lucinoのおしゃべり大好き

第2弾ブログを開設しました。サッカー、お笑い、F1、マラソン等を中心に第1弾より楽しい記事に出来たらと思います。

F1 日本GP 決勝を見ました ~決勝概要編~

2009-10-05 00:00:00 | F1
さて、彼不調に対して、私はまだ凹み続きですが・・・・・
いよいよやってまいりました祭典なので・・・・・やっちゃいましょう。



F1 日本GP 決勝



今日は最近定番になってきた、概要編をお伝えしたいと思います
そして、明日以降気付いたこと編となると思います。
(彼の話はあんまりしたくないわ・・・・・・・

まずは、予選・・・・・・あのフジテレビの大失態っていうか・・・・・



TOYOTAのグロックの大事故も含めて・・・・・・



赤旗の嵐による時間延長過ぎの影響か
予選結果はネットで調べて分かったのですけど・・・・・・



上位3人はこのラインナップとなりました・・・・・ポールにベッテル、2位にトゥルーリ、3位にハミルトン・・・・・
何度もいいますけど・・・・・
鈴鹿はドライバーの力がものを言うサーキット・・・・・
そんな中・・・・これもまた重ねて言いますけど・・・・・
22歳の男が、鈴鹿を世界で1番早く走った男になったのですよ。しかも・・・・鈴鹿未経験者
鈴鹿慣れしている男に爪の垢煎じて飲ませてあげたい(泣)




ベッテルは勝ち続けていれば、ワールドチャンプの可能性まだかすかにあります
トゥルーリは鈴鹿に全力を注いだTOYOTAの威信をかけて並びました。






あ、相方グロックは欠場しましたけど、このように元気です
(ギプスに落書きって、世界共通か?それともTOYOTAが日本の伝統芸能(笑)を教えたか)
3位のハミルトンはKERSを持っているのでスタートは怖いですけど・・・・耐え切れるでしょうか・・・・・・



・・・といきなりですが・・・・・






スタート






動画でご覧いただきましょうか
(画像をポチッとしていただけたらと思います)






ベッテルがKERS勢をあしらうようなロケットスタート
基本、0コンマ何秒ずつ広げていくっていうのがF1のよくあるパターンなのですけど・・・・・・
この日のベッテル、わずか1周であのハミルトンを2秒以上差をあけるのです。
は・・・・・速すぎるぞ、ベッテル・・・・・・







でも、決してKERSを持っているワールドチャンピオンのハミルトンが遅いわけはありません
ベッテルが速すぎるだけで・・・・・・ちゃんと予選2位のトゥルーリは仕留めていますからね

まぁ・・・トゥルーリは1つ順位を落としましたけど、それはKERS相手だから仕方ないって言うことでしょうか右京さんからしたら「ヤルノ、頑張りました」って



しかし・・・・そのヤルノは王者でKERSを持つハミルトンに引っ付くだけで精一杯・・・・・となると・・・・・











ならば、ピット戦略で勝負だ~~~~。








って、ピット作業は天下一品(って私個人で思っています)のマクラーレン相手にピット作業の速さで挑みます
本当はTOYOTAはマクラーレンのハミルトンと同じタイミングでピットに入るつもりだったようですが・・・・・


ハミルトンを先にピットに行かせて壁がいなくなった状態の間に全力疾走してからピットに入りピット出た瞬間に前に出る作戦を取るのです。














そして、ハミルトン、1回目のピットイン。
しかし、やっぱりマクラーレンの仕事は早いのです。福屋工務店のように早いのです(関西人だけが分かる例え)
今回もまったく危なげなくピット作業終了





そして、1周全力疾走した後にTOYOTAトゥルーリのピットイン。
こちらもなかなか早いものです





しかし、やっぱり数十年のキャリアを持つマクラーレンのピット作業にチーム結成8年のTOYOTAは勝てなかったのです

順位はこのまま、2位にハミルトン、3位にトゥルーリ。






そんな中、どこ噴く風って言わんばかりに・・・・
ベッテルは悠々と走ってトップをもちろんって言うくらいキープ状態
このピットには相当時間をかけました。(ピットロード内で事故らないように、後方からの車に道を譲る余裕っぷり)






2位ロズベルグとの差は1秒ないですけど・・・・しらんぷり

「だってボク、速いんだもん」ってな感じで。






そして、第2回目のピットイン・・・・・・・ここでまた・・・・・








新米のTOYOTAがマクラーレンに再度ピット作戦戦争に挑みます






って言っても、マクラーレンはいい仕事をするって






でも、それでもTOYOTAは諦めません。
ほぼ同じタイムでトゥルーリを送り出します。
そして、その結果・・・・・






















トゥルーリ、ハミルトンの前に出て、2位浮上です
これはチーム全員で取った順位です
トゥルーリもハミルトンがピットに入った瞬間、ツルツルであろうタイヤに鞭打ってタイムを稼いだのもすごいですが・・・・
マクラーレンと同じ6秒台でタイヤ交換終了させた、マクラーレンのスタッフよりキャリアが少ないTOYOTAピットクルーの会心の一撃




