チェーンソーで怖いのはキックバックだ。それによる怪我を防ぐためにチェーンブレーキというのがある。その仕組みはというと、キックバックにより下の写真のハンドガードに手が当った時にチェーンの回転が止まるというものだ。
黄色で囲んだ部分がハンドガード
今使ってるチェーンソーにはそれが無い。というのも1990年頃に作られた国産の小型チェーンソーにはチェーンブレーキというのは付いて無かったのだ。国産の場合、安全対策が大型と小型と異なったりするが、小型とはいえチェーンソーはお世辞にも安全とは言えない。さすがに今では全てのチェーンソーに標準装備だけど、国産の安全対策には今一つな面がいまだにある。
キックバックによりハンドガードに手が当った時にチェーンの回転が止まると書いたけど、運悪く手が当らないとチェーンは回ったままなのだ。国産の小型チェーンソーの大半がこの方式。しかし外国製のは…
ハスクバーナやスチールのブレーキは手が当らなくてもブレーキがかかるのだ。キックバックの勢いで止まる慣性自動チェーンブレーキというのが装備されているからだ。しかもそれが全てのチェーンソーに標準装備だというのを最近になって知った。
そのブレーキがかかる様子が下の絵なんだけど、残念ながら顔に当たってからチェーンの回転が止まるように見えちゃう。それにしても見た目は国産も外国製も同じなのに止める仕組みは全然違ってたのだ。
赤い部分は加筆したもの@スチールの取り扱い説明書のイラスト
国産のチェーンソーでも輸出向けにはこのブレーキは標準装備! 慣性ナンチャラを付ければ重くなるし値段も高くなるのが理由なんだけど、これは作る側だけでなく使う側の問題でもある。誇り高き made in japan としては使う側の要望を丸呑みにしないで欲しい。
今使ってるチェーンソーにはそれが無い。というのも1990年頃に作られた国産の小型チェーンソーにはチェーンブレーキというのは付いて無かったのだ。国産の場合、安全対策が大型と小型と異なったりするが、小型とはいえチェーンソーはお世辞にも安全とは言えない。さすがに今では全てのチェーンソーに標準装備だけど、国産の安全対策には今一つな面がいまだにある。
キックバックによりハンドガードに手が当った時にチェーンの回転が止まると書いたけど、運悪く手が当らないとチェーンは回ったままなのだ。国産の小型チェーンソーの大半がこの方式。しかし外国製のは…
ハスクバーナやスチールのブレーキは手が当らなくてもブレーキがかかるのだ。キックバックの勢いで止まる慣性自動チェーンブレーキというのが装備されているからだ。しかもそれが全てのチェーンソーに標準装備だというのを最近になって知った。
そのブレーキがかかる様子が下の絵なんだけど、残念ながら顔に当たってからチェーンの回転が止まるように見えちゃう。それにしても見た目は国産も外国製も同じなのに止める仕組みは全然違ってたのだ。
国産のチェーンソーでも輸出向けにはこのブレーキは標準装備! 慣性ナンチャラを付ければ重くなるし値段も高くなるのが理由なんだけど、これは作る側だけでなく使う側の問題でもある。誇り高き made in japan としては使う側の要望を丸呑みにしないで欲しい。
ハイテク系なら加速度センサーってところでしょうけど、
中に錘が入っててなんていう記述を何処かで読んだ気がします。
記憶が怪しいですが、
跳ね上がった勢いや落とした時のショックで錘が動き、
その時にブレーキがかかる仕組みになってたとか何とか…