lucinoのおしゃべり大好き

第2弾ブログを開設しました。サッカー、お笑い、F1、マラソン等を中心に第1弾より楽しい記事に出来たらと思います。

F1 ブラジルGP 決勝を見ました ~チャンピオン決定編~

2009-10-20 00:20:00 | F1
やっぱり、深夜放送に耐え抜くには相当な気力が要りましたけど・・・・・
しかし、この深夜は全然眠くない戦いを果たしていましたね。
それでは、お伝えいたしましょう






F1 ブラジルGP 決勝




のお話をさせていただきたいと思います。
いつもなら概要の記事を書かせていただきますが・・・・・・
今日は別の順番で・・・・・
なにしろ・・・




このブラジルGPでワールドチャンピオンが決定しましたからね



多くの方がご存知かもしれませんが・・・・・・
今日はそのチャンピオン決定編をお送りさせて頂きたいと思います。
シーズン終了まで残り2戦・・・・・
ここでワールドチャンピオンの可能性が残っているのが・・・・・・・









ランキング1位のジェンソン・バトン
彼が表彰台を獲った時点ですべてが決まるのです







ランキング2位で母国GPとなるルーベンス・バリチェロ
少なくとも表彰台は獲っておきたいところです






ランキング3位であとは勝つしか方法がないセバスチャン・ベッテル・・・・・・
Q1落ちの傷跡は痛かった・・・・・・・









まぁ・・・・こんな感じで色々条件は言われていますけど・・・・
なかなか覚えられないと思うのですが・・・・
F1は入賞するとポイントが手に入り、最も多くポイントを獲得したものがワールドチャンピオンなのですけど・・・・・・
1位が10p 2位が8p 3位が6p 4位が5p 5位が4p 6位に3p 7位が2p 8位に1p
ブラジルが終わったら残りは1戦だけ

1戦でもらえる最高ポイントは10ポイント。8位までポイントが手に入るのです

要はバトンがここで2人ともに11ポイント以上の差をつけた時点でワールドチャンピオン獲得
(ここで11ポイントつけたら次がノーポイントでも相手は10ポイントしか入らないから追いつかない)

順位ポイントと11ポイント差をつけれるか否かだけを憶えたら大丈夫ですね
この時点で2位のバリチェロとの差が14ポイント・・・この時点でもうバトンが圧倒的有利というのはお分かりになるかなと思います。





しかし、バリチェロは母国の地の利を生かしてポールポジション、最前列からのスタートを切ることが出来るのに対し・・・・・・・







このベッテルとバトンといったチャンピオン争いをしているドライバーにはふさわしくない14番、15番目のスタートとかなり不利な状況に立たされて・・・・・・






スタート







バリチェロはスタート成功難なく、1コーナーを押さえます。
ここで楽勝モードにして、1位でフィニッシュして最終戦に持ち込みたいところです。







ご覧の通り、若干()の混乱も起きちゃいましたけど・・・・・・・





バリチェロには関係のないこと・・・バリチェロは悠々自適に走ってまいります


しかし・・・・・・この混乱を逆手に取り・・・・・










ベッテルも15位から10位まで浮上し・・・・・









バトンは14位から9位まで浮上するのです
ポイント獲得さえすればバトンのチャンピオン争いは明るくなります

もうそうなったら、バトンの勢いは止まりません







ルノーのグロージャンを抜いて8位に浮上した後・・・・・・






予選9位で7位走行の中嶋一貴もあっという間にパスをするのです。
(かぁずぅきぃ・・・・・・・・)
まぁ・・・チャンピオン争いをしているドライバー相手に日本人なんてそんなものかなぁ・・・・って思っていたら・・・・









勢い止まらないバトンが狙うのはデビュー戦となる日本人ドライバー、TOYOTAの小林可夢偉。
先輩をあっという間にパスできたのだから・・・・・まぁ、あっさりといけるでしょう・・・・・・って思っていました








しかし・・・ここで可夢偉は必死の抵抗をするのです。
ワールドチャンプに最も近い男のジェンソン・バトンを可夢偉、全く譲りません














しかも、一度ならず二度も三度も見事な抵抗ぶり
深夜3時ごろになっても眠くなかったのは彼のおかげ、ありがとうって感じくらい熱い走りでしたね。
もちろん、詳細は次回以降に書かせていただくことにします







そうしている間に悠々自適に走って、ちょっと一息といわんばかりのバリチェロ・・・・・・
そりゃそうだ、可夢偉が粘ってくれるおかげでこのまま行けばバトンは7位・・・・・





