
シャルケもドルトムントも、この試合だけは絶対に負けられないっていう戦い・・・ルールダービーが終わりました
今日から3日ぐらいかけてお話させて頂きたいと思いますが・・・
この試合は3月3日の深夜1時と3月4日の午前9時、NHK BSでの放送がございます!!
(今朝まで9時のものを4日のところを3日と書いてしまい、申し訳ございません
)
普段のブンデスリーガも熱いですが、この試合は特に熱いです
迫力と熱気が違います・・・試合ではなく、戦いになっていますね。
スカパーに契約せずとも、BSが映る環境の方々の多くがご覧頂けるかなと思いますので・・・
うっちーファンの方々、香川ファンの方々には是非ご覧頂けたらなと思います
こちらでは試合の内容を話してしまいますので、先にNHK BSをご覧頂いてお越しになられても嬉しいですし・・・
これを踏まえてご覧頂いても、大歓迎です
さて・・・レアル戦の反省もございますので・・・前置きは手短に、参りたいと思います
ブンデスリーガ 14/15シーズン 第23節 シャルケ vs ドルトムント~ルール・ダービー~
内田篤人曰く、シャルケ最大のライバルであるドルトムントとのルールダービーについて「貰える勝ち点は同じだけど、ドルトムントに勝っても勝ち点6がもらえるわけじゃないけど・・・ここに勝つのはそれぐらいの価値がある」ってボクミタで書いてありましたね
友達とかにも「ドイツに来て見るなら、この試合がおススメ」って言うくらい、同じブンデスの試合でも特別な試合であるのがルールダービーです。
今日はサラッと概要だけ申し上げたいと思います・・・って言っても、それだけでもキャパ一杯になるかなって思いますけどね

スタジアムはドルトムントのホームスタジアムであるシグナル・イドゥナ・パルク
観客収容人数は8万人超・・・そのスタジアムが満員御礼状態でドルトムントの黄色一色で覆われます
ちなみに、このゴール裏だけでも2万人入るって聞いたことありますね

それでは、シャルケのスターティングメンバーをご紹介させて頂きます
出場停止処分になっていた、フンテラールが復帰していますね・・・好調のルールダービー相手に欠かせぬFWが戻って参りました
今、可能な範囲のベストメンバーではないでしょうか・・・ボランチにアオゴって言うのが若干不安だけど・・・
(アオゴは本業サイドバックだし、守備より攻撃の方が得意そうだし・・・)

内田篤人は、このルールダービー・・・スタメンで起用されています!!
10日前のレアル戦でケガをして、先週末のブンデスリーガは欠場してましたが・・・間に合った感じですかね。
今日のシャルケは青と白のユニホームで戦います

一方、ドルトムントのスターティングメンバーはご覧の通り
今シーズン、前のホームで戦った試合以上に手ごわいスタメンですね
ロイスやギュンドアン、シャヒンなんかが名を連ねています・・・彼らが好調って言うのだから、バイエルンクラスの恐ろしさはあるのではないでしょうか。

そして、香川真司もスタメンに名を連ねました!!
こちらも、年明けのブンデスリーガからは徐々に調子を取り戻していますね。
アジアカップの香川真司以上に輝いているような感じです。

サブのメンバーはご覧の通り
マックス・マイヤーやトランクィロ・バルネッタ、フェリックス・プラッテなどなど・・・ある程度の戦力が整ってきた感じもしますが・・・
やっぱりファルファンやドラクスラーなしで戦うのはしんどいですね
そして、試合話に入る前に、お断りを申し上げます・・・特に日本代表ファンやドルサポ、香川真司ファンには深くお詫びを申し上げたいと思います
当方、内田篤人ファンに加えて・・・シャルケサポーターを自称していますので・・・
例え、うっちーが途中で退くことがあっても・・・香川を応援するって言う切り替えはせずに一方的にシャルケを応援することをお許し下さいませ
ここまで書くと、シャルケに愛着がわいてきましたしね(笑)

こんな状況でも「ヘーガー、香川を止めろ」って言う、日本の選手に何を言うんだ?って発言をすることが十分に考えられますので・・・先にお詫びを申し上げたいと思います
それでは、参りたいと思います

前半のキックオフ!!
青のユニホームがアウェイのシャルケ、黄色のユニホームがホームのドルトムントですね

立ち上がりからドルトムントの猛攻が展開されます
ギュンドアンから・・・

香川真司へパスが渡った
香川、前へ持ちこんで・・・

ここでスルーパス!!

ヤバい
オバメヤンが抜け出してきた!!

