美術と本と映画好き...
徒然と(美術と本と映画好き...)




土曜日の昼間、窓をあけたら空が見えた ホワイトチューブの絵の具にコバルトブルーをとく バレットの上に現われる空色 描きかけのキャンバスに色をおとす まぶしく見える空の色とは違う けれど、私が思う好ましい色 正月、実家に帰ったときにこんな本を見つけました。 本格的技法でじっくり描こうステップアップ油絵 以前、近所に住んでた絵描きさんが書いた本です。著者自らうちの 両親に贈ってくれたもの。いまもお . . . 本文を読む

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本作品を節目に活動を休止するク・ナウカの公演、とりあえず最後 の公演だからどまん中にくると思いきや、外角低めのちょっと打ち にくいコース... そんなところがいかにもク・ナウカらしい... 初めてク・ナウカの芝居を観たのは1995年の『サロメ~セ・グロテ スク』、もう十年以上の付き合いになります。そのときに舞台の上 の美加里さんと目が合いました。彼女の動きが止まったほんの一分 くらいが、十分に . . . 本文を読む

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テレビアニメ化されるそうです。三十年近く前の映画もDVDになると か。竹宮恵子の『地球へ...』を読んだのは小学生の頃、近所の漫画 好きの同級生に貸してもらいました。映画の主題歌の『て~ら~へ~...』 というサビも耳についていて...感涙。 中身については Wikipedia で... ・地球へ... ネタ元はこちら。 ・竹宮惠子『地球へ…』TVアニメ化決定 (カイエ) . . . 本文を読む

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五時間を越えました。まぁ、ろくに練習してないから仕方ありませ ん。週に一度くらいのペースで10キロほど走っていたのですが、そ れで足りないのは自分が一番よく分かっていました... 20キロくらいまでは順調にだったのですが、25キロへの道程で周り のペースから遅れ始め、25キロを超えたあたりから走れなくなりま した... 折角、抽選に通ったのだから、ゴールまでたどり着かないとな... そこからは . . . 本文を読む

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丸の内の丸善に行ったら分厚い本の平積みに、ゴンブリッチと書い てある。 おやおや。 これは『美術の歩み』というタイトルで美術出版社から出ていた本 です。原題は The Story of Art、学生時代に親父が薦めてくれた本 の中で、最後まで読み通せた数少ないもののひとつです...(^^; # もうひとつは『赤と黒』だったか『パルムの僧院』だったか... この『美術の歩み』を読んだことが、美 . . . 本文を読む

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あったかい日が続く二月、水戸芸術館では早くも夏への扉が開いて います...『マイクロポップ』という語感がよかったので、早速行っ てきました。 ポップアートと言えば、アンディ・ウォーホルやリキテンシュタイ ンの作品が思い出されます。画一的な大量生産へと向かう社会を反 映させた作品、そして、そんな作品からは、乾いているけどシャー プなイメージ、同時代に生きる人々にもある種の『格好よさ』を感 じさせる . . . 本文を読む

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何でもブログのテンプレートの原画をプレゼントしてくれる企画... ・【原画プレゼント】オリエンタルダンス ここのところ我が家の白い壁を飾る作品を探していたので、 応募してみようかなぁ... ということで、ブログのテンプレートをその作品に変えてみ たのですが、私のこのブログとはちょっとイメージが違うみ たい...(^^; 絵の測り売り ArtMeterなんてサイトもありますが、こうして インテ . . . 本文を読む

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森美術館のシンポジウムに行ってきました... ・大型美術館はどこへ向かうのか MoMA、ポンピドゥー、テート、などなど...世界の美術館の館長さん が一同に介したシンポジウムです。日本からは大原美術館の高階館 長が参加していました。冒頭のプレゼンテーションを含めて三時間、 終わってみるとあっという間でした... # これからが面白いっ!そんな感じの終わり方...(^^; 以下、印象に残った言葉 . . . 本文を読む

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先日、職場の若者君と昼飯を食べていたときのことです... 彼は着こなしのセンスが常人とは違う、とても個性を大事にする男。 そんな彼は『決め』メガネに何万もかけるような洒落者です。 そんな彼と、どういうわけだか家の中を飾る話になって、そういえ ば水彩画を一枚持っていたなどと言い出した次第... 若者君、その場では作家さんの名前を思い出せなかったのですが、 この前、飯を食べに行ったときに、作家の . . . 本文を読む

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モローはとっても好きな作家です。先日、モローの作品を紹介して いるブログを読んだのと、オルセー展で思い出したのとで、好きな 作品をリストにしてみました。 1.『岩の上の女神』 横浜美術館に収蔵されている水彩です。杉並区在住の五十代の男性 をして『こんな美女を恋人にしたい』と言わさしめる横浜の宝。 そこら辺の経緯と画像は『わたしの美術館展(横浜美術館)』。 2.『一角獣』 これは一昨年文化村で観 . . . 本文を読む

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いろんなブログで話題になっている池上先生の著作です。先日、出 版記念のパーティに参加させていただきました... 『西洋絵画の巨匠 8 レオナルド・ダ・ヴィンチ』出版記念パーティー (弐代目・青い日記帳) これまで、こうしたシリーズものの画集は手に取ることがありませ んでした。ラインナップが気に入らなかったり、色が気に入らなか ったり...やっぱり一番大きいのは色です。 なので、今回も躊躇しなが . . . 本文を読む

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これはね...面白い。 初めて行った新宿は初台のギャラリーです... ギャラリーの入り口を入ると靴を脱ぐようになっています。階段を あがったところに人工芝、そこに開いた正方形の口... これは迷路なのです... 『アリの巣』と名付けられた展覧会は、文字通り、蟻のように真っ 暗な穴に入り、光を求める作品です。そう、迷路の中には四箇所の 陽のあたる場所があって、そこから覗くと作品が観られるしか . . . 本文を読む

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冬の空がとても青く見えた...吹き抜ける風が気持ちいい... そんな土曜日の午後、あるプロジェクトの全貌をこの目で確かめに 行きました...OpenSky2.0...オープンスカイって語感がすごくいい ですね。しかも 2.0...近頃は 2.0流行りですが、そんな 2.0の中で もピカ一のネーミングだと思いました。 会場は初台の ICC、オペラシティの四階にあるギャラリーです。 会場には大小 . . . 本文を読む

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これは行くしかありません。 ・奥州安達原 とりあえず今日の昼間、チケット代をぎりぎりになって入金してきたので、何とか座席は確保できたのではないかと... 解散とか書いてあるわけではないので、いつかまた、観られる日がくることを信じつつ... . . . 本文を読む

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というわけで新年最初の見聞録です。今年はスローに始まった... つもりだったのですが、並べてみるとそれなりに濃ゆいラインナッ プかもしれません... ◎オルセー美術館展 (東京都美術館) ◎ART@AGNES 2007 ◎有元利夫展 (そごう美術館) ◎ポーラ美術館 ○中村宏・図画事件1953-2007 (東京都現代美術館) ○加藤美佳展 (小山登美夫ギャラリー) ○アイドル!(横浜美術館) ・ . . . 本文を読む

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