バトンは85ポイントに7位の2ポイントを足した87ポイントで、バリチェロは10ポイントを足したら81ポイント・・・・
その差は6ポイントとなり・・・・11点差にならないから、まだ自信がチャンピオンになる可能性はある・・・・
可夢偉が頑張ってくれたおかげでブッちぎりの単独走行・・・・余裕で給油をします・・・・



しかし・・・・・・一息ついて出た先には・・・・・






大渋滞これじゃ、タイム差は全然広げられないどころか・・・・・
2位のウェバーにチャンスを与えたようなもの。
だって、バリチェロがいなくなったらウェバーは視界良好の単独走行が出来るから・・・・・・
もちろん、暫定とはいえウェバーは1位となるのです







さらに給油したてで思いクルマとなったバリチェロに・・・軽いベッテルに襲われるわ・・・・・
(ベッテルも必死です)






晴れになったらKERSがうなるハミルトンにも突っつかれてしまいます






一方、バトンも未だにデビュー戦の可夢偉を抜けず・・・・
バトンはチームラジオで苛立ちをぶちまける始末・・・・
(チャンピオンを冷静に抑えている可夢偉の姿、カッコイイ)




そんな苦戦しまくるブラウン勢をあざ笑うかのように・・・・・・





ウェバーこそ、落ち着いてピットイン・・・・・






ブラウン勢の追撃を許すことなく、トップのまま戻ります






相方ベッテルはもっともっと追撃をしないといけませんから・・・・
落ち着いてって言うわけには行きませんが・・・・・無事にピット終了・・・・・






この頃になってようやく、バトンは可夢偉を抜き去ります。
可夢偉さえ消えてくれたらしめたもの・・・・動画でご覧くださいませ
バトンは順位を上げていきます






バリチェロが2位でバトンが4位にベッテル5位
ご覧の通り、このままではバトンとバリチェロの差は11ポイント広げられてバトンがチャンピオン決定です。








そうはさせじとバリチェロ、2位で懸命の走行・・・・・


そして・・・・2度目のピットイン・・・・







バリチェロ・・・・





ベッテル・・・・・




バトンとピットに入った結果・・・・・・








バリチェロが3位(6p)、ベッテルは5位でバトンは7位(2p)。
このまま行けばバトンとバリチェロは11ポイント未満の差でまぁ・・・・・何とかいけそうな気がしますが・・・・・・
(優勝しか望みがないベッテルはほぼ絶望)






バトンの邪魔をしていたコバライネンはピットに入ってこれでバトンが6位・・・・・(3p)







挙句、晴れには何の問題もなく速いハミルトンがバリチェロをパスしてバリチェロは4位転落・・・・(5p)
これでポイント差は12ポイント・・・・危険信号・・・・・・








さらに・・・・バリチェロにチームラジオから・・・・何々



















ぱ・・・・パンク?






ピット準備が整い・・・・・











無念のピットイン・・・・・







バリチェロは8位に転落・・・・・・・・
バトンより後ろに走ってしまったら・・・・・・・勝負あり・・・・・・・・


それでは・・・・・・・最後は動画で締めさせて頂きましょう・・・・・・・










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2009年F1世界選手権の王者はブラウンGPのジェンソン・バトンだ~~~~~

そして・・・・・これで・・・・・
あの、今年はF1に出れるかどうかって言われてきた元HONDA・・・・・・
開幕当初・・・誰がこんな展開を予想していたのでしょうか・・・・・・・・
開幕直前に何とかチームを立ち上げたロス・ブラウン率いる・・・・・・








ブラウンGPが2009年のチーム王者に輝きました

昨年のHONDAの大不振からいきなり撤退発表・・・・・・
今年は参戦するか否かの問題までに発展したブラウンGP・・・・・
何とかチームが出来上がっただけでもスゴイ話で・・・・・
しかも、開幕から1-2フィニッシュって言うのも当初はタダの驚きでした・・・・・
長続きするとは到底思えなかったですけど・・・・・・・
現にレッドブルやKERS勢の反撃も苦戦したことでしょう・・・・・・
しかし、見事にブラウンGPはチーム結成1年目で2つのタイトルを獲得しました。

・・・・・っていうところで、今年もブラジルで王者が決定いたしました。
その為、ブラウンGPを最優先にして・・・・・概要は翌日とさせていただきましたが・・・・・
ホント今年も見ごたえのある王者決定戦でしたね。

といったところで本日はこれまでにしたいと思います。
本日もご覧頂きまして、ありがとうございました



おめでとう、ジェンス

おめでとう、ブラウンGP

そして・・・・・・








おめでとう、ブラウンGPをこよなく愛する私のブログ友、ハルイチさん