朝目が覚めるとメメは足元に寝てることが多い。でも見当たらない。頭の後ろを見たら昨夜取り込んだ洗濯物の上に居た。ったく折角洗ったのに毛だらけになるだろうが。
去年の10月赤岳に登ろうとしたけど途中敗退。原因は3時間で山頂に行くのに拘りすぎての敗退。天気も悪くなるってのもあるとはいえ普通に登って敗退というのは初めてで極めてショック。そもそもここのところ3千メートル近い山に全然登ってないから色々と無理がある。まだまだ歳のせいではないということにしたいけど歳を意識してる時点で…
県界(けんかい)尾根は大変だから杣添(そまぞえ)尾根から横岳に登る計画を立てた。いざ家を出ると杣添尾根ルートの駐車場が場所の記憶が曖昧なのもあって山に近づくにつれ気が変わった。横岳ではリベンジにならないなんてのも頭に浮かんだ。その結果、県界尾根から赤岳に登ることにした。とはいえ登頂出来る確たる自信は無かったのでヨメ兄には県界尾根の辺りを歩いてくるとだけメール。俺は有言実行より不言実行ってわけだ。というより黙ってれば失敗したことにならない。県界尾根は山梨県と長野県の県境にある登山道。とはいえ道は地形との関係で県境から多少はずれている。だから何百回も県を跨いだ移動をしてたかもしれないな。
この見晴らしの良い場所まで休まずに来れたのは初めて
このルートは急登、平坦、鎖場の3つの部分から成る。再び敗退するのは嫌なので急登はゆっくり登ることにした。前回はここでヒラメ筋が疲れのせいか痛くなった。そんな所のトラブルなんて初めてだ。それが今回は普段休憩する防火帯からの合流地点を通り過ぎてその先の見晴らし場まで休まずに行けてしまった。何故か急登という気がしなくて道を間違えたんじゃないかと思ったくらい楽だった。ただ余裕こいて平坦部でもゆっくり歩いたのが響いて結果的に3時間を大幅オーバーして山頂まで3時間45分もかかってしまった。途中で下山する人と立ち話したとはいえちとかかり過ぎ。でも歩き方を工夫すればまだまだ3時間くらいで歩けそうだ。
赤岳に清里側から登る人は交通の便が悪いせいか少ない。なので山頂に着くと人の多さに驚かされる。何故なら清里から反対側の茅野市側から登って来る人が沢山居るからだ。このコロナ騒ぎで茅野市側の小屋が営業してない。その結果、何時もは人で賑わってる山頂に数人程度しか居なかった。代わりに編笠山からの長距離をテント泊で来た若者達が居た。そんなこんなで誰も居ない山頂の写真を撮れたのは初めて。夏、静かな八ヶ岳なんてのは登山という遊びが始まって以来初めてかも。
無人の赤岳山頂
ちと驚いたのはスマホが使えたこと。それが登山口や山頂だけでなくアンテナがまるで見当たらない尾根でもメールなどが出来たことだ。そんなのはとっくに当たり前だったかな。ちなみに電波はドコモ。それとスマホには興味本位で高度計アプリを入れている。高度はGPSからのと位置からの2種類が表示される。微妙に数値が違うけど気圧に左右される高度計よりはずっと良い。登る時に一々調整が必要だけどアプリはそれは不要。ここは何度か歩いてるから地図を取り出すことは無いんだけど高度が正確に分かれば地図と照らし合わせて位置も分かる。表示される高度はどのくらい正確なのか、標高が分かっている山頂でやってみたら下の画像のような結果になった。正解は2899mである。
GPSの誤差は7mでかなり正確
森の中で5~6種類鳴き声があった。そのうちの1つはウグイスで山頂近くでも聞こえた。それ以外の種類は分からない。ホオジロに似たようなのやエンマコオロギみたい鳴き声以外は上手く説明出来ない。下の写真は見晴らし場で見たもので大きいのはノスリかな。小さいのはツバメ。ツバメは数羽飛んでた。普段見るのより大きな気がしたけどこういう所に居るツバメは普段のより小さめって書いてあった。なので大きく見えたのは錯覚っぽい。
ノスリとイワツバメ?
