美術と本と映画好き...
徒然と(美術と本と映画好き...)




とってもシュールだった。面白かったけど、違和感もあった。 ビエンナーレの展示をよく見ると、鋼鉄ジーグ(磁石の力でくっつく人形を 持っていた)やゲッターロボ(三台の機器が三通りのロボットに変形する)な んかがあって、懐かしさも感じた。 しかし、秋葉原を取り上げて、趣味が都市を変えたことを強調するのはど んなものでしょう。ことさら趣味を強調しなくても、都市、あるいは街と いうものは、そこに行きかう . . . 本文を読む

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ということで、2月の見聞録です。 ◎はすっごく気に入ったもの。○はとっても気に入ったもの。 ・は普通に気に入ったり普通に気に入らなかったりしたものです。 美術 ◎法隆寺宝物館 ○近代日本画名品展(松岡美術館) ○日本のジュエリー100年(東京都庭園美術館) ○森山新宿荒木展(東京オペラシティアートギャラリー) ○開館二十五周年記念 太田記念美術館名品展 後期 ・東京芸大「ストリート!2005」展 . . . 本文を読む

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マンションの管理組合の総会があった。 毎年二月に開かれるので、昨年の三月に引越ししてきた私には初め ての総会だった。こういう集まりにはどれくらいの人が参加するの だろうと思っていたが、半分くらいの戸数の人が参加していた。参 加者は当然、住民の人なのだが知っている人がいない。それはそう か。平日は朝晩エントランスを通り過ぎるだけだし、土日もそんな に変わりないし。 こういう集まり自体、参加するのは . . . 本文を読む

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これは小学館から出ている雑誌で、旬な芝居の戯曲が掲載されるの で、時々買います。今回の目的はケラリーノ・サンドロヴィッチの 『消失』です。 これはナイロン100℃という劇団の新作で、昨年末、新宿で上演され たものです。私は見逃したのですが、評判が良いのでどんな話か気 になっていました。また、芸術劇場の司会をしていた松永玲子さん の臨場感あふれる日記も読んでいたし... ケラさんは『フローズン・ . . . 本文を読む

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むちゃくちゃシュールだな...山根基世さんのナレーション。 「都市を変えるポップカルチャーOTAKU・おたく」 ベネチアビエンナーレの様子はここで見られます。 なんかすごいな。 でもね。ベニスまで持ってくことないのにな。 誰か止めないと... そういえばアマゾンでOTAKU展のカタログ売っていました。 ネタ的には面白いけれど...そんなに高くないし... 続きの記事をここに書きました... . . . 本文を読む

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最近、黒ビールが好きです。酒は分からないので、いつもとりあえず ビールを飲むのですが、ギネスや黒ビールがあれば、それを注文して しまいます。 個人的には飯田橋駅前のステーキ屋、Kentas で飲むアサヒ黒生がと ても旨い。ジョッキがキーんと冷えていてね。甘露。甘露。甘露。 そういえばギネスってサッポロが輸入販売していたのか(参照)。私が 無知なだけか。 というわけで、黒ビールが好きだからとい . . . 本文を読む

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お芝居は色々なところで観たことがあります。古い洋館の中での公 演やお寺の境内、日比谷公園や東京都庭園美術館の庭、倉庫(全部、 ク・ナウカだ...)、あるいは美術館のロビー(これは青年団...)。 それぞれの場所と深い記憶が持てて、とても面白い。 一方、映画は暗くなければならなかったりスクリーンが必要だった りで、制約が多いように思います。それでも活弁や恵比寿ガーデン プレイスでの屋外上映のよう . . . 本文を読む

