美術と本と映画好き...
徒然と(美術と本と映画好き...)




私が時々読んでいるブログに絵に関するエッセイがあったのでリンクします。 ・『残された父親の絵』(柳田充弘の休憩時間) 柳田先生の語り口が、とても好きです。 . . . 本文を読む

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東京都現代美術館での若手作家を紹介する展覧会です。私は初めて 行きました。今年のテーマは日本画、篠塚聖哉さん、天明屋尚さん、 長沢明さん、町田久美さん、松井冬子さん、三瀬夏之介さん、吉田 有紀さんの七名の作品が展示されています。 本展では ipod を使って作家自身による解説なんかも聞く事ができ ます。私も早速ダウンロードして ipod 片手に作品を鑑賞してみた のですが、なかなかの臨場感。だけ . . . 本文を読む

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新作を中心にしたコバヤシ画廊の展示と、2002年に発行された絵本 『海女の珠とり』の原画を中心とした佐藤美術館の展示... 最初に訪れたコバヤシ画廊では『眼龍』と題された新作が暗い会場 の中をうねうねと覆っています。大きな木の枠を屏風状に繋いだ作 品には、深海、あるいは暗雲の中に、その大きな体をそっと潜めて いるかのような龍が描かれています。壁画のような存在感です。 一方、佐藤美術館の三階に展 . . . 本文を読む

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平日の午前中に観賞しました。 展示は、近代絵画と近代工芸、国宝を含んだ古美術の三つのスペー スからなります。平日の昼間という事もあって、年配の方が多かっ たように思います。懐から単眼鏡出してたおじさんはプロかな?メ モを取り取り観賞している女子学生たちは、どこかの美大の課外授 業か何かだろうか? 夫婦連れが多く、 旦那『この人はこんな作品も描いてるんだ!へー、知らなかったな!』 奥さん『あんた . . . 本文を読む

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東京都美術館のバーク・コレクション展を観終わって出口にたどり つくと、館内に活気があります。東京五美術大学連合卒業制作展と、 東京芸術大学の卒業作品展がそれぞれ開催されている様子です。ち ょっと覗いてみたら、バーク・コレクション展よりも楽しくなって しまいました... まずは五大学の絵画から... 大きな絵から小さな絵、いろんな作品がごった煮になっています。 気が利いている学生さんは、既に個展 . . . 本文を読む

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ここ数年、ネットを使っていろんな情報を集めています。特に アート関連の情報ついてはより新鮮なものが入手できるように なりました。多くの人が自分の好きなように情報配信する世界... ともすれば情報の洪水の中で溺れてもおかしくないのに、それ なりに有益な情報にアクセスできているのは、情報を集めるた めの道具が賢くなってきたからなのだろうと思います。 今回、紹介するのは『はてな』の RSSリーダーと . . . 本文を読む

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この手の雑誌はいろいろみたけど遂に写真館... ・小学館 名作写真館 今週に入ってようやく仕事の方も落ち着いてきて巡航速度、久々の 定時退社で本屋に寄ったのです。写真といえば二十世紀を代表する 表現技術、出るべくして出た、という感じですね... 気になるラインナップはこちら... 全三十巻で三冊は土門拳のみ、それに続いて山岳写真家の白川義員、 いわずと知れた篠山紀信、楽園撮らせたら三好和義の . . . 本文を読む

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週刊新潮の表紙絵で知られる谷内六郎さんの展覧会です。没後25年 だそうです。その時、私は小学五年生か六年生でした。童謡の『赤 とんぼ』をバックに『週刊新潮は明日発売です』というナレーショ ンは、どこか耳に残っています。もしかしたらその作品をリアルタ イムで目にしていたかもしれません。 その作品の多くは子どもたちが主人公。どこか郷愁を感じさせる風 景です。私自身がその絵の中のような生活をしていたわ . . . 本文を読む

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パウル・クレーの初期から晩年までの歩みをたどった展覧会です。 クレーの作品をまとめて観たのは初めてかもしれません。どちらか というとこれまでは苦手な印象がありました... 会場では、クレーの日記からの言葉がところどころで紹介されてい ます。その中に、絵画とは目にみえるものをそのまま描くのではな く、目にみえるようにするものなのだ、というような言葉がありま した...なるほどクレーの絵には、クレー . . . 本文を読む

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五年ぶりに携帯を買い換えた。 これまで使っていたのが N503i という機種。これは無茶苦茶 使い込んでいて、丸いラインのこぶりなボディの角という角 の塗装が剥げている。子どもの頃、ロボットのプラモデルを 作る時にリアルな感じを出すために、わざと汚れたような色 を塗りたくってたものですが、それよりもよっぽど質感が出 ていて格好いい... では、好きかというと、そうでもない。人からのメールより . . . 本文を読む

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先日、ブログで知り合った方とお会いして(最近、そういうことが多 いのです)、ふとしたはずみでもらったチケットで観てきました。 本日が最終日... 今、活動している日本の作家の大振りな絵画が並んでいます。洋画、 日本画、具象に抽象、70人以上の絵描きさんの様々な作品が観られ る良い機会でした。年齢的には四十代より上の方たちの作品ですが、 新鮮さを感じるイメージも多くありました。最近は若い人の作品 . . . 本文を読む

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瑞々しい水の作品が多くあったように思います... 観どころのたくさんある展覧会でしたが、私は水気のある作品(特に 海)に惹かれました。 クールベの『波』。上野の西洋美術館の波は荒々しく厳しいものを 感じさせるのですが、こちらの作品はクールベらしからぬ静かな小 品です。遠くの空がうっすらと明るんでいるところが美しく、我が 家の白い壁にかけるところを想像してました... これまで観たブーダン作品 . . . 本文を読む

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いつもの帰り道、いつもの中央線に乗る。ふと見上げるとつり広告。 > 男女の仲を越えた同期入社愛 > 総合職女性が初めて文学になった へたなんだかうまいんだか分からないこのコピーが気になって、乗 り換えの御茶ノ水駅のキオスクで文藝春秋を買った。芥川賞全文掲 載。話し言葉が混じるですます調の文体に少し怯んだけれど、慣れ てくるとすらすら読める。横浜の家に着くまでにはすっかり読んだ。 あっさりし過 . . . 本文を読む

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はじめてでない人にも楽しめそうです。 ・はじめてのやのあきこ そういえば今日は川崎に矢野顕子のコンサートを聴きに行く予定だっ たのに、仕事ががちゃがちゃしてて、川崎駅を通り過ぎたのは終演二 時間後でした...(^^; 前売り券なんて、嫌いだ。 来週、すみだトリフォニーホールで再戦を試みようかどうしようか... . . . 本文を読む

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そういえば先週の水曜日に観たのでした。夜勤明けの昼下がり、お 天気の良い日でした。まっすぐ帰るのがもったいなく、思い出した のがこの展覧会... 品川駅を五反田方面に歩いていくと、ひとめでそれと分かる若者た ちとすれ違います。ミクシィでとても評判の展覧会(これ)。ちょっ とこれまでの原美術館とは客層が違うような... 平日の昼間は若い男女ばかりです。たまの大人は子連れのお母さん。 トレンチコー . . . 本文を読む

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