景色が全然見えないので引き返した(言い訳)＠八ヶ岳

　去年からヨメは頻繁に登山に行くようになった。そんなわけで俺もたまにはってことで県界尾根経由で赤岳に行くことにした。片道３時間以上の山は４年ぶりかなぁ。

　肝心の天気はというと山を除いて里では晴れ。なので予報は気象協会通り。雨の心配は無さそうなので行ける所までというつもりで登ることにした。駐車場を出たのが８時５３分。登りは控えめに１３時まで。それを過ぎたら引き返すことにした。でもそれより遥か早い時間に疲れてしまい敗退。それと行きは半袖で良いかなと思ってたくらいだったけど帰りは昼前なのに手が冷たくなった。仮に体力があっても寒さ敗退だったな。





　初めの小天狗までの急坂で３０分しか歩いてないのに１時間くらいの体感時間。写真の日付で分かった駐車場から小天狗までの所要時間は６８分とまぁまぁなペースだったけどそれにしても疲れた。ハァハァゼェゼェといのは無いんだけど、脹脛の後ろ外側が疲れたのが今回の特徴。小天狗から暫くは水平移動。そこを３０分歩いたところ、まだ１０時半くらいだったけど大天狗まで行く気力ナシ。景色も全然見えないしってことで引き返した。


引き返した辺り

　これまで疲れて引き返したのは１回だけかな。その時は３０分の記録短縮を狙ってのオーバーペース敗退。普段登山はやらないけど岩場に行く時は１０ｋｇ以上の荷物を背負って急坂を登ってるから筋力的には大丈夫だと思ってた。今回引き返すことになったのはある意味歳のせいかな。今までは久々だろうが何だろうが山頂まで行けないなんてことは無かった。おまけに睡魔にも襲われて家に帰ってから夕方まで数時間も寝てしまった。





　筋力とか持久力は穴が空いたバケツに入っる感じで何もしないと無くなって行く感じだ。その穴なんだけど、なんだか最近は急に大きくなってきたような…