ピエール・オバメヤン、シュート!!

体を投げ出すヴェレンロイター!!

ピンチを凌ぎました!スーパーセーブです!!

19歳のティモン・ヴェレンロイター、今日も神セーブでピンチを凌ぎます!!
映ればですが、動画でご覧頂きたいと思います。
このシュートはよく防ぎましたね。点を奪われてもおかしくない状態でした・・・
しかし、香川真司復調の話は本当だったのですね・・・・

この後も何度もピンチが訪れます
この日、精度が尋常じゃないくらい高い後方からのパスが連発し・・・

これもまた最前線へ走っていた香川真司のもとへ

しかし、ここは190センチのロマン・ノイシュテッターがヘッドで防ぐ

が!ヘディングしたこぼれ球が香川のもとへ!!
ノイシュテッターは倒れて・・・GKのヴェレンロイターが前に出る
ヴェレンロイターが詰めて来たのが見えて来た香川真司・・・

鮮やかなループシュート
ヤバい!!

あかんって、あかんって~~~!!ゴール前にボールが行っているって~~~!!

何とかマティヤ・ナスタシッチがクリア!!エライ!!あんたはエライ!!

しかし、香川真司・・・アジアカップとは全く別人のような動きですね
思い切りが素晴らしい
これはマンUに移る前のドルトムントの香川真司のような動きですよね。
しかし、何もシャルケ戦でそんなことしなくても(泣)
・・・って、シャルケサポーターは愚痴って見たりします(笑)
文字数制限対策で端折りますが・・・この後もシャルケはドルトムントのシュートの雨あられを喰らってしまいますが・・・

何とか前半を終了
0-0
かろうじて無失点で前半を耐えきりました!!
うっちーをはじめとするDF陣、そして19歳の若きGKティモン・ヴェレンロイターが懸命の活躍が目立った前半戦でした。
彼らの活躍がなければ、シャルケは前半からボコボコにやられていたでしょう・・・
その証拠に・・・

これが前半戦のスコアですが・・・
シャルケは前半に打ったシュートはたった2本ですが・・・ドルトムントは既に15本ぶっ放しています!!
15本って・・・前半合計どころか、1試合のトータルとしてでも十分なシュート数かもしれませんけどね
この15本のシュートを何とか凌ぎきったシャルケの守備陣でした。

さて、ロッカールームから引き揚げて来た内田らシャルケのメンバー・・・
シグナル・イドゥナ・パルクの出入り口は何か特徴がありますね

それでは、後半のキックオフ!!
シャルケとしては・・・何とか耐えきって、わずかかもしれないチャンスを逃さずに決めてほしいものです。

やはり、攻撃の時間はドルトムントの方が後半も多いです
巧みなロングフィードに・・・

ドルトムントのエース、マルコ・ロイスが抜け出した!!
うっちーも懸命に追撃して・・・

マルコ・ロイス
内田篤人

ロイスは巧みな足技も持っていますが、ここは動じずに冷静に相手の動きを見て・・・

前へ行かせません

そして、相手はバックパス。相手の速攻を防ぎ切りました
映ればですが、動画でご覧頂けたらなと思います。
うっちーは今シーズンも数々のチームのエース的存在と戦っていますね。
クリロナの次はマルコ・ロイスですからね。
目だったスライディングはしていませんが、何気に見事な守備でしたよね。
ロイスのドリブルは脅威ですからね・・・よく追い返しました!!
そして、この直後ぐらいに少しだけシャルケの時間が訪れました

そこで、シャルケが先に動きます
後半19分、ケヴィン・プリンス・ボアテングに代わりましてトランクィロ・バルネッタの投入!!
え
こういう肉弾戦も出てくる状況でボアテング外していいの
って感じではありましたね。
バルネッタを入れたって言うよりかはボアテングを外したことが心配です

その後、スローインから中央へのプレイからのこぼれ球を拾ったベネディクト・ヘーヴェデス・・・

右サイドへ展開します

ここで待っていたのは、内田篤人!!
ここぞと言わんばかりにDF陣が打って出ていますね。
さぁ・・・ヘーガーとの連係か・・はたまたクロスボールを上げるか・・・

いや、中だ!

うっちーは中央へドリブルを進めます

内田のドリブルは何気に巧みです!!
中にある程度入ったところで少しだけスピードを落として・・・

相手からのチャージを待ちます!!

