美術と本と映画好き...
徒然と(美術と本と映画好き...)




今年もいろいろなことがありました。 今年はこんなことを書きましたが、職場の若者が結婚ラッシュ です。いいことだと思います。で、記事中の甲君に結婚する秘 訣を訊ねたところ『何もしない』ことだそうです。何だか、い つのまにかにそういうことになっていたらしい...(^^; # 深すぎて、私には実践できそうにもありません... また、転職する若者も多かった。景気のよさをこんなところで 感じるのが、とて . . . 本文を読む

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音楽篇と同じ理由で今年は映画もあまり観ませんでした。暗闇に二 時間座っているほどの余裕がなかったのです。映画好きが聞いてあ きれますが、まぁ、そんな年もある。 そんな一年を振り返ってみると、それでも前半期にはなかなか良い 映画を観てました。まとめておきます。 ◎父と暮らせば 何度でも書くけど、宮沢りえは本当にいい女優さんになりました。 最近はどうしているのでしょう。できれば舞台で会いたいなぁ. . . . 本文を読む

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そういえばコンサートもいくつか行きました。 今年はなかなかに仕事が繁盛していて、あんまり音楽をゆっくり聴 こうという雰囲気ではありませんでした。普段、いろんなことに追 われていると、前もってチケット予約して、なんて段取りが面倒に なってしまうのです。 その点、展覧会は、好きな時間に自分のペースで観られるからとて も気が楽で、なので、今年は観賞回数が多かったのでしょう。 というわけで、音楽のま . . . 本文を読む

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というわけで、昨年に続いての私的展覧会ベストテンです。 ・去年のベストテン では、昨年に続いて回りくどく、いろいろな切り口から... 印象に残った作品 ・ザムザ氏の散歩八木一夫展(東京都庭園美術館) ・等身大!スコープドックNurseglobe (特設ギャラリー Monkey-farm@水道橋) ・ポケットブッダ!国立博物館宝物館 印象に残った会場構成 ・イサム・ノグチ展(東京都現代美術館) . . . 本文を読む

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というわけで、今年最後の見聞録... 美術 ◎横浜トリエンナーレ(再訪) ○清澄三号倉庫 ○資生堂のギャラリー ○吉村順三建築展(東京藝術大学大学美術館) ○ゲルハルト・リヒター -絵画の彼方へ- (川村記念美術館) ○植田正治:写真の作法(東京都写真美術館) ・山本現代/児玉画廊 . . . 本文を読む

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ネットを漁っていたら、こんなサイトを見つけました。 ・海外ミステリ簡易データベース 懐かしい名前がたくさん見つかります... 小学生の頃はシャーロック・ホームズものをノートにリスト作りな がら読破してました。それから親戚のお姉さんからもらったハヤカ ワミステリの推理小説に走ったのが、やっぱり小学生だか中学生だ ったかなぁ...小学生の時分、同級生の女の子が『私はアガサ・クリ スティが好きなの』な . . . 本文を読む

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ふとしたきっかけで知り合った男、その男を救ったがために事件に 巻き込まれる主人公、あいつは無実である、その直感を信じて真実 に近づこうとすれば近づこうとするほど、大きな、見えない力に阻 まれて...行動する男、フィリップ・マーロウには美学を感じる。 群れずに一人で生きるには、それ相応の覚悟が必要だろう。時にな げやりになり、時に肩を落としながらも、自分を見失わず、不屈の 精神力で乗り越えていく姿 . . . 本文を読む

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探せばいろいろあるなぁ... ・GA-DEN-IN-SUI-SHA ・Kaleidscopic Gallery Scene 前者はギャラリーの情報発信サイトですね。 守備範囲広いのでしょうか?どうでしょうか? # 私は詳しくないのでよく分かりません... 後者は京橋地区のギャラリーを支援するサイト。 インタビュー記事なども豊富です。 . . . 本文を読む

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ブログをはじめてから一年ちょっと経ちます。昨年の今頃も それなりに流行っていたと思うのですが、一年経った今では すっかりお茶の間にも定着しているのではないでしょうか (意味不明)。 先日、電車の中でおばさま方が、携帯のメールチェックしな がら『○×さんもブログをはじめたらしいのよね...』といっ た会話をされていて、耳を疑いました。 昨年末には十万サイトくらいだった Goo のブログも、一年 . . . 本文を読む

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というわけで年末ですね。 そろそろ振り返り。 まずは演劇から... ◎王女メデイア(ク・ナウカ) ◎ク・ナウカで夢幻能な「オセロー」(東京国立博物館 日本庭園 特設能舞台) ◎巷談宵宮雨(ク・ナウカ 若手演出家シリーズ) ◎三人姉妹・ヲg(パパ・タラフマラ) ◎山の巨人たち(ク・ナウカ) ○戦場のピクニック・コンダクタ ・ぼくらが非情の大河をくだる時(ク・ナウカ) もう、ク・ナウカ . . . 本文を読む

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昨日、終わった展覧会です。私は土曜日に行きました。すごい混雑 ぶりで、ゆっくり観賞できなかったのが残念。建築を専攻している のでしょうか、若い人が多い展覧会でした。 模型や間取り図などは素人が見ても楽しい。紹介されている作品に はビルディングから個人の住居まで、様々な建築物がありましたが、 特に興味を惹かれたのは別荘の展示です。ご本人のために設計され た軽井沢の別荘は、緑の木立の奥まった場所に、 . . . 本文を読む

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佐倉駅からバスに乗って、二十分ほど行ったところに川村記念美術 館はある。土曜日の昼間、風は冷たいけれど陽射しはあたたかだっ た。窓際の席の空気は温んでいる。広い田んぼの上には大きな雲が、 ゆったりと流れている。 これまでもたくさんの雲を見てきたのに、いつも空に浮かんでいる はずなのに、初めて気づいたかのように見上げる雲。写真、そして 写真から喚起される絵画。モノトーンの作品が並ぶ最初の部屋に、 . . . 本文を読む

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ロバート・アルトマンを知っている人はどれくらいいるのだろうか。 私が一番、映画にハマッていた頃に、ハリウッドを舞台にした『ザ・ プレイヤー』、ファッション業界を舞台にした『プレタポルテ』、 レイモンド・カーヴァーの短編をモチーフにした『ショート・カッ ツ』といった野心作を、がつんがつん製作していた。 ひとりひとりの登場人物を点描しながら、大きな流れに乗せて行く 手際がとても見事で、特に『ショート . . . 本文を読む

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Google のオフィシャルブログより(これ)。 というわけで Google Earth をインストールしてから サンタクロースレーダー(!)をダウンロード。 日本時間で 20:40 現在、サンタクロースはトナカイの ウォーミングアップをしている模様。グリニッジ標準時 でイブの午後二時に動き出すらしい。ということは日本 の午後十一時。どうなることやら... # 23:30 関東地方を通過中... . . . 本文を読む

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横浜を舞台にしたハードボイルド小説。謎の死を遂げた友人への鎮 魂歌。パーティという名の復讐劇が幕をあける朝方から、最期の壮 絶なカーチェイスの翌朝まで、息が抜けない。 登場人物の二十代前半の若者たちは、それぞれにそれぞれの思惑を 抱えながら、ある一点に向かって駆けていく... 初めて読む矢作俊彦、27歳の作品。 一人一人にスポットライト当てながら物語を進めて行く手際が見事。 車の描写や横浜の . . . 本文を読む

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