美術と本と映画好き...
徒然と(美術と本と映画好き...)




森美術館の南條史生館長がアートディレクターを務めた『シンガポ ール・ビエンナーレ 2006/2008』から、政治的、社会的文化的な問 題提起をする作品を選んだ展覧会。映像作品が多いので好き嫌いは 分かれるかもしれませんが、これはいい企画だと思いました。 『バチェラー 二重の理論』リー・キーボン(韓国) 水の中にゆったりとたゆたう書物はヴィトゲンシュタインの『論理 哲学論考』。そんな仕掛けがなくて . . . 本文を読む

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というわけで、内海さんの個展を観るために京都に行ってきました.... 内海さんと言えば、大小のドットの作品。今年もスパイラルの大き な空間やギャラリエアンドウの狭小空間をものにしてきました。 さて、今回の会場は eN arts。円山公園の中にあるロケーションも さることながら、和室があったり、地下に黒壁のスペースを持って いたり、不思議なたたずまいを持ったギャラリーです。 今回の展覧会はそん . . . 本文を読む

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二十年ぶりかぁ... 初めて読んだ時には若者の風俗に気を取られてあまり気にしていな かったのですが、二十年ぶりに読んで気づいたのは全篇をつつむ死 の気配です。こんな作品だったかなぁ...最新作の『1Q84』でも死の 臭いがむんむんとしているのですが、その質感はだいぶ違うものの ように思います... 昨日、紹介したインタビューにも書かれていましたが、『ノルウェ イの森』はちょうど端境期の作品です . . . 本文を読む

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先日、村上春樹の『ノルウェイの森』を再読しました。 二十年ぶりかぁ... 学生時代に村上春樹にはまっていた時期がありました。いろいろ読 んでいたのですが、リアルタイムで読んだのは『ノルウェイの森』 が初めてでした。ただ、読後感が良くなく、個人的な印象は薄かっ た作品です。 先日、モンキービジネス vol.5 に掲載された村上春樹のインタビュ ーを読んだのですが、その中で『ノルウェイの森』をリ . . . 本文を読む

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なつのすずかぜ... . . . 本文を読む

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7月はつぶぞろい... ◎ゴーギャン展 (東京国立近代美術館) ◎写楽 幻の肉筆画 (江戸東京博物館) ○フランス絵画の19世紀 (横浜美術館) ○ヘルシンキスクール写真展『風景とその内側』 (資生堂ギャラリー) それに何といっても内海さんと鴻池さん... ◎内海聖史展『色彩のこと』 (スパイラルガーデン) ◎内海聖史展『千手』 (ギャラリエアンドウ) ◎制作の言語の制作(雨宮庸介×内海聖史×池 . . . 本文を読む

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写真が撮れる展覧会だというのでカメラを持って行ってきました。 それがいきなりプーアル茶の薫りに出ばなをくじかれ、これは写真 には撮れないなぁ...と... そもそも美術館の中でカメラを持つことにはためらいがあったり、 そんなに上手に写せる自信がなかったり、そんなこんなで最初は観 るのに徹していたのですが... 夜の遅い時間だったので、大ぶりな作品がゆったりと展示されてい る空間を何度か巡るうち . . . 本文を読む

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