・・・で、倒された

フリーキックの獲得!!お見事!!
映ればですが、動画でご覧頂けたらなと思います。
うっちーのドリブルは中に切れ込んでいきましたけど、あえてFKを狙いに行ったようですね
相手を一瞬抜いて、ある程度の位置まで進んだら少しだけスピードが落ちたように感じますからね。
まぁ・・・スピード勝負だったら、この日はドルトムントの方が明らかに上。
ならば、フクスやバルネッタと言った精度の高いキックを蹴る選手が生きるFKを取りに行った方が得ですからね。
それに・・・これで少し間をおいて、味方もこの一瞬は休ませることが出来ますしね。

しかし・・・このFKに入る前、この判定に不服なドルトムントのキャプテンであるマッツ・フンメルスが文句を言っていますが・・・
これに対抗するのがシャルケのキャプテンであるベネディクト・ヘーヴェデス。
普段は仲がいい2人らしいですけどね(笑)やはり、そんな選手ですら遣り合うのがルールダービーですね
審判と何気に張本人の内田が仲裁に入っていますwww

その間に選手交代がありました・・・ドルトムント側です

後半31分、香川真司に代わりましてヤクプ・ブワシュチコフスキの投入!!
香川はここまで悪くはなかった・・・っていうか、結構よかったですね。
シャルケ側のとしては少し腹立たしいくらい(笑)

ピッチを出る時の香川真司とクロップ監督のこの表情を見ていたら、お互い満足いく内容だったって言うのが分かります。
迷わずシュートって言うのが増えて来た感じがしますね。今考えたら、アジアカップでマンUから始まる全ての不運が取れたのかもしれませんね

さぁ・・・不運なのは、むしろシャルケの方かもしれません
また後方からのロングフィード・・・

これをまたロマン・ノイシュテッターが跳ね返す!!

しかし
これもまた、こぼれ球をヘンリク・ムヒタリヤンが受ける

ムヒタリヤン、中央にボールを入れる

シャルケのMF、デニス・アオゴがこれを足に当てるも・・・

結局オバメヤン!!

シュートを放つ!!

決められてしまった~~!!先制点はホームのドルトムント~~~!!

後半33分、ピエール・エメリク・オバメヤンのゴールで0-1!ドルトムントが先制~~!!
あぁ・・・ついに破られてしまいましたか・・・
映ればですが、動画もご用意させて頂きました。
オバメヤンのバットマン風の衣装を用意していたのが憎たらしいですね・・・試合前から決めるって自信があったからでしょうしね

これで試合が動きます。シャルケは堅守だけではいけないので攻めに入ります!!
しかし、どんどんボールを前に出すも・・・

またドルトムントがボールを奪い返した!イルカイ・ギュンドアンがヘディングでカットし、そのままロイスのもとへ!!

ロイスは右サイドのオバメヤンへパス
異変に気づいた内田篤人・・・攻撃態勢に入っていたところから全力疾走で戻ります!!

ピエール・エメリク・オバメヤン、さらに前線にパスを出すと・・・
(内田もここまで戻って参りました。)

ハーフライン周辺にいたイルカイ・ギュンドアンがこんなところまで来ています!!
な・・・なんちゅうスピード・・・

ギュンドアン、中央のヘンリク・ムヒタリヤンへクロスボールを入れる!!

内田ぁ~~~!間に合ってくれ~~~~!!

間に合わなかった~~~!!

後半34分、ヘンリク・ムヒタリヤンのゴールで0-2!ドルトムントがさらに突き放した!!
これがドルトムントだ・・・シーズン前半の不調から完全に立ち直りやがった~~
(うっちー、あの距離からとは言え・・・メチャクチャ悔しいだろうなぁ・・・)

これで完全にドルトムントの勢いに飲まれたシャルケ・・・特に若い選手は集中力を切らしてしまったかもしれません
相変わらず、シャルケのセンターバックにまでハイプレスを仕掛けて行く疲れ知らずのドルトムント・・・
(ホッフェンハイムとかボルシアMGなどをはじめ、シャルケはこういったハイプレスチームにメチャクチャ弱いかも・・・)

シャルケのセンターバック、マティヤ・ナスタシッチはGKへバックパス

しかし、マルコ・ロイスはこんなところまでプレッシャーを掛けに来ていますね
速い対応が必要になります

え
何かためらった

え゛~~~!!嘘やろ!?オイ!!

