美術と本と映画好き...
徒然と(美術と本と映画好き...)




今日は地元みなとみらいの横浜美術館の展覧会に行ってきま した。横浜美術館は今年十五年目で、それを記念する展覧会 です。横浜博から十五年も経ってしまったのですね... 印象派の頃から第二次世界大戦の終わりまでの記録された風 景を集めた展覧会です。 印象派の光はとても素晴らしい。モネの海岸を描いた絵があ りました。曇り空の寒そうな海なのですが、遠くの水面に光 さす様子がとてもまぶしかった。となりに . . . 本文を読む

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以前から胃腸の調子が悪くて、それはストレスだろうと思っていた のですが、この週末にかけて熱まで出てきやがりました。風邪です ね。本当にしんどいけれど、会社さぼるわけにもいかなく、周囲に 風邪を撒き散らしてないか、心配だなぁ... 食欲もなくて、野菜ジュースだけで凌ぐこともあるのですが、たま にはカロリーの高いものも欲しくなる。だけど揚げ物はつらいので 蕎麦屋に向かうことにする。 近所に蕎麦屋は . . . 本文を読む

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私は山や海が好きで、毎年夏になると山登りや海遊びに出かけます。 自然に身を委ねるのは気分の良いものです。ただ、そんな自然も優 しいところばかりではなく、厳しいところが多々あります。若さで もって頑張れば何でも乗り越えられていたころとは違って、近頃は 自然の力に恐怖を感じることもしばしばです。 今年の夏休みに初めて小笠原に行きました。小笠原への交通は船便 しかありません。浜松町の竹芝桟橋から船で丸 . . . 本文を読む

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朝、凍えるかと思いました。 そろそろコートを着てもいいかもしれません。今年の五月に 買ったアクアスキュータムをデビューさせるか... 最近まで知らなかったのですが、今はレナウンの子会社なの ですね。折角、ロンドンで買ってきたのに、少しありがたみ が薄れてしまいました。 でも、学生の頃からかれこれ十年以上着ているコーデュロイ のジャケットはレナウン製です(つんつるてんですが...)。 ものが良 . . . 本文を読む

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福田恒存が訳した新潮文庫版『オイディプス王・アンティゴネ』を読了。 オイディプス王はミステリアスな展開で楽しめたがアンティゴネは ぴんとこなかった。前者の物語は秀逸だが、後者は長台詞が多くて ぴんとこなかった。先日、国立博物館で観たアンティゴネの舞台を 辛く感じた理由がわかった。ちょっと苦手な本です。また、機会を 改めて読んでみようと思う。 福田恒存の名前は新潮文庫のシェークスピアで覚えた。シ . . . 本文を読む

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この前、近所の駅でR25をもらってきました。会社の近所 でも人手を使って配布しており、どんな雑誌なのか興味が あったのです。若者向けの雑誌かと思っていたのですが、 そこそこ読めました。ロハ(只)で配ることについてはいろ いろあるかも知れませんが、ネットを通じて無料の情報が じゃぶじゃぶ得られる時世なので、これくらいしないとイ ンパクトがないのでしょう。少なくとも広告に値段つけて 売っているような雑 . . . 本文を読む

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今月号の芸術新潮はマティス特集です。 芸術新潮は時々読んでいて、特に展覧会とタイアップしている時は 買ってしまいます。7月号の『ロシア絵本のすばらしき世界』も思 わず買ってしまいました。こういう美術関連の雑誌・書籍で気にな るのが印刷の質です。やっぱりきれいな方が楽しいですからね... 展覧会でカタログの購入を迷うときに、最後の決め手になるのは発 色の良さです。本物を観た直後ですから、きれいでな . . . 本文を読む

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奥田民生のソロ・デビュー十周年を記念した『MUSIC GARAGE』という番組が 10月23日(土)25:00 からテレビ朝日で放送されていた。私が奥田民生の存在 を知ったのは『服部』からです。その時はジャケットのインパクトが強かっ ただけでした。 ユニコーンを聴くきっかけになったのは、矢野顕子のおかげです。1994年の さとがえるコンサートに行ったときです。その年に出した『Elephant H . . . 本文を読む

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続くおかげで体調を壊しています。 # あるいは週末にふらふらし過ぎているのか... . . . 本文を読む

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今日、六本木に出かけてうれしいことがありました。 青山ブックセンターが復活していたのです。 学生の頃は、六本木というとちょっと近寄りがたいイメージがありまし た。WAVEやシネヴィヴァン六本木など、時代の最先端を行く店があ って、そういう店に入れるほど自分は洒落ていないなぁ...という感じ です。青山ブックセンターの六本木店も、そんな店のひとつでした。 そんなにしょっちゅう行っていた訳ではな . . . 本文を読む

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そして『それから』です。『ハル』は人気で若者を中心に8割がたの座席 が埋まっていましたが、『それから』は年配の方を中心に、6割くら いの入りでした。オープニングの暗闇から浮かび上がる三千代の顔にテ ーマ曲、そしてタイトルバック、いっきに引き込まれました。 明治時代を中途半端にリアルに描くと安っぽくなりますが、洋館の庭の シーン以外はすべてセット撮影で、街の風景は人工的に処理されていま す。人と人 . . . 本文を読む

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そして久々の森田芳光です。 それは十年振りの東京国際映画祭でもあります。『ハル』という映画の存在 は知ってたのですが、電子媒体は映画の素材としてあまり面白くないのではな いか、という思い込みがあって、見そびれていました。映画の公開は1996 年なので、ちょうどインターネットという言葉が広まり始めたころです。 周りのともだちにもRT(リアルタイム)チャットをしているのが結構、い たのですが、私はどう . . . 本文を読む

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東京国際映画祭が始まった。ここ数年、映画鑑賞から遠ざかっていたので、 正直、まだやってたかぁ...という感じです。今年が17回目ということは、 私が高校生の頃から続いているのだな。ネットにも会場へ向かう有名人の 話題などが賑やかで華やかで、結構なことだと思います。 # 私は関係ないけれど... かくいう私も学生の頃は、渋谷の文化村に通ったものでした。時には俳優 さんが同じスクリーンを見つめていた . . . 本文を読む

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山種美術館は近代・現代の日本が専門の美術館で、場所も場所 だけにお客さんは落ち着いた人が多く、ゆっくり見られました。 ただ、美術館の周囲にはあまり店がありません。今日は、少し 歩いて、グランドアーク半蔵門でピザをつまみながらビールを ひっかけてきました。ロビーの奥にあるレストランは静かで雰 囲気がよく、とても寛げました。 その後、ほろ酔い気分で国立劇場前を銀座方面にぶらぶらおり ていきました。 . . . 本文を読む

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今日は千鳥ヶ淵のそばにある山種美術館で、速水御舟の展覧会を 観てきました。 速水御舟(1894-1935)は明治から昭和にかけて活躍した日本画家 です。切手にもなった『炎舞』で名前だけは知っていたのですが、 まとまった展覧会は今回がはじめてでした。日本画は洋画とは違 った趣があります。特に繊細な線で動植物を表現するのは日本画 の真骨頂でしょう。 『炎舞』は御舟、31歳の時の絹本彩色の作品で国の . . . 本文を読む

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