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ボッケニャンドリの思ったこと

思ったこと感じたことを書いているけど間違い、勘違い、思い込みも(^^;

山では何時も一緒に歩くのが吉

2009年08月21日 08時16分00秒 | 思ったこと
 スーパーJチャンネルで富士登山のことをやっていた。8合目には無料診療所がある。金は無いけど具合の悪い人はそこに通院すれば、って違う。その診療所に子供が3人やってきた。男男女の兄弟で一番年下の女の子が高山病になっちゃった。診療所の人が保護者の事を尋ねるとお父さんは足が速いので先に行っちゃった、と。その父親と連絡がついたのでやってきた。顔にはモザイクなしってんだからパチンコ屋の駐車場で幼子を寝かしとくウマシカレベル。


スーパーJチャンネル より


 甲斐駒でも離れ離れな登山隊が2組いた。1組目は七丈小屋のベンチで話してた若者の登山隊。独りで来たのかと尋ねると母と姉は足が遅いので先に来たと言う。これが恋人だったら破局。その2人連れはかなり下の方で見た人だ。大丈夫かなぁと思ったが帰り道では会わなかったので小屋には着いたのだろう。

 2組目は帰り道にあった老夫婦。60歳は過ぎているだろうという女の人が独りで歩いてた。もしかすると上の方で会ったのは旦那かと尋ねるとそうだと言う。夫の後ろを妻が三歩下がって歩くのは良いが、300mは下がり過ぎ。ここから先はけっこう大変な所だから離れない方が良いよと言ったけど当分一緒になることは無いんだろうなぁ。





 離れ離れになった時、中々来ないなぁと思ってる時に何かあったらどうするんだろ。下って確認するのはまぁ可能だけど、逆に登って確認出来る人は稀だろう。だから何かあった事を知ったとしても数時間後というのも有り得る。もし人知れず何処かに落ちたり獣道に迷ったりしたら探しようが無い。

 そんな事は誰でも分ってるのに何故別行動になるのか。それは速く歩いてる人も一杯一杯だからだう。但しTVに登場したウマシカ親は違いそう。山を歩くのは大変だけど、マイペースで歩くのが心身共に一番楽だ。そして早く山小屋やテント場に着いて苦痛から開放されたいと考える。だから離れ離れになるんだと思う。というか足の速い人が先頭を歩くというのが間違いの元。

黒戸尾根の花など

2009年08月21日 08時08分57秒 | 植物、植物っぽい物
 南アルプスは北アルプスの山と同じくらいの高さだが南側にある分森林限界が高い。甲斐駒も7合目を少し過ぎるまで登山道は樹林帯の中である。道中長いので一々写真撮ってたら日が暮れちゃうってことで中々撮れなかったし、低山をのんびり歩いてるわけでないので何時もよりは息が上がっている。暗い所では写真がブレないように落ち着くまで10数くらいかかった。なので目を引いたものがあっても撮影条件が揃ってないと素通りだ。

 樹林帯の道全般で良く見た花がセリバシオガマ。花は小さく、桜の花びらくらい。


セリバシオガマ






 この斑模様の花は何度か見たがなかなか撮るまだには至らなかった。駐車場まであと30分ってところで現れてくれたのでパチリ。接写した写真を見ると2階建てのような変った花だ。このホトトギスには幾つか種類があるようだけど、これがどれなのかは分らない。紫色の点はもう少し赤味を帯びてたかもしれない。

ホトトギスの一種





ギンリョウソウ

 ギンリョウソウなんてのも久々に見たが、キノコも沢山生えていた。これは変った形の茸。ベニナギナタタケだと思う。露出を検討する時間が無かったので少し白っぽくなったので画像を加工。本物はも少し綺麗な濃いオレンジ色。

ベニナギナタタケ




 他にも名前は分らないけど目を引いたのが幾つも生えていたが撮らなかったキノコも沢山ある。なのでこれら写真は生えていた茸の極一部。