美術と本と映画好き...
徒然と(美術と本と映画好き...)




先週末、エッシャー展に行きました... 以下、いろんな人が書いているので私は箇条に適当に... ・金曜日の夜はそれなりにゆったり観られます ・ディティールに凝っているので近づいて見たくなります # 私が好きなのは『物見の塔』でベンチに座っている悪魔風が遊んでいる立体... ・知った作品は多数あるけれど、そういえばそのほとんどは印刷されたものだった ・エッシャーは版画家だったのか(と意識したことが . . . 本文を読む

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久しぶりに建築をテーマにした展覧会に行ってきました... 会場に入るとすぐに、二つの映像が見られます。エマージング・グ リッド(生成するグリッド)という概念で構想された伊東さんの作品 を紹介する映像と、それを展開させることによって無数の繭と繭と を繋ぎ合わせたかのごとき音楽ホールのコンペ案(残念ながら落選)... これらの映像には伊東さんの作品のエッセンスが詰まっていて、そ のイメージは後の展 . . . 本文を読む

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昨年もちょうど今の時期にこの界隈を歩いていて、そのときに見つ けたのがシェル美術賞の入選作品の展覧会です。今年も行ってきま した。 大きな作品がきれいな空間にゆったりと展示されていて、入選した 人はさぞかしうれしいのではないかな...近所に住んでいるのか親子 づれがきていて、格子状のグリッドが描かれた作品を指さして子ど もが『これも絵なのー?』...お父さんは聞こえないふりをしてまし た...( . . . 本文を読む

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野口里佳さんの写す風景写真には何気ない、何気ないけど強烈な引 力を感じます... 彼女の写真を初めて観たのは半年前の小柳ギャラリー、『ドリーミ ング・オブ・バビロン』と名付けられたその連作は、異国の風景を 正方形に切りとった何気のない写真たちでした...何気のない...自 然をモチーフの中心に置いたその作品たちは、どこか私の心にひっ かかりました... 実際に観た時の感想はごくごくさらっとしか書 . . . 本文を読む

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九月の雲... 八月、初めての六本木一丁目... 八月、中国への旅路... ・作文北京へ ・感想中国行きのスロウ・ボート(村上春樹) ・作文中国へ帰る人 . . . 本文を読む

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六月、ランドマークと屋形船... 六月、アメリカ風の小物屋... 都内の下町を散策するのも楽しいけれど、横浜でふらっとこんな店 見つけるのもなかなか楽しい... 八月、火力の街... 東京湾で遊ぶようになって三年、発電所とか自動車運搬船とか、そ の迫力に圧倒されることが多い...私らの生活を影でささえる巨大な モノたちに... . . . 本文を読む

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五月、水上バスより... 五月、別の水上バスより... ブレとかボケとか言うけれど、狙って撮れないのがこの手の写真... そんな中、この写真の黄色はなかなか気に入っているのです... 三月、千鳥ヶ淵の梅と、出番を待つボート... 千鳥ヶ淵は桜がきれい。四月はお堀をのんびりと、手こぎボートで 回遊するのが乙ですが、三月の梅も、なかなかよいですよ... . . . 本文を読む

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九月横浜... 青々とした海には白波が立っています。 空は清みきっていて風も心地よいけれど、こういう日の海は少しおっかない... 八月瀬戸内... 高松の船着場まで、自転車こぎこぎ行った。 手前の親子がもう少し大きく写せたらよかったな... 六月銀座... 天井のシェリーにて... # 何もブルーシートで覆わなくてもいいのにな...(^^; . . . 本文を読む

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というわけでこの前の土曜日、久々の清澄はビッグネームがふたり... ・蜷川実花『永遠の花2』 (小山登美夫ギャラリー) これはきれいだと思うな。7階の小山登美夫ギャラリーを全面使っ た堂々たる展覧会、蜷川さんの色(ニナカラー?)がよく出てます。 メキシコやグアム、サイパンで写された被写体は造花、強い日差し に放射される色彩...ところどころ十字架やマリア像、墓石などが見 られ、お墓であることが . . . 本文を読む

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東京駅で見つけた山口晃さんのポスターです。 先日の山口晃さんの講演会で購入させてもらった『東京風景』にも 原画が掲載されています。ポスターの方には説明文をかねた短冊な んかも描かれています... この『江戸しぐさ』、公共広告機構が企画しているもので、CMな んかもあるのですね... ・続・江戸しぐさ # テレビなんてみないものだから全然知らなかった... テーマは公共マナーですって... . . . 本文を読む

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日経日本画大賞展に行ってきました。新進気鋭の日本画家を表彰す るため、2002年に創設されて、二年おきに開かれる今年が三回目。 入選した全十三作品が一堂に会しています。 いまどきの日本画をテーマにした展覧会はちかごろよく見かけるし、 一種のブームのようなものなのでしょうね... そんな一例... ・MOTアニュアル2006 No Border 「日本画」から/「日本画」へ (東京都現代美術館) . . . 本文を読む

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土曜日で終わってしまったのですが... そう、山本麻友香さんの作品は以前にも何度かみたことがありまし た。少年の頭から角が生えたような作品... これまではそんな異形の作品が何となく苦手だったのですが、今回 の展示はギャラリー椿のきれいな空間にしっくりとしていて、素直 にいいなぁ...と思いました。私が気に入ったのはプールにつかって いる少年の作品、それも小さい方がよかった... ギャラリー . . . 本文を読む

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東京都現代美術館の企画展示室全三フロアを埋め尽くす...と聞いて いたので濃い展示を想像していたのですが、行ってみると風通しのよ い印象...だけど、その数には圧倒されます。 子どもの頃の作品から近作まで『描く』ことに取り憑かれた一人の 男の軌跡をたどることができます... とにかく少年時代の作品からしていろんな作風・発想がみられるの ですが、よくよく思い出せば、子どもの頃の美術の授業っていろ . . . 本文を読む

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冬といえばアイススケート... てなことを書いてる私はとてもへたなのですが、学生の頃は後楽園の スケートリンクや池袋東口のスケートリンク、あるいは品川プリンス あたりのあちこちで遊んだものです。 # みんなつぶれてしまったなぁ... # 日比谷シティのスケートリンクも今はやってなさそう... そんなアイススケート逆風の中、横浜は赤レンガ倉庫で『アートリン ク』ですって... ・『アートリンク』 . . . 本文を読む

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今年、開館十五周年をむかえた平塚市美術館の記念の展覧会は、山 本丘人さんの回顧展でした... 山本丘人さんは東京美術学校で岡鹿之助さんと同級生で、杉山寧さ んの先輩にあたるそうです... 今年は岡さんと杉山さんの作品を観る機会に恵まれています。 ・『燈台』『花と廃墟』『三色スミレ』 (岡鹿之助) ・『信号台』 (岡鹿之助) ・『枝柿』 (杉山寧) いずれも日本画なのですが、ちょっとモダンでと . . . 本文を読む

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