県界(けんかい)尾根は大変だから杣添(そまぞえ)尾根から横岳に登る計画を立てた。いざ家を出ると杣添尾根ルートの駐車場が場所の記憶が曖昧なのもあって山に近づくにつれ気が変わった。横岳ではリベンジにならないなんてのも頭に浮かんだ。その結果、県界尾根から赤岳に登ることにした。とはいえ登頂出来る確たる自信は無かったのでヨメ兄には県界尾根の辺りを歩いてくるとだけメール。俺は有言実行より不言実行ってわけだ。というより黙ってれば失敗したことにならない。県界尾根は山梨県と長野県の県境にある登山道。とはいえ道は地形との関係で県境から多少はずれている。だから何百回も県を跨いだ移動をしてたかもしれないな。
このルートは急登、平坦、鎖場の3つの部分から成る。再び敗退するのは嫌なので急登はゆっくり登ることにした。前回はここでヒラメ筋が疲れのせいか痛くなった。そんな所のトラブルなんて初めてだ。それが今回は普段休憩する防火帯からの合流地点を通り過ぎてその先の見晴らし場まで休まずに行けてしまった。何故か急登という気がしなくて道を間違えたんじゃないかと思ったくらい楽だった。ただ余裕こいて平坦部でもゆっくり歩いたのが響いて結果的に3時間を大幅オーバーして山頂まで3時間45分もかかってしまった。途中で下山する人と立ち話したとはいえちとかかり過ぎ。でも歩き方を工夫すればまだまだ3時間くらいで歩けそうだ。
赤岳に清里側から登る人は交通の便が悪いせいか少ない。なので山頂に着くと人の多さに驚かされる。何故なら清里から反対側の茅野市側から登って来る人が沢山居るからだ。このコロナ騒ぎで茅野市側の小屋が営業してない。その結果、何時もは人で賑わってる山頂に数人程度しか居なかった。代わりに編笠山からの長距離をテント泊で来た若者達が居た。そんなこんなで誰も居ない山頂の写真を撮れたのは初めて。夏、静かな八ヶ岳なんてのは登山という遊びが始まって以来初めてかも。
ちと驚いたのはスマホが使えたこと。それが登山口や山頂だけでなくアンテナがまるで見当たらない尾根でもメールなどが出来たことだ。そんなのはとっくに当たり前だったかな。ちなみに電波はドコモ。それとスマホには興味本位で高度計アプリを入れている。高度はGPSからのと位置からの2種類が表示される。微妙に数値が違うけど気圧に左右される高度計よりはずっと良い。登る時に一々調整が必要だけどアプリはそれは不要。ここは何度か歩いてるから地図を取り出すことは無いんだけど高度が正確に分かれば地図と照らし合わせて位置も分かる。表示される高度はどのくらい正確なのか、標高が分かっている山頂でやってみたら下の画像のような結果になった。正解は2899mである。
森の中で5~6種類鳴き声があった。そのうちの1つはウグイスで山頂近くでも聞こえた。それ以外の種類は分からない。ホオジロに似たようなのやエンマコオロギみたい鳴き声以外は上手く説明出来ない。下の写真は見晴らし場で見たもので大きいのはノスリかな。小さいのはツバメ。ツバメは数羽飛んでた。普段見るのより大きな気がしたけどこういう所に居るツバメは普段のより小さめって書いてあった。なので大きく見えたのは錯覚っぽい。
デジカメ写真はどのカメラも3000×2000ドットって感じだ。正確な値ではないけど桁はこれくらいなのでOKなのだ。それが見るからに高級そうな大きな一眼レフも手の平に乗るデジスメやスマホもそんなに変わらない。でも写り映えは天と地。それは撮像素子の大きさが全然違うからだ。下の撮像素子の大きさの比較の図、1/2.3は一眼レフ以外のデジカメだ。スマホのもこのくらいの大きさだ。真ん中のは俺が使ってるカメラの撮像素子。そして一番下のが一眼レフ。フルサイズがノートなら1/2.3なんて大袈裟に言うと米粒に絵を描くようなもの。
撮像素子の大きさの比較の図
シグマの写真ギャラリーにこんなポートレイトがあった。レンズがシグマの85mm F1.4 DG DNでカメラはα7R IV ILCE-7RM4だ。肌の細かい様子は勿論瞳の中にカメラマンの姿が何気に写っていた。小さな撮像素子のカメラの写真の点の数が幾ら多くてもこういう写真は撮れない。
モデルの右目にカメラマンが写っていた
ちなみに下のメジロは1/2.3サイズのカメラで撮ったもの。縮小して表示してるとまぁまぁな感じだけど、顔の部分をトリミングすると精細さとはほど遠い縫いぐるみみたいに写ってた。ただこの画質に拘って一眼レフにしようものなら重い、大きい、高い世界。そこには腕力と財力が必要。それと良い写真を撮りたいという情熱。
こんな構図で撮れた
実はこんな風に撮れていてちとガッカリ
シグマの写真ギャラリーにこんなポートレイトがあった。レンズがシグマの85mm F1.4 DG DNでカメラはα7R IV ILCE-7RM4だ。肌の細かい様子は勿論瞳の中にカメラマンの姿が何気に写っていた。小さな撮像素子のカメラの写真の点の数が幾ら多くてもこういう写真は撮れない。
ちなみに下のメジロは1/2.3サイズのカメラで撮ったもの。縮小して表示してるとまぁまぁな感じだけど、顔の部分をトリミングすると精細さとはほど遠い縫いぐるみみたいに写ってた。ただこの画質に拘って一眼レフにしようものなら重い、大きい、高い世界。そこには腕力と財力が必要。それと良い写真を撮りたいという情熱。