麦味噌に懐かしい味を感じた

　山梨の別荘では味噌を作っていた。商売ではなく家で食べる用。何時頃まで作ってたんだろ、俺が３０歳くらいまでだっかな。それを生まれた頃から食べていた。長野に来てからはもう味噌は作っていなかった。味噌を買っては試すのを繰り返したけどこれだというのは無く今でも一定しない。不味いわけでは決してないんだけど長年食べていた味噌とは何となく違う。


Google ストリートビューより

　国道２９９号の(群馬県)上野村辺りを走っていると十石みその工場が見える。先月、高反山(たかぞりやま)に登った帰り、道の駅で初めてここの味噌を買った。何処の味噌買ったって次に買いたくなるわけではなしと思ってたら違った。その味噌の味噌汁は何時もと変わらないような気もしたけど何となくこの味噌が良いと感じた。理由は麦味噌だった。長野に来てから買ったのは全て米味噌。ヨメは麦味噌と米味噌は全然違うと言うけど俺ははっきり説明出来るほどの違いが分からない。でもこの味噌が良いなと思った。


十石みそは麦味噌だった

　上野村に行く途中、南牧村(なんもくむら)の道の駅がある。そこでは下仁田ネギを買うことが多い。そこにヤマタ味噌ってのがあって麦味噌だった。ヤマタ味噌の米味噌も置いてあった。今度味噌も買ってみようかな。勿論麦味噌の方。