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美術と本と映画好き...
徒然と(美術と本と映画好き...)




医学と芸術をキーワードにいろんなものを並べています。絵画、彫 刻、映像、インスタレーション。それらに対峙させて医療器具、解 剖図、図鑑などなど。見せることを意識した作品と、使うこと、記 録することを目的とした実用品が、お互いの領界を侵しなから整然 と並べられています。 第一部 身体の発見 本展の白眉はレオナルドの『頭蓋骨の習作』。とても精緻に描かれ た頭蓋骨...丸みを帯びた質感までを描写するペ . . . 本文を読む

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フランス大使館で開催されている NO MAN'S LAND に行ってきました。 私が行ったのはお昼前でした。外人さんが自転車で颯爽とやってきま す。とは言えそんなにお客さんは多くありません... 入口の風景... プジョーがあらら...旧庁舎がおよよ... まだ眠っているような会場で観客自らDVDのスイッチを入れてみたり... だけど、午前中の光で観ることができてよかった作品がいくつか. . . . 本文を読む

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これは出勤前のひとときに朝食がいただけるイベントです。金曜日 の朝、いつもより少し早起きをして青山まで行ってきました。 ・来てみたら違って見えたよ朝食会 (Vacant) 会場の Vacantはイベントスペース。まだ7時半だというのにそこそ このお客さん。だけど若者が多くてひとりだけ背広姿だった私はは しのほうでもぞもぞしてました... 会場ではこんな展覧会も観られました。 ・5+1:ジャンク . . . 本文を読む

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杉本博司さんの講演会を聴きました。タイトルは『アートの起源』。 月曜日に丸の内、土曜日に立教大学と、二回聴きました。講演は二 部構成です。 杉本さんは今年高松宮殿下記念文化賞を受賞されました。殿下が折 々に残した和歌とともに、その足跡をたどる物語が前半です。そこ には戦争の影が見え隠れします。 風雲急を告げる時代にあくまでも平和を求めていた殿下...開戦前夜 の緊迫感...杉本さんは語り部だな . . . 本文を読む

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昨日からの不順な天候で風強く、小雨ふりそぼる鎌倉。そろそろ紅 葉のシーズンだからか、大勢の人が電車を降りて行きます。東口を 降りて小町通りへ。そこら辺はまだ観光客もまばらで、北へ北へと 歩いて行くうちにだんだんと人が少なくなっていきます... 鎌倉の神奈川県立近代美術館で開催されている内藤礼展の初日に朝 一番で行ってきました... まずは屋内の展示。 第一展示室の『地上はどんなところだったか . . . 本文を読む

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河口龍夫展のブロガー特別内覧会に参加してきました... 展示は『ものと言葉』『時間』『生命』の3つのチャプターに分け られていて、それぞれのチャプターで旧作から最新作がおりまぜて 展示されています。 作品の素材は鉛、蜜蝋、光、闇、種子... それらの素材はとてもシンプルに提示されます。しかし、シンプル な素材は単に『もの』として提示されるのではなく、どの作品から も人や自然の営みへの好奇心が . . . 本文を読む

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コイズミアヤさんの個展が始まりました。コイズミさんは木のオブ ジェを作る作家さんです。昨年は谷中の白いギャラリーで大きく有 機的な作品を発表されていましたが、今回は小さな作品です。 最初は白い箱に見えます... そこから静かに木目調のパーツを引き出すと... 素朴に楽しい... 真っ白い箱から出てくる階段や回廊がわくわくします。作品は6点 とそんなに多くはありませんが、空間を意識した . . . 本文を読む

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というわけで文化の日、休符だらけの音楽装置のクロージングライ ブに行ってきました... 前回はひっそりとした夜にお邪魔したのですが、今回は明るいうち に入場。結構な人出でした... 明るい光で観る梅田哲也さんの作品... そういえば今年の夏、梅田さんのライブを聴いたのでした... ・その演奏風景を一枚 日が暮れてからの演奏開始。まずはギターの大友良英さん、ボーカ ルのカヒミ・カリィさん . . . 本文を読む

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というわけで11月になってしまいましたが、ひとつひとつ感想を書 いていたら、いつまでたっても終わらないので、私のトウキョウオ クトーバーをまとめて... # これは 10/31の日記です。 まず、朝一番に行ったのが明治神宮... 参道の結界... 観たのは菱田春草展... ひとあし早い七五三... そこから場所を移して二つの柴田敏雄展。 ・柴田敏雄展『a View』 (BLD Ga . . . 本文を読む

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というわけで初日の土曜日に行ってきました... 前期を風景の展覧会だとすると、後期は空景の展覧会です... ふくよかな梅の精を、透きとおるような画風で描いた『羅浮仙』、 月のあかりの下に霧の気配を感じさせる『夜桜』、同じく月をモチ ーフにした『秋の夜美人』に『月四題』... そんなに明るくないほのかな光の描写や、ベタっとしていないウェ ットな質感...春草の作品の持つ繊細さはとても魅力的です . . . 本文を読む

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ヨコハマ国際映像祭が始まっています... ・ヨコハマ国際映像祭2009 サイトをみてもいま一つ何をするのか掴みにくいイベントなので、 自分の眼で確認しにいくことにしました... 会場は新港ピアと BankART StudioNYK。昨年のトリエンナーレを彷 彿とさせます。 BankART StudioNYK に興味深い作品が多く... ◎『ヴィデオ・カルテット』by クリスチャン・マークレイ . . . 本文を読む

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廃校になった中学校の屋上を使ったイベントです... ・ENSEMBLES 09 休符だらけの音楽装置 旧千代田区立練成中学校は昨年の春に『101東京コンテンポラリーア ートフェア』の会場にもなりました。廃校になった空間には独特の 雰囲気がありますが、『休符だらけの音楽装置』はそんな場所で夕 暮れ時からひっそり始まるイベントです... 素材はポリタンとかバケツとかホースとかとか自転車のタイヤとか . . . 本文を読む

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奥村美佳さんの個展が銀座で開催されています。東京での個展は初 めてだそうです。私は昨年の四月に京都で開催された個展を観にい っています。 ・京都とかテレビとか雑誌とか... 本展には両洋の眼や佐藤美術館で公開されたことのある大きな作品 が何枚かありますが、多くは新作です。風景や静物を中心に京都の 個展からの流れが感じられる作品。私が好きなのは『いざない』で す。何もない草原(くさはら)に風を感じ . . . 本文を読む

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村上隆さんの個展に行ってきました。初めての Kaikai Kiki Gallery です。展示されているのは初期に制作されたものからヴィトンとの コラボレーション、そして最新の抽象まで... 抽象は『無限大』『ダムコンパス』『ディヴィー・ジョーンズの涙』 の三点。これはなかなか面白いと思いました。どうして今抽象...? これからどんな風に展開していくのか気になります。 ヴィトンとのコラボでは『 . . . 本文を読む

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というわけで阪本トクロウさんの個展のオープニングにお邪魔して きました... 阪本トクロウさんの作品を初めて観たのは三年前の日経日本画大賞 です。 ・第三回東山魁夷記念 日経日本画大賞展(ニューオータニ美術館) 三瀬夏之介さんや奥村美佳さんといった、私が惹かれる作家さんが 名前を連ねるこの展覧会は、とても贅沢な企画でした。それ以来、 機会があるごとに個展を観にいっています。 時には甲府にある『 . . . 本文を読む

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