3点目~~!実に不要な3失点目~~~!!
2失点目が彼の集中力を切らしてしまったか・・・
ゴールキックをためらって、マルコ・ロイスにボールを取られてゴールを許した形になります

後半41分 マルコ・ロイスのゴールで0-3!ドルトムントがトドメを刺してきた!!
ち~ん

これでシャルケは万事休す
90分が過ぎ、ロスタイムが2分あっても・・・

最後の最後までドルトムントのハイプレスとショートカウンターの被害に遭い・・・

試合終了!0-3!!シャルケ、全くいいところなしでドルトムントに敗れました
か・・・完璧にやられましたね
個人的にはボアテングを下げた時点で何か嫌な予感がしていました
こういう「試合」ではなく「戦い」の舞台ではパワーと闘争心がハンパないボアテングの方が必要となってくるでしょうし、実際にいい仕事をしていたかのように思えますが・・・
彼を下げたことにより、前線でボールをキープする時間がさらに減ったかなって感じがしました。
あの付近の時間帯って、ほんの少しだけシャルケがボールを持てる時間があったのですよね。
バルネッタはどっちかと言うと、闘将っていうよりかは技巧派。ボアテングみたいな選手と同時起用なら生きるかもしれないけど、こういう戦いの場では少し不利かもしれません。
バルネッタを入れたからっていうよりかはボアテングを下げたのが痛い・・・大きな間違いかもしれませんが、個人的にはそう感じました。
それまではシャルケのいつもの負け方と逆パターンなので、あんな時間まで無失点で行けたら・・・何らかのまぐれカウンターがさく裂して1-0で勝てそうな気さえしていましたしね
フンさんだっていたし・・・

内田篤人はスタメンフル出場!!
しかし・・・何かケガの影響が出ていたなって感じがしましたね
いつものスピードじゃないし、強さじゃない。
もちろん、それでも守れちゃうのだから見事なものでしたが・・・ムヒタリヤンに手を焼いていたかなって感じがしました。
普段の状態だったら、リベリやネイマール相手にも負けない彼のこと・・・心配なく守れていたような気がします。
それでも、やっぱりいい守備をしていましたよ。まぁ・・・どちらかと言うと、攻撃面でよかったかなって思いました
そんな話は次回か第3話目でお話させて頂けたらなと思います

香川真司も先発出場
途中の後半31分まで出場していました
惜しい場面もありましたが・・・アジアカップみたいな、もどかしい惜しさじゃなかったですね。
思い切りがよかったように感じます。この調子で行けたら、また凄かった第1期ドルトムント時代の香川真司に戻れそうな気がして来ましたね
思い切りの良さが戻って来て、さらにマンU時代のパスワークが加わって昔より凄くなるかもしれませんね。
・・・って、出来るだけ冷静にお話するつもりでしたけど・・・

あ゛~~~!腹立つ~~~!!
・・・って言うのが本音です。
ドルトムントが汚いプレイとか、そんなことはありませんでした
でも、それでも
最大のライバルドルトムントには絶対勝って欲しかった
・・・って言うのが、やっぱりシャルケを応援する私の本音ですかね
私にとって、とても悔しい週末となってしまいました
私も、シグナル・イドゥナ・パルクにいたら・・・スタンドにいるシャルカーと一緒に怒っていたかもしれません(笑)
(ドルトムントのプレイに関しては素晴らしいと思いましたよ・・・もちろん。)

敵ながら見事・・・と言わざるを得ないなって言う感じではありますが・・・
この流れ以外の話は、また次回以降にさせて頂きたいと思います。
それでは、今日はこの辺で失礼させて頂きます
本日もご覧いただきまして、誠にありがとうございました

今日から3日ぐらいかけてお話させて頂きたいと思いますが・・・
この試合は3月3日の深夜1時と3月4日の午前9時、NHK BSでの放送がございます!!

(今朝まで9時のものを4日のところを3日と書いてしまい、申し訳ございません

普段のブンデスリーガも熱いですが、この試合は特に熱いです

迫力と熱気が違います・・・試合ではなく、戦いになっていますね。
スカパーに契約せずとも、BSが映る環境の方々の多くがご覧頂けるかなと思いますので・・・
うっちーファンの方々、香川ファンの方々には是非ご覧頂けたらなと思います

こちらでは試合の内容を話してしまいますので、先にNHK BSをご覧頂いてお越しになられても嬉しいですし・・・
これを踏まえてご覧頂いても、大歓迎です

さて・・・レアル戦の反省もございますので・・・前置きは手短に、参りたいと思います

ブンデスリーガ 14/15シーズン 第23節 シャルケ vs ドルトムント~ルール・ダービー~
内田篤人曰く、シャルケ最大のライバルであるドルトムントとのルールダービーについて「貰える勝ち点は同じだけど、ドルトムントに勝っても勝ち点6がもらえるわけじゃないけど・・・ここに勝つのはそれぐらいの価値がある」ってボクミタで書いてありましたね