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前期に続いて観てきました...前期の雑な記。 展示作品はほとんど入れ替わっていました。 前期の展示でとっても良かった歌麿の美人画や写楽の役者絵が少な くて少し残念。その分、広重の風景画が印象に残りました。 特に江戸近郊八景の揃物。 前期は『羽根田落雁』『行徳帰帆』『芝浦晴風』『飛鳥山暮雪』の 四枚。後期は『玉川秋月』『吾嬬杜夜雨』『池上晩鐘』『小金井橋 夕照』の四枚。 地名は聞いたことがあっ . . . 本文を読む

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ミケランジェロがミケランジェロを撮る! 撮られるミケランジェロはいわゆるミケランジェロ。 撮るミケランジェロはミケランジェロ・アントニオーニ。 東京都写真美術館で開催される第8回文化庁メディア芸術祭にて... そうか...アントニオーニって生きていたんだ(失礼)。 といっても私は『欲望』しか観たことありませんが... 『欲望』はカメラマンを主人公にした白昼夢のような映画です。 享楽的に生きてい . . . 本文を読む

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今日も入社3年目の若者、甲君に駄目だしをひとしきり。そのおし まいに『そういえば某(なにがし:仮名)さんにお話することがある んです』。この時期にお話といえば職を転じるお話か!?と身を硬 くした瞬間、『結婚することになりました』。 私のチームは私以下、独身ばかり。その中でも甲君は浮いたところ のないノーマー君だったのですが、そうか結婚するのか、普通に良 かったなぁとお祝いの言葉。その後、 私『誰 . . . 本文を読む

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今朝の日経にこんな茶室が紹介されていた。 『二畳結界』 冗談かと思いました。 まぁ受注生産で在庫はかかえないそうで、そういう意味で は何でもいいのでしょうが、こういうの買う人いるのかな。 想定するターゲットは流行に敏感な都市部の二十~三十歳 代の消費者。二畳百万。随分、羽振りがいいのだな。 なんかエキサイトって... でも、部屋の中に部屋を作るってのはどうも気持ち悪いな。 ミュージシャンでは . . . 本文を読む

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今日の日経に電子書籍が成長しているとあった。 本当かなぁ... と思ってためしに記事に出てくる絵本を探してみた。 結構、いけるかもしれないな。 中嶋朋子朗読 ともさかりえ朗読 朗読というのが電子媒体ならではだし、細かく絵も動くし。 女子大生作家の本は読んだことがあるけれどこんなにインパクトはなかった... 世の中のお母さん的にはどうなのだろう。 立ち読みもできます(朗読も聴けます)。 # . . . 本文を読む

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最近の週末は健康的に美術館通いをしておりました。 それが昨日の Takさんの記事によって、急にDVDが気になりはじ めた次第です。 グリーナウェイのDVDは余り出ていません。かなり個性的な監督 ですが、私がばりばりと映画を観ていた頃は、よくミニシアターで かかっていたものです。 今回の第一弾は『英国式庭園殺人事件』と『ZOO』。私は前者し か観ていないのですが、迷宮のような庭園にぞくぞくした . . . 本文を読む

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作戦会議が始まっているようです! ここで! 公式サイト! 2001年に開かれてから四年。トリになっていないトリエンナーレですが、 前回はとても面白かった。玉石混交ですからね。インターコンチネンタル のバッタや遊歩道のイチハラヒロコ。束芋の扇情的なアニメを知ってしま ったのもトリエンナーレ(にっぽんの通勤快速)。十八禁の秘宝館(by 都築 響一)とかね~。草間さんも四年前はもっとマイナーだった.. . . . 本文を読む

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ちょっと私には難しかった。というか、60年代の言葉が届かなかっ た。ごめんごめん。だけどつかこうへいの『飛龍伝』にはいつも泣 かされるけどな。 この戯曲は普通に分からないと思うのですが... 依存関係を主題にする戯曲なら、同じ岸田戯曲賞を苦労して、苦労 して受賞した、鴻上尚史の『トランス』の方が断然いいと思います。 同時代に観てるしね。このDVDはとても良い。私は当然BOXセ ットを持っている . . . 本文を読む

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