Amazon を騙ったメールをごみ箱に入れる条件

　Amazon を騙ったメールの特徴を探していた。メールには本文の前にヘッダーというのがあって、そこに差出人とか題名なんてのが書かれている。差出人は From: から始まる。題名なら Subject: だ。ヘッダーの中に Received: といのうがあって、そのドメイン名に中国を意味する ｃｎ があったらごみ箱に入れるようにした。他に Date: に含まれているタイムゾーンが +0800 を条件にするのも追加。これは中国の時差である。中国は大きな国だけど時差は１つだけなのである。取り敢えず今朝の詐欺メールは思った通りごみ箱に放り込めた。


Received:行に『ｃｎ』や『+0800』があったらごみ箱行き





　日本のタイムゾーンは +0900 なんだけど、本物の Amazon のメールではタイムゾーンが +0000 になっていた。何故 +0900 ではないんだろ。





　今何かと話題の広大な面積を持つロシアには１１個もタイムゾーンがあった。

「 アメリカに時差が幾つあるか知ってるか？ 」

「 広い国だからねぇ、アフリカとＮＹは違うだろうし 」

「 アフリカはアメリカじゃぁないけどな 」

「 カリフォルニアって言いたかったのにぃ、なんで間違えちゃうんだろう 」

　ヨメの頭の中を電気製品に例えると配線のつなぎ方がおかしいと思われる。最初っからなのかどうかは不明。ふと思ったんだけど、カリフォルニアを逆さに読むとアニルフォリカだ。アフォリカだとアフリカに似てる。ということはプラスとマイナスが逆のところがあるってことかな。