友達とかにも「ドイツに来て見るなら、この試合がおススメ」って言うくらい、同じブンデスの試合でも特別な試合であるのがルールダービーです。
今日はサラッと概要だけ申し上げたいと思います・・・って言っても、それだけでもキャパ一杯になるかなって思いますけどね




観客収容人数は8万人超・・・そのスタジアムが満員御礼状態でドルトムントの黄色一色で覆われます

ちなみに、このゴール裏だけでも2万人入るって聞いたことありますね


それでは、シャルケのスターティングメンバーをご紹介させて頂きます
出場停止処分になっていた、フンテラールが復帰していますね・・・好調のルールダービー相手に欠かせぬFWが戻って参りました

今、可能な範囲のベストメンバーではないでしょうか・・・ボランチにアオゴって言うのが若干不安だけど・・・
(アオゴは本業サイドバックだし、守備より攻撃の方が得意そうだし・・・)



10日前のレアル戦でケガをして、先週末のブンデスリーガは欠場してましたが・・・間に合った感じですかね。
今日のシャルケは青と白のユニホームで戦います




今シーズン、前のホームで戦った試合以上に手ごわいスタメンですね

ロイスやギュンドアン、シャヒンなんかが名を連ねています・・・彼らが好調って言うのだから、バイエルンクラスの恐ろしさはあるのではないでしょうか。



こちらも、年明けのブンデスリーガからは徐々に調子を取り戻していますね。
アジアカップの香川真司以上に輝いているような感じです。



マックス・マイヤーやトランクィロ・バルネッタ、フェリックス・プラッテなどなど・・・ある程度の戦力が整ってきた感じもしますが・・・
やっぱりファルファンやドラクスラーなしで戦うのはしんどいですね

そして、試合話に入る前に、お断りを申し上げます・・・特に日本代表ファンやドルサポ、香川真司ファンには深くお詫びを申し上げたいと思います

当方、内田篤人ファンに加えて・・・シャルケサポーターを自称していますので・・・



ここまで書くと、シャルケに愛着がわいてきましたしね(笑)

こんな状況でも「ヘーガー、香川を止めろ」って言う、日本の選手に何を言うんだ?って発言をすることが十分に考えられますので・・・先にお詫びを申し上げたいと思います

それでは、参りたいと思います




青のユニホームがアウェイのシャルケ、黄色のユニホームがホームのドルトムントですね


立ち上がりからドルトムントの猛攻が展開されます

ギュンドアンから・・・

香川真司へパスが渡った

香川、前へ持ちこんで・・・



















映ればですが、動画でご覧頂きたいと思います。
このシュートはよく防ぎましたね。点を奪われてもおかしくない状態でした・・・
しかし、香川真司復調の話は本当だったのですね・・・・

この後も何度もピンチが訪れます

この日、精度が尋常じゃないくらい高い後方からのパスが連発し・・・

これもまた最前線へ走っていた香川真司のもとへ


しかし、ここは190センチのロマン・ノイシュテッターがヘッドで防ぐ




ノイシュテッターは倒れて・・・GKのヴェレンロイターが前に出る

ヴェレンロイターが詰めて来たのが見えて来た香川真司・・・











しかし、香川真司・・・アジアカップとは全く別人のような動きですね


これはマンUに移る前のドルトムントの香川真司のような動きですよね。
しかし、何もシャルケ戦でそんなことしなくても(泣)
・・・って、シャルケサポーターは愚痴って見たりします(笑)
文字数制限対策で端折りますが・・・この後もシャルケはドルトムントのシュートの雨あられを喰らってしまいますが・・・






うっちーをはじめとするDF陣、そして19歳の若きGKティモン・ヴェレンロイターが懸命の活躍が目立った前半戦でした。
彼らの活躍がなければ、シャルケは前半からボコボコにやられていたでしょう・・・

その証拠に・・・


これが前半戦のスコアですが・・・


15本って・・・前半合計どころか、1試合のトータルとしてでも十分なシュート数かもしれませんけどね

この15本のシュートを何とか凌ぎきったシャルケの守備陣でした。

さて、ロッカールームから引き揚げて来た内田らシャルケのメンバー・・・
シグナル・イドゥナ・パルクの出入り口は何か特徴がありますね




シャルケとしては・・・何とか耐えきって、わずかかもしれないチャンスを逃さずに決めてほしいものです。

やはり、攻撃の時間はドルトムントの方が後半も多いです

巧みなロングフィードに・・・




うっちーも懸命に追撃して・・・






ロイスは巧みな足技も持っていますが、ここは動じずに冷静に相手の動きを見て・・・


前へ行かせません


そして、相手はバックパス。相手の速攻を防ぎ切りました

映ればですが、動画でご覧頂けたらなと思います。
うっちーは今シーズンも数々のチームのエース的存在と戦っていますね。
クリロナの次はマルコ・ロイスですからね。
目だったスライディングはしていませんが、何気に見事な守備でしたよね。
ロイスのドリブルは脅威ですからね・・・よく追い返しました!!
そして、この直後ぐらいに少しだけシャルケの時間が訪れました