タイヤ交換が終わった瞬間、ピットクルーがガッツポーズしていましたからね。
そんな、トゥルーリとハミルトンがコンマ1秒を競う争いをしている中・・・・・・・







ベッテルは1人、ブッちぎってトップを走っています。
もう2位トゥルーリとの差は10秒以上に広がりました







解説の森脇さんは「ハミルトンのペースが悪いですね」って言っていましたけど・・・・・いえいえ・・・・ベッテルが速すぎるのです


レッドブル・ルノーの車で快適なドライブを楽しんでいる、セバスチャン・ベッテル22歳ですが・・・・・・








レース終盤に、最大の試練が訪れるのです


ベッテルは22歳という、若手で目上の人ばかりなのでしょうけど・・・・・そのベッテルよりも3歳年下の・・・・・・

























レッドブルの弟分チームである・・・
トロロッソの19歳ドライバー、アルグエルスアリが大クラッシュ
この男、予選からずっとお騒がせをしている1人ですが、今回もまた一仕事やってくれました(笑)




道にはみ出して車が停まっていますので、道幅の半分しか使えません・・・・・・
こうなると・・・・・・






お待ちかね、このマークが出てきました・・・・・・このサインこそが






SC(Safety Car)セーフティ・カー登場
この車が出ると、全車追い越し禁止
しかも、事故の処理が終わるまで恐らくセーフティ・カーは走り続けてきます。





何しろ、タイヤバリア補修工事から始まっていますから・・・・・
世界一のオフィシャルスタッフとはいえ、この作業はかなり難航します
本社(レッドブル)に大損害を与える支店従業員(トロロッソ、アルグエルスアリ)、日本の民間企業ならクビだなこりゃ(笑)


何しろ、数周もこの普通車の後ろについて追い越し禁止となると・・・・・SCの解除がとかれたとしても・・・・








今まで広げた2位以下との大差は一気にチャラ
2位との差が10秒以上あった時と比べて、今や最後尾の一貴くんと10秒以下の差。
クイズ番組で1点ずつ正解し、他チームと9点差を広げたのに「ラスト問題は10点差し上げます」状態。
ホンマにお騒がせなやっちゃ。








でも、今の彼には関係ない話、またわずか数周で2位のトゥルーリと野差を3秒広げてしまう恐ろしさ。
そして・・・・とうとう・・・・・






ブッちぎりのポール・トゥ・ウィン
(ポールポジションから順位を明け渡さずに勝っちゃうこと)。
ベッテルの喜び方は結構好きなんですよね、私。
ベテランにも負けないクールな走りをする彼ですが・・・・・・






表彰台での喜び方は22歳・・・・いや、むしろそれ以下の無邪気っぷり
勝ったら、チームラジオで「サンキュー、サンキュー」って負けたら「ソーリー、ソーリー」って日本人にも分かりやすい言葉でしゃべるのは好きですね。
これで、まだチャンピオン争いにかろうじて参加する形を残しました。






トゥルーリは2位に入り、鈴鹿で表彰台に載せるという親孝行、いやチーム孝行な走りでした
でも、少し残念そうな表情・・・・・やっぱり勝ちたかったのでしょうね。





3位のハミルトン相手に「ベッテルの速さ、アホやろ」ってグチっている会話なのかもしれません
(アホやろは、関西人の冗談めいた相手に対する驚きを示します。決して、けなしているわけではありません。「ヤバイ」と同じ意味でしょうか)



でも、大丈夫。山科代表をはじめ、TOYOTAのスタッフはよろこんでいますから。
おめでとう、TOYOTA






以下の順位はこちら。
彼の相方は5位と頑張りました
ニックも今年のBMWらしいシブさがあります



そして、それ以下・・・・
はぁ~~~っ


と、言った感じで今日はF1日本GPの概要をお話させていただきました。
明日は誰を書こうかな・・・・って感じで今日のところは終わらせていただきたいと思います。
本日もご覧頂きまして、誠にありがとうございました




なお、ここでチャンピオンを決めるためにはバトンは表彰台に乗っていないといけないのですが・・・・・
表彰台にはバトンはこのようにいません。







バトンは8位でバリチェロ7位ということで、チャンピオン争いは次まで持ち越しとなりました。
(それどころか3位のベッテルも可能性を残しました)
次はバリチェロの母国GP、ブラジルGP。地元GPはこの人にとって吉と出るか凶とでるか・・・・・・
(バトンも一貴もフィジコも失敗しております)