 一度は横浜美術館でのマルセル・デュシャン展、デュシャンの言葉 を白いパネルにし、その前で朗読を聴かせる趣向です。ヘッドフォ ンを . . .
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ルソーの見た夢、ルソーに見る夢 (世田谷美術館)
美術
/
2006-10-15
これぞ企画展!といった趣きの展覧会です。 ルソーの絵をまとめて観るのは初めてでした。いずれも既視感のあ る、不思議な温もりを感じさせる絵... そして、そんなルソーとともに、ルソーの影響を受けた新旧日本の アーティストの作品も並べられています。ちなみにこの展覧会、フ ランス語だか英語だかで書かれたタイトルはこんな感じです... ROUSSEAU ENVISAGED Henri Rousseau . . .
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公立134館の実力調査(日経)
美術
/
2006-10-15
日本経済新聞社が主要公立美術館を格付けしたらしい... 10/14(土)の朝刊から。 評価AAAは横浜美術館、愛知県美術館、東京都写真美術館、静岡 県立美術館、神奈川県立近代美術館、東京都現代美術館の6館だそ うです。 潤っている地域もあれば、そうでないところもあるでしょう。地元 の美術館が下位になったからといって、その責を自治体に求めるよ うなことは、慎んだほうがいいように思います。 そも . . .
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備忘録(演劇篇を、あらためて...)
備忘録
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2006-10-10
そういえば私は芝居を観るのが好きでした... 最近は時間にしばられるようなことが苦手で、芝居などとも縁遠く なっているわけですが、たまにチェックしてみるとあれこれ面白そ うなものが目につくもので... だけど、行けるかどうかははなはだ心もとなく... ・書く女 二兎社 (世田谷パブリックシアター) - 10/15 二兎社は以前、漱石原作の『新・明暗』を観たことがあって、これ が原作をなぞりな . . .
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がんばる(東京マラソンへの道 その2)
生活
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2006-10-09
がんばるって言葉、あまり好きではなかったのだけれど... 長距離走者時代の思い出を書いた作文、『時間との戦い』を書いたのが 四ヶ月前でした... ・時間との戦い いろんなマラソン大会に出たけれど、どのマラソン大会に出ても地 元の人たちが応援してくれるわけです。 『がんばれーっ!がんばれーっ、がんばれー....』 いつの頃からかそんな声援を背中に受けるのが辛くなってね... そして私は走るのを . . .
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からだをあっためる(東京マラソンへの道 その1)
生活
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2006-10-09
さて... ここ五、六年、本格的に走ろうと思いたつことは、いくらでもあっ たのですが、なかなか続けることができませんでした...膝と足首が すぐに痛むのだな... そもそもそんなことにならないように、柔軟体操をするわけですが、 関節や筋肉をリラックスさせるにはからだをあっためないといけな いわけで... 年を取ると体あっためるのもひと苦労... 長距離走といっても、ただ走ればいいというもので . . .
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年末にかける備忘録(アート以外篇)
備忘録
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2006-10-08
というわけで今年も三ヶ月を切りました。 気になるイベントをいくつか... 演劇篇 ・ソウル市民 三部作連続上演 青年団 (吉祥寺シアター) 12/6 - 12/17 こう景気が上向いてくると、静かな演劇的な芝居はなかなかやり にくそうに思うのですが、三部作をいっきに上演する野心的な試 み。私は完走するつもりです。 ・ロープ 野田地図 (文化村シアターコクーン)12/5 - 1/31 野田秀樹 . . .
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今日の海(061008)
生活
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2006-10-08
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池田学展「景色」(ミヅマアクション)
美術
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2006-10-07
ミヅマの名前は聞いたことがあっても足を運んだのは初めてでした。 渋谷で開催されている展覧会に寄ったあと、道玄坂をのぼりきった あたりから旧山手通りを代官山へ。そこからほど近いところにミヅ マはあります。 二階のギャラリーで天明屋尚展をのぞいたら、天明屋さんご本人が いらっしゃいました。映画で観たのと同じ口ぶりでどなたかと談笑 中...なんかいいのだな。 ・『≒天明屋尚』の感想 そこから五階にあ . . .
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