そこで、シャルケが先に動きます



え


バルネッタを入れたって言うよりかはボアテングを外したことが心配です


その後、スローインから中央へのプレイからのこぼれ球を拾ったベネディクト・ヘーヴェデス・・・


右サイドへ展開します




ここぞと言わんばかりにDF陣が打って出ていますね。
さぁ・・・ヘーガーとの連係か・・はたまたクロスボールを上げるか・・・





うっちーは中央へドリブルを進めます




中にある程度入ったところで少しだけスピードを落として・・・





・・・で、倒された


フリーキックの獲得!!お見事!!

映ればですが、動画でご覧頂けたらなと思います。
うっちーのドリブルは中に切れ込んでいきましたけど、あえてFKを狙いに行ったようですね

相手を一瞬抜いて、ある程度の位置まで進んだら少しだけスピードが落ちたように感じますからね。
まぁ・・・スピード勝負だったら、この日はドルトムントの方が明らかに上。
ならば、フクスやバルネッタと言った精度の高いキックを蹴る選手が生きるFKを取りに行った方が得ですからね。
それに・・・これで少し間をおいて、味方もこの一瞬は休ませることが出来ますしね。

しかし・・・このFKに入る前、この判定に不服なドルトムントのキャプテンであるマッツ・フンメルスが文句を言っていますが・・・
これに対抗するのがシャルケのキャプテンであるベネディクト・ヘーヴェデス。
普段は仲がいい2人らしいですけどね(笑)やはり、そんな選手ですら遣り合うのがルールダービーですね

審判と何気に張本人の内田が仲裁に入っていますwww

その間に選手交代がありました・・・ドルトムント側です


後半31分、香川真司に代わりましてヤクプ・ブワシュチコフスキの投入!!

香川はここまで悪くはなかった・・・っていうか、結構よかったですね。
シャルケ側のとしては少し腹立たしいくらい(笑)

ピッチを出る時の香川真司とクロップ監督のこの表情を見ていたら、お互い満足いく内容だったって言うのが分かります。
迷わずシュートって言うのが増えて来た感じがしますね。今考えたら、アジアカップでマンUから始まる全ての不運が取れたのかもしれませんね


さぁ・・・不運なのは、むしろシャルケの方かもしれません

また後方からのロングフィード・・・





しかし



ムヒタリヤン、中央にボールを入れる


シャルケのMF、デニス・アオゴがこれを足に当てるも・・・













あぁ・・・ついに破られてしまいましたか・・・
映ればですが、動画もご用意させて頂きました。
オバメヤンのバットマン風の衣装を用意していたのが憎たらしいですね・・・試合前から決めるって自信があったからでしょうしね




しかし、どんどんボールを前に出すも・・・





ロイスは右サイドのオバメヤンへパス

異変に気づいた内田篤人・・・攻撃態勢に入っていたところから全力疾走で戻ります!!


ピエール・エメリク・オバメヤン、さらに前線にパスを出すと・・・

(内田もここまで戻って参りました。)



な・・・なんちゅうスピード・・・













これがドルトムントだ・・・シーズン前半の不調から完全に立ち直りやがった~~

(うっちー、あの距離からとは言え・・・メチャクチャ悔しいだろうなぁ・・・)

これで完全にドルトムントの勢いに飲まれたシャルケ・・・特に若い選手は集中力を切らしてしまったかもしれません

相変わらず、シャルケのセンターバックにまでハイプレスを仕掛けて行く疲れ知らずのドルトムント・・・

(ホッフェンハイムとかボルシアMGなどをはじめ、シャルケはこういったハイプレスチームにメチャクチャ弱いかも・・・)

シャルケのセンターバック、マティヤ・ナスタシッチはGKへバックパス


しかし、マルコ・ロイスはこんなところまでプレッシャーを掛けに来ていますね



え








2失点目が彼の集中力を切らしてしまったか・・・

ゴールキックをためらって、マルコ・ロイスにボールを取られてゴールを許した形になります




ち~ん


これでシャルケは万事休す



最後の最後までドルトムントのハイプレスとショートカウンターの被害に遭い・・・




か・・・完璧にやられましたね

個人的にはボアテングを下げた時点で何か嫌な予感がしていました

こういう「試合」ではなく「戦い」の舞台ではパワーと闘争心がハンパないボアテングの方が必要となってくるでしょうし、実際にいい仕事をしていたかのように思えますが・・・
彼を下げたことにより、前線でボールをキープする時間がさらに減ったかなって感じがしました。
あの付近の時間帯って、ほんの少しだけシャルケがボールを持てる時間があったのですよね。
バルネッタはどっちかと言うと、闘将っていうよりかは技巧派。ボアテングみたいな選手と同時起用なら生きるかもしれないけど、こういう戦いの場では少し不利かもしれません。
バルネッタを入れたからっていうよりかはボアテングを下げたのが痛い・・・大きな間違いかもしれませんが、個人的にはそう感じました。
それまではシャルケのいつもの負け方と逆パターンなので、あんな時間まで無失点で行けたら・・・何らかのまぐれカウンターがさく裂して1-0で勝てそうな気さえしていましたしね

フンさんだっていたし・・・




しかし・・・何かケガの影響が出ていたなって感じがしましたね

いつものスピードじゃないし、強さじゃない。
もちろん、それでも守れちゃうのだから見事なものでしたが・・・ムヒタリヤンに手を焼いていたかなって感じがしました。
普段の状態だったら、リベリやネイマール相手にも負けない彼のこと・・・心配なく守れていたような気がします。
それでも、やっぱりいい守備をしていましたよ。まぁ・・・どちらかと言うと、攻撃面でよかったかなって思いました

そんな話は次回か第3話目でお話させて頂けたらなと思います





惜しい場面もありましたが・・・アジアカップみたいな、もどかしい惜しさじゃなかったですね。
思い切りがよかったように感じます。この調子で行けたら、また凄かった第1期ドルトムント時代の香川真司に戻れそうな気がして来ましたね

思い切りの良さが戻って来て、さらにマンU時代のパスワークが加わって昔より凄くなるかもしれませんね。
・・・って、出来るだけ冷静にお話するつもりでしたけど・・・




・・・って言うのが本音です。
ドルトムントが汚いプレイとか、そんなことはありませんでした




・・・って言うのが、やっぱりシャルケを応援する私の本音ですかね



私も、シグナル・イドゥナ・パルクにいたら・・・スタンドにいるシャルカーと一緒に怒っていたかもしれません(笑)
(ドルトムントのプレイに関しては素晴らしいと思いましたよ・・・もちろん。)

敵ながら見事・・・と言わざるを得ないなって言う感じではありますが・・・

この流れ以外の話は、また次回以降にさせて頂きたいと思います。
それでは、今日はこの辺で失礼させて頂きます

本日もご覧いただきまして、誠にありがとうございました

「どーした?シャルケ」って感じでした。
いくら最近調子をとりもどしてきたからといってここまで圧倒されるものか?まったくいいとこなしの終戦(チーーーン)
うっちーは全然足が回復してない、テーピングが膝だけでなく腿裏までぐるりと一周でした。
そんな必死の覚悟でのぞんだ結果がこれではやりきれません。
他のリーグ戦の一部ならまだ切り替えもできますが伝統のルールダービーの結果がこれでは、いつまでも引きずりそうです。
いつもは楽しみなBS放送も観たくないなぁ~
オバメとロイスのパフォなんて見たくないし。。。はぁ~
ティモン君、いっぱいセーブして頑張ってたじゃないか。
お兄さん達が点とって楽にさせてあげようよ。
まだまだ経験の浅いティモン君に試練与え過ぎじゃない?最後は集中きれてしまったかな?
最近は5バックでつまらない試合とか言われてたけど攻撃もはっきり言って超つまらないですよね。
全然得点の匂いがしない。相手チームは全然怖くないんじゃないかな?
私個人的には早く4231に戻してほしい。
うっちーの負担が大きすぎるし、本来のうっちーのプレイスタイルと合わない気がする。
それには一刻も早くファルファンとユリアンに戻ってほしいところだけど、いつになるのやら(涙)
ぐだぐだ自分の思いをかいてしまいましたが、この試合自分の中で消化するのにはまだまだ時間がかかりそうです。公式は呑気に「この試合は忘れましょう」なんて言ってるけど、いや。。。忘れられませんから、そう簡単には。だってダービーですよ。永遠に語り継がれるでしょう。
本日は最初から最後までネガッテしまって申し訳ありません。
次節の勝利を切に切に願っております。(祈)
うっちー、もうスタメンで大丈夫なの?、と思いましたが、やはりまだ痛いのかな。
全体に、シャルケは振り回されてたみたいに見えました。
香川選手は落ち着いていいプレイをしていたようですね。
ルールダービーは
ぶっちゃけ、レアル戦より楽しみに待っていました
でも・・・あんな形になってしまうとはね
私もドルトムントの調子はいいし、簡単に勝てるとは思わなかったけど・・・
・・・ルールダービーなんだから、シャルケも少しは意地を見せてくれるだろうなって思っていたら
2015年最悪の試合だったかもしれませんね
うっちーはやっぱり強行出場だったようですね
まぁ、本人は「無理しても出てよかった」なんて言っているけど・・・
その出場が報われるように勝って欲しかったですよね
なのに、あの惨敗はねぇ・・・
そうそう、ドルトムントとの対戦って他のチームとは負けた時のショックが全然違いますもんね
逆にルールダービーをしっかり勝ったら、他の負けもあまり気にならなくなったりしちゃいそうですしね(笑)
そういう意味で、ドルトムントに勝ったケラー監督って上層部などが言うほど私にとっては悪い印象は持たなかったですよね
多分、今年どころか14/15シーズン通して・・・これほどショックな敗戦はないかもしれませんね
今回のルールダービーのNHK BS1はシャルケサポにとっては見たくないかもしれませんね
もしかしたら、ドルサポ祭の番組と化しているかもしれません
今日もニュースや新聞でやればやるほど、何か凹んでしまいそうな一日でした
ヴェレンロイターは数々のセーブを見せてくれましたね
あの間に攻撃陣が1点でも取っていたら、何とかなっていた試合かもしれませんね
ヴェレンロイターはバイエルン、レアル、ドルトムントとシーズン通してもこれほど、新人にとってムチャなカードはなかったのではないでしょうかね
懸命に守ってきたけど・・・
2失点後に燃え尽きてしまったような気がしますね
今、一番メンタル面で心配なのは彼かもしれません
フンさんはマークされていたせいか、それとも闘争心と暴れん坊の線引きが出来ていないのか・・・随分とおとなし目だったし・・・
チュポはアフリカネーションズ帰りの疲れが蓄積しているせいか・・・今年に入ってから鳴かず飛ばずだし・・・
何かFWに元気がないなって思いました
5バックは攻撃や魅力を捨てて、確実に勝つ戦法でしょうけど・・・あぁなっては、ただの面白味のない試合になってしまいますね
4-2-3-1の方が面白いですよね。
マティプも離脱してしまったし、5バックから戻してもいいかもしれませんよね
GKティモン、DF内田、フクス、ヘベデス、ナスタシッチ MFヘーガーにノイシュテッター、チュポとボアテングにマイヤーかバルネッタ辺りでFWがフンさん・・・でもいいような気がしますね
まぁ、このフォーメーションが効果的になるのは、仰る通りファルファンとドラクスラーの存在なのでしょうけど・・・本当に彼らの復帰のめどは何時頃なのでしょうかね
ゴレツカが復帰近そうな話ですけどね・・・
私も今週いっぱいは、どんよりとした気持ちになりそう
そうそう、あの公式ね。Twitterだったかな
「この試合は忘れましょう」ってやつね
あれを見た瞬間「はい?
その後「無理無理無理無理
ホント、シャルケを応援する身としては最も勝って欲しい試合ですからね、ルールダービーは
高校や大学の受験で大本命が落ちた瞬間に「この試験は忘れて、次だね」って言われるようなものですよね
そりゃ無理でしょ・・・って感じです
はい、私も一杯ネガってしまいました・・・
申し訳ございません
でも、それぐらい愚痴りたい試合でしたよね
次はホームでホッフェンハイムですか・・・
憂さ晴らしの勝利もして欲しいけど・・・
内田を休ませてレアルに専念して欲しいって気持ちもありますね
日本の新聞やテレビも割りと採り上げられていましたよね
(香川が不調の前回よりもメディアでよく見たような気がします)
仰る通り、殆どシャルケの陣内で戦っていて、ドルトムントに振り回され続けた試合でしたね
攻撃陣は鳴かず飛ばずで守り一辺倒って感じだったですね
内田篤人は強行出場っぽいですね
でも、この試合だけは休みたくなかったようですね
まぁ・・・それぐらい大きな戦いですね
ルールダービーは
一方、香川真司はいい動きをしていましたよ
完全復活